フィンチが変えたウルブズの1ヶ月

サンダースを解任してクリス・フィンチを招いたティンバーウルブズ。オールスター前のラストゲームで30点差で敗れたものの、明らかに変化がもたらされており、オールスターブレイク明けは2勝1敗のスタートを切りました。フィンチが何を変えたのか考えていきましょう。

フィンチは実に多くの事を変えました。2/21にサンダースが解任されてから、まだ1か月も経っていませんが、ウルブズに起きた変化は語っておきたい要素です。必然的にサンダースの事を否定するし、フィンチを褒めたたえることになりますが、HC交代劇にも慣れてくると「一時的なショック療法」として働いているだけの時も多く、時間と共に選手から反感を食らうこともあるので、今回の変化を捉えながらも、継続的にチームを成長させられるかは別の話です。

それはサンダース自身もHC就任で多くのポジティブなアイデアを加えながら、継続性に乏しく3年目になって極めて悪い内容に陥った、なんていう経緯があることは以前にも触れました。

◎サンダースとタウンズ

まずはサンダースについて触れないといけませんが、ここは割り切って今シーズンの内容のみで見ていきましょう。フィンチになって改善したことを書くのが目的なので、特にオフェンス面で悪かったことについて触れていきます。

①フロアバランスをとるだけで、あとは個人技任せ
②ルビオに個人突破させたり、ディアンジェロにシューターやらせたり、選手の特徴と役割の不一致
③オフボールでのプレーメイクが皆無

戦術的な面では、この3つが挙げられます。言い換えると3つしかないのですが、負けても負けても同じようなことを延々と続けるので、大きな問題しか発生していない形です。選手の相性とか、難しいプレーがあるとかではなく、単純にオンボールでの個人技ばかりであり、それもルビオとディアンジェロという個人技フィニッシュが得意ではないPG中心にしていたのが苦しかったです。

第3PGとしてマクラフリンがいますが、一見すると良いプレーをしている感じですが、やっぱり自分でボールをもって仕掛ける形が多すぎて、ウイングが死んでいました。昨シーズンまではそういう印象はなかったのですが、今シーズンは特に際立っています。

ところが、このオフェンス問題にはちょっと難しい要素もあって、チームの中核であるタウンズが長く欠場していたため、センター中心になっていませんでした。そしてタウンズのオンコート時は、普通のレーティングを叩き出しています。(サンダース時代までの数字)

〇タウンズのオフェンスレーティング
オンコート 111.3
オフコート 103.3

もちろんタウンズの能力が高いことで上がるわけですが、それだけでなくチームとしても3P成功率が 34.7%→38.4% と向上します。タウンズがいることでディフェンスは収縮し、シューターは楽になるわけです。

サンダースの時もタウンズがいれば、何とかなった

このため、実は上記の問題点における①の個人技次第については「タウンズの個人技中心」なら話が違ったわけです。そしてフィンチはポストを使うのが得意なHCなので、この考え方そのものには大きな変化はありません。

そのため、個人突破の件はひとまず置いといて、まずは②を中心に考えてみましょう。

◎役割定義

フィンチはタウンズに次ぐチームの中心にアンソニー・エドワーズを指名しました。先日のブレイザーズ戦では試合中にエドワーズがわき腹を痛めると、タウンズはコートに出っぱなしになりましたが、

タウンズかエドワーズのどちらかはコートに置く

というのが基本ルールです。ディアンジェロやビーズリーがいないので、期間限定かもしれませんが、ひとまずウルブズが良くなったのは、エドワーズの立ち位置を決めたことであり、それはルビオの役割をゲームメイカー徹底にしたことに繋がります。

〇アンソニー・エドワーズ
プレータイム 28.5 → 33.6
得点 14.3 → 22.0
FGアテンプト 14.1 → 20.5
アシスト 2.5 → 2.5

エドワーズはプレータイムを伸ばした以上に、FGアテンプトを大きく増やしました。成功率は40%を下回っているので、極めて非効率なシュートを打っているのですが、それでもGOサインが出ているわけで、フィンチがエドワーズを中心選手として重視しているのは明らかです。

サンダース時代にも個人突破をしていたエドワーズは、なかなか良いキックアウトを出せるようになってきているのですが、フィンチになってから自分で攻める回数を増やしたのにアシストは増えていません。つまりエドワーズには「自分で決めきる」ことが役割定義されています。

ウルブズのアシスト数 25.0→25.9

チームのアシスト数は誤差の範囲ですが微増。チームとして個人突破を増やしたわけではなくチーム戦術は大切にされています。それでもエドワーズはアシストを増やしていないのだから、起点ではなく最後のフィニッシュがエドワーズの役割として定義されていると考えられます。一方で当然のようにタウンズのアシストは3.5→4.8と増えており、逆にFG成功率は50%を下回ってしまいました。こうして2人の役割は少しずつ異なります。

プレーメイクも担当するタウンズ
フィニッシュ担当のエドワーズ

ウルブズでもっともアテンプトの多い選手になったエドワーズですが、サンダース時代は何もないところから仕掛けていましたが、周囲からのパスを受けてのフィニッシュ担当のイメージが強くなりました。もちろん、アイソもあるのでフィニッシュだけしていればよいわけではありませんが、タウンズがコートにいないときはルビオと一緒にプレーしているのでゲームメイクは少ないです。

ルビオの役割はゲームメイク

ある意味、これも大事です。エドワーズにやらせる前提があるからこそゲームメイカーとしてのルビオが生きる。今シーズンはクソみたいなタフショットを打ちまくっていたルビオでしたが、フィンチになってからそんなシュートを打たなくなりました。

〇ルビオ
プレータイム 25.2分 → 27.5分
得点 7.6 → 10.5
アシスト 6.4 → 6.9
FGアテンプト 6.9 → 7.1

ルビオのFG成功率は未だに40%程度なので効果的な得点は出来ていませんが、内訳をみるとワイドオープン3Pが1.3本から1.8本に増えています。あくまでもフリーになってから打つ程度で済んでいるわけです。自分でシュートに行くのではなく、フロアのどこにアドバンテージがあるか見定めてパスを出していくゲームメイクこそが世界一のPGのお仕事です。

中心選手の役割を定義し直した

まだディアンジェロが戻ってきていませんが、現行の戦力で重要なルビオ、タウンズ、エドワーズの3人について、タウンズの役割はそのままにルビオとエドワーズを整理したことが大きく、見た目以上に、それぞれがやりやすそうになっています。

「それぞれ」は嘘か。ルビオがいないとプレーメイクの負担も大きくなるタウンズは仕事が増えてしまって大変だ。
ルビオは27.5分の内、25分はエドワーズと一緒にコートに立ちます。そしてルビオがいない時、タウンズの相棒にはマクラフリンに代わってノーウェルが選ばれました。視野が狭めでゲームメイクは下手だよ。

〇ジェイレン・ノーウェル
プレータイム 15.1 → 24.0
得点 8.5 → 14.0
アシスト 0.8 → 2.3
3P 33% → 50%

3Pアテンプト 3.0→5.3
プルアップ3P 0.4→1.8

プレータイムを増やしたノーウェルは、ハンドラーとしてボールを持てるのでアシストも増えましたが、ハンドラーとしてはイマイチだし、試合の半分出場して2アシスト程度のパス能力です。

しかし、得点を大きく伸ばしており、特に3Pの確率が異常です。3Pアテンプトを増やしましたが、特にこれまでは打たせてもらえていなかったプルアップ3Pを打ちまくって70%決めています。知らなかったけど、それがノーウェルの得意技だったんだろうね。大学2年目は3P44%決めていたらしい。

得意技を認められたノーウェル

役割定義の中には、こんな選手もいるわけです。特にタウンズと組む場合は、基本的にポストに預けるのがノーウェルのファーストプレーであり、その時にディフェンスが下がるならプルアップ3Pを打っている形です。タウンズを中心に考えた時には、プルアップ3Pを打てる選手の方が組合せとして好ましいといえます。

そして、この役割はそのままディアンジェロに引き継がれるでしょう。ある意味、代役になっているのがノーウェル。ルビオとディアンジェロの共存は難しいかもしれませんが、使い分けの中ではわかりやすくなっていきそうです。

◎走る男

こうして中核的な選手の役割定義をしたフィンチですが、次に必要なのはサポートキャストの役割定義となります。フィンチがフィンチらしいオフェンスをするにしても、中心選手の苦手なことをさせても上手くいかないわけですし、ある意味、こっちの方が自分らしさを表現する上で重要かもしれません。

フィンチになってスターターに名を連ねたのはレイマンとバンダービルドの2人。特にレイマンは3P32%とシューターとしての期待には応えていないのに、重要な選手になってきました。この2人に加えてベンチからマクダニエルズが20分近く起用されます。ウイング3人はフィンチ流を表現するのに、何が重要だったのか。

3人に共通する特徴は「走る」ということ。欠場中のビーズリーも含めてウルブズの中ではトップクラスに走っています。

〇オフェンス平均移動速度
レイマン 4.95
マクダニエルズ 4.93
ビーズリー 4.86
バンダービルド 4.83

エドワーズ 4.39
タウンズ 4.14

タウンズはセンターとしては走る方なのですが、それでもセンターはセンター。一方でエドワーズは攻守の切り替えが遅く、走り出しの悪さが目立ちます。それに比べてレイマンはディフェンスリバウンド後に、パスが来なくても誰よりも早くコーナーに走っているイメージだ。つまり、主力の欠点を補うくらいにサポートキャストには走力を求めているのかもしれません。

特に3Pを打たないバンダービルドが驚異的に動き回っていることは特筆すべきポイントです。アウトサイドに出る意味がないだけに、エンドラインでの合わせ担当としてハーフコートオフェンスでは止まっていてもおかしくない存在なのですが、実際にはオフボールで動き回ることでディフェンスをずらしてくれます。目立たない存在ですが、かなり効いているように見えます。実際、ここ8試合ではチームスタッツに明確に影響が出ています。

〇ウルブズのFG成功率
バンダービルド
オンコート時 47.6%
オフコート時 43.8%

その上で本人もFG70%、6.5リバウンドと20分のプレータイムながら、堅実なビッグマンとしてファイトしてくれます。チームに走力をもたらすサポートキャストの活用は、単なる運動量に留まらず、課題だった「オフボールのプレーメイク」にも一躍買っています。

走るサポートキャストを並べ、運動量とオフボールの改善を行った

ちなみにチーム全体の運動量は増えていません。内部のバランスが変わっただけです。主力とわき役、それぞれの役割分担の中で調整されているし、それぞれに適した負荷っていうのもあるよね。

そしてこれらのことは、短期間でフィンチが自分流に染めていった流れもわかりやすくしてくれています。戦術を浸透させるのには時間がかかりますが、起用する選手の特徴で違いを作っているので、それならば自然発生的な連携も期待できます。結局、戦術なんて選手の特徴に合わせないとね。

◎基本的な流れ

ポスト中心のオフェンスといってもプレーコールはいろいろあるので、本格的に何をしているか知るためにはプレーブックを読んでください。プレーブック読むより試合観た方が面白いか。

細かいことは試合で確認してもらうとして、基本的なオフェンスの流れを文章化してみましょう。

①タウンズのポストアップ
 回数 8.5→10.1
 得点 4.4→5.6
 パス 3.2→4.1

まずはタウンズのポストを狙います。この点についてはサンダース時代と変わらないのですが、回数が増えており、その中でもパスをすることが多くなっています。得点も伸びていますが、これはFG57%と高確率になったからです。たまたまかもね。ちなみに9.8回ポストアップするヨキッチは5.9点なので、タウンズは得点が少なめです。改善要求。

ここからタウンズが自分で攻める以外で、もっともわかりやすいのはインサイドアウトの3Pを増やすことです。センターが収縮させておいてアウトサイドから仕留めようぜ。実際にワイドオープン3Pが増えました。

〇ワイドオープン3P 
15.6本 → 21.8本
40.3% → 36.2%

さすがに成功率を改善させることは出来ませんでしたが、なんと1試合で6本もワイドオープンが増えています。これは驚異的なことなのですが、その割にはタウンズのアシスト数は増えていないですね。そこで誰のパスから3Pを打ったかを並べてみると

〇サンダース時代
ルビオ 7.5本
マクラフリン 6.4本
ディアンジェロ 6.1本
タウンズ 6.0本
エドワーズ 3.6本
ビーズリー 3.2本

〇フィンチ時代
ルビオ 6.5本
マクラフリン 6.8本
タウンズ 7.1本
エドワーズ 4.1本
ノーウェル 3.4本

ルビオが減って、タウンズが増えたのはわかりやすいですが、それ以外はなんともいえないよね。ディアンジェロとマクラフリンは出場試合数の関係があるので、2人で1つくらいのイメージです。いずれにしてもガードのパスから打っていたのがセンターからも増えたけど、いうほど明確な変化ではないです。

しかし、大した変化がないように見えてウルブズの3Pアテンプトは3本ほど増えています。ということは「特定のプレーメイカーからのパスではなく、チーム全体でパスを回してワイドオープンが増えた」という方がイメージが近そうです。ということで

②インサイドアウトからチーム全体でエクストラパスを繋げていく

2~3本の連続したパスが繋がるのが改善ポイントでした。それはポジショニングの時点でそれぞれがマークマンを引きはがすことが出来ているということ。懸念だったオフボールの動きが改善していることになります。フロアを広く使って、適切な距離感でプレーしているのか。

〇コーナー3P 9.3本 → 6.1本

でも、面白いのがここで、ワイドオープンは6本も増やしたのに、コーナーからは減らしたんです。「的確なポジショニング」で最も簡単なのが両コーナーに広がることですが、それはしなかった。ということは動き回ってディフェンスの死角をつけるようになっているわけだ。

〇ゴール下アテンプト 31.3本 → 33.3本
〇フリースロー 19.7本 → 23.4本

そのため、むしろ増えたのはインサイドでのシュートで、ここを攻め込めるからアウトサイドがフリーになっています。まぁこないだ珍しくファールゲームされたので、フリースローはたまたま増えただけってのもあります。8試合の数字だし。

〇ゴール下 57.9% → 68.0%

それ以上に注目したいのは異常な成功率になっていること。2勝6敗なのに68%って脅威です。ちなみにタウンズは密集が増えたので成功率を落としていますが、この高確率のポイントになっている選手を上げると

エドワーズ 61.4%
リード 80.6%
バンダービルド 75.0%
レイマン 84.6%
ルビオ 68.8%

こんな感じです。エドワーズのアテンプトが増えたのですが、確率も50.3%から大幅にアップ。それ以外も軒並み高確率なので、68%のタウンズが足を引っ張っているようにすら見えてしまいます。この高確率が可能になった理由は、それだけフリーの状態で打てているという事なので

③オフボールでのカットプレー
④ドライブ時にディフェンスカバーがいない

③はフィンチお得意の形なのでわかりやすいですし、バンダービルドやレイマン、オコギーも増やしています。そしてこうやってオフボールで動き回っていくので、ディフェンスは自分のマークをチェイスする必要があり、カバーディフェンスが少なくなっていきます。

インサイドカバーが厚いならワイドオープン3Pを増やし
アウトサイドにチェイスしてくるならゴール下へ飛び込む

極めてシンプルな構図なのですが、前述の通りサポートキャストに運動量の多い選手を選んでいる理由でもあります。いかにしてオフボールで崩していくかはフィンチの生命線でもあります。

ポストと3Pのパスによってディフェンスは背後への動きを促され、そこにカッティングが加わるから視野を確保するのが難しく、どこかでフリーの選手が生まれる。コンセプトはわかりやすいけど、実現するのに時間がかかると思っているんですけどね。

◎足りないこと

オフェンス面で足りないことは例えばこんな感じです。
「タウンズのパス能力」
「リードがタウンズの代役をこなせるか」
「安定した3P」

まぁどんなことでもステップアップしないといけないし、伸びないなら違う選択肢を持ってこないといけなので、いろいろと考えないといけないぜ。ただ、現時点でFG成功率が低いエドワーズには明確な課題があって、

タウンズのポストアップとルビオのパス
→オフボールカットするレイマンとバンダービルド
→ワイドオープンへつながるエクストラパス

こんな感じで動いていくオフェンスだから、フィニッシャー役のエドワーズはボールを受けた時点で「ディフェンスがズレている」ことが多くあります。または上記の通り「ドライブにヘルプがいない」パターンが出てくるわけです。

が、このオフェンスで生まれるズレをエドワーズ本人が「認識できていない」ことが多くあります。本人的には自分のプレーで決めきった気持ちかもしれませんが、おぜん立てがあるんだぜ。まぁ決まっているときは問題ない。

ただ空いたスペースの逆にドライブしてしまったり、ボールサイドに寄ってしまってズレを自分で解消しちゃったりと、持ったいないことが多く、それがFG成功率の低さにも繋がっています。

基本的にはディフェンスの死角に動いていくのですが、チームの中でエドワーズが一番出来ていない。とはいえ、スーパーエースとして生きてきた19歳が戦術に即対応される方が怖いので、この足りない要素を埋めていくのが今シーズンなのかなと思います。

エドワーズのFG成功率とウルブズの戦術浸透度は比例する

という仮説があります。個人として成長するのは、フィニッシュ力を上げるだけじゃなくて戦術への適応度を上げるのも大事さ。これまで自由にやってきたこともあって、バカっぽいエドワーズなのですが、それはサンダースに求められなかったのも大きいでしょ。

そんなわけでウルブズは楽しくなってきたよ。これまで何もなかっただけに、新しいものが構築されていく過程がわかりやすい。それが勝てるチームになるまでには時間がかかるし、ウルブズの歴史は積み上げては崩すの繰り返しなので、続くかもわかりませんが、とりあえず今を楽しみましょう。

フィンチが変えたウルブズの1ヶ月” への2件のフィードバック

  1. 戦術面の改善が見えてきたとすると、次は補強ですかね。まだ正式に固まってないみたいですが、ルビオ+将来の1巡目と交換で、アーロン・ゴードンを獲るみたいな話が進んでます。タウンズと一緒に出して良し、タウンズが下がった時に起点になれるんで良しといった感じですが、ルビオが抜けるとハンドラーに安定感が無くなりそうで不安です。

    1. まぁ戦術も個人がそういうことをしてこなかったため、少しずつ改善していくという流れなので、ここでアーロン・ゴードンを獲得する意味はないですね。
      ディアンジェロが怪しいし、ルビオをゲームメイカーにしてエドワーズだけを残すか、ビーズリーも残すか、そういうところもテストしていくべきかなーと思います。
      いずれにしてもディアンジェロ、ルビオ、ビーズリー、エドワーズが並ぶことはないですし、カルバーはどうするんだ、ってのもありますし。

      気の早い動きをして失敗する未来がみえそうで怖い・・・

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