ウォール ↔ ウエストブルック

びげすとトレード

スーパーマックス同士の電撃トレード成立!

なのに超ネガティブという衝撃です。ウィザーズのフロントは恥ずかしいレベルのダメフロントだな。あれだけワシントンにコミットしていたウォールに余計なことばかり言い続け、その結果がトレード。バカすぎる。

その一方で戦力的にはウィザーズの方が得をしているのは事実です。ケガのウォールには、たとえウォール本人が依然と同レベルでプレーできたとしても、再発リスクも考えると多大な期待をしてはいけない。させてはいけない。そりゃあウエストブルックの方が遥かに価値があります。

加えて、ウォールよりもオールラウンドな貢献が出来る選手なので、弱点だらけのチームを考えると得点・リバウンド・ディフェンス・アシストと全局面に顔を出してスタッツを引き上げるでしょう。顔を出しすぎなのが問題ではありますが。

まずはウィザーズ側から考えてみましょう。

◎ウィザーズの事情

弱い。戦術がない。個人任せ。

ということで稀代のトリプルダブラーの加入はプラスしかありません。どうせ個人技しかないのだから、スーパー個人能力を持っているウエストブルックに任せる戦術が機能します。そしてHCはスコット・ブルックス。かつてサンダーのHCだったので、そんな形はフィットするのでしょう。

懸念されるのはビールとの関係性です。ボール持ちすぎ星人が来たら困ってしまうでしょう。

ところがポール・ジョージにはパスを供給し、ハーデンには主役を譲ったのが、ここ2シーズンなのでビールがちゃんと得点できるなら、そんなに問題はありません。1つ課題があるのはHCブルックスが、ちゃんと指示するのかどうか。ここさえクリアすれば、ウエストブルックとビールの個人技に任せるチームが誕生するのでしょう。

えっ?それがいいことかって?
いいことだよ。だってウィザーズは弱いもん。戦術もないもん。このまま進んだところで何も打開できなかっただろうから、前には進めるじゃないか。

ウエストブルックの存在 = プレーオフ進出

これぐらいの圧倒的な個人能力を持っています。まぁそれを許さないくらいウィザーズは弱い気がするのですが、レブロン、ヤニスと並んで「1人でチームを勝たせる3台巨頭」なのがウエストブルックです。デュラントが移籍したシーズンに1人で勝てせていたのは印象的でした。

その後、OK3になったけど勝率が上がらないので、もちろん「プレーオフには行けるけど優勝は・・・」になるんだけどね。ちゃんとチーム構成考えないとムリ。それは言い換えればウィザーズの若手たちを消すかもしれません。まぁでも、どうでもいいか。今までも消えていたようなものだし。

でも違うメリットもあります。それはウエストブルックなのか、サンダーなのか、難しいラインですが、

ウエストブルックと一緒にプレーすると個人能力が上がる

こんな傾向もあります。サンダーから移籍すると活躍する選手が多い。ポール・ジョージは逆にサンダーでは輝いたキャラだけど。その理由はポジティブにもネガティブにもあって

死力を尽くしてハードワークするウエストブルックに感化される

これはオラディポが発言している内容でもあります。常に全力をだし、トレーニングも妥協しないウエストブルックの姿勢はコービーも高く評価しており、多くの選手の参考になっているのでした。コート上ではハードすぎてオーバーフローしているんだけどね。

コート上では、嫌でもハードワークしなければいけない

サンダーの伝統であるハードワーク。それはチームとして、そういう選手を集めてきた伝統でもあります。そこにウエストブルックがいると、ミスも連発してくれるので、周囲は全力でフォローしないといけません。嫌でも働けや!

ウィザーズはハードワークと対極にいるチーム

さぁどうなるんでしょうね?

ダメダメなウィザーズのカルチャーを吹っ飛ばしてくれるのかどうか。そして理不尽な勝利をいくつもたらしてくれるのか。この点については、ウォールよりもかなり格上なんだよね。「ウォール+指名権1つ」でウエストブルックを獲得できたのは、トレード収支としては大勝利。

◎ロケッツはどこへ行く?

一方でロケッツ側は大問題だよね。明らかにトレードでは負けてしまった。そこまでしてウォールが欲しかったならわかる。でも、実際にはセンターやってくれるウエストブルックに対してPGしか出来ないウォールなら、絶対にウエストブルックだよね。

ってことでハーデンのトレードが決まっているのか、という話になります。でも、決まっていたとしてもウエストブルックで良かったんじゃないの?みたいな。

さらに言えば、なんでカズンズは1年契約だったのか?

ウォールが加入するなら、カズンズも主力として3年契約くらいにもっていきたかったよね。ケガのリスクで言うならウォールの方が高そうだしさ。ついでにブレッドソーももらってあげればいいんじゃないの。

ロケッツは前GMのモーレイが「やりすぎた」ことが重荷になっていますが、それでも今オフの動きを見ているとモーレイの有能さがわかるよね。何をどうするのか、どんな選手を揃えるのか、チームに何を求めるのか、などなど、方針がハッキリしていましたが、現状では何をしたいのかは把握しかねます。

崩壊しているように思われているロケッツですが、ハーデンは沈黙しているし、動いたのはウエストブルックとコビントンくらい。ウォール、カズンズ、ウッドを手に入れているので、チーム力が大きく落ち込んだわけではありません。その意味では、HCサイラスがチームをまとめて、戦い方を整理できるならプレーオフは狙えます。問題となるのは2つ

①ハーデンとウォールのダブルPG
②ハーデンの個人技スタートのオフェンス

ハーデンとクリス・ポールのダブルPGで成功したロケッツでしたが、流行しなかったよね。そして平均36点を奪うモンスタースコアラーのハーデンはシュート外しまくりなのですが、チームとしてはそれで成立するように構築しました。つまり、どちらも

ダントーニの異常なオフェンス戦術

こんな大前提があったわけです。②については、ダントーニも嫌がったため、マイクロボールにしてオフボールプレーを一気に増加させましたが、あれもザ・天才って感じです。

つまり普通は「ボールシェア」で解決するのに、シェアはしないでハーデンが長時間ボールを持つ形を変えずに調整してしまいました。マブスもドンチッチに持たせまくる似たようなところがあるので、サイラスも上手くやる自信があるのかもしれません。難しいけどね。

しかし、ハーデンが長時間ボールをもって成立するのは周囲も「それでいいよ」という選手で固めたからです。ハウスはクレームしていたけどさ。ウォールとカズンズはボールをもって意味のある選手。ウッドも少なくともコビントンよりは持ちたそうだ。ってことで①のダブルPGの方に大きな問題が出そうなのです。

ハーデンはボールを持ちたがるよ。周囲の不満は高まるんじゃないの?

ただし、ウォールに関して言えば「とりあえずはハーデンの控え」にしてあげると、良いリハビリ期間を作れそうです。20分~25分くらいに制限してプレーさせた方が、3年間で見たらプラスになりそう。カズンズも同じなのですが、1年契約だからな。

ハーデンを中心としたスターターユニット
ウォール&カズンズのベンチユニット

こんな区分けをしたら上手くいくのかもしれません。そんなプランを持っているなら悪くはない・・・のかなぁ???

◎でもトレードでしょ

ハーデンがトレードされると、ボールシェアが進むメリットがある一方で、ウォールとカズンズの負荷が増えてしまいそうです。ウォールだってハーデンになら譲るだろうけど、他の選手に譲るとは思えないしね。

もしも主軸がウォールとカズンズになった場合、サポートメンバーの役割も変更され、必要な選手が変わってきます。ウォールに必要なのは「気の利いたスクリナー」と「コーナーシューター」です。後者はロケッツにいますが、前者は誰もいません。

カズンズに必要なのは「オフボールが上手いウイング」です。ギリギリでハウスがいますが、上手いというほどではないね。ポップしてのプレーがあるカズンズなので、ドライブ型のウォールとのコンビプレーは期待できますが、どういうサポートキャストを集めるべきかは、現状とは異なってくるのです。

いずれにしても、このタイミングで悩むことではないよね。遅かったな。まぁ遅いのはウィザーズ側の事情だったので、ロケッツとしてはどうしようもなかったのですが。

そんなわけでプレシーズンを楽しみにしましょう。どんなバランスで戦うつもりなのか。ハーデンとウォールを並べる気なのか、分ける気なのか。新HCになったチームは観察したいのですが、ロケッツはそれだけではない「怖いもの見たさ」の楽しみがありそうです。

ウォール ↔ ウエストブルック” への33件のフィードバック

  1. これでロケッツ×ネッツのトレードが水面下で成立してたらロケッツはしてやったりかもです。
    ディンウィディとアレンでケガがちな2人の負担を減らせながら取り戻したドラフト権で再建。

  2. ウィザーズのフロントは相変わらずですが、このトレード限定で言えば管理人さんの言う通りの勝ちトレードだと思います。
    ウォールビール体制の16-17シーズンに50勝近い数字を残していましたが、その時と比べても層も質も落ちていますし、プレーオフも厳しかったと思います。
    ウエストブラックの獲得はプレーオフを目指す観点で言えばナイストレード!

    キャブスもトレードで狙ってるって噂があったのでキャブスに来て欲しかったですが。。。

    1. まぁこのトレードの前にやれることがあっただろ、ってくらいですね。トレードの収支は黒字なので。

      キャブスは寝てんの?ってくらい動かなすぎ。何考えているんですかね?

  3. 確かに勝ちトレードですね!ロケッツはどうするのかな?と不思議でしたが、ハーデンとウォールを分けるのはアリですね。
    とは言え、俺を出せ出せわがままトレードで成功した例より、どちらかと言うと静かに衰退していくことが多いような。。。T-MACKとか

    1. 実は誰もが衰退していくので、その直前に売り切ったチームこそが生き残るんですよね。
      不満を言い出した時がチャンス。ハーデンはまだまだ衰退しないとはいえ、3年後はわからない
      レブロンみたいに衰退しない選手もいますけど。

  4. WASの目的はプレイオフ進出でビールのご機嫌取りとは思います
    チームで運用するには問題がある選手ですがウエストブルックは一人でプレイオフオフ進出へチームを導ける選手ですし
    ロケッツはハーデンのトレードの噂もあるし有名選手好きのオーナーにしてはあっさりウエストブルックを放出したのが不気味です
    チームを強くする目的よりオーナーのティルマン氏の事業がコロナで不振らしいのでロケッツを少しでも良い条件で売却するためわざとチームを弱くしてファンを無くし高額で売却できるけど本拠地移転の条件がつくようなオーナーに売却するための準備なのかもしれません

    1. いやー深読み!
      でもレストランだと、どうしても現状は厳しいですよね。
      ロケッツを買いたいオーナーが多かった中、手に入れたのにどうにもこうにも。

      ロケッツは中国問題に始まり、苦しくなってしまったのは、予期せぬ事件が多いですね

  5. ブルとビールってスクリーン欲しがる印象があるんですけど、スクリーナーは八村とトマブラとロペスですよね。アブディヤとベルターンスとボンガがコーナー担当。ブラウンとワグナーが変化をつける役。イシュがベンチからの起爆剤。ブルの影響でみんなのインテンシティが上がれば、あれ?上手くいくんじゃね?って気がします。

    1. それがウィザーズマジック!
      インテンシティが低すぎて上手くいかず、空中分解がお家芸です。

      あとスクリナー達がスクリーン下手だし、その後の合わせも下手だし・・・

  6. ラスは良くも悪くもワクワクさせてくれるので楽しみです。
    ビールとラスがオフェンスはなんとかしてくれると思うので、ハードワークなデフェンス中心のチームになって欲しいです。フロントとコーチは心を入れ替えて欲しいです。
    ラス君は多くのタスクをこなすけど、ミスが多いので、トータルの仕事量ではやり過ぎないのが選手の成長に繋がっているのかなと思ったりします。

    1. ラス君は多くのタスクをこなすけど、ミスが多いのでチームメイトのタスクも増やしてくれますからっ!

      ディフェンスは選手の質もありますが、チームディフェンスの問題もあるんですよね。
      ラス君はオフボールで守れない王でもあるので、改善する空気はないです。

  7. 死力を尽くしてハードワークするジミーバトラーに感化されなかったタウンズとウィギンズ

    なぜだぁあああああああああああああ!!!

  8. 日本人としては八村への影響がやっぱり気になるのですが、期待も不安もありますよね

    ハードワーク精神が養われるかもしれませんがオフェンスではコーナー待機で突っ立つようになったりしないか…
    そういう選手じゃないので役割が制限されそうというか出場時間も減りそうなのが怖いですね

    1. うーん、でも八村ってどうなんですかね。むしろ3&Dを目指した方が良いような・・なるかどうかは別の話として。

      以下、自主規制です。

  9. ラス君とウォールの不満話があがってきた時、NBAファンのある程度の皆さんが「この2人ならちょーどトレードしやすいよね」ってなったと思うんですが、実際そーなったパターンでしたねw

    ロケッツはロースターがマイクロボール時代(モーリー時代)よりかなり「普通」になった中で「異質なら効果的なハーデン」をどーするのかなぁ(ハーデン+ウォール&カズンズでやるつもり無いのかなぁって思っちゃいますよねw)

    ウィザーズは何をしたくてどう試行錯誤してるかも見えない数年に怪我した元エースとのケンカで得たラス君…悪くはないけど、ケンカしなきゃ良かっただけね話……まぁラス君がもたらす結果にビールのご機嫌伺いですかね。「ウォール先輩を雑に扱ったから俺も出てく」とならんでもないしむずい…もしウォールをトレードしてなかったとしても「勝てないから出てく」ともなるかもだったわけで…

    両球団ともしんどいっす…良い意味で「前評判を覆して欲しい」とも思いますがね

    1. ロケッツもウィザーズも明確に悪いわけではなく、チームと個人の特徴が一致していない気がする問題なので、なんとも言い難く。

      まぁハーデンという絶対的な存在がいるので、なんとでもしてくれるんですけどね。サイラスが存在感を発揮できるのかどうか。

  10. ロケッツはもう分かりませんw
    ウィザーズはセンター狙っては?と思ったり。アクアマン…
    因みにトーマス・ブライアントにラスとP&Rをやらせると前半で退場かガス欠になると思います。
    ハッチが頑張るのはもしやそこかも?ラスとP&Rしてそれを囮にビール、ベルタンにキックアウトとかシンプルが一番な気がする面子ですよね。シュートだけは上手いんで。

    1. アダムスはあの体格ではあり得ないくらい動いてましたしね。ポール・ジョージが来る前のドノバンは、細かい狙いをいくつか作っておき、そこにウエストブルックがパスしてました。ウィザーズもビール周辺にいろんなスクリーンを用意して、ウエストブルックのパスを使いたいのですが、結局はシンプルにしか出来ない気がします。

      1. 管理人さん、ウェストブルックが優勝するための相棒はスペーサーですか、ゴール下に合わせてくれる逞しいビッグマンですか。

        ビールだとトータルでまた足りない感じになるのでは。

        ウィザーズのセンターが有力だというのもあまり聞かないです。

        1. 一番大事なのは、メンタルとプレーを制御できるHCです。そういうHCとはプレーしていないので。ヴォーゲルと一緒にやって欲しい。

          選手としては、ハードワーカーとして使うのが優勝できる道だと思うので、ヒートでのバトラーみたいな使い方が最適だと思います。ヒートがファイナルに進んでいなかったら、トレードもありえたんじゃないかと。

          1. 『変数』が様々存在しますから。『相棒』よりも『HC』を重視しますか。…。

            チームメイトはどうです。『アダムスで狭小よりもポッパーで広大スペースがいいかも。』だったでしょう、サンダーの頃までは。

            バトラーとウェストブルックが同値なら、プルアップの差が大きくて、別枠にクローザーを用意する必要がありますね。

  11. 個人的にはスコブルHCが八村は4番の権利を勝ち取ったとか行ってるけど、ラスが入るならスタメンよりもベンチスタートの方がウィザーズにとっては良さそう。もうディフェンスなんて無いようなものだし、ベルタンスがスタメンでいいじゃないか。八村はセカンドユニットエースでがんばれ。って思います。

    1. 今は3人目、4人目クラスならベンチスタートが効率的ですし、その方が目立てそうです。でもラス&ビールのようなプレーが出来るわけでもないので、それはアブディヤに期待かなー

  12. ウエストブルック視線で考えると、”運動量及びオフボールの動きでハーデンを凌ぐビール、ラビスベルタ‐ンス、ロブパスの上手いトーマスブライアント、とK.D.以来周囲に恵まれたのでは”、というネットの意見に触れました。私も大体同感ですが、そのことがラスのモチベーションをMAXにしてくれることを期待します。

    八村はご指摘の通り、 当面ワシントンにいる限り、3 & Dを目指した方がいいかもと私も感じます。少なくともかつてのA.I.とメロの様な信頼関係を築くことができなければ。(A.I.とメロも決して名コンビというわけではありませんでしたが)

    ハーデンは運動量及びオフボールの動きを改善しないと、どちらにしてもロケッツにより良い未来は来ないのではと思ってしまいます。

    1. ウエストブルックにとって1番のチーム環境だったのはやっぱり15-16シーズンかなって思いますね。
      https://youtu.be/ZRZW7zYnb4g
      もし時間がありましたらたまたまYouTubeで見つけた15-16シーズンのCF1回戦のvsウォリアーズのフル動画なのですが、スモールボール、戦術としても、チームとしても色んな意味で73勝したウォリアーズが上回っているのに、ウエストブルックの色んな意味での暴走で追い上げ、最後は相方のデュラントがようやく仕事をしたと言った、これが管理人の言うハードワークなOKCの最高峰の試合なのかなって思いました。
      カンターがコーナー待機してるし、第三スコアラーはウェイターズだし、今見ると色々わけのわからない戦術で、戦術の最先端を走るウォリアーズに対抗しててすごいなって見入ってしまいました。

      個人的にはウエストブルックとデュラントの
      チームメイトを巻き込んで勝利に持ち込む試合を作るウエストブルックと、周りが決まらない時に繋ぐ役割&勝負を決めるデュラントの関係がベストだと思うので、そこをどれだけビールができるかがこのduoの見どころかなって思います。

      1. そういや、その頃ってほぼ見たことないので、今度観てみます。

        今度っていううちにシーズン始まりそうですが。

        1. ついでに2012年ファイナルのヒート対サンダーのリンクも貼っておきますね。
          https://youtu.be/Fip6I6ggwL8

          レブロンのマーク担当で、オフボールからもかなりの数を打つハーデンとか言うこちらも今では考えられないプレーを見れました。22歳、23歳のウエストブルック、デュラント、ハーデン、イバカが主力のサンダーが前年王者のダラスを破り、全盛期のガソルとコービーを西の準決勝で倒し、西の決勝ではダンカン、パーカー、ジノビリ、レナードを倒してファイナルに出てくるという衝撃的な躍進をリアルタイムで追いたかったなと思ってしまいます。

    2. ウエストブルックの最高のパートナーは、やっぱりアダムスとロバーソン。理由はミスを助けまくってくれるから・・・なので、ウィザーズでの考え方と真逆です。これが良い方向に出るのか、悪い方向に出るのか。
      性格的にも本人はミスをとがめるようなタイプではなく、取り返しに行くファイターだけに、ケミストリーは全く分かりません。

      なんだかんだで大事なのは性格があうかどうかだったりして。

      ハーデンも動かないことを認めてくれるチームメイトに囲まれていたことを感じることになるかもしれませんね。

  13. 話の本筋と関係はないのですが、ここ数年の急激なウィザーズの弱体化は何が原因なんでしょう?
    一ラプターズファンの印象でしかないのですが、ゴーダットがいたころはそこそこ手強かったイメージがあります。

  14. 19~20でWASはトランジションの得点で4位と高い順位に位置していてラスの速攻が非常に生かせると思います。
    少しラスからずれてしまいますが、なんでWASってトランジションの得点が多いんでしょうか。
    他のトランジション得点上位チームを見るとどこもDefの良いチームばかりです。
    昨季Defが酷過ぎたWASがなぜここまで速攻を出せたのでしょうか。

    1. ウィザーズはトランジションは4位ですが、速攻の得点は13位です。
      ディフェンスでボールを奪ってから、ではなく単純なリバウンドから持って行く機会が多いことになります。

      当然ペースが5位と早いのですが、一方でファールが多く、被フリースローはリーグで2番目に多いです。
      それは試合を止めているってことなので、ペースを落とす要因になるわけですが、それでもペースが5位ってのは異常に走っています。

      ただただ荒々しく走っている形ですね。
      アイザイア・トーマスやイシュ・スミスはランニングを仕掛けるタイプなので、そういうガードを集めた結果でもありました。

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