ヤングとコリンズ

ホークスの2大巨頭に未来はあるのか?

過剰補強にみえるホークス。その不安はシーズン成績ではなく、将来に向けた「チームの中核」を作れるのかどうか、という疑問に繋がります。ハーター、レディッシュ、ハンターの3人もオールスタークラスに伸びる可能性を秘めていますが、現状ではヤングとコリンズがホークスの中核です。果たして2人は「勝てるチームの中核」になれるのかどうか。

思い出されるのは3年前のシクサーズ。シモンズ&エンビードによって「勝てるチームの中核」が出来たトラスト・ザ・プロセスは、翌シーズンからプロセスを吹っ飛ばして優勝を目指した補強(それも偏った補強)を行い、その結果、未だにシモンズ&エンビードで戦うのに適した戦術が見つかっていません。

シクサーズは結果が出ていないわけではなく、プレーオフでもファーストラウンドは突破できるチームになっているのが難しいところで、今更ゼロベースで戦術を見直すのには勇気がいるよね。やっぱりプロセスは大切。2人に適した戦術がぼんやりでも描けていれば、補強はわかりやすくなったはずです。

ホークスで起こりそうなのも同じような現象。ただし戦術的には5人に適した形は描け始めており「何を減らして、何を足すべきか」という新シーズンになると思っていたのですが、足しまくってしまったから、どうなることやら。

もう1つの問題は「シュートのないシモンズ&動かないエンビード」と似た問題になっていて、

ヤング&コリンズは強引にでもチームに勝利をもたらすエースになれるのか?

という極めて原始的な課題が残っています。だから戦力で勝つのではなく、もっと2人に負荷をかけまくって勝つことが新シーズンには大切だと思うのでした。もう遅いのですが。

今回はそんなことを考えてみましょう。なお、辛辣なことを書きつつ、本人たちは楽観的だし、自分たちに期待している様子です。メディアデイで2人が語ったことを訳してくれたファンのTWEETをちょこちょこ張り付けます。

◎ジ・エリート

マックス契約を要求しチームと合意できていないというコリンズ。薬物使用による出場停止があっただけにマックスに相応しくはないのですが、スタッツをみると1年後からマックスを受け取るのには相応しい選手でもあります。(ちょっとマックスの価値が落ちている前提だけどね)

得点 21.6
FG 58.3%
3P 40.1%
リバウンド 10.1
ブロック 1.6

20点10リバウンドを達成したのはヤニス、タウンズ、エンビード、そしてコリンズの4人だけ。4人の中では最もスタッツが低いのですが、センターではない事情もありながら、ブロック1.6はこの中でトップです。

課題だったディフェンス面はこの1年で大きく改善しました。見違えるほどペイント内でフィジカル勝つ粘り強く守るようになり、高速ヘルプからのブロックはヤニスのように機能し始めました。高さで撃ち落とすだけでなく、飛び上がってからボールを追いかけて叩き落せるのも強みで、後ろからブロックするシーンが多いのは、空中で動けているからです。

まだまだエリートディフェンダーではないものの、現状に溺れることなく、弱点を改善させてきたのは選手として意識の高さを感じさせます。

また、コリンズのオンコート時はホークスのディフェンスリバウンド率が73.3%ありますが、オフコートでは69.0%と著しく悪くなります。

シーズン全体でのホークスのディフェンスリバウンド率70.8%はホーネッツに次いでリーグで2番目に悪かったのですが、コリンズの出場停止がなければ、かなり改善していた可能性があるのです。カペラが試合に出ていれば、もっと改善したでしょう。

選手としてのタイプは違うものの、ディフェンス面については「ヤニスのようなヘルプディフェンダー」を目指すのが正しそうです。ヤニスがDPOYに選ばれた理由の1つは、多くのタスクをヤニスに任せているバックスという事情もあります。広いゾーンを守ってくれるスーパーマンは戦術の肝でもあるのです。

コリンズの発展途上のディフェンスは、もう少し磨くと本物になってきそうなのです。ちなみにルーキーの頃は「ディフェンスのアデバヨ、オフェンスのコリンズ」だったのですが、お互いに長所も短所も伸ばし、近づいてきたのは意外な3年間でした。

◎クレイ・トンプソン

コリンズのスタッツについてオフェンス面を考えると「クレイ・トンプソンのような存在」にも見えてきます。単体で相手を破壊しまくるスーパースターではないものの、チームスポーツの中ではこれほど頼りになるスーパースターはいない気がしてくるのです。

3Pが40%を超えた3年目のコリンズ。アテンプト数も3.6本と少ない本数ではなく、しっかりと打ったうえで決めるようになりました。ほぼキャッチ&3Pですが、ポジション的にも自分がフリーになれるポイントをみつけ、オープンになってしっかりと決めています。

シューティングの改善はもちろんですが「フリーになる上手さ」こそがコリンズの真骨頂なだけに、インサイドだけではないワークスペースを見つけてきます。3Pがヤングのドライブスペースを作り出すことにも繋がるので、戦術的にも重要でした。

2P 64.3%
3P 40.1%
EFG63.2%

FG58%ですが3Pも含めてのスタッツのため、2Pだけにすると驚異の64%です。EFGも63%とリーグトップクラスどころか、

リーグ最高のフィニッシャー

と呼んでいいほどに高確率で決めています。2Pだけを比較しても名だたるビッグマンを上回る高確率なのです。

ヤニス 63%
ホワイトサイド 63%
カペラ 63%
ザイオン 60%

3Pを40%決める能力を持ちながら、インサイドでも60%を超える超人的なスタッツを残したコリンズ。とにかくパスをもらうスキルが尋常ではないほどに高く、ディフェンダーに体をぶつけておいてパススペースを作り上げ、イージーフィニッシュに繋げてしまいます。

◎0ドリブルでのFGアテンプト
エイトン 11.1
ブセビッチ 11.0
ポルジンギス 11.0
コリンズ 10.4
タウンズ 10.4

そのためアテンプトはパスをもらってからが中心です。この数字はオフェンスリバウンドもあるので正確ではありませんが、アテンプト数で4位、成功数では1位となります。

チームメイトとの関係性から、超高確率でフィニッシュする

最近は自分でクリエイトするプレーも増やしてきましたが、とにかく合わせの達人なので単なるスコアラーではなく、チーム全体のリズムをよくする得点ばかりになるのがコリンズ。ファーストオプションとしては物足りないけど、セカンドオプションとしては最高峰なわけです。

ターンオーバー 1.8

ターンオーバーが少ないのも好印象で、コリンズよりも多くの得点を奪っている選手で2を切るのはマカラムしかいません。この点でもコリンズはセカンドエースとして有能です。あくまでもセカンドエースとしてではありますが、分業時代なので、ここまで優秀なフィニッシャーであれば、優秀なプレーメイカーとの組み合わせさえあれば最強デュオを形成する可能性があります。

でも、まだまだ「最強」には程遠いよね。個人スタッツの優秀さに加え、コンビプレーのスムーズさは群を抜いています。それはホークスというチームが研究対象になっていないから発揮できる部分も多いでしょう。そして優秀なのに勝利にまで届いていないのだから、もっと改善しないといけません。

コリンズはリーグで最も優秀なフィニッシャーであり、グッドなリムプロテクターになってきました。それでも勝利には遠いのだから、より強く試合に影響を与えるプレーを繰り返せる選手にならなければいけません。能力的にもスタッツ的にもアデバヨと同等だと思うけど、アデバヨの方が見えないところでも決定的な仕事をしているのです。

◎ザ・スペシャル

特殊な能力を持つコリンズですが、その良さは「ベーシックなプレーを高確率で決めきる」要素が強いです。それこそクレイ・トンプソンはスペシャルなシュートは決めないけど、異常な確率で決めてくるのに似ています。フリーになる上手さも異常な精度だしね。

それに対してカリーは変態シュートをバシバシ決めてきます。シューターコンビではあるけど、その特徴は少し異なるわけです。そしてトレ・ヤングもまたそんなシュートを決めまくるスペシャルな存在です。

得点 29.6
FG 43.7%
3P 36.1%
アシスト 9.3
ターンオーバー 4.8

こちらは30点、10アシストまでもうちょっとでした。コリンズと違い自らがクリエイターとしてチームオフェンスを構築しながら、ハイスコアも記録しています。ドンチッチとのライバル関係はNBA全体を盛り上げていく可能性があります。

その一方でターンオーバーキングになってしまったこととFG成功率の低さは考えなければいけません。同じようなスタッツを残しがちなのはレブロン、ハーデン、ウエストブルック、そしてドンチッチなのですが(レブロンはFG高いけどね)個人で強力に攻め込んでいくタイプには致し方ない部分もあります。

相棒がコリンズであるため、コンビで見れば欠点を補えているのでネガティブに考えすぎる必要はありません。それでも「勝てるチームになっていない」ことはヤングに改善を促すものです。

それ以上に問題なのは、この手のタイプの選手がいる場合はディフェンスの強さが必要なこと。ホークスはオフェンス面を優先して構築していったため、ディフェンスはこれからでしたが、ヤング自身が弱点であることとを考えると

ヤング中心の戦略でディフェンス戦術を構築していく

のは非常に重要な「プロセス」です。カリーも個人では守れないけど、チームでは守れる選手なので何も問題はありません。ホークスも同じように試合を通してアドバンテージを奪うための戦略を作り上げる必要があります。

スペシャルなヤングには、良い意味でも悪い意味でも特殊性があるので、チーム戦略として考えようぜ!

結局のところホークスの問題点なんて半分以上がディフェンスです。オフェンスは時間とともに解決するだろうけど、ディフェンスは延々と解決しない可能性があるわけです。だから真正面からぶつかって課題に取り組んだ方が良いに決まっている。

これはとっても重要さ。層を厚くしてフォローや多様性を作ったり、ディフェンダーを加えてバランス調整するのには賛成ですが、豪華メンバーで押し切るのには反対というのは前回触れたとおりです。

ヤング&コリンズの問題はディフェンスでしたが、コリンズの方は解決する算段がついてきたけど、ヤングは手を付けることが出来ていません。今はゾーンディフェンスも工夫が多く、1人の欠点がチームとして致命的になるとは限らないだけに、ホークス流の解決方法を探せるのかどうか。

◎ヨキッチ&マレー

プレーメイカーとフィニッシャーの組み合わせで新境地を開拓したのが、センターのヨキッチがプレーメイカーで、PGのマレーがフィニッシャーになるナゲッツ流でした。この2人はそれぞれの得点を減らしてでも、互いのプレーをよくする意識があります。

そしてプレーオフで勝ち抜いた理由は「困ったときにはツーメンゲーム」を行って決め続けたからです。ホークスはまだまだ緊迫したオフェンスになる試合数が少ないので未知数な部分もありますが、いずれにしても勝負所で行う絶対的なプレーを作り上げなければいけません。

マレーもヨキッチも個人突破でも得点しますが、レブロン・レナード・デュラントほどに強力ではありません。だからこそコンビプレーに磨きをかけながら、個人でも得点する形を構築してきました。そしてヤング&コリンズも似たような要素があり、勝負どころのワンプレーはコンビで崩す必要があるでしょう。

ハーフコートでのゲームメイク
必殺コンビプレー

ヤングがオフェンス面で学ばなければいけないのは、この2点。ちなみにドンチッチもそんなに上手くないのですがマブスはチームとしてフォローしているし、ドンチッチは個人技アタックで勝負できるので大きな問題にはなっていません。ピック&ロールでのヤングについて()内はドンチッチで比較です。

◎ピック&ロール ハンドラー
回数 15.7(13.3)
EFG 50.6%(55.7%)
得点率 42.3%(46.4%)
ターンオーバー率 15.7%(14.8%)

リーグで最も多くのピック&ロールをするヤングですが、その得点率はイマイチ。そしてターンオーバーが多い。なお、ドンチッチの数字でも多い部類です。

得点期待値が低ければミスも多い。これがヤングの現状になっているわけです。サイズや身体能力を考えたら、ヤングの得点率が飛躍的に伸びるのは期待しにくいので、もう少し回数を減らしてプレーメイクできるようにならなければいけません。

その一方でヤングのパス能力の高さはコートをワイドに使って3Pを決めさせることに繋がっています。プレーメイクそのものは否定する部分はありません。エキサイティングなプレースタイルまで変える必要はないのですが、ゲームトータルでの試合運びまでエキサイティングでは困ります。

つまり、ハーフコートのゲームメイクが課題なわけですが、「勝てるゲームメイク」と考えた時に、異常にスローダウンするようになったヨキッチ&マレーのナゲッツスタイルは大いに参考になるはずです。しつこいくらいにパス回しているんだよね。

◎ヤングのパスから3P
ハンター 38.1%
ハーター 43.9%
レディッシュ 32.4%
コリンズ 46.9%

レディッシュ君を除けば、既に立派なチームケミストリーが出来ていそうなホークスのヤングコア。継続していればレディッシュも上手くなると思うよ。つまりヤングから始まるパスムーブについては、大きな希望が持てるし、これ以上のチームを探すのは簡単ではないよ。

ところが、「ヤングのパスから3P」はチーム全体でみると32.8%しか決まっていません。コアメンバーが決めているのに、それ以外が決めていないわけだ。ということは

①シュートの上手いウイングを増やす
②シューターが多く打てるように戦術を見直す

こんな解決方法が必要です。スネルやガリナリの獲得がポジティブなのは前者にあたるわけです。しかし、時に勘違いがあり全員をシュートの上手い選手にしたがるGMがいます。ジャズとかね。それはチーム力を低下させてしまうことが多く、ホークスもディフェンスが課題なのでシュート優先で集めるべきではありません。

ヒートがアデバヨとバトラーをインサイド専任にしたように、戦術の構成によってはシュートの上手い選手を並べる必要はないわけです。ウォリアーズもレイカーズもアウトサイドに頼っていたわけじゃないよね。得意な選手が多めに打てるように戦術を構成しようぜ!

ハーフコートでのゲームメイク
必殺コンビプレー

ヤングはもう少しゲームを学ばないといけません。今はマシンガンをぶっ放し続けているけど、ライフル1発で仕留めるプレーも増やさないと。それはヤングの課題っていうかホークスの課題です。特に後者のコンビプレーはヤング&コリンズだけでなく「誰にシュートを打たせるのか」という様々な組み合わせでの相性でもあります。コンビだったりトリオだったりカルテットだったり。

この点については、今の豪華なロスターだとシーズン中は殆ど問題にならない気がします。そしてプレーオフになって困るのです。

ヨキッチ&マレーはシーズン中にダラダラとふざけたプレーにも見えましたが、プレーオフになるとコンビプレーを中心にした多様性で見事に結果を残しました。シーズン中にいろんなことをした成果だったと思います。

◎優勝コンビまで駆け上がれ!

スペシャルなヤングとエリートなコリンズ
エキサイティングなヤングとフィニッシャーのコリンズ

共に走力を中心とした戦術で輝きを見せながら、ワンプレーでの面白さも持っている貴重な存在です。さらにシューターでスマートなプレーをするハーター、マルチディフェンスと安定したフィニッシュのハンター、発展途上だけどマルチな役割をするレディッシュを加えたコアユニットは将来性抜群です。

しかし、まだまだ「将来性」であり、優勝を最終目標にするならば足りないことだらけです。ヨキッチ&マレーは「将来性」ではなく「可能性」を感じさせてくれただけに、非常にわかりやすい目標です。ドンチッチ&ポルジンギスもまだ「可能性」だけど、マブスは主役を増やすのは拒んで2人を伸ばしに行ってます。

冒頭に戻るとシモンズ&エンビードは同じ問題を抱え続けています。この2人のコンビプレーは「可能性」にまで膨れ上がっていません。コンビプレーはしないテイタム&ブラウンの方がいいよね。それはそういう戦術だからだ。

ホークスは特にヤングのスペシャリティにあったオフェンスとディフェンスを、もっと模索しないといけません。でも、そんなこと気にしなくても解決してしまうだけの戦力を揃えてしまった。

果たして模索する時間は与えられるのか?
答えは3年後かな。これだから難しいぜ。

バトラーを加えてプレーオフに進んだウルブズ
プレーオフに進めなかったけどヨキッチ&マレーを発展させたナゲッツ
1シーズンでは答えが出ない問なのでした。逆にヒートみたいな例もあるしね。

ヤングとコリンズ” への10件のフィードバック

  1. AIのシクサーズかJWill&パウのグリズリーズ。これがいいモデルかもと思いました。
    AIに関してはディフェンスは天地の差がありますがまあそれはどうしようも無いとしてヤングを2番はアリかと。おあつらえ向きにロンドがやって来たし。
    TOVを抑えつつチームFGを高めるにはいい策かと。しかし勝つためにはディフェンスでそうなると当時のシクサーズのようなディフェンス職人で脇を固める必要がある。それが居ないのがキツい。
    ガリナリ、ボギーじゃなくてDJJ、ウーブレ、ベイズモアだったなぁと。
    カペラ、コリンズは当てはまるんですけども。
    グリズリーズ案に関しては当時のJWillもTOV王でしたがそこから一気に改善して若きパウと50勝以上しました。こちらはコンビプレーは無くてパウのポストムーブとJWillの散らしと速攻のチーム。でもやっぱり脇にバティエ、ポージーなどディフェンス職人がいました。オールドスクールなチーム構成かと思いきやぶっちゃけそれがリバイバルしつつあるのでこっちじゃないかなと。数撃ちゃ当たるはロケッツがその終焉を迎えたことで夢と消えましたしね。
    まぁ結局はどちらにせよヤングの変化次第と脇の選手の働きと人選次第だと思いました。

    1. 最後が全てですね。ヤングは失敗してでも変化していった方が良いのかなーと思います。何が正解かはわかりませんが、いろんな形を取り込み、そこからヤング流を見つけないと。
      ウォリアーズ型をやるには、ロンドはいてもドレイモンドとイグダラがいないだけに、ちょっと周囲のメンバーが違いますし。結局はオリジナルにしていかないと!

  2. お疲れ様です。

    HCはシクサーズから移ってきた人ですよね。
    どんな事を好む人なのかあまり知らないんですが、何が情報をお持ちなら教えてくださいm(_ _)m

    1. うーん、1年で若手たちにボールシェアしてシューティングとドライブを効果的に使っていく事を学ばせました。その点では良かったですし、HC交代を要求することはありません。
      パス交換してアップテンポなシクサーズのブレッド・ブラウンの流れを汲んでいる印象です。

      問題はここからスローダウンやら、ゲームの変化をどうつけていくか、だったので、そこは未知数です。プレータイムシェアしたがるHCだとは思うので、戦力が多いことはポジティブに捉えているでしょう。

  3. ヤング大丈夫ですかね?ASになって天狗になってんじゃないかと。クリポほどディフェンス良くないし、ナッシュほどサイズは無い。お前がディフェンス頑張らないと先が無いんだぞと言いたいんですが、何か真正面から捉えてないような発言が見られます。

    1. どうなんでしょうね。コリンズもビッグマウス気味でしたが、ディフェンス改善してきた3年目だったので。
      ヤングはトレーニング動画みると、うーん、って思ってしまいますし、なんか他人任せ感もありますね。
      そういうのも1年じゃわからない部分ですね。

  4. curryのゲームメイク力の高くなさ?(低い訳じゃないけど、シューターとしての方がチームもcurry自身もストレスない感じ)を補う形でドレイやイグドラ兄さん、リビングストンやDウエスト(Dリー)なんかに「ボールを預ける」とゆうゲームメイク力?でcurryやウォリアーズスタイル化してきたイメージです。更にそこにKDもそのボールを預かる役割だったりしましたしねw カペラはその役割をロケッツで教えてもらってないし元々が苦手なので、トレードした方がいいと思うんですが…打ちたがらない?パス好きなビックマンと。誰かいるかな?ノアはもうキツイけどそんか感じ。サラリーが合わない…プラムリーとかかなぁ

    マレー&ヨキッチ は分かりやすい目標ですね。若手なのにダットコンビであり、ハリス含めて若いのに渋いナゲッツ ホークスの若手は逆なイメージですね パリピ感ある気が自分にはします

    トレヤンはアービングよりなイメージなんですよねぇ。アービングよりは「鮮やかパス」しますが、「鮮やかパス狙いすぎ」感をロンドがどう接するのか気になるなぁ

    コリンズのブロック力アップはあっぱれだけど、何より、ブロックしてからのパスアウトのうまさと走り出しのコースの正確さ&速さはエグい(好みポイントです)

    派手に肉付けしたホークスですが、渋さが欲しい。でもロンドやダン、スネルなんかは渋さが売りみたいな選手なので、半分は良さげ。ガリナリはどっちかなぁ。ボグダノビッチは派手好きなので、少しこわいなぁ〜 

    レディッシュ ハンター バーター オコング これらをうまく扱えるかもかなり大事ですよね(トレード含めて) 

    1. いろいろありますが、結局は「楽しみなコンビ」だからこその意見なので、試合は楽しませてもらいましょう。誉めるのか、ディするのか。どっちにしても楽しめそう。

      ナゲッツのダラダラ感は楽しめなかったけど、プレーオフでは、そのダラダラが後半に強いチームとして効いてたしな―

  5. 派手に動きましたが、
    新戦力は準主役(ガロ、ボギー)クラスかロールプレイヤーばかりなので、
    強豪チームへ飛躍するには最終的にヤングとコリンズが成長するしかないと思います。
    そういう意味ではもう1シーズンこの二人(特にコリンズ)に負荷を掛けてどこまで伸びるか、どこまで勝敗を左右できるプレイヤーになれるか見極めたかったですね。

    1. ですね。それもこれもコリンズの出場停止が、あそこまでの低迷を引き起こした感じもあるしなぁ・・・。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA