ラプターズの需要と供給

渡邊雄太とラプターズの補強

朝、起きたらラインが来まして「渡邊雄太、ラプターズのキャンプへ」みたいな。波に乗るみたいで嫌ですが、タイミングは重要なのでラプターズについて展望も交えて描いていきましょう。ロスター確定したチームがどこなのか、現時点ではわからないのがNBAの怖さなので、タイミング・タイミング。

ところで「Gリーグで活躍した翌シーズンだけにNBAのロスター入りも期待できる」ってのは、本当のようでウソです。なんせこのリーグは全体で500人にも満たない選手数なのに、60人もドラフトします。理論上は1割以上が入れ替わるんだ。はじき出される60人。

そんな中でチャンピオンリングを手に入れたアレックス・カルーソはなかなか良いことを言ってましたね。「Gリーグでプレーしている選手の多くは需要と供給をわかっていない」みたいな。

ドンチッチとトレ・ヤングが同時にドラフトされるようなリーグなのだから、GリーグでエースぶっていてもNBAではお呼びがかからないぜ。それよりもNBAで必要とされる選手になれ、ってのは真実です。

そんなGリーグにラプターズ905を持ち「育成上手」と評されるのは、需要と供給を理解しているチームだからです。ヴァンブリードみたいな特殊例もいるけれど、基本的にはスターター以外を905から連れてくるのがラプターズ流。

果たして渡邊雄太はラプターズの需要にあっているのでしょうか?

◎グリズリーズの需要

Gリーグでは22試合に出場し、平均32.7分のプレータイムで17.2得点、5.7リバウンド、2.2アシスト、1.0ブロックを記録。Gリーグではエース級の活躍を見せているが、グリズリーズではジャレン・ジャクソンJr.、ブランドン・クラーク、ジョシュ・ジャクソンと同じポジションの若手の起用が優先されました。

グリズリーズでの2年目を総括された文章ですが問題はここですね。

ジャレン・ジャクソンJr.、ブランドン・クラーク、ジョシュ・ジャクソンと同じポジション

ジョシュ・ジャクソンはともかく、何故かビッグマンに対抗しなければいけなかった渡邊雄太。ガード寄りのウイングだったはずが、Gリーグではビッグマン役でした。1年目はそれでも良かったけど、2年目まで同じだと選手としての方向性がそっちによってしまうよね。

つまりグリズリーズの需要は「シュートの上手いビッグマン」でした。これの悲しい所は、タイラー・ジェンキンスがHCになったことでグリズリーズはワイドなウイングを有効活用するようになったのに、やっぱりビッグマン扱いだったことです。

その中で渡邊はインサイドフィニッシャーとしてはイマイチ。クラークのフローターの上手さは特筆すべきものがありましたが、あれくらい決められないといけない。っていうかJJJがエースだし、クラークもそうだし、シュート力に加えてインサイドフィニッシュできるPFが主役キャラなんだよね。

ジェンキンスの師匠であるブーデンフォルツァーもヤニスをエースとしているし、過去もミルサップやホーフォードもそうでしたね。うん、渡邊には苦しいなー。単なるストレッチ4なら話も変わってきますが。

ディフェンスにおいてもインサイド重視の形は、分厚いカバーを必要とする一方でスイッチ連発でガード相手にアウトサイドに追いかける能力は求められにくかったです。動けるビッグである必要はあるけど、インサイド守れるのが大事だったって事ね。

そんなわけで渡邊は自身の最大の強みを使いにくい環境でした。シーズン中にブルーノ・カボクロがロケッツに移籍したけど、一緒に連れて行ってもらいたかったですね。

ってことで、需要と供給は大切。Gリーグで活躍したけど、グリズリーズの需要には合わない感じでしたとさ。オールスターブレイクにバイアウトしてもらうべきだったと思います。

◎ラプターズの需要

リーグで有数の極厚選手層を誇っていたラプターズ。その多くは無名だったのに試合に出てくると活躍してくる厄介な奴らでした。実は905出身ではない選手が多かったのは昨シーズンの特徴かもしれません。

①テレンス・デイビス

ドラフト外ルーキー。サマーリーグはナゲッツながらラプターズが2年契約

②クリス・ブシェイ

ウォリアーズの下部→ラプターズで2年

③マット・トーマス

レイカーズのサマーリーグ → スペイン(2年)→ラプターズ

テレンス・デイビスはハンドラーとして認められましたが、他の2人は一芸って感じです。それをよくわからないところから連れてくる優秀なスカウト。しかもトーマスなんて唯一のシューターだもんね。ってことで

特殊な武器を持つ選手

ってのを発掘してくるのが特徴です。うーん、これって渡邊雄太に当てはまるのかな?
彼らはスカウティングの勝利って感じですが、それ以外の分厚い選手層の部分は、トレードやFAで上手く誘い込んだ形です。パトリック・マッカウ、スタンリー・ジョンソン、RHJなどは特殊な武器というかマルチな能力のタイプですね。そういう選手を連れて来ていますが、渡邊はこっちの部類になります。

アヌノビー、シアカム、パウエル、マッカウあたりがライバルです。スタンリーが起用されないチーム事情を考えると、競争を勝ち抜くのはかなり大変です。スタンリーのハイライト貼っておこう。このディフェンスでにラプターズに目を付けられ、でも試合に出れないのかな。ヤバいな。

このハイライトみるとネガティブになってくるよね。ヤベーよ。なんで試合出れないんだよ。早く他のチームに放出してあげてよ・・・とか言ってると主力にしてくるのがナースなんだよね。

ということで軽くまとめると、ラプターズの需要ってのは2パターンあって

特殊な武器を持つ一芸プレイヤー
攻守にマルチなオールラウンダー

ってことで、後者を供給したい(渡邊)になるのでしょうね。このチームにはPFという概念はないので、そこは心配する必要はないのですが、極厚選手層なので相当頑張らないとね。

◎戦術力のラプターズ

ところでラプターズのメンバーを見ると面白い特徴があって、30代がラウリーとべインズの2人しかいないのですが、一方でルーキーでも22歳と「ルーキーにしては高齢」なのです。テレンス・デイビスやヴァンブリードは大学卒業してNBAに来ているし、シアカムも3年(1年目はレッドシャツ)過ごしてからドラフトに進みました。

アヌノビーはワン&ダンですが、ラプターズは育成力が高い一方で完全な素材型を嫌っている印象があります。いつもドラフト順位が低い事情もあるので優秀なワン&ダンを指名できなかっただけではありますが、戦術力を重視するチームらしさがあります。

今年のドラフト29位はマラカイ・フリン。ワシントンステイトで2年、トランスファー(1年プレーしない)して、サンディエゴで1年プレーしているので4年生でした。ちなみにサンディエゴではカワイ・レナード以来のドラフト指名だってさ。なんという。

シュート力のあるガードですが、カンファレンスのディフェンダー・オブ・ザ・イヤーにも選ばれており、やっぱり守れる選手でした。どうみても身体能力で勝負しているタイプではなく、ハードワークと間合いの上手さが特徴っぽいです。数年後、ヴァンブリードの後釜になりそう。

そんなわけで、ラプターズは「バスケをわかっている選手が欲しい」という傾向が強いです。だからといって賢いとは限らず、自分の役割を全うできれば、それがチーム力になるという算段です。要するに「余計なことをする選手は嫌い」だと思います。

オールラウンダーであり余計なプレーが少ないソリッドな選手と、一芸を持つ選手。そんな選手を組み合わせるニック・ナースによって戦術力マックスのチームが構成されます。レナードだって個人として優れた戦術力を発揮したわけではなく、でもチーム戦術の異分子としたレナードの使い方は極旨だったよね。美しく機能していました。

その一方でディフェンスについては、個人での戦術力が著しく問われてきそうです。管理人はラプターズのディフェンスを「テレパシーディフェンス」(JJレディックより)と名付けていますが、ローテの基準がわからないのに、鮮やかにチェイスしていきます。

まずは、これが出来るかどうかが問題です。個人レベルで解決しないといけません。ちなみにガソルは明らかに動けていないわけですが、ヘルプの位置取りが良いため、動けるイバカよりも重宝されていました。イバカはちょっと理解が足りないんだよね。

◎ディフェンスの個人とチーム

ニック・ナースのディフェンスはいろいろとイカれています。全部書いていくと混乱しそうなので、出来るだけ端的に書きましょう。

①変なマッチアップを厭わない

PGをシアカムがマークし3Pを落とさせる
Cをアヌノビーがマークしボールに触らせない

試合中に奇策を出しまくるのですが、それぞれに細かい狙いがあります。主に「シュートを落とさせたい選手にシアカム」「ボールすら持たせたくない時にアヌノビー」ですが、他にもマッカウやヴァンブリードが飛び道具みたいなディフェンスをしてきます。

大事なのは任された役割でアプローチしていく事です。通常とは大きく異なるマッチアップでも自分の持ち味を出さないといけません。マッチアップを厭わない以外で渡邊の持ち味ってなんだ? 実は結構難しい課題なので、ナースが渡邊に対して何を考えて、スペシャルなミッションを与えるかプレシーズンで見れたらラッキーです。シアカムみたいにPGマーカーになったら期待されているよ。

②大胆なヘルプポジション

ラウリーは極めて大胆なヘルプポジションをとってきます。これはナースになる前からなのでラウリーの特徴です。自分のマークマンにパスがでてギリギリで間に合うところまでヘルプに寄ってきます。たまに間に合いません。

しかし、ナースになってからはラウリーほどではないものの、全員が「ギリギリまでヘルプポジション」になりました。上の動画でもペイントの中に入ってきているシーンが多く出ています。

ラプターズのディフェンスで2番目に難しいのが、このポジショニングです。「ギリギリ」を見極めることが出来るかどうか。パウエルやスタンリーはいまいち見極められていません。だから起用されにくいんだ。

渡邊が「ギリギリ」を実行するイメージがあまりありません。とにかくミスを恐れず大胆にいけるかどうか。そしてパスが出た直後に素早く反応できるかどうか。グリズリーズはインサイドカバー重視だったので、距離としては半歩くらいかもしれませんが、かなり違う考え方のポジショニングになりそうです。

③1人で2人をカバーする

上の動画では後半にアヌノビーがやっているのですが、大胆なヘルプポジションをとる関係で、ボールの逆サイドは1人で2人をカバーしていることがよくあります。どっちにパスが出ても追わなければいけないし、そういうポジショニングをしましょう。ってことです。

これは考え方はわかりやすいのですが「いつ、どこで、その形に入れ替えるのか」がサッパリわかりません。ナチュラルにやりすぎなんです。予想は「ラウリーが変なポジションをとるから周囲がカバーしている」なのですが、とにかくアヌノビーとヴァンブリードは頻繁に1人で2人をみています。

④スイッチ&ローテ

②大胆なヘルプポジションによりドライブに対して分厚くカバーする癖に、シューターへのチェイスが徹底しています。要するに次に空く選手へのアクションがメチャクチャ早いわけです。③が必要な理由もこれで、ボールに近い所は人数を増やしています。

上の動画ではジョー・ハリスを追っているラウリーはスイッチしないというルールがあるけど、シアカムのところからマークはスライドしまくっています。最後にクルッツに打たれるところは、おそらくヴァンブリードが行くべきだったのでしょう。軽いミスですが、そこまでチェイスしまくっていたので、気になるミスではない。

超難しいスイッチとローテの考え方。ラプターズのディフェンスはアヌノビーが重要なのですが、広い範囲を1人でカバーしまくった挙句、1on1で抜かれないっていう変態であり、ヘルプでリムプロテクトしながらエースにボールを持たせない。意味わからん。

まぁいずれにしても、戦術的に超難解なだけでなく、選手たちはお互いにそれぞれの特徴も踏まえて守っている感じです。ガソルが動けないからって何だってんだ。カバーしてくれる選手を用意すればいいじゃないか。渡邊がアヌノビーの役割になったら身体よりも頭を求められていることになるでしょう。

そんなラプターズディフェンスについて、コーチ・ダニエルの動画を貼っときます。ただ作られた時期から更に進化していることにはご留意ください。

渡邊はこれをやらないといけません。劇ムズです。1年前、開幕直後のラプターズは主力以外を殆ど起用しませんでした。主力というのは慣れていたメンバーであるラウリー、ヴァンブリード、アヌノビー、シアカム、ガソル、イバカ、そしてパウエルの7人です。

10月の5試合はテレンス・デイビスこそ5試合すべてに出ましたがプレータイムは7.6分しかなく、ほぼ主力のみです。

11月になるとラウリー&イバカの離脱もあって、ブシェイ、RHJ、デイビスの3人の出番が増えました。特にRHJは平均24分まで増えました。

12月になると交代でケガもあり、逆に戻ってきたマッカウが27分プレーしています。ここから強烈な選手層を誇るチームになってきました。

そんなわけで20試合超えた頃からベンチも使われ始めます。新シーズンはハードスケジュールも予想されるので、もう少し起用されるでしょうが、逆にセンターにべインズとレンがいて慣れていないので、他のポジションは新加入を使わないかもしれません。

仮に渡邊がロスターに残ったとしても、渡邊どころかフリンすらプレータイムを得られないかも。でも、その間に難解なチームディフェンスを身に着けておけってことです。

要するに「試合に出ないと成長できない選手は不要」な空気があります。素材型を殆ど獲得しない理由もそこにあるのかもしれません。ちゃんとベンチで戦術を学びましょう。

◎渡邊雄太のディフェンス

ラプターズがポジション関係なく守らせる事
誰もがヘルプを担当する事
スイッチとローテでマッチアップが変更されていく事

これらについてはオールラウンドに守れる渡邊にとっては優位に働きます。それはマッカウやスタンリー、昨シーズンのRHJなんかにも当てはまるわけです。問題は、その上で難解なシステムを理解し、実践する事。RHJは出来ていたのに再契約されなかったしさ。

でも、課題はそれだけではありません。オールラウンドに守れればOKかといえば、そんなの他の選手だって出来るじゃん。プラスで何をもたらしてくれるのか。

グリズリーズでビッグマン役になっていたことがマイナスになるのがここで、トレーニング動画なんかをみていてもガード相手のディフェンスが、機能しているように見えません。所詮はトレーニングなので参考にもならないのですが、シアカムのようにシュートを落とさせまくるようになりたいぜ。

Gリーグでも良いからガード相手に守りまくっていれば、評価も変わってくるのですが、基本はビッグマンだからな。そのビッグマン相手にハイプレッシャーでボールを持たせないかっていうと、そういうわけでもない。ここはGリーグにそこまで強力なPFがいない事情もあります。NBAとは違うからね。

一方でリムプロテクターをやっていたことはプラスにしたいよね。チェイスダウン系のブロックが少ないので、これまでSFで考えると難しいのですが、こっちはある程度は信頼されているはずです。っていうか、だからこそキャンプに呼ばれたはずです。

戦術に適応する事
自分の武器をアピールする事

要するに普通のチームなら「オールラウンドに守れるぜ」は武器なのだけど、ラプターズだと「それくらいは普通です」にされてしまいます。それがディフェンスのチームってことだ。求められる水準が高いぜ。

ところで渡邊と契約を争うライバルの1人が16年のドラフト16位ヘンリー・エリンソンらしいですね。オフェンスではエリンソンの方が安定していそうなので、ディフェンスで上回らないといけません。まぁ需要と供給でいえば、ラプターズの需要はディフェンス面なので、しっかりと守れれば勝てるんじゃないの?

でもべインズとブシェイの3Pが決まらないと需要は3Pの上手いエリンソンに傾いてしまうだろうね。こればかりはどうしようもない。頑張れブシェイ。

そして地味にディフェンスリバウンドも重要です。このチームはテレパシーディフェンスで激しく動くため、実はボックスアウトをし難かったり、良いポジションを取れずにリバウンドになることが多くあります。それでもキープできる個人能力があれば歓迎されるはず。

この点についてはブシェイ以外は苦手分野の選手ばかりなので、渡邊がビッグマンとして戦ってきた成果を出したいところでもあります。

◎新シーズンもやるぜ!ラプターズ

渡邊雄太のことを書いているようで、ラプターズの良い部分を書く回でした。センター陣は移籍したものの、主力の多くが残るので、驚異のディフェンス力でプレーオフには進んでくるでしょう。

その一方で新しい要素を加え損ねたのも事実。大きな武器を備えた新加入がおらず、逆に変なバランスを持つRHJとは再契約しなかったので、チーム戦術で勝負するスタンスが強まりそうです。あとはフリンのシュートがどこまで通用するかくらい。

キーになるのはプレーオフで信用されなかったマッカウと、そもそも信用されなかったスタンリーあたりかな。そろそろ序列をひっくり返すくらいのプレーが欲しい。ライバルはパウエルなのですが、センターのところも空いたので、アヌノビーと同じことが出来ればチャンスはあるぜ。

他にはテレンス・デイビスですが、そうなるとフリンは出番がなくなるから、ハンドラーは2人の争いが行われるだけで、チームとしては同じかな。

最大の要素はシアカムが本当のスターになれるのかどうか。そしてアヌノビーがオフェンスでスターになれるのかどうか。後者は契約更新もあるし、ここは大事な勝負のシーズンだよ。まぁディフェンスが忙しすぎて、それどころじゃないかもしれませんが。

さて、もう1つの注目点が「他のチームがラプターズ対策をどうするのか?」ってことです。テレパシーディフェンスがニック・ナース3年目になっても通用するのか? これはNBAの戦術の流れ的には大注目でして、大体は3年目になれば破壊されるのだけど、破壊のしようがない気もします。

さらに効果的なディフェンスになるのか。それとも攻略されてしまうのか?

オフェンスリバウンドに弱いラプターズ
オフェンスリバウンドが増加傾向にあるNBA

ここら辺の攻防がカギになりそうです。

ラプターズの需要と供給” への10件のフィードバック

  1. いやー、正直な感想としては「ラプターズかー…」でしたね。
    渡邊の持ち味とマッチすると言えばするけど、ハードル高いなぁという感想でした。
    全く対応できないとは思わないけど、ラプターズだから…

    逆にこのメンバーの中で可能性を見せられれば、ラプターズに残れなくてもどこかに拾われる可能性は高くなる気がします。

    生き残るためのアピールを全力でして欲しい。
    が、それはアンセルフィッシュなハードワーク&賢いディフェンスであるべきだと思います。

    1. ラプターズって1年じゃ結果がでず、3年くらいいて価値が高まる気がしますよね。
      それは選手にとって悪くないことも多いのですが、ハードルは高そうです。
      普通はケガ人がでたらチャンスがあるのに、他の選手でカバーできてしまうのも悩ましい。

      チーム側も、固定化されている悪い面もあるので、そろそろ打開策が欲しいですね。

  2. 能力プラス日本人という武器もあると思います。コロナ過の財政不足で日本人はGOODSを購入します。買いますよ。個人的には八村君より応援してます。這い上がって欲しい!!出場機会の多そうなサンダーに行って欲しいなー。

    1. その理論だと「ラプターズが儲かる」⇒トレード⇒「サンダーが儲かる」⇒トレード⇒「サンズが儲かる」⇒・・・になったりして。
      それはそれで、チャンスを得る機会が多くて良さそうです。

      このレベルの選手ってチームにフィットできるかどうかが、ものすごく大きいので門戸を広く構えられると良いですね。

  3. 彼はイングルスのようになりたいと言っていましたが、それはラプターズのシステムと相容れるものなのでしょうか。

    1. うーん、ラウリーがあんな感じなので、イングルス要素はほぼラウリーに任せていますね。

      とはいえ、イングルスがラプターズに来たらスターターとして活躍しそうなので、相容れると思います。

  4. コーチダニエルの動画でイングルスを守っているときのアヌノビーの振る舞いがいい意味で気持ち悪すぎて笑ってしまいました。視野何度あるんだろうという…(笑)
    シアカムもアヌノビーも、あるいはブーシェーも皆身長に比べてwingspanが長いんですよね。それが3を外させる部分に大きく貢献しているような気がします。渡邊選手がフットワークでそれを補うとしたら、確かにビッグマン役をしていた時間が惜しまれますね。
    グリズリーズのニーズに合わなかったにせよ、このままだとnbaでの生き残りは厳しそうだと感じてはいたので、劇薬になりそうなラプターズの環境に触れられるのはいいことには感じます。

    1. 確かにグリズリーズよりはラプターズの方が向いているというか、変な話ですが「あきらめがつく」部分もある気がします。
      明らかなポジションや役割問題でチャンスが巡ってこないよりは、ワンプレーの精度次第で生き残りが決まるラプターズの方が、やることは全てやれそう。

      劇薬がどう転ぶか。大きく環境が変わることは選手を変えますし。楽しみです。

  5. 瑣末な話ですが、テレンスデイビスが暴行事件で逮捕されてしまったことから、来季の出場が厳しい可能性が高いため、フリンは一年目からそこそこのプレータイムを得られるのではないか、と予想しております。

    1. 知りませんでした。それでウェイブの話が出ているんですね。てっきり契約延長交渉しているのかと思っていました。
      1年プレーできないならウェイブしたいですね。そもそも翌シーズンに残るとは限らないですし。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA