D’にゃんとーに&ドッグ・もどーす
ゲーム3までの振り返りから2試合で決着してしまったウエストファイナルを、再びこの2人に振り返ってもらいます。
にゃんとーに
前回の振り返りで「ドッグ、吐きすぎ」と言われてしまったな。
ドッグ
でも、私の立場になって考えてくれ。まだまだ吐き足りないくらいだ。
にゃんとーに
NBAを揺るがす大移籍劇で優勝候補筆頭といわれ、全予想がクリッパーズの勝利と予想されたvsナゲッツで、豪華な戦力に更に補強にも成功し・・・そして負けた。
ドッグ
おぇぇぇぇ
・・・となって、夜も眠れないのが普通だろ
にゃんとーに
期待されて負け続けるから「プレーオフで勝てない」と罵られ続け
ドッグ
それは、あんただけどな
にゃんとーに
おぇぇぇぇ。クリッパーズのHCになるのは辞めとこうかな。ドッグがかわいそうだ。
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にゃんとーに
予想以上に早くゲーム5で決着がついてしまったな。前回から2試合、ゲーム4と5しか語ることがないが、この2試合についても一瞬で終わるな。
ドッグ
どっちも「ナゲッツの勝ちパターン」だった。でも負けた。
リードを許しても粘り強く戦い、後半にインテンシティを上げ、クラッチの強さで勝利をもぎ取る。ゲーム2をADのラストショットで勝っているレイカーズだけに、ゲーム4と5はナゲッツが勝ってしかるべきだったが
にゃんとーに
さすがにナゲッツは疲れすぎていたな。特にマレーはねん挫してプレーしていたらしい。「捻挫していたからシューズを変えた」はよくわからんが、満身創痍で疲労困憊。ただそれだけだったな。
ドッグ
ロケッツがゲーム5であっさりと負けたから、こうなったともいえるな
にゃんとーに
クリッパーズがゲーム5と6で大逆転食らったせいだともいえるがな。
ドッグ
あれだけの勝負強さを誇ったマレーとヨキッチが、ここまで止められたのは疲労としか言いようがない。レナードをかわしながらタフショット決めるマレーと、ゴベア相手にも決めていったヨキッチなのだから、「レイカーズのディフェンスが素晴らしい」だけでは片づけられない。
にゃんとーに
以上。感想終わりだ。本当にそれしかない。ロケッツがあっさり負けたのが悪い。それでよいだろう。
ドッグ
お疲れさまでした。吐く前に帰りましょう。
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ガタガタ、ドカッ
にゃーす
黙って聞いていれば、ぬるい会話してしてるにゃ。お前ら、レイカーズ&ナゲッツとクリッパーズ&ロケッツの致命的な違いについて触れにゃいのか!?
ドッグ
な、なんだ。ウエストの事情に突然、出てくるとは。
にゃんとーに
レベルの劣るイーストとウエストでは比較のしようもないだろ。一体何を言いたいんだ?
にゃーす
ええい、白々しい。レイカーズの勝因はにゃんだったと思う?
にゃんとーに
ディフェンスと全員のハードワークだな。出てくる選手がそれぞれのタスクを完遂した。
ロケッツ相手にはスモールで、ナゲッツ相手にはビッグで。それも最後はロンドを起用せず、ハワードで守り切ったのは見事の一言だったな。うん、ちゃんと認めているぞ。
にゃーす
でもレブロンも、クズマも、カルーソも、ましてやハワードなんてシーズン前は大したディフェンダーじゃにゃかったのに、今では全員がハードに戦うにゃんて、ベテラン揃いのメンバーでこんなに改善するにゃんて!
そうだろドッグ?
ドッグ
まぁな。バブルでレナードをレブロンとクズマに抑えられたのは、衝撃だった。個人戦力の大切さを感じずにはいられなかったな。レブロンの怖さを再認識したプレーオフだったな。
にゃーす
えーい、お前も白々しい。ヨキッチを未知のセンターとかいってるが、ダブルチームへの対処や、ツーメンゲームの使い方、的確なポジション変更とヨキッチ個人ではなくナゲッツのチームオフェンスに抵抗できなかっただろ。
そして豪華戦力とかいいながらルーが機能しないだけで止められてしまっただろ。戦力ではなくチームとしてトータルで負けていたにゃ!
にゃんとーに
にゃにが言いたいにゃ?
にゃーす
レイカーズもナゲッツもシーズン通して「成長」してきたにゃ。それはディフェンスだけじゃなくて、見事なパスワークもあれば、オフボールの合わせもあり、エース達に強引に行かせるプレーコールの設定、などなど、様々な面でシーズン開幕当初とは違うチームだったにゃ。
それがロケッツとクリッパーズはどうだ?
マイクロボールにならなければ開幕戦もプレーオフもほぼ同じバスケしているロケッツ
シーズンをスクリメージみたいに「選手の相性はどうかなー」と過ごして、プレーオフはスーパースターに全フリするクリッパーズ
もう、その考え方自体が負けているにゃ
にゃんとーに・ドッグ
うぉぇぇぇ。
にゃーす
野球から帰ってきたシーズンに負けたマイケル・ジョーダンも言ってたにゃ。「プレーオフで本気出せばよいってわけじゃなかった」とにゃ。伸びないチームは勝てにゃい時代にゃのだ。
お前らがプレーオフで勝てない理由はこれにゃ。シーズンプランを反省するにゃ!
にゃんとーに・ドッグ
うぉぇぇぇ。
にゃーす
イーストの方がレベルは低いかもしれないが、ヒートもセルツもラプターズも、しっかりと成長してきたシーズンだったのだから、ファイナルで戦ったらロケッツやクリッパーズには勝っていたはず。バックスだってヤニスに頼りすぎ以外は成長したシーズンだった。シクサーズは違うにゃ。
もうこれが現代のスタンダードにゃ。育成のラプターズが優勝したことを忘れすぎにゃ。ばいにゃ。
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にゃんとーに
い、言われたい放題だったな
ドッグ
HC2年目のクセに生意気なヤツだ。スーパースターの扱い方も知らないくせに
にゃんとーに
だが、最高のスーパースターであるはずのレブロンをヴォーゲルが変えてしまったのは確かに衝撃だったな。2年前とはまるで別人のようにプレーしている。
ドッグ
そうか?ディフェンスが強化されたくらいだろ。
以前に比べると、ドライブでの突破に手間取り、シュート精度も上がらない上に、ADに託すことが多くなった。キャブス時代のようにディフェンダーを寄せ付けないような雰囲気はなくなってきたぞ。
にゃんとーに
むしろ以前のような突破がなく、FGアテンプトも減っているのに、相変わらずのスタッツを残していることがヴォーゲルの恐ろしさだろう。
常にハードワークするレブロンは「穴」がなくなってしまい、より完全体になってきている。もっと「つけ入るスキ」があったはずが、今では良い部分しか出てこなくなってしまった。だから、より怖い。
ドッグ
そうなのか。直接対決で、そこまでは感じなかったぞ。
にゃんとーに
それがクリッパーズが個人のマッチアップ勝負しているからだろう。あとADのオフェンスに押し込まれてばかりだったからな。レブロンの出番がなかった。
それで勝てれば、それで済ませてしまうが、以前は済まそうにも自分にボールが戻ってくると機能しなかった。結局は自分から始めないとダメなのがレブロンだった。
まぁレブロンというか、ティロン・ルーあるあるだな。
ドッグ
そういえば、あいつどこにいるんだ?
にゃんとーに
このブログでバカにしまくっているせいか、日本では人気ない気がするが、向こうでは人気あるHCだよな。お前みたいに人望があるって話も聞かないが・・・
ドッグ
スーパースターに自由を与えるのはHCとして基本だろう。
ルーはレブロンを優先していたが、ヴォーゲルは動きを制限しているように思えるが、レブロンから不満が出てこないのは何故なんだろうか。
にゃんとーに
それが勝利という事か。万が一にでもファーストラウンドで負けていたら、こんなことにはならなかっただろう。結局は勝利は全てを解決するってことだな。
ドッグ
もしもヴォーゲルが昨シーズンのうちにレイカーズのHCになっていたら、あるいはペリカンズのHCになっていたら、今の状況は生まれなかったかもしれないか・・・
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にゃんとーに
話がズレてしまったが、にゃーす君の言う通り、シーズンを通して多様性や深みを身に着けていかないと勝てそうにないな。そしてウエストはウォリアーズも戻ってくるし、50勝でプレーオフに出れない事態すら想定される。
ドッグ
ADとヨキッチの存在は各チームが少なくとも「守れるビッグマン」を用意しないと勝てない前提条件を作ってしまった。そのうえでウォリアーズのトランジションにも対抗しないといけない。
にゃんとーに
マイクロボールがなくなってよかったな。
ペイサーズのHCになったら、ターナーをトレードしてあげようか。見返りはポール・ジョージとシャメットを貰うけどな。
ドッグ
レナード以外なら全員が放出対象らしい。
にゃんとーに
HCも含めてだろ
ドッグ
おぇぇぇぇ
にゃんとーに
お約束すぎるな。
いずれにしてもレイカーズとナゲッツが勝ちあがったことは価値観の変動をもたらすことになってしまった。ウォリアーズがスモールを流行させたように、ADとヨキッチはセンターの価値観を根底から覆してしまう。アデバヨもいるしな。
ドッグ
このシリーズはヨキッチとADのどちらが上かが問われるシリーズだと思っていたが、結果はハワードがヨキッチを困らせることでレイカーズがアドバンテージを手にしたのも印象的だった。
にゃんとーに
かといってマギーでは手も足も出ないから、まだマーキーフの方が良かったわけで、スモールが良いのかビッグが良いのか、そんな話でもなかったな。
ドッグ
広い範囲を守れるビッグマン、いや、高さもスピードもフィジカルも兼ね備えたリムプロテクターは優勝への重要なピースとなった。
ウイングの時代になって久しいが両チームは「強力なハンドラーと強力なビッグ」で勝ち残ったわけだ。
にゃんとーに
ウイング2枚のクリッパーズが負け
ドッグ
ハンドラー2枚のロケッツが負けた
にゃんとーに
怖いな。同じ形を持っているのは、躍進したマブスのドンチッチ&ポルジンギスか。
ウォリアーズはどうしてくるかな。
ドッグ
ヌルキッチ&ガードコンビのブレイザーズもな
ジャズはドノバン・ミッチェルがもったいないな。このメンバーに対等以上に戦える可能性がありながら、チームとしては問題を増やしてしまった。
にゃんとーに
やっぱりイーストに行くべきだな。ペイサーズかシクサーズか、それとも・・・
ドッグ
あんたはラプターズ905にいって、育成とは何かを見直した方がいいんじゃないか
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マイ・くま・ローン
成長は大事。マレークマもヨキッチクマも伸びたっクマ。クマっ!クマッ!クマっ!
このシリーズ面白いですw
英語にして現地の人が読んだらどんな反応するのかちょっと気になります。
そして最後の突然のクマ登場に吹きましたw
最後は考えるのがめんどくさいとの、起用する予定もないので、出すだけ出しました。
展開考えるのがめんどくさかった。
クマったキャラでいこうかなー
戦術+理不尽+元気 それに加えて成長もしなければ勝ち抜くことが難しい西は地獄ですね。自分がHCなら西は選びませんね笑 おぇぇぇ…
西で若手を率いても勝てる気がしない・・・
ターナーでポジョとシャメット取れるかな…笑
ナゲッツは適正サラリーでグラントプラムリーとかのこせるといいんだが
グラントは双方が残りたいらしく、プラムリーはお別れムードだとか。
PJドジアーが成長して使えるようになると、さらに面白そうです。
DENは、20-21をマイ・くまの困り顔でwcfまで行けますでしょうか?
DENにとって今が、GSWがマーク・ジャクソンからカーに替えたタイミングのような気がしています。。。ただ、だれがDENにとってのカーかと言われると。。。
にゃんとーにでは無いわな
マイ・くまを交代させるなら、昨シーズンでした。
CFまで進んだ上に、若手も成長させたHCを交代させるのは現実的ではないですね。
・・・ゲーム7でコンリーがドノバン君にやらせていたら、とっくに解雇されていたかもしれないと思うと、本当に首の皮一枚なのですが。
お疲れ様です。
今回のテーマであるレギュラーシーズンからの成長についてですが、これまで「贔屓のチームのRS+PO全部」みたいな見方をしてきた自分にとっては、過去のプレーオフでは感じ取れなかった部分だなと思い、また、去年から見させていただいているこのブログで補完できている現状はとても恵まれているなと感じました。
いつもありがとうございます。
1点ファイナルに向けてのリクエストなのですが、プレーオフだけ見てる人間からするとヒートは、3敗しかしてないスーパーコンテンダーチームにしか見えないのですが、一方でレギュラーシーズンは5位だった訳で、RSとPOでのヒートの違い、成長してきた部分はどこに感じますでしょうか?
もしお時間あれば、簡単に触れてもらえると嬉しいです。
そんなわけで「ファイナル展望①」を書きました。
シーズンプランってのは本当に思います
LALはシーズン中かなり色々試してるなといった印象でした
負け試合や大量リードの勝ち試合でもレブロンもADも出てプレイ確認?していた気がします
SASも結構色々試してはいた気がしますが中々結果には、、
戦力不足は仕方ないです。
ただSASはそもそものプランが変でした。ガードおおすぎ。ただそれだけ。
クマった顔してますよねマローンwキツネやタヌキとか、ままだまだキャラとして使ってあげて。ケニー・アトキンソンはキツネっぽくない?
ナゲッツは本当に一歩ずつ西のブレーオフ階段を数年かけて登ってきてますが、レイカーズのよーにいきなり登場すると事もあるNBAとゆーかスーパースターの融合次第とゆーか。ナッシュとハワードがいたけど、すぐ解散したのがレイカーズの最後のプレーオフだったよーな。むちゃするぜレイカーズ。でもそれがレイカーズ。だってレイカーズ歴で言えばKCPとクズマしか2年前はいなかったわけで。じゃなくて、ナゲッツの話をしたいのだ。
ロケッツやブレイザーズのよーに「プレーオフ常連」になれたナゲッツ。もう1ステップがなかなかに難しいのもまたね。レイカーズみたいにウルトラチーム作りしたりするしさ。クリッパーズは‥何と評価していいのか‥もどーすリバースがお去りになるみたいなので、来年に期待?なのかな。なんか応援しづらいんだよなーあのチーム
ドノバン・ミッチェルやドンチッチもまだまだ可能性はあるのものの、ゴベアーとポルジンにはいささか信頼感が持てないのも事実。どーするスナイダー&カーライル。てかGMか