WCSF⑦ クリッパーズvsナゲッツ

クリッパーズ3-3ナゲッツで迎えるゲーム7

若きチームのナゲッツは出来る限り経験値を積むために、4シリーズ連続のゲーム7を迎えます。修行に修業。1勝3敗に自分たちを追い込んで、心の強さも手に入れようとしています。

ゲーム7となった時点で予想レースを全て否定してしまったクリッパーズ。「クリッパーズが勝つ」予想をするのは良いけど、「負けるはずがない」ってのはナゲッツの事を知らなすぎるのか、リバースの事を知らなすぎるのか。

ゲーム7が好きなナゲッツとゲーム7で勝てないクリッパーズ
泣いても笑ってもラストゲーム。泣くのはどっちで笑うのはどっちだ

◎ゲーム7の緊張感

1Qは24-24の同点。どっちも3P打っては決まらないスタートになりました。ナゲッツはゲーリー・ハリスが0/3でクリッパーズはPG13が1/5とどっちもキーマンがストップ。ゲーム7らしい緊張感に包まれ・・・ているのかな?

ナゲッツはオフェンスファール連発でチャンスを潰します。トランジション発動でダンクやレイアップでイージーシュートを決めていくのだけど、ハーフコートになるとスクリーンをしっかりとかけようとしてファールコール。なので、まぁそれはゲーム7らしいのかもね。ワンプレーをきっちりやろうとして、張り切りすぎているのか。

ヨキッチが8点、6リバウンド、4アシストと1Qだけでトリプルダブルになるのは間違いないというか。相変わらずの強さと巧みさを見せつけたことで、ナゲッツのオフェンスは悪くない感じでした。また、ヨキッチは経由するけど、全体がアグレッシブだったので、誰が中心ってこともありません。

ゲーム7らしい緊張と、ゲーム7を楽しむ気持ちと、ゲーム7に慣れまくっているナゲッツらしい立ち上がり。

一方のクリッパーズは両エースでFG2/11と飲み込まれているスタート。いつものように緊張感の感じられない軽さなんだけど、やっぱり緊張しているかのようでした。まぁポール・ジョージはね。割とこんなことあるよね。そこをHCがコントロールしないといけない。

ただし、ベンチメンバーが好調でルー、ハレル、シャメットがそれぞれ決めて追い上げました。軽くて良い部分が出てきた感じです。あんなに決まらなかったルー&ハレルが揃って打てるって大切だ。

しかし、シャメットは足を痛めながら打った3Pを決めてロッカーへ下がります。良く決めたな。ゲーム6の問題はシャメットがディフェンスで狙われたこと。何の準備もせずに起用してきそうなリバースですが、意図せず隠すこととなりました。もうルー&ハレルのオフェンスに頼ることが決まったような1Qでもありました。

ということで、クリッパーズの方が不穏な立ち上がりをベンチメンバーが救ってくれるこれまでにない展開です。

◎おいリバース 怒!

このシリーズ初めて見た気がする鮮やかなルー&ハレルが連続で決まるとタイムアウトのマイク・マローン。そこでクレイグのミスマッチを使って1本取り返すも、軽やかさが乗り移ったかのようにレナードとジャマイカルが3Pで続き、そして再びルー&ハレル。鮮やか!で開始3分経たずに2回目のタイムアウト。これはゲーム7らしいぞ。

シーズンそのままのルー&ハレルがあれば、さすがにゲーム7にはならなかっただろうね。でも、それが発動しないのはファーストラウンドからわかっていたしな。13試合目で戻ってきたシックスマンコンビ

それを取り返しに行くのは14試合目のマレー。なんでお前はそんなに軽いんだ?
つい2日前には苦しそうな顔をしてプレーしていたのに、マークのポール・ジョージをあざ笑うかのように軽ーく決めていくマレー。ファーストラウンドでは過度にヘルプに来ないジャズ相手に1人でやったけど、ゲーム7もそれに似てきたかな。ベンチメンバーだとこうなりがちなクリッパーズかな。

しかし、ここでポール・ジョージもやり返します。速攻を押し込み、ドライブから鮮やかに&ワン。調子の出ない立ち上がり、そのうえでディフェンスで止めれない感じでしたが、しっかりと取り返すエースで10点リードに。。。だったのですが、3つ目のファールでベンチに下がることに。調子が出てきたらコレってことで、消えていく。

そしてこのファールトラブルから、クリッパーズファンにとって悪夢が始まります。マレーの3Pが決まった残り2分25秒。タイムアウトのクリッパーズはロッカーに下がっていたシャメットをべバリーと交代で出場させます。ちなみにズバッツもずいぶん前に3ファールでベンチ。これで

ルー、シャメット、ハレル、(レナード、モリス)が並びます

・・・ゲーム6の反省をしたのかリバース???

ウソだろ。あの試合を経て、またやるのか。まぁ1Qもやったか。そんなわけで説明不要な感じで2点差になって前半が終ります。リバースが悪い。全部リバースが悪い。ここに関しては問答無用にリバースが悪い。

一番ひどかったのは
「シャメット&ハレルの2人相手に右サイドで崩されてグラントがフリーで打つ → 外れたけど逆サイドでルー相手のハリスがオフェンスリバウンド」
のシーン。もう狙われていた要素満載って感じでした。

ベンチにはマグルーダーもパターソンもいたし、ベンチ外だけどコフィーもいるじゃないか。なんでシャメットに拘ってサイズ落として狙われてんだよ。

そんなわけでクリッパーズ楽勝と予想した専門家はリバースの事を知らないようです。ゲーム6で起きたことを修正してきませんでした。ゲーム5もゲーム6も「大逆転」されているのだから、3度目はないようにディフェンスの見直しって当然じゃないのか?

せっかくルー&ハレルが復活の兆しをみせた2Qでしたが、その差を享受することなく前半が終ったのでした。

マレーがすごかった?
すごかったよ。ディフェンスちょろいもん。
こんなディフェンス相手に25点取っても自慢にならん。マレーなら当然。

◎走ったのか、走らされたのか

さて、先にネタバレすると、この試合が終わった直後に出てきた情報として「クリッパーズの何人かの選手は4Qになって疲れているから出場したくないと言っていた」とか。その真偽はさておき、後半開始の時点で奇妙な、実に奇妙な現象が起きます。

前半の終わりが「ディフェンスの弱点」とか言ってましたが、後半開始から弱点どころか、強みなはずのスターターでさえ、クリッパーズのディフェンスは足が止まります(べバリー以外)マジで意味が分からないのですが、全く足が動いておらず、ナゲッツはワンパスでシュートチャンスを作ってしまいます。これでグラントが連続3P。

さらにオフボールカットしてくるハリスを誰も見ていません。ハリスはこのカットが上手いとはいえ、まさかのサイボーグ・レナードの目の前を通過したのに反応が遅れています。なんで?

そして唯一足が動いていると思ったべバリーはレジーと交代します。なんで?どうして?べバリーが疲れているってこと?

前半7分しかプレーしなかったズバッツこそオフェンスで取り返しに来ますが、そんなに足が動かない選手たちだからシュートもズレてしまいます。決めたのジャマイカルだし。

もう簡単にワンスクリーンでフリーが作れるナゲッツ。あとマレーにスクリーンに行くと、ズバッツとポール・ジョージが2人とも来るから、簡単に1人空きます。うん、だからゲーム6の反省は?これに関してはゲーム6どころじゃないけどさ。

ただし、ズバッツはミルサップのマークをしておりマッチアップ変更でカバーしに行ったのですが、そしたらミルサップがピック&ロールから3P決めるだけ。連発。これで3試合連続で

3Qはグラントとミルサップの時間

になっています。笑えるくらいにさ。もしもこれがナゲッツじゃなくてレイカーズだったら、6点差くらいの時点で勝ちを確信しています。ナゲッツはさ・・・。面白いように3P決めているけど、突然決まらなくなる気がさ・・・。

クリッパーズはベンチメンバーこそオフェンスで対抗していますが、まぁ例によって守れないわけです。もうトレーニングみたいになっているナゲッツ。プレーコールを確認するかのようなカットプレーとパッシングの繰り返し。イージー。あまりにもイージー。

82-74と8点リードにしたナゲッツ・・・・あれ?これでたったの8点差なの?
それくらいの差があった3Qでした。なんでこうなっているのかは不明です。サイボーグまで元気がないなんて予想がつくはずもなく。好き勝手にボールを回されて心が先に疲弊してしまったのか。

〇ゲーム7の走行距離
ナゲッツ 17.57
クリップ 17.46
〇ディフェンス走行距離
ナゲッツ 7.68
クリップ 8.58

これがゲーム7のデータです。走った距離はナゲッツの方が長いけど、ディフェンスについては圧倒的にクリッパーズが走らされました。恐ろしい差です。理由はナゲッツのパッシングオフェンス、スローダウンオフェンス、そしてクリッパーズ自身がダブルチームを増やしたことでした。

おかしいな「個の強さ」だけで戦ってきたようなクリッパーズが、突如としてチームで守ろうとしたのか。そして疲れたのか。ティロン・ルーがファイナルでやってたのと似ているな・・・。

◎長すぎるオフェンス

ポール・ジョージ、レナードと打てども打てども決まらない4Q。ジャマイカルのダンクやルーのレイアップすら決まらない4Q。もうお疲れにしか見えなくなってしまったクリッパーズ。また元気なのはべバリーだけ・・・で、なんでべバリーは休憩させていたんだろうか。

このクリッパーズに対して勝負を決めに行かないのがザ・ナゲッツ。1勝3敗になってから、常にトドメを刺されておかしくなかったのに、ドノバン・ミッチェルを使わないコンリーに救われたファーストラウンド、16点差、19点差でも逆転したゲーム5とゲーム6.

自分たちが逆の立場になって、もう一刺しでクリッパーズは死にそうなんだけど、オフェンスになると延々とパスを回して時間を使い、それでいてマレーのタフミドルにプルアップ3Pが決まるからジワジワとクビを絞めるようなナゲッツオフェンス。

マイボールになると追いつきたいし、自分たちは軽さこそ命だしで、シンプルに行こうとするクリッパーズだけど、もう気持ちが軽くないので、小気味よさはなく、しかも全然決まらない。マジで決まらない。フリーでも決まらない。

ゆっくりと長い時間ボールを持つナゲッツに対して、長いディフェンスから短いオフェンスになって、出口が見えなくなっていくクリッパーズ。前述のディフェンスの走行距離はこういうことが大きく響いています。とにかく長い。ディフェンスの時間が長い。

この試合ショットクロックが7秒切ってからナゲッツが打ったシュートは23本。クリッパーズは11本。ナゲッツは3本に1本近くがクロックを使い切ってのシュートでした。

〇4QのFG
ナゲッツ 7/18
クリップ 6/22

見ての通り、とにかく決まらなかったクリッパーズ。だけどナゲッツだって決まらない。「決まらなくても時間使えばよい」とでも言いたげなナゲッツオフェンスにリズムを乱されたクリッパーズ。しかもタフショット決めてくるマレー。

延々とチョークスリーパーをかけられているのに、一向に絞めてこないナゲッツの厭らしさに辟易している中、残り2分半でマレーが3P、そしてヨキッチがレナードのパスをカットして速攻が決まって20点差に。最後は疲れ切ったサイボーグ・レナードのミスを速攻にして試合を決めたナゲッツでした。

若さの欠片もない戦い方。老獪にして慎重。だけど不安定。

◎逆転のナゲッツ

「元気な方が強い」理論をぶっ潰してくる若きナゲッツ。これが若さなのか。それとも日常がマイル・ハイ・シティで高地トレーニングを積んでいる成果なのか。ゲーム7になって疲れ切ったクリッパーズを、ゆっくりとジワジワと、苦しめて苦しめて倒してしまったナゲッツでした。

クリッパーズファンからすると、希望はあるけど見ていられない4Qだったでしょう。ナゲッツファンは希望はあるけど見ていられない3試合でした。まぁ通常営業ですが。

しかし、このゲーム7はクリッパーズのダメなところが驚異的なまでに出てきました。レナードとポール・ジョージに頼る形なので2人が消えると何もできず、唯一の弱点であるルー等のディフェンスから攻め込まれ、そして何よりもリバース・・・。

「ケミストリーがなかった」とは試合後のポール・ジョージですが、それはシーズン全体を指しているのか、この試合を指しているのか。メンタルなのかロジカルなのか。
少なくともロジカルはずっとなかったクリッパーズ。それでも多くのエースを抱えることでパワーハウスの強さを存分に発揮するリバースらしさで勝ってきましたが、やっぱりプレーオフになると特定の選手に頼りすぎた。

レナードやポール・ジョージに頼るならロジカルなケミストリーは必須。そうではなくて個人技中心で多彩な個人アタッカーを使って攻めるなら「元気な方が強い」を実践しなければいけませんでした。どっちつかずになってしまったゲーム7なわけで、それは「ゲーム7というプレッシャー」でもあります。

負けたのはリバース。ゲーム7のプレッシャーに負けたリバース

そんな印象の試合となりました。そしてドSなHCマイク・マローンはゲーム7でもぶれない。マレーとヨキッチに祈ることはぶれない。なのにサポートキャストが輝くのがマレー&ヨキッチという特殊系統です。面白いもんだよね。

この瀬戸際でまたも40点のマレーとトリプルダブルのヨキッチ。「選手の本質はプレーオフでしかわからない」とはよく言ったものだ。リーグのスーパースターを自分たちのペースに飲み込み、そしてその座を奪い取ったマレーとヨキッチ。これが新時代か。

さぁ次はカンファレンスファイナル。一歩一歩進んでいくのは辞めにして、一気に頂点を目指そうぜ。頼むから一気に行こうぜ。修業は十分に積んだだろ。

とはいえ、こんな強さを見せられると「マレー&ヨキッチはお疲れだろうから、ゲーム1は完全休養でいいよ」と思ってしまいます。1試合くらい休んだって大丈夫さ。老獪なナゲッツなら、必ず逆転するはずだ。

若くて老獪なナゲッツ。1勝3敗から逆転した12番目のチームにして、13番目のチームにもなったのでした。完勝のゲーム7。でも第3シードが第2シードに勝っただけのセカンドラウンドでした。アップセットとはいえない拮抗した力を持っていた両チームは、メンタルの差でナゲッツが勝ちました。

ちなみにこれで18試合以上することが決まったナゲッツ。17年のウォリアーズは17試合目でチャンピオンになっていましたとさ。

WCSF⑦ クリッパーズvsナゲッツ” への8件のフィードバック

  1. 昨年ファイナルMVPレナードが何故失速したのか?レギラーシーズンの戦い方手抜きすぎです。休養しすぎ。主要メンバーがあまり揃わないのにプレーオフだけそろえて・・。元気な方が強い支持していた法則が壊れそうです。けどLAL戦では元気な方が勝つのかな。

  2. ボロボロのへとへとでもガンガンいったジャズ戦のマレー見てるだけに、昨日のクリッパーズの閉塞感は切ないもんでした。スターのオーガナイズに長けた指揮官は大概優秀なモチベーターなのになあ。
    メンタルというかドーパミンやらアドレナリンの分泌量をお手軽に計測&数値化できる日がたら「元気最強論」も裏がとりやすくなるかもですね。謎が多いですわ、元気。

  3. お疲れ様です。
    最後はクリッパーズの自滅を感じました。カワイのあんな姿見たくなかった。
    ゲーム7のベバリーはディフェンスだけでなくオフェンスも悪くなかったと思うので、管理人さん同様引っ張らないのは不思議でした。
    よほど怪我がひどかったのか。でもナゲッツはバートン不在なので、怪我人は言い訳にならないし。

    前もコメントしましたが、一年前はPOの予想外の活躍もあって、ドックに対しては割と好意的だったと思うのですが、一年でここまで評価が変わるのかと思うと怖い世界だなと感じます。
    ドックは戦力の足りないチームを引き上げることには長けていても、潤沢な戦力の扱いは上手じゃなかった、みたいな感じなのでしょうか。
    戦力有り余るチームを操縦するのが上手なHCって誰なんでしょうね?
    カーもKD酷使で故障させてしまったし、意外とルーとかになるんでしょうか?
    流石にありえないか。でも、思い返してみてもあんまり浮かびませんでした。
    スリーキングスのスポールストラは大きな問題なかったかな?

  4. お忙しい中レポートありがとうございます
    昨日はwhynotさんのレポート読みたくて、何度もこちらのサイトを更新しちゃいました笑
    いやー本当に3連勝して勝ち上がっちゃいましたね
    >ナゲッツファンは希望はあるけど見ていられない3試合でした。まぁ通常営業ですが。
    まさにこれで、突然シュート入らなくなってディフェンスも軽くなって数分で20点差とかよく見たので汗
    そんな不安定な戦いにナゲッツは慣れていて、自分たちの時間が来ると信じるメンタルの強さがあるのかな。これまで横綱相撲をとってきたクリッパーズはパニックになって、GAME7は完全に崩壊したって感じました。こういう時こそHCの仕事なんでしょうけど
    ドSマローンが1-3敗の時になにしたかはよくわからないですが、あのかわいい動画見るとチームには愛されてるなと言うのはひしひし感じました
    あと悪童マレーが帰ってきました。ジャスとのシリーズはBLMやドノバンとの死闘もあり感傷的になってましたけど、今回は過小評価を黙らせるのが楽しいみたいなこと言ってておかえりみたいな。
    なんか昨日からボーゲルはヨキッチどうやって対策するのかなとか、マッチアップどうするかなとか意味のないこと考えててバスケ見るの久々に楽しいです
    逆境に強いのは十分証明したので、次はスイープするぐらいの勢いで1戦目入って欲しいです。まレイカーズにスイープされてもナゲッツファンは全く驚かないですけどね笑

  5. エリミネイトゲームで「疲れたから休ませて」なんて笑っちゃいますね。
    最後諦めるまで出続けたマカラムやファイナルでフル出場したレブロンを見習え。
    このブログの読者からすればお馴染みですが、リバースの無策っぷりが目立ちましたね。
    モチベーターやマネジメント出来るHC+優秀なACが昨今のNBAの流行りですが、モチベーターだけじゃアジャスト合戦のプレイオフを勝ち抜けないのか。
    BOS時代はそんなにOFで無策なHCじゃなかったと記憶してるんですけどねえ。
    ダントーニみたいにオフボールの動きだけ設定して、カワイPGルーの判断に任せるってだけでも全然違ったと思うんですけど。
    見てて思ったのが前半はナゲッツDFの方が足動いてなかったのに後半になったら真逆で笑っちゃいました。
    なんで3Qになったら元気になってラッシュ出来ちゃうのか。実はGSW流だったりして。

  6. ナゲッツは不思議。
    メンタルの連動性が非常に高いですね。いきなりディフェンスが固くなるいきなりオフェンスが良くなる。チームとしてこのスイッチの入り方はガチの王者系のチームにしか見られない傾向のハズなのに。スリーピートブルズやレイカーズ、そしてGSW。これクラスがはいいきますかとやる奴がなんか知らんが勝手に出来てる感。
    まぁ勝手にではないんですが余裕をもってやってる訳じゃないから普通は経験がなかったら無理。
    ジャズとの7戦とクリッパーズとの最初の4戦での余りにもジェットコースターな戦いで特殊なメンタルが開花したのかな?
    まあ分かりませんが事実として特殊な状態にいるナゲッツ。
    色々経験し過ぎてマレーとヨキッチが3シーズン分くらい一気に開花したような感じがします。

  7. なんか「かっこ悪いぞクリッパーズ」でした。べバリーは除く。

    ナゲッツはハリス戻ってきてから特に安心感が増しました(気の利くいい選手になったなぁー)

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