ナゲッツ3-3ジャズで迎える運命のゲーム7
もはや前置き不要のゲーム7.ドノバン・ミッチェルvsジャマール・マレーのゲーム7
◎エース以外から
ジャズはイングルス、イングルス、コンリーとドノバン以外から攻めていき、ナゲッツはミルサップ、ヨキッチ、グラントとマレー以外から攻めていきます。お互いに考えたうえで序盤を他の選手にした感じ。特にジャズはコンリーよりもイングルスなのがゲームプランの匂いがします。
ナゲッツはシリーズを通じてイングルスのプレーメイクにはタジタジ。なんだけど、ヨキッチのカバーが嫌らしいのとクラークソンやコンリーが行っちゃうこともあって、段々目立たなくなったので、もう一度ゲーム1に戻るような。
そんなわけで殆どボールを持たないドノバン。マレーの方はそこそこボールを持ちます。なお、オニールだったり、ドノバンだったりマークが入れ替わってもいます。ドノバンがグラント守るのも大変そうなんだけど、全く苦にしていないね。
先にリードしたのはマレーのミドルでナゲッツ。そうするとドノバンが初めて自分でボールをもって2人抜いてダンク。そしたら、またもマレーがミドル。
タイムアウトのジャズはイングルススタートに戻します。エース一辺倒をより嫌がっているのはスナイダーってことね。それはまた終盤にドノバン以外で攻める選択をしそうで嫌だなぁ・・・。
ナゲッツはクラークソンが出てきたのでグラントにポストアップさせますが、ダメなグラント。ここでマレーも下がります。ゲーム6はハリスでしたが、今日はクレイグ。あとMPJ。
不思議なことにジャズはゲーム6からMPJを徹底して狙うことを辞めました。ゲーム6は関係なくドノバンが決めていった事情がありますが、まだ序盤なんだから狙えばよいのに使わないのはドノバン以外で攻める気持ちだからなのか。
で、1Q9分経過して21-13でナゲッツリードです。結局のところスナイダーの選択はオフェンスが機能しないことに。っていうか、ナゲッツはディフェンスの良いチームであることを再確認することに。さぁどうするスナイダー。こうなるなら、ドノバンを休ませておいた方が得策だった気がするけど、起用したうえで得点取れないって・・・。
ナゲッツはハリスが登場し、ドノバンのマークをします。1回ボールを手放すと、なかなか戻させてくれないハリスの密着マーク。決めまくっていた3Pが外れるドノバン。ただ、コーナーのニヤングが空き始め3P打ちまくります。これに救われたジャズ。
1Qは26-21でナゲッツ。普通にやったらナゲッツの方が強いことを思い出すスタートになりました。
◎プラムリー!!!
ゲーム6で差をつけたのがナゲッツのベンチユニットのディフェンス力でした。クレイグ、ハリス、プラムリーが並ぶと強烈。スナイダーは、まさかのスモールラインナップを選択します。トニー・ブラッドリーを起用せず、モルガンをセンターみたいに使って、コンリー、クラークソン、イングルス、ニヤングがアウトサイドで待ち構える形に。
まぁこれでクレイグとハリスの3Pで二桁リードになるナゲッツっていうね。スモールにしてアウトサイドを攻略されるんだから、墓穴を掘ったぜ。そしてMPJがドライブから&ワンをねじ込み。
ドノバンやゴベアを戻すも、崩れたオフェンスが立て直せないし、ディフェンス良いし。そしてマジでヨキッチいない方が守れる。ヨキッチっていうか、やっぱりミルサップとグラントの3人並べるの失敗だった気がします。マレーじゃなくてクレイグで14点差になります。
そしてフローターすら決まらないドノバン。自分たちでエースのリズムを乱してしまったジャズ。ドライブからゴール下まで飛び込もうとしてプラムリーに膝蹴りのオフェンスファールです。さらにヨキッチのミドルに吸い込まれちゃったゴベアが3つ目のファール。
スモールで失敗して、ゴベア戻してファールして。追い込まれていくジャズ。
仕方がないので、またモルガンがセンターに。ドノバンからのパスでオフェンスは悪くないけど、ディフェンスがガッタガタになるジャズ。両コーナーにパスを振られて、MPJが3P。外れてもヨキッチがリバウンド。速攻のレイアップがドノバンにブロックされてもMPJがリバウンド。ちなみにニヤングも起用していません。
そしてこのリバウンドでドノバンが3ファール。ブロックしたドノバンだから、リバウンドを他の選手が抑えていれば発生しなかったファール。もうマレーも出てこないし、単にナゲッツが強いゲーム7になってきました。16点差。
前半をまとめましょう。
お互いにエース以外で攻めることを意図したオフェンスになりましたが、そもそもマレーを経由しながらボールムーブがナゲッツの持ち味。どうしようもないからマレーが行くってのが基本です。だからそんなにリズムは変わらない。
ジャズはドノバンがPGしてからディフェンスに応じたオフェンスです。でも、そもそもドノバンにボールを持たせませんでした。なので、たまにもってパスを出したら、周囲が反応してくれないシーンが2回も出てきた。
エース以外で攻めようとしたときに、マレーも関係するナゲッツとドノバンを関与させないジャズで差が出ちゃった。そもそもナゲッツの方が強いし、それをドノバンの個人能力でなんとかしていたゲーム6までだったのが、「チーム力」に拘ってしまったスナイダーって感じ。はい、ゲーム5と6の終盤と同じですね。
このままだと敗因がスナイダーになりそうです。ただただマレーにやらせたマイク・マローンが上回るってのはエモーショナルがロジカルを上回るってことか。
残り2分半でマレーがタフなフローターを決めます。しかし、トランジションでイングルスが止めたプレーで腿を痛めたマレー。どうやらドノバンvsマレーってのは打ち止めになりそうな・・・。
19点差になって、やっとドノバンにやらせたと思ったら、次のオフェンスでコンリーはクレイグ相手のアイソで全く責められずミス。あーあ。あーあ。そういうんじゃないんだよコンリー。
ラストに3Pを決めたドノバンですが、パスアウトを決めてくれたのがニヤングしかいなかったこともあって、ドライブに対してぶ厚くカバーするナゲッツが成功し始めています。これはシリーズ初だよね。
◎タフショット・スパイダ
後半はヨキッチのハイポストが決まって始まります。ところで、これやるならモリスじゃなくてハリスの方がオフボールムーブ効くから良いのにね。さらにマレーがいつものタフな3P決めます。足痛くないのかよ。
ドノバンはドライブレイアップが決まらないと、次は強引にダンクに行ってファール貰います。頭おかしいぜ。でも、どうしてもフローターがリングに嫌われるし、コーナーに出したけどフリーのオニールは決まらない。個人もチームもうまくいかないドノバンのジャズ。
でもさ。そんなんで怯むくらいならスーパーエースじゃないよね。
ついにダブルチームされてもパス出さなくなったドノバン。フリーのオニール無視して2人相手にフローターを決めます。続いてハンドオフから3P。ちなみにディフェンスリバウンドも全部ドノバン。勝手にダブルチームにいってモリスをドフリーにして打たせて外させるし。
ワガママなドノバンは久しぶりですが、そっちじゃなくて「外しても外しても自分で行く」ってのは本来のドノバン・ミッチェルです。本来は高確率じゃないもん。ダブルチーム来ても間を抜けまくり。
タイムアウトからコンリーが自分で行ってミスになりますが、マレーのボール運びをスティールし、3Pで点差が一けたに。ゲーム6までのマレーはシュートだけでなく自由自在に抜けていましたが、足が痛いのかな。ドライブが苦しそう。
ということでオフェンスがトラブルのナゲッツ。ヨキッチがゴベアの高さにペイント内で得点出来ていないのでマレー頼み。でもマレーはドライブ出来ない。その間にまたドノバンがタフなフローターを決めます。タフなら決まる。お前はマレーかっ!
残り2分半で5点差。そんなにジャズも決まっていないので、このシリーズ初めて守りあい。マレーを下げてMPJにします。仕方ない。マレー痛そう。
ここで沈黙していたヨキッチが突然ミドルと3P決めます。このシリーズで「エース」と表現されなくなったヨキッチが、マレー不在で踏ん張れるのか。
しかし、今度はハリスに守られたドノバンが1ON1からゴベアに渡してダンク&ワン。珍しく、すごいガッツポーズのドノバン。
3Qで9点縮めたジャズ。65-60になって終わります。打ちまくって外しまくって13点とったドノバン。こっちが本物って感じ。マレーが決まらないと、ドノバンも本物に戻ったのかな。
◎コンリー、コンリー、コンリー
クラークソンがよくわからんことしてミスから始まる4Q。違うだろ。マジで。ナゲッツはマレーからクレイグの3P。これはわかる。ジャズもドノバンからコンリーの3P。これもわかる。どっちも決まらないけど。
ナゲッツはプラムリーにしていますが、ジャズはスモールにしてきません。ゴベアを頑張らせることにしたスナイダー。3ファールで休んでいた前半だからって感じかな。そしてゴベアがゴール下を制します。外れても取り返してくれるゴベア。一気に逆転したゴベア。ドノバン決めてないけど。
ナゲッツの問題はオフェンス。4Q開始から4分間も得点がとれませんでした。動きが悪いマレーにはドノバンが密着マーク。スイッチさせてもゴベアが止めます。ゴベアの時間。
どうにかしないといけないナゲッツは、久々にマレー、ヨキッチ、ハリスが揃います。ハリスがはいるとオフボールでのズラしが増えまくる。でも、シュートが決まらないシューターのハリス。多分、肩をケガしていると思うんだよね。動きがスムーズじゃない。
ただハリスはドノバンを完璧に止めます。何がすごいってスイッチされないこと。クレイグも守れるけど、どうしてもスイッチしちゃうもんね。あとコンリーが意地でもドノバンに渡さないようなオフェンスをしているので、わかっていない。オフェンス機会も少なくなっているドノバン。
なんとなくヨキッチとゴベアの戦いになっている4Q。同点で残り6分になります。コンリーはまたハリス相手に1on1仕掛けていて、わかってないわ。せめてビッグマンとやれよ。
ナゲッツはマレーに頼れないから仕方がない。でもそのマレーがドノバンからスティール。チャンスだったけど、ハリスもマレーも3P決まらず。
残り2分40秒でドノバンがドライブねじ込んで同点にすると、目覚めたようにマレーもフローター。仲良し。さらにマレーがドライブレイアップ。で、コンリーはドノバンに渡さないんだよ。何やってんだお前。
残り45秒でコンリーからゴベアのアリウープで同点。ちなみにこのオフェンスはドノバンスタートです。うーん、コンリーはジャマなんだけど、必要でもあるっていうね。
マレーに託すナゲッツですが、全然抜けないのでヨキッチへ。ゴベアとの1on1でシュートを打ち切れない感じだったけど、そこはヨキッチ。フェイダウェイのフックを決めてナゲッツが2点リード。残り23秒。
タイムアウトから当然ドノバンなのですが、パスを渡せないイングルスとオニール。ハリスがドノバンに張り付いているからなのですが、渡せないほどじゃないぞ。コンリーが自分でやっていたのもコレなのか。ハリスにビビりすぎのジャズ。
もう一回タイムアウトでやっと渡すも、ここでハリスがバックファイア一閃!!!
カウンターのナゲッツは、クレイグがまさかのレイアップミス。何してんだ。
逆カウンターのジャズは、バックファイアで前に残っていたドノバンがいるけど、そこにパスを出せないゴベアで、コンリーにわたし、ブザービーター3Pはリングに嫌われたのでした。
最後の最後に効いたゲーリー・ハリス!
シリーズ初めからいたら、ドノバンの50点ゲームはなかったかもしれないハリスが、最後の最後で試合を決めるっていう劇的な展開。
そしてコンリーがさぁ・・・FG2/13だぜ。なんで自分で行く選択肢をふやしたんだよ。そのため4Q2点しかとっていないドノバン。打ってないんだぜ。マジで意味わかんないジャズでした。
◎マレーがいないとさ
結局、最後までジャズはジャズってことで落としたシリーズでした。ゲーム5からずっと同じ感じ。ドノバンに託さずに他の選手にやらせて負けるっていうね。スナイダーの拘りが詰まりまくったゲーム7でした。
おそらくマレーが痛めなければ、ハイスコアになっていくから、もっとドノバンに託したと思いますが、ロースコアになったことでハリスに張り付かれているドノバンを避けてしまった。避けても接戦になってしまった。
ちょっと苛立ちのあるゲーム7.接戦のハードな戦いだったけど、ドノバンvsマレーを締めくくるにはふさわしくなかった。この結果をどう捉えるのかは難しい。
実際、ドノバンはそんなに決まっていなかったわけですが、じゃあドノバンを使わないジャズは効率的だったかというと全然違うよね。4Q18-15ですが、12分出続けたドノバンに渡しておけば18点はとれたでしょ。
チーム戦術に散ったジャズ。ボグダノビッチがいたら、それでもよかったけど、苦しすぎたね。ケガしたマレーというチャンスにナゲッツのロースコアに付き合ってしまった感じでした。ヨキッチ相手に奮闘したゴベアがかわいそう。
まとめは別に書きます。ちょっと後味悪いゲーム7でしたとさ。
お疲れ様です。
ドノバンはバテたのかなってくらいボール触れませんでしたね。ハリスとんでもないなと見ていたのですが、レポート読んで、ジャズ側の問題だったのかなあとも思いました。
後、ドノバン以外で行くならオニールよりもクラークソンでは?とも思いました。
マレーは明らかにおかしいし、ドノバンでも守れそうだったので。
負けてしまいましたが、後半のゴベアーは感動しました。
集中力が違ったというか、ドノバンと併せて鬼気迫るものを感じました。
クラークソンはちょっとプレーがひどかったのも事実ですが、確かにあそこまでコンリーにやらせるなら、交代させても良かったですね。
ハリスに密着されているとはいえ、オフボールスクリーンなりなんなりで、やりようはあるんですけど、全くしなかった。
ゴベアがゲーム7の終盤になって、こんなプレーするとは思いませんでした。ディスってごめんなさい。
確かに手に汗握るハードな試合でしたが、なんとも後味の悪い試合でしたね。
何故4Qあんなにもコンリー中心で攻めてたのか、ハリスにびびっちまったのか、ヒーローになりたかったのか。。
最後ミッチェルに渡せなかったゴベアーは仕方ないけど、ラストショットもミッチェルなら、、と思ってしまうような試合でした。
ゴベアのパスの判断そのものは悪くないと思います。
でも、あそこで安パイを選んじゃうのがジャズって感じです。
最後まで、それが響いてしまったのは何ともね。
エース(ドノバン)とサポーター(コンリー達)とのプレーシェア、シュートシェアの難しさが出た試合のようですね。苦しむエースだから、ウィークサイドに優位性が出そうだけど、そうならず。ハリスが単独で対処できたのが論理性を否定しました。
ラリー ブラウンはその辺上手かったでしょうし、管理人さんのスナイダー評は下がったんじゃないですか。現場指揮官としてはいま1つ、みたいな。
スナイダーについては、このシリーズに限らず今シーズン全体が謎です。ジェフ・グリーンを使えなかった事から始まるわけです。
コンリーもクラークソンも活躍はしてますが、ジャズオフェンス出来てないんですよ。ドノバンやイングルスとは雲泥の差があります。それで良いとしているのが、よくわかんない。
至高のシリーズはなんとも言えないしらけた幕引きになりましたね..
振り返るとナゲッツの3つの敗けはマイクマローンの空回り、そして最後はスナイダーの失策と。
終始、両エースの戦術の否定のしあいもあって、バスケの奥深さが見えました。
戦術だけでも個人技だけでも無いんですね。
試合中に方針転換出来るかも大事ですが、2人とも出来ませんでした。あとマイク・マローンの方がロスター的にも打てる手が多くて、それがダメだったのがゲーム3まででした。諦めたら強くなったナゲッツ!
ゲーム7は最後にハリスを使ったのが攻守にききました。あの判断が勝利を得たんでしょうね。
ナゲッツ勝った~うれしいいい
見ててこんな疲れる試合は久しぶりでした
これがゲーム7マジヤバイなと
4Qは同じ得点が伸びないでもドノバンがシュートすら放ってないジャズと、マレーとヨキッチを中心にいつものオフェンスをしてシュートが落ち続けたナゲッツ
それが最後マレーが2回アタック成功させヨキッチのラストショットに繋がったのかなと思いました
でも4Qのゴペアはマジ怖かったです
最後ミッチッェルにボールパスしてたら、、、ヨキッチならパス通してたかも
今日のようなゲームだとゲイリーハリス、いやハリス様のありがたみが凄い
あと私もなぜ6戦目ぐらいからMPJを狙うの止めたのか謎でした
実質ルーキーのMPJはものすっごい経験しまいしたね
彼のプレーは華があるから思わず見ちゃいます
まとまりない文章ですみません。熱い文章ありがとうございました。今年はナゲッツ負けるまではがんばって追いかけようと思います
MPJはボコボコにされながら怯まなかったオフェンスは偉いので、この先、伸びるんじゃないでしょうか。そういうのってプレーオフじゃないと経験出来ないので素晴らしい糧にして欲しいです。
で、MPJ狙わないだけじゃなくて、ハリス様やクレイグとアイソを挑むコンリーってなんなんですかね?
管理人さんコンリーに激おこですねw
コンリーの行動を説明しろと言われたら、熊で染みついたエースの血が騒いだとかですかね笑
まぁラストショットもリングに嫌われただけで、あれが入ってたら一転ヒーローなわけで、、、真剣勝負マジおもしろい
マレーが満身創痍でしょうから、MPJ君が次のVSクリパシリーズでヒーローになったりしないかな
時間あったらプレビューも読みたいな(チラッ
明日のG7も楽しみです
激おこです!
ゴベアいなかったら大変なことになってました。
自分の確率が悪く、しかも強力なディフェンダーに挑むのは、スーパーエースにのみ許された特権!
最後はまぁね。そもそもドノバンも止められているわけですし。
これまでのシリーズ考えて、ドノバンに託さない選択ってのはあり得ないんですよね。
コンリーだけじゃなくて、ジャズ全体がゲーム5と6の敗因をエモーショナルに捉えられなかったってことですね。
策士策に溺れるじゃないですけど、こういう大事な試合でこそエースに託すってことが重要だったと思います。
3-1から巻き返したナゲッツはマレーに委ねて、有利だったジャズはミッチェルに委ねなかった。
ここに尽きると思います。
ゲーム1で勝ったナゲッツが自分を見失い
51点のエースによって3勝1敗になったジャズの方が、それからエースに託さなかった
メチャクチャ難しい心理戦みたいなシリーズでしたね。
なんだか2年前のCLEとBOSのCFを思い出しました。
細部は全然違うんですけど、勿体ない負け方をしたという点では同じかなと。
観てる側としては納得のいく負け方をして欲しいんですよね。
DENもマレーでダメなら納得だろうし、その次はヨキッチっていう意識がはっきりしてましたよね。
UTAは、もといスナイダーとコンリーは何を考えていたのか。
個人的にはスナイダーの失策というか、コート上での意思共有が取れてなかったのかなって思いますね。
メインでハンドルしてるのがイングルズだったら絶対ミッチェルに託したし、ダメでもジャズが志向する攻め方で終われたはずですから。
そこがDENとUTAの差だったのかなって感じです。
わかります。負け方なんですよね。そういう負け方ってあり得ない。
ドノバンスタートのオフェンスで最後がコンリーなら誰も文句は言わないけど、これで負けちゃうとね。。。
スマートは最後をエースにちゃんと託すし、託すために考えている感じ。コンリーよりも脇役なイングルスの方が良いって事になりますね
ドノバンと心中すると決めているジャズファンからするとなんだかなぁという終盤でした。コンリーのおかげで得た勝利もあるので怒りはないですが。
気が早いのですが、ジャズがボヤン含めたこのチームを補強するとしたら
どういう選手がいいと思いますか?モーハークレスとか?
ミルサップかフェイバーズ
なのですが、年齢考えても次の世代から探したいです。
もしくはオニールをあと2人欲しい。モルガンが頑張ったので、あと一人かも。
ただ、そんな補強よりもコンリー、クラークソンを重用してしまい、スモールラインナップを敷いたスナイダーの心境の変化の方が気になります。
ドノバンは多彩にパスを振りますが、この2人に仕掛けさせる個人技主体にするなら、チーム解体するくらいの気持ちがないと。
シューター集めたいGMの方針ともイマイチ合わない気がしてます。