サボニスとディバッツ②

ユーロから来たポイントセンター

前回の続きです。伝説的な選手であるアルビダス・サボニスとその息子であるドマンタス・サボニスはアシストは少なくてもポイントセンターっぽい動きを随所に交えていました。

・「スペースとタメ」を作る動き
・役割とポジションを限定しない動き
・チームメイトと協力してディフェンスを崩す動き

そしてこれらの特徴が、たまたまなのか、必然なのか、パパサボニスのいた時代のブレイザーズと息子サボニスのペイサーズにおいて、チームそのものの考え方が似ていました。

そもそもチーム全員のバランスアタックで構成されている

ポイントセンターはポイントガードではないので1人でゲームを作るわけではありません。多くのチームメイトたちと流動的に連動して、様々なパターンでコートのどこにでも顔を出し、起点にもフィニッシャーにもなる「センター」であったわけで、アシスト数が少なくてもポイントセンターと言える気がするのでした。

そんなパパサボニスは1964年に生まれ、1986年の21歳の時に1巡目24位で指名されましたが、旧ソ連の選手だったこともあり、アメリカに渡るのは1995年の30歳でした。それに対して今回のディバッツは1968年生まれで、1989年に1巡目26位で指名され、その年からレイカーズに加わっています。21歳でNBAに来たディバッツが残したものは何だったのでしょうか。

◎旧ユーゴ半端ないっす

本当はチェンバレン+サボニス親子+ディバッツで1つの記事だったのですが、ちょっと長かったので2つにわけることとなり、後編がディバッツだけになってしまいました。これでは短すぎるので、ディバッツの話を膨らませましょう。そんな時はWikipedia先生の出番です。

旧ユーゴ代表として86年のワールドカップに出場しているそうですが、この時はまだ18歳です。しかも準決勝のvsソビエトでは残り45秒で9点リードしていたのに、ディバッツがダブルドリブルなんてするもんだから同点にされて、オーバータイムで負けたとか。要するに18歳にして、そんな重要な場面で起用されていました。

88年にはソウルオリンピックで銀メダル、90年にはワールドカップを制しています。旧ユーゴ半端ないっす。これらの間にはサボニスとも何度も対戦しているってことですね。

ディバッツは史上2人目のアメリカのでプレー経験がなくてNBAに進んだインターナショナル選手ですが、1人目はクロアチアのドラゼン・ペトロビッチなので、旧ユーゴ半端ないっす。ペトロビッチはNBAで当初は不遇の時期を過ごしましたが、ネッツに移籍し92-93シーズンにオールNBAサードチームに選ばれ、スター街道を進むと思われた矢先、そのオフに交通事故で他界してしまいました。

そんな事情もあってNBAの歴史において、もっとも初期に活躍したユーロ系選手がディバッツだったといえるかもしれません。瞬間的な活躍ではサボニスやペトロビッチ、後にクーコッチやシュレンプなど様々な選手が登場しますが、ディバッツは89年にNBAにきてから引退したのは2005年なので16シーズンにも渡って活躍してきました。

政治的に不安定だったセルビアの事情なんかも関係しているのでしょうが、まだまだ文化的な壁のあった時代においても、アメリカに早々に馴染めたディバッツのキャラクターが長きにわたる活躍を可能にしたといえるでしょう。そんなキャラクターがフロント職を務めることにも繋がっているわけですが、実際に役職に就くとマイナスに働くっていうね。キングスファン以外は笑うところです。

◎レイカーズとディバッツ

ディバッツが加入したのは89年のレイカーズ。それはカリーム・アブドゥル・ジャバ―が41歳で引退した翌シーズンのレイカーズです。大黒柱のセンターがいなくなり、22.3点、11.5アシストと怪物スタッツを記録しているマジック・ジョンソン中心のチームに完全移行しており、レイカーズは引き続き優勝を狙うチームであり続けました。

ちなみに89-90シーズンのレイカーズのロスターをみるとセンターは22歳のディバッツ以外は30歳以上の3人、その中でスターターは35歳のマイカル・トンプソンでした。えぇ、パパ・トンプソンです。クレイのパパ。

2年目の90-91シーズンからディバッツはスターターとなります。そして控えのセンターにはサム・パーキンスとルーキーのエルデン・キャンベルが加わっています。パパ・トンプソンがシュート上手かったのかは知りませんが、パーキンスが加わっているということは、ディバッツ+パーキンスというアウトサイドショットを持ったセンターを起用していたことになります。
※実際にはパーキンスもPF扱いでスターター

マジック・ジョンソン + 3Pを打てるビッグマン

ジェームス・ウォージーなんかもいるショータイム・レイカーズですが、ある意味でポイントセンターを活用する土壌が存在していたといえます。あと、そもそもマジックがビッグガードでポジションレスみたいなものだから、同じく複数の役割をこなせるディバッツの意味合いは大きかったでしょう。

レイカーズとマジックはスキルフルなセンターであるディバッツが、自分の特徴・実力を発揮しやすい環境を構築してくれていた。

ペトロビッチが実力に対してプレー機会の少なさに悩んでいたキャリア初期に対して、センターのポストアタックが重要だった時代のNBAにおいて、違うスタイルで貢献することを認められたディバッツは恵まれていたのかもしれません。16シーズンの長きにわたる活躍はキャリア初期をレイカーズで過ごし、自らのストロングポイントを売り込めたことが大いに関係していそうです。

マジックが引退するという突然の出来事に大いに戸惑ったレイカーズですが、ディバッツ自身は7シーズンを過ごし、スタッツをどんどんあげていきました。特に最後の3シーズンは素晴らしい。

〇ディバッツ
93-94シーズン 14.2点 10.8リバウンド 3.9アシスト
94-95シーズン 16.0点 10.4リバウンド 4.1アシスト
95-96シーズン 12.9点 8.6リバウンド 3.3アシスト

テーマはポイントセンターなわけですが、しっかりとリバウンドを二桁稼ぎながらアシストも伸ばしていきました。ロサンゼルスというのも性格的にあっていたのでしょう。しかし、ここで事件が起きます。

シャキール・オニールの獲得に伴うトレード

結果を残していたディバッツですが、ポストアップタイプのモンスターがレイカーズに来ることになってしまいました。ちなみにジェリー・ウエストがえげつないのは、シャックを獲得したら、しっかりとロバート・オーリーも獲得していることかもしれません。路線変更でシャックに合いそうな選手を探しているぜ。

現実的にはシャックで不要になったディバッツですが、順番的には ディバッツのトレード ⇒ シャックの獲得 となっており、しかもそれが高校生とのトレードだったため、波紋を呼びました。3シーズンに渡り立派なスタッツを残している全盛期のセンターと、評価の高くない未知の高校生のトレードなので、ディバッツが怒るのも当然だったといえるでしょう。

今となっては「コービー・ブライアントとトレードされた選手」であることは勲章みたいなものですが、その後のディバッツはレイカーズを倒すためのキープレイヤーになっていくのでした。表面的にはコービーへのリベンジですが、実質的にはシャックという従来型ながら常識を超えたセンターへの戦術的反抗と捉えることが出来るかもしれません。

◎ショータイム・キングス

トレード先のホーネッツで2シーズンを過ごした後、ディバッツはキングスにやってきます。有名なキングス黄金時代に突入します。98年から2004年まで在籍したディバッツは最高5.3アシストまで伸ばしました。よりアシスト能力を求められるチームでした。

〇キングスの黄金期メンバー
ジェイソン・ウィリアムス(マイク・ビビー)
ダグ・クリスティ
ペジャ・ストヤコビッチ
クリス・ウェバー
ディバッツ

例えば2000-01シーズンは最も多いJウィリアムスで5.4アシスト、ウェバーが4.2で続きました。
翌01-02シーズンはビビー5.0、ウェバー4.8、クリスティ4.2、ディバッツ3.7
もっとも際立っているのは翌02-03シーズンで

ウェバー  5.4
ビビー   5.2
クリスティ 4.7
ディバッツ 3.4

PGビビーよりも多くのアシストを記録したウェバー中心にバランスアタックならぬ「バランスアシスト」のチームとなっています。ディバッツが5.3アシストを記録したのは03-04シーズンですが、この年はウェバーが23試合の出場に留まったことが関係しています。

レイカーズがシャック&コービーでスリーピートを達成する中でライバルとして登場した魅惑のキングスは、まさにこれまでの内容通りの「ポイントセンターを必要」とする「誰もが起点となるチーム構成」だったといえます。

パパサボニスのブレイザーズとチームスタイルは異なるものの、センターの役割にフォーカスすると実は似た要素を持ち、典型的なセンターの概念に立ち向かった時代だったと言えるのでしょう。あるいは、キングスが優勝していればポイントセンターの時代を10年くらい早めていた可能性すらあります。

強力なシャックに対抗するためにポイントセンターが進化した
シャックの存在がポイントセンターの概念を否定した

どちらとも取れる気がしますが、いずれにしてもユーロ系のセンターの使い方はNBAの流れを大きく変化させたと言えるでしょう。当初いわれていたユーロ系センターのステレオ「ビッグマンだけどシュートがうまい」に留まらない要素がそこにはあったのでした。

動画の中で「ウォリアーズみたいな」と表現されていますが、実際にこのチームの「流動的なポジショニング+パッシングオフェンス」は現代で見ても全く違和感がありません。唯一は3Pアテンプトくらいだね。ウェバーとディバッツの役割が超現代的だといえるでしょう。

また面白いのはディフェンスが良いことなのかも。現在のナゲッツしかり、ペイサーズしかり、ラプターズしかり。全員がプレーメイカーというオフェンスのチームは負荷を分け合う構成なので、オフェンスで疲弊しないからディフェンス力向上にも役立っていることが多いよね。

◎セルビアか、キングス2000か

16シーズンもプレーしただけにディバッツは自らの存在価値を強く示してくれました。それはユーロ系センターの存在価値を高めたとも言えます。また、走れるセンターだったことも特徴的で、フィジカルモンスターではなくても、スキルと走力でカバーしています。それって、とっても現代的!

ディバッツはアウトサイドからも打てる選手でしたが、通算3P成功率が23.5%しかなく、現代的に考えればシュートは上手くないセンターということになってきます。「現代的に」は「フリーなら誰でも35%」なわけですから、よりフリーだった可能性がある90年代に結果を残せていないってね。

3Pを打たないポイントセンターであるアデバヨは極端にせよ、大切なのはシュート力ってわけじゃないよね。そんな現代の流れを90年代から体現していたのがディバッツだったのでした。

そんなディバッツは迷GMとしてキングスの再建に貢献したと思わせて、相変わらず路頭に迷わせている感じですが、ボグダノビッチとビエリッツァというセルビア人を連れてきました。そしてACのイゴール・ココスコフもまたセルビア人なのでした。

かつてのキングスを引っ張った優秀なHCリック・アデルマンはプレイヤーズ・コーチに分類される無策・選手任せなのに対して、ココスコフは超細かくて嫌われているような印象を残したサンズ時代だけに真逆なのかもしれません。そこにHCルーク・ウォルトンにしてバランスをとろうとして大失敗みたいな。ブレイザーズ時代にファイナルにも進んでいるアデルマンのような結果は残せていないし、プレイヤーズ・コーチって感じもないよね。

なんとなくディバッツはセルビアなバスケと、当時のキングスのバスケを融合しようとし過ぎている気がしてきます。
・ココスコフをHCにして完全セルビア化するか、
・セルビア人は連れてくるけどコーチはアメリカバスケに徹するか
のどちらかに偏るくらいの方が良いのかもね。選手に合った戦術を構築しない代わりにルールに基づいた昨シーズンと、選手に合わせようとして崩壊した今シーズン。でも、続投なんだって!?

◎ポイントセンターの話

主題に戻すと最終的にはポイントセンターって「PGみたいなセンター」じゃなくて、周囲と連動しながら「オールラウンドに振舞える選手」の事であり、ポジションがセンターなだけでした。そして、ポイントセンターよりも大切なのは、チーム全体がポジションレスで連動していくってことです。

ラプターズはガソルにほぼセンター仕事をさせず、だけど全員がプレーメイカーになる新時代のバスケで優勝しましたが、こうなればもはやポイントセンターも死語です。ただただヨキッチみたいな「優秀な選手」のポジションがセンターというだけなのです。

その源流は既に90年代から出ていたって事でしたが、だけど時代を制したのはシャック&コービーでした。現代もまたバックスがチームオフェンスとはいえ、破壊的なヤニスと3Pみたいな形で制しようとしています。

バランスの良いチームつくりと、破壊的な個人がいないと勝てないっていう中で、ユーロ系は前者に寄りすぎている一面もあります。それが国際ルールとNBAルールの違いでもあるんだろうね。

ってことで、まとまったのか、まとまっていないのかアレですが、ディバッツの系譜はちょっと面白いものがあったのでした。そして現代に繋がる流動的なパッシングオフェンスは、ユーロからやってきた初期のセンターたちが大切な役割を果たしていそうだったのでした。

サボニスとディバッツ②” への5件のフィードバック

  1. はじめまして。
    いつも楽しみにしてます。
    黄金期キングス大好きです。
    触れてもらえてすごく嬉しいです。
    あのときのどこからでも点の取れるバランスアタックキングスが確執ありまくりの2大エース率いるレイカーズを追い詰めるのがとてもワクワクしました。

    あの時勝ちきれなかったのは、「チーム戦略や作戦部分は、それで勝ちが決められればいいものの、お互い出し尽くして拮抗したら最後はエース」という管理人さん理論(と理解してます)なのだなと今になってやっと腹落ちしました。

    ディバッツは、スタッツ以上にパサーのイメージありますね。選択肢の多いポストアップマンみたいな。押し込んでのムーブなのかパスなのかカットイン待ちなのかなど絞らせないことで当時のキングスのチームカラーを担っていた印象です。

    当時のビッグマンのポストアップ→パスのデータなんかも現代との差が出る部分な気がします。

    長文失礼しました。

  2. ジェイソン・ウィリアムズが来て翌年アイソにポストアップにと張り切りすぎるニック・アンダーソンに代えてクリスティがやって来ました。
    そこから勝率もグッと上がり黄金期が始まる訳ですが。
    この事とウェバー、ディバッツのパススキルとビート・キャリルのプリンストンオフェンスが全部奇跡的に噛み合ったのが黄金期の超雑な説明なんですが。
    ジェイソン・ウィリアムズの奇想天外なアシストに触発されてみんなやり出したのが始まりでしたね、それでバックビハインドパスとか全員出来るんだから凄いですが。
    しかし実際の所はPGはマイク・ビビーでも成立した訳で、そういう観点ではPGやウイングとして平均的なパス能力でもシステムに取り込めば同じ様な効率性は維持できる。ビッグマンに関してはそのポジションにしても特にパス能力に秀でてる必要があったでしょう。無理矢理言えば全員がNBA選手として平均的か少し高い位のアシスト能力があればシステムで引っ張れる。
    当時としても前時代的なニック・アンダーソンがお役御免になったのもこれでしょう。今正にハリソン・バーンズで起こって問題に近い。ま、ハリバンに関してはHCが好んで(苦し紛れもある)アイソさせてますので余計アレですが。
    まぁ兎に角黄金期に代わらなかったのはウェバー、ディバッツを中心とするプリンストンオフェンスでしたからやっぱりポイントセンター重要。
    今の言葉で言えば4out1inを20年前にかなり極めていましたね。
    プリンストンオフェンスはゴール下で強いビッグマンが居ない、1on1で勝てない、そういう身体能力や一人のスキルをごり押し出来ない場合に有効な戦術ですが、まあ正に今のトレンドそのものですよね。
    バックカット多用でスペースのあるゴール下に走るのもそうだし皆が外からうてるのもそう。
    ウェバー、ディバッツのリターンとか何度観たかわかりません。
    プリンストンオフェンスは現在まで続くスペーシングオフェンスの元ですね。2000年前後のバードペイサーズもサム・パーキンス、オースティン・クロウジャー等のストレッチビッグでスモールの元的な事をやってましたが、これは3P戦術での元祖的。
    まあ兎に角重要なのはパッシングストレッチビッグ。ドレイモンド、ヨキッチ、ガソル、アデバヨ等々。
    どのチームもバランスアタックです。まぁ昨年のカワイのいるラプターズはハイブリットでしたが。
    面白いのはファイナルでなんの苦もなく優勝した当時のスリーピートレイカーズですが、真のファイナルはキングスやブレイザーズと当たるカンファレンスファイナルだったことですね。キングスもブレイザーズもほんとに紙一重で勝てませんでしたが一番追い詰めたのは現代的なポイントセンターを擁するこの2チームでしたね。
    それだけ現代的でも負けなかったシャックとコービーがヤバイって話でもありますが。
    現代のチームと過去のチームの対決ってこの時期のレイカーズ対キングス、ブレイザーズで観れてた気がします。もっと3Pに理解が有ればどうなったかは分かりませんね。
    革新的なカリーのGSWの影に隠れてますがポイントセンターの歴史を遡るのはめちゃくちゃ重要でしたね。
    キングスファンとしてはふと現実に戻って泣きたくなりますが 笑

    1. なんだかんだで、やっぱり初期がジェイソン•ウィリアムスだからこそ成立したオフェンスだと思います。それは別に選手個人の誰がどう、って話ではなくチーム作りにはプロセスがあって形になってきたものを進展させる補強策をとれるかどうかなどなどが難しいですね。

      数年前はシューターを大切にし過ぎて失敗する傾向もありましたが、当時のキングスやブレイザーズにはもう一枚シューターが欲しかった。それは今からかんがえたらではありますが。
      まぁ少なくともキングスは、酷いレフリーコールと、ディバッツがティップしたボールが何故か3Pラインの外にいたオーリー、よりにもよってオーリーってのが無ければファイナルに進んでいたはずなんですけどね。

  3. 揶揄ではなくて、ディバッツGMは輝かしい選手歴がある一方で、今のチーム運営に求めているのは何なんだ?という疑問。

    カズンズに見切りを付けてヒールド獲得、フォックス・JJ・ジャイルズ指名(2017)、バグリー指名(2018)。おととしはビエリッツアとバーンズ、去年はベテランの脇役にアリーザ、ジョセフ、デッドモンを追加。

    あれ?バランス型だけどパス捌くインサイドいなくね?ジャイルズ使うの?という疑問が今シーズン当初からあって、最終的にチームを支えたのはホルムズ。ブルーワーカータイプ。

    今のSACに足りないのはしっかりボールを預けられてピンチポストからアシストを捌いたり、ピックができるインサイドだと思うんです。まさにウェバーやディバッツが受け持つことで、他のガード・フォワード4人がゴール下への裏抜けを狙い、パスを囮にした個人技、パスアウトしてシューターセットも仕掛けていくような。それはやはりプリンストンな発想が必要で、細かいパス交換を重ねるセルビアンとも、どのポジションでも平等にボールをもつトライアングルとも何か違う気がします。そこらへんルークはカーから何も学んでなさそうなのがヤバいんですけど。

    1. ボール捌けるインサイドも欲しいのですが、そこに組み合わされるのがビエリッツァとバーンズでは、今度はインサイドファイトが不安です。そこら辺の組み合わせで苦しみますし、ホルムズが必要だった理由ですよね。ディバッツもウェバーがリバウンド取りまくってくれてましたし。
      ジャイルズ&バグリーで良い気がしますが、そうなるとバーンズに高いサラリー払う意味が。このままだとジャイルズが出て行ってバグリーが大きな負担を強いられるんですよね。うーん、捌けて強いビッグマンはやっぱり貴重!

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