ドンチッチとヤングが悪い。
毎年恒例のルーキーを評価しよう企画を行う前に、基準となる2年目を評価してみましょう。この企画の良いところは書いていく中で、あまり見たことがない選手がいたら試合を見に行くという逆バージョンが出来ることです。昨シーズンほどは試合を見ていないことと、オフの民族大移動によって新生チームが多いのでルーキーなんて見ている場合じゃ無かったよね。
ということで、あくまでも管理人が見た範囲での評価になりますが、まずは1年前の段階でどう捉えていたのかを見てみましょう。と思ったら、おかしいなルーキーシーズンの評価記事が見つからないぞ。ドンチッチだけ書いて忘れてしまったのか。まぁいいや。
評価は6段階です。2018ドラフト1巡目の全選手と管理人が気になった選手をピックアップします。
「S」スター候補
「A」チームの中心適役割
「B」どこのチームでもプレータイムを得られる優等生
「C」試合には出ているけど微妙な活躍度
「D」先行き不安
「F」目指せ!ディンウィディ
ただ、今回はちょっと問題がありまして、まずは問答無用の2人を。
別格の「S」
ドンチッチ
トレ・ヤング
はい。別格ですね。敢えてここで触れる必要もないし、それよりも個人で特集しろって話だし。ちなみに今シーズンはヤングをあまり観察できていません。正しく言えばホークスにケガ人とルーキーが多すぎて、何してんのかよくわからないのでした。
「評価なし」
エイトン
バグリー
そして今回の問題がこの2人です。評価するほど試合に出ていない。そして試合に出ても他の選手(べインズ・ホルムズ)の方が良いんじゃないかっていう微妙さです。才能は間違いなくあるけど、ケガでの離脱によってチームにフィットする、成長する、そして自分中心に回していく時間が足りていません。ドンチッチとヤングが圧倒的に上回っているのが健康度ってことですね。エイトンはケガじゃないか。
まぁエイトンの方は自分が持つ能力を100%出すのではなく、チームに必要な部分だけを使って違いを作ろうとしているのでポジティブにみて、オフにでも特集したくなるくらいの活躍をしてくれればよいですね。ただ走ったり走らなかったりするのがイラっとしたことだけはお伝えしておきます。
ということでトップ5指名のうち、別格と評価なしで4人だから、基準として非常にあいまいです。まいったね。
有望な「A」
シャイ・ギルシャス・アレクサンダー
惚れ惚れしちゃうSGA。オクラホマの水があったのか、予想を大きく上回る活躍度で新たな象徴となるべく成長してきました。ルーキーシーズンからお気に入りでしたが、「勝てるガードってこんな感じなんだろうな」と思っていた当時の姿は、素晴らしい対人ディフェンスとポジションをいとわないオールラウンドっぷり。一方でオフェンスはボールを散らすことで複数のスターと共演出来るタイプなので、「エースではないけどプレーオフで勝てるガード」として、ファイナルでプレーしていてもおかしくないと感じていたものです。
しかし、クリス・ポールと組むことになってコンボガードのスコアラー寄りになると、一気にエースキャラに変貌してきました。ただし、ガリナリやシュルーダーもいるチームなので勝負所でアイソレーションというわけじゃありません。
他のスター選手と共存しながら平均20点近くを稼げる
ようになったので、驚くべき変化です。ディフェンシブガードとしてだけでなく、スコアリングガードとしての才能も見せ始めたSGA。ドンチッチとヤングには劣る反面、この2人が全てのプレーを自分中心で組み立てていくのに対して、個人突破型のウイングエースとも共存できそうなのが魅力です。
でもOKCにFAでデュラントやレナードはこないだろうけどね。指名権はたんまりあるので、どこかに不満を漏らしているウイングエースがいるならば・・・。
そしてSGAの成長は他の選手について考えさせられもするのですが・・・
力を示している「B」
ジェイレン・ジャクソンjr
デボンテ・グラハム
コリン・セクストン
ブルース・ブラウン
ヴェンデル・カーター
マイルズ・ブリッジス
今回悩んだのはここですね。JJJとグラハムは文句なしで、むしろグラハムなんかはAなんじゃないかって感じですが、残念ながらどこのチームでもスターターってわけにはいきません。特にグラハムは多くのチームでPGの層は厚すぎるし、ケンバをベースにしたボレゴ流に適応した感じなので。
一方でそれ以外の4人については悩んだんだけど、まぁ一応、どこのチームでもプレータイムはもらえるよね。ということでした。1年前はアイザックだってC評価だったので、得意分野を伸ばすだけでもかなり違いますよ。
ジェイレン・ジャクソンjr
「グリズリーズ再建の象徴的存在」になるはずが微妙なシーズンを過ごしています。PFとして万能なため、どこのチームでも期待はされるでしょうが、もう一歩先に進むためには、明確にスタッツ残そうぜ。
平均17.6点、3P40%(!!)については満足できる数字ですが、問題は4.8リバウンドとフリースローアテンプト3本の部分です。インサイドにバランチューナスがいてスペース構築するのは理解できますが、ディフェンス面ではキラーディフェンダーではないだけにリバウンド面でも結果を残したい。また3Pは素晴らしいけど2P54%なので、ここももうちょっと改善したいです。クラークが強烈にインサイドプレーをしているので、JJJも象徴になりたければ、もう一歩がんばりましょう。
ちなみに最大の問題は28分しかないプレータイムです。ファールしないで守ればスタッツは自然と2割増しになるはず。プレーしていないのが最もダメなんだぜバグリー。
デボンテ・グラハム
MIP!MIP!
一気に成り上がったシャーロットの希望。象徴的存在になるために強烈な存在感を放っています。2巡目指名選手ながらごぼう抜きしてきましたが、ドンチッチとヤングがいるからなぁ・・・。それでも専門誌に特集されるくらいの選手になったのでした。
ただし、前述の通り各チームのPGはスター揃いなので穴が空いたホーネッツだからこそ輝いているし、PGだからボールをもって自分のプレーがしやすい事情も関係しています。ロジアーとの争いがあった中で突き抜けたのは素晴らしいよ。
そして他のチームに行った場合、ベンチの主力にはなれますが「そんなに自由にやられたら困る」と言われかねないプレーであることも事実。ルー・ウィリアムスに自由を与えるかどうかは非常に難しいからね。ということでA評価をあげるのは難しいよ。
コリン・セクストン
キャブスの象徴的・・・なんだけど印象が薄いセクストン。しかし平均得点は18点、FG45%となかなかの成績を残しています。ただし3Pは30%を下回っており、一つの大きな課題になっています。キャブスはチームとしてセクストンに負荷をかけるような戦い方をしており、その中でガードとしては良い確率でシュートを決めていっているので、他のチームに行ってもベンチからのスコアラーとして活用されるでしょう。3Pが決まればコンボガードとして使い方も増えてきますが、ここまではちょっと苦しいね。
さらに評価を難しくしているのが2.3しかないアシストです。JJJの2PFG%に不満なのはビッグマンとしては確率良くフィニッシュしないといけないわけで、ガードだとそこから崩しのアシストってものあるから一概にFG%だけじゃないよね、ってことなのですがセクストンの場合は得点に対してアシストが少なすぎです。
繰り返すとキャブスがそんなことを求めています。ゲームメイク力はないです。ラブがキレた問題が発生しているくらいに周りが見えていない。
アシストがうまくないガードはそこそこいますが、それでも4つくらいはアシストするので、チームの中心としてはもう一歩頑張りましょう。なおSGAもアシストは少ないですが、基本的に全てクリス・ポールがやるからね。キャブスも他にPGがいるのも事実か。
ヴェンデル・カーター
平均9.9リバウンド、FG55%はご立派な成績です。アンダーサイズのビッグマンながらインサイドでしっかりと奮闘しており、ハードワーカータイプとして結果を残し始めています。ただし得点は11点くらいなので、チームの中心に座っているわけでもありません。
カーターの場合は他の選手と違い、移籍したほうが活躍しそうなのも特徴で、基本的にアシストをもらって得点できるタイプですが、ハンドラー頑張れオフェンスのブルズだと、そのオールラウンドな部分はあまり活かせていません。サディアス・ヤングが何やってんのかわかんないくらいなので、この手のタイプは困りがちだよね。ブルズはこの路線で行くならドラモンドとトレードしようぜ。あいつリバウンド取りまくってくれるよ。
ブルース・ブラウン
そんなピストンズにおいてハードワーカーのディフェンダーとして頭角を現したルーキーシーズンでしたが、すっかりスターターになられまして、オフェンスでもそつのないプレーとスピードある突破力を発揮しています。3P35%、4.4リバウンド、3.7アシストとそつがない。
本職ディフェンダーがオフェンス面でも重荷にならないので、どこのチームに行っても使い勝手がよさそう。イメージはエイブリー・ブラッドリーなのですが、ブルースの前にピストンズにいたじゃん。こういうタイプが好きなチームなのでしょうね。
基本的にドラモンドにあう選手だと思っていますが、一方でグリフィンやローズにあうかっていうと難しい一面があります。個人というより戦術的な方向性だね。ケナード、ブルース、ドラモンド中心に描きなおしてほしい。
マイルズ・ブリッジス
もう1人のホーネッツはウイングとしてそつのないスタッツを残しています。パワー溢れるプレーぶりは気持ちが良い。12点、5.3リバウンドはウイングらしいスタッツですが、得点面が伸びてこないと頭打ちです。アイソレーションやポストアップで強さを発揮するところまで個人技はなく、ディフェンス面の活躍も含めて「オールラウンドだけど特徴に欠けている」のも事実かもしれません。
ホーネッツだからプレータイムを得られているのは事実ですが、このタイプはどこのチームも欲しがるだろうね。まだ未完成なので伸びしろをどこに見出すかというチームの方針次第で成長の方向性は変わってきそうです。スター候補になりたければグラハムからボールを奪ってでも頑張りましょう。
停滞中の「C」
2年目の問題はここからです。それぞれプレータイムを得てはいるし、そのチームで大切なベンチメンバーだったりしますが、でもちょっと微妙だったりね。要するに「替えが効くんじゃないか」って感じの選手たち。まだ2年目だから将来性を評価できるけど、「2年目」ってことを抜いてしまったら困るんじゃないか。
とはいえ、その評価だと「今は微妙だけど、このまま伸ばせば行けるぜ」って感じの選手と「ちょっと伸びるか微妙」な選手に分かれます。同じC評価でも見方が全く違うだろうね。
アーロン・ホリデー
ブログドンが離脱したことでスターターになるとチームハイの得点を取ることも。主力としての活躍度はグラハムにも劣らないホリデー三男ですが、安定感はないね。そして主力として機能している時間帯以外が死んでしまいがち。のびのび自由にプレーさせてくれるチームにいけば違うのでしょうが、おそらくホリデーにそんな自由を与えてくれるチームはありません。
ペイサーズはドラフト選手を大切に扱ってくれるので、この環境でチームオフェンスの中でしっかりと伸びていくことが大切です。ビターゼやサモナーもいて長くチームの核になるためにはクレバーになりましょう。ブログドンに学ぼう。
ディヴィチェンゾ
PG離脱のバックスでスターターにもなってきたディヴィチェンゾもバックスがお似合いの選手なので、ここで伸びましょう。バックスというかブーデンフォルツァーだな。ハンドラー次第のオフェンスシステムだったら消えてしまうと思いますが、チーム全体でパスを回し、的確な判断と強気なシュートで引っ張っていくのはビラノバ時代と似ているんじゃないかな。
バランスの良いシューターですが、ここから飛びぬけたシューターになれるかどうか。シューターは時間と経験が必要なので、温かく見守っていきましょう。
アンフィニー・サイモンズ
ブレイザーズのサードオプションとしてスタートしたシーズンでしたが、結果を残しきれずにカーメロ加入となってしまいました。とはいえ、平均15点とるとは初めから思えなかったので、機能しなかったことが補強の理由だったら過度な期待だったね。
だけど10点に届いていない現状は、与えられたプレー機会を考えれば不十分。ここから取り返せるのかどうか。
ランディ・シャメット
トレードに巻き込まれなかった若手シューターは、巻き込まれた方が幸せだったんじゃないかっていう2年目になっています。プレータイムについてはガマンしないといけないけどハンドラー役は違うよね。オフボールムーブからのシュートパターンがチームとして減ってしまったので、どうすればよいのか。試合に出ることでディフェンスが良くなっていった昨シーズンだったので、チーム全体が守れる選手で構成されているのも、出番を失ってしまう原因でした。
ケビン・ハーター
素晴らしかったルーキーシーズン後半を経て、ニュースプラッシュブラザーズとして機能することが期待されたハーターでしたが、ケガもあってプレータイムが伸びず、3Pも38%から34%に落ちてきました。ただし、アシストなどのスタッツは地味に伸ばしており、悪くなったというわけでもありません。
ヤングが目立ちまくらないようにハーターはもう少し頑張ってください。ルーキー増えてボールムーブが怪しくなったのと自分が使うスペースが減ってしまったのが原因ですが、逆に言えば昨シーズンのヤング&ハーターは順応早かったね。クレバーさを持っているシューターです。
ということで、ここら辺が「活躍はしているんだけど、シーズン前の期待値からすると抜けられなかった選手たち」です。停滞中。SGAやグラハムの恵まれた環境に比べると苦しいのは事実でしょうが、どこのチームにいても競争に勝たないといけないからね。それぞれ自分のプレー以上に「チームの中でどうやって自分のプレーをするか」っていう戦術的部分への対応が重要です。
まぁこれって20歳くらいの選手に求めすぎなのも事実です。日本人の20歳がBリーグにいたらどうだって話ですよ。
ここからC評価だけど、ちょっと落ちる選手達です。
ケビン・ノックス
なんかもういるのかいないのかわからない。マイルズ・ブリッジスと同じで割と便利なタイプのはずが、便利さが求められていないというか。ていうかニックスは若手を使わないなら意地でもADのトレードに参画すべきだったね。
トロイ・ブラウンjr
そこそこ活躍しているけどね。八村に負けてるね。ビールがいるから活躍の幅が狭くなってしまうのか。バランス系の弱みみたいな。ちなみにビールもいなくなったら活躍度を増している様子。まぁそうだろうね。それは仕方ないよ。今が頑張り時さ!
モリズ・ワグナー
好印象のワグナー。シューター系ビッグマンですが、ディフェンスでのハードワークも目立ってきました。3P39%に2P69%とわき役としての見事な活躍っぷり。リバウンドも6.0なので20分のプレータイムとしては非常に優秀です。こんなにプレーできるならレイカーズはストレッチ5として残しておきたかっただろうね。
ロニー・ウォーカー
苦しんでいるスパーズの若手として能力系のウイングとして活躍が求められていますが、そこそこ活躍はしつつも先輩の壁を打ち破れていません。チーム的には打ち破らないとダメなところまで来ているんじゃないかってね。
ジェイレン・ブロンソン
うーん、ドンチッチの相棒としてゲームメイカー+シューター+PG相手のディフェンダーとして活躍していたのが、ドンチッチが独り立ちしてしまったので、微妙になってしまいました。堅実なミドルレンジでしっかりと自分の役割をこなしていますが、デロン・ライトやカリー弟もいるのでベンチでも必須といえるかどうか。
ミッチェル・ロビンソン
ブロックモンスターですが、もう少し全体の動きをシャープにしないとダメだよ。そしてブロック以外では戦術的に穴になっていたしな。FG70%で10点を奪っているのは成長の証なので、頑張ってほしいのですが、そもそもニックスがどうするのかな?
ダンカン・ロビンソン
やっぱり好調なチームにいると違うよね。シューターのいなかったヒートに登場した25歳はなんと3P46%と決めまくっています。実はヒートで最も変わったのが専門シューターを置くことで実質的に4人でオフェンス構築するからスペースが生まれたんじゃないかっていうね。
この選手の場合は他の選手みたいに将来性とかはありません。しかし、これだけ決めるならどこのチームでもシューターが欲しい時に候補として上がるでしょう。ジョー・ハリスになれるのか。
生き残れるのか「D」
ケンリッチ・ウィリアムス
そもそも名前が出てくるだけでも出世といえるケンリッチ。PGからセンターまでどこでも守るし、結構スキルもあって万能なハードワーカーとして台頭してきました。第2のPJタッカーと言ってますが、そもそもタッカーはNBAで活躍するまでに時間がかかりました。その理由って基本的なシュート力みたいな部分なわけで、まだ若きケンリッチもそこに苦労しています。定着したけりゃ、まずは3P決めろ。
スヴィ・ミハイル―
ここにもいたね元レイカーズ。3P40%オーバーで、時にはPG的にも振舞って自分の立ち位置を探し求めています。考え方次第ではダンカン・ロビンソンになれるんだけど、ケナードを前提にされている感じがするんだよね。要するに単なるシューターになるのか、+アルファを持っているのかを問われています。そこそこポジティブです。
モー・バンバ
ケガしてプレータイム少ないし、あと2年待ちましょう。どうせブセビッチいるし、主力になるのは先で良いんでしょ。
ミカル・ブリッジス
個人のプレー以上にチーム戦術に合わなくなってしまいましたね。スティールを多発するディフェンスは良いし、シュート力もあるけど、それを発揮するには今のオフェンスでは苦しいでしょうね。ちなみにシュートが決まっていません。サンズはこの路線で行くならトレードして戦術に合う選手に変更で良いと思うけどね。じゃあなんでドラフト時にトレードしてまで獲得したんだっていうさ。4位指名すら消すチームだからな。
ジョシュ・オコギ―
ザ・期待外れ。期待外れ筆頭みたいな状況です。ウルブズ低迷の要因にいれてよいぜ。オコギ―が動き回っていろんな部分をカバーしてくれるのが昨シーズン後半だったのに、オコギ―自身が荒すぎて全然ダメ。何がこうしてしまったのか、チームは原因を理解できているのかな。
ケイタ・ベイト・ディオップ
オコギーの逆でなかなかの活躍をし始め、3P39%決めているウイングです。あとはどれだけディフェンスで存在価値を示すことが出来るかどうか。オコギーの方が圧倒的に能力を感じるだけに、それを上回るだけの完成度を身につけないとね。
ジェローム・ロビンソン
良い選手だと思うけど、クリッパーズでは出番がなさそうだ。もったいないね。移籍じゃ移籍!
グレイソン・アレン
昨シーズン後半にGリーグから活躍を始めたものの、次第に悪い癖が出始めたのでトレードした感じのジャズ。悪い癖の後に途端に大人しくなる大学時代だったっけ。似たような感じになっていくのかな?
ロバート・ウィリアムス
ディフェンス面で割と気に入っているけどね。カンターとタイスの壁を打ち破れないってことは、そういうことなんでしょうね。
アロンゾ・トリアー
元スーパー2WAY契約は出番も少なく、単なる2WAY契約でもよいくらいになったのでした。しかし、FG51%、3P40%なんですよ。サードハンドラーに悩んでいるチームは2巡目指名権でトレードしようぜ。
次はどうしようか「F」
オムリ・スペルマン
シューター系ビッグマンとして求められてウォリアーズに来たのに、シュート決まんないからな。ビラノバ4人衆(ブロンソン、ミカル、スペルマン、ディヴィチェンゾ)はシュートの上手さとパスワークで生きていると思っているのですが、それをウォリアーズで出せないと苦しいね。最も適用しやすいはず戦術だと思うので生き残りをかけた戦いです。
ジェイコブ・エバンス
チャンスのシーズンだったのにね。
ザイアー・スミス
見たことがない。
ハッチソン
見たし、活躍していたけど、最近は全く見ない。
ムサ&クルッツ
ディアンジェロがいなくなって存在感がなくなったクルッツと、代わりに出番が増えたけどベテランウイング達に勝てないムサ。デュラント戻ってくる前になんとかしないとさ。クルッツなんかロケッツとか欲しいだろうに。ウォリアーズはもっと欲しいか。
◉3年目が勝負
ということでトップ所があまりにも優秀なので、全体も優秀な雰囲気ですが、今シーズンも2年目になって苦しんでいる選手が結構いますね。特にクリッパーズの2人はかわいそうというか、プレーに悪いイメージはないけどね・・・。グラハムの立場だったらブレークした可能性だって否定できないわけで、戦術だけじゃなくてロスターにも関係してくるから所属チームって大切ですね。あと、やっぱり20歳と21歳には苦しい。
3年目になると切られる選手も出てきます。ただこのメンバーだと1巡目は全員が生き残りそうな気もします。来年はね。そういう意味では豊作かもね。2017年組は既に4位が切られていますから。
あぁそういえば1人大事な選手を忘れていましたね。
渡邊雄太
16.0点
FG52.5%
3P34.5%
5.3リバウンド
2.2アシスト
1.5ターンオーバー
1.2スティール
1.3ブロック
Gリーグスタッツです。試合は全く見ていないので、コメントは控えたいと思いますが、シュートが安定してきたこととスティール&ブロックは良い数字を残せています。
ただハイライトを見る限り、どうみてもビッグとして起用されているんだよね。グリズリーズの現状の戦術だと4番でプレーするのはかなりハードルがあります。ウイング3枚構成での4番くらいなら問題ないですが、いわゆるPFってのは苦しい。
またターンオーバーの多さとアシストの少なさからインサイドのゲームメイカーとしては、あまり期待できない感じ。ってことでHC交代したグリズリーズではチャンスがないんじゃないかな。
ちょうどブルズがウイング0枚だったので、そういうチームに行くのか、シクサーズみたいにディフェンス主体のビッグラインナップならコーナー担当でOKだな。そうね、ディフェンス主体になってきたので、わりとフィットしそうなチームはありますが、そういうチームって渡邊を取る必要ないんだよね。
2WAY契約なので動けないので、もうしばらくグリズリーズで頑張るのか、それとも契約解除して10日間契約を探すのか。3年目に向けて、こちらもどう動くのでしょうか?
ディアロさん評価してあげて
マジでサンダーみるとディアロはプレーしていません。合わない!会えない!
ブリッジスは大学時代の4番から3番へコンバートしてる影響もあり、得点が伸び悩んでいます。
クリエイトする能力はまだ及ばずとも、身体能力を生かしたインサイドでの合わせのパターンを増やしてほしいと念じています。
グラハムは確かに覚醒しています。感動ものです。
ケンバがいなくなっても去年と同じような順位であることは、グラハムを始め、予想以上に成長したプレイヤが何人もいたからかもしれません。とても感謝。
あとワシントンもルーキーチームに選ばれてほしいです。
ブラウンは先発PGがいない中で良くやっていると思います。
脇で仕事してくれるタイプですけどチームはドラモンド放出濃厚とグリフィンシーズンアウト濃厚で良いことなしですね。
ディビンチェンゾのオフェンスはカットプレイには目を見張るものがありますが、未だシュートは安定しないのでもどかしいところ。
結構ハッスルプレイがあってグッドディフェンダーになりつつあるのでそこも期待しています。
言い訳するならオコギーはHCの使い方も悪くね?って思います。オコギーの良さはやはりディフェンス。でもMINはディフェンスが構築出来ているのかどうなのか怪しいチームです。