シクサーズvsペイサーズ

サンクスギビングでノーゲーム。翌日がインディアナ、その翌日がフィラデルフィア。ノーゲームの方が選手は大変だよね。

前日のホークス戦がトレ・ヤングの49点によりオーバータイムに持ち込まれたペイサーズ。オフェンスはアレだけど、そこは手を変え品を変えアタックで何とかしました。でもベンチ陣はアレってね。連戦なのでベンチ陣の活躍が期待されます。

同じくオフェンスはアレなんだけど、そこはエンビードもトバイアスもホーフォードもいるじゃないか理論のシクサーズ。発想が違うんだよね。困るならスターを集めるシクサーズと、困るなら層を厚くするペイサーズ。層の厚さを使えなきゃシクサーズが勝つさ。

ペイサーズのメインウエポンであるサボニス。目の前にはエンビード。ちょっと分が悪いのですが、積極的にインサイドアタックを仕掛けます。メンタルで負けたら伸びないさ。サボニスはミドルも打てますが、そこを積極的にするとバランスが崩れるので、あくまでもアタックとパスアウトを繰り返しておきます。

スイッチしてきたら広がってアイソレーションをしかけるブログドン。それをブロックするエンビードなのですが、そもそもブログドンがスピードとかで圧倒出来るわけじゃないしね。エンビードを疲れさせるのが得策。

エンビードを守るのはターナー。そこそこ守れているのですが、フィリーってこともあるので早々に2ファール。ターナーの悪い所はブロック力があるからボールを持たせないような守り方をしない事。正面からぶつかりすぎてファールコールされちゃいました。

しかも本日はパスアウトが決まるシクサーズ。コルクマズ、ホーフォードと決めてリードを奪います。

しかしタイムアウトからのペイサーズは気持ちの良いくらい3Pを打ち返していきます。珍しいけど、エンビード対策なんだろうね。なおエンビードはベンチへ。ビターゼのプレータイム大丈夫か?

本日はオフェンス好調のシクサーズ。ホーフォード、トバイアスがイージーにアタックして決めていきます。シモンズもレイアップ&ワン。ということで連戦はきついぜペイサーズ。ウォーレン以外の足が追いついていないのね。そのうえ、3Pが決まるからタジタジのペイサーズ。

サボニス以外をベンチメンバーにすると早速24秒オーバーに。エンビードに対してもサボニスが素晴らしいディフェンスで抑え込み、そしてオフェンスもサボニスのミドル。

ただシクサーズのディフェンスも積極的に手を出してスティール速攻を生み出せば、ファールコールでボーナススローももらって衰えることなく1Qが終わりました。ペーサーズからすると守れている時間だっただけに非常にもったいなかった1Q終盤。ネトにやられたね。

1Qは38-29とディフェンスの両チームらしからぬハイスコアに。シクサーズはこのまま3Pが続くのかどうか。ペイサーズはベンチメンバーが点取れない問題を解決できるかどうか。

◉元気な方が理論

2Qもまだプレーし続けるサボニス。おいおい。完全に裏目に出てエンビードに対してファールしてしまいます。二桁リードのシクサーズ。

全体的に大きいシクサーズに比べてマッコネルとアーロンがいるペイサーズなので、ミスマッチを利用するアタックが有効に。しかも普段ならマッチアップミスをものともしないジャスティン相手でも関係ないエンビード。インサイド推し推し作戦が成功します。

でも同じく連戦のシクサーズ。今度はエンビードが遅れ始めてフレグラント。酷いファールだった。ベンチに下がるもサボニスは出続ける。スタミナどうなってんだよ。

しっかりと交代させているシクサーズは割とスタミナが持っているのですが、シモンズだけはレイアップをミスしがち。それでもトバイアスがスティールし、ホーフォードは3Pを決め、と衰えないオフェンスでリードを保っていきます。特に外さないホーフォード。

ペイサーズも前日に働く場面が少なかったウォーレンが決め続け、3Pに速攻と反撃。ラムも3Pで続いて、休んでいたスターターが元気を取り戻してきた2Q後半。でも延々と休んでいたターナーだけは何してんのか。あんなにサボニスが頑張っているのにさ。パイナップルメンタル。

しかし、エンビードが登場すると1Q序盤と違い、ボールを持たせないディフェンスを志向します。これ自体は成功しているわけではありませんが、エンビードはボールを貰えるのでポジション取りをし、そこにパスを入れるのに少し時間がかかり、その間にペイサーズのヘルプが間に合うように。

一方でプレッシャーディフェンスは効いているけど、エンビードのヘルプが間に合わなくなってきたシクサーズ。こっちはターナーのストレッチが嫌らしいね。ブログドンがペイント内で加点していき、ウォーレンが走り、残り1分で2点差に。

コルクマズがドライブミドルや3Pで対抗し、ブログドンの3Pがエアボールになり、再びリードを得たシクサーズですが、最後にターナーと交代したビターゼがエンボードと野肉弾戦に挑み、その間にヘルプに来たジャスティンが後ろからスティールし速攻。

ラストプレーのシクサーズがミスをすると、またも先に走っていたジャスティンのダンクで前半終了間際に同点に追いついたペイサーズ。ちょっと驚きの内容というか、疲労が全てみたいな前半でした。

◉苦悩するシモンズ

試合を通してシクサーズ(というかエンビードとシモンズ)に有利にコールされている印象(許容される範囲)なのですが、ファールコールされたシモンズがクレームしてテクニカル。それでも次のプレーでテイクチャージするシモンズ。

レイアップを外すけど、次々にドライブからのキックアウトでオフェンスを構築していきます。久しぶりに観た気がする形にしてシューターが恋しくなる季節。でもブログドン相手にポストアップしてもボールが来ないから不貞腐れてたりして。本日はJリッチがいないから、なおさらゲームメイクが怪しく、それ自体はシモンズが補っているけど、自分が決める形に持って行きにくそうです。

でも本来のシモンズの良さはテンポの良いパッシングが生み出すオフェンスだよね。自分が独力で構築するプレーってのはシモンズのことを知っているほどに、次第に窮屈に見えてきます。要するにマッコネル不足。2人揃えば超パッシングチームなのにね。

しかし、エンビードがいなくなると5人が広がってドライブパターンが増え、トバイアスと交代でアクションしていきます。でもエンビードがいないのでディフェンスは次々にドライブからインサイド攻略されていきます。

そんなわけでペイサーズがリードした3Q中盤。溜まらずか時間か、エンビードが戻ってくるもゴール下に行く前に打っていくウォーレンに苦労することに。かといって、それが決まりまくることもないよね。

ベンチメンバーが登場する3Q終盤。エンビードをどう守るかが1つのポイントで、そこをサボニスが頑張るのですが、同時にアーロンのミスマッチも発生してしまい、ちょっとヘルプが対応しきれなくなったペイサーズに対して、少しずつ加点し、追いついたシクサーズ。

そして本日好調のコルクマズが3Pで逆転に成功するも、ラストプレーはピック&ロールからサボニスのダンク。エンビードは再びアンネセサリーコンタクトをしたと思うのですが、2回目は退場なのでお咎めなく、前日に続いてフリースローを1本ミスしたサボニスで同点で3Qが終わるのでした。

◉本来の良さとつまらない個人技

前半同様にエンビード対応でコートに残り続けるサボニス。その期待に応えて止めていくも、オフェンスでは自分のパスをエンビードに読まれてイーブン。アーロンのドライブからサボニスへのパスも「どうせパスだろ」と呼んでいたエンビードがカット。

4Q終盤の事も考えて、2分くらいでサボニスがベンチに下がるとターナー相手に楽しそうなエンビード。フィジカルファイトしてこないから、ボールを貰ってパワー勝負しやすく、なんかやっとけばファールも貰える。てことでシクサーズがリードを得ます。

ターナーはシモンズ相手のポストアップでシュートにすらいけずオフェンスに困り始めているようなペイサーズなのですが、そこをマクダーモッドの3Pで繋ぎます。繋いでるだけなんだけど、3点差から2本決まれば大きい。

エンビードがベンチに下がるとシモンズ&トバイアスアタック。こっちの方が効率が良い本日なので、快調になるシクサーズ。しかし、2分くらいしか休ませずにエンビードを戻します。ちょっと早すぎる気がするし、ここで勝負を決める気か。

ペイサーズもサボニスを戻します。するとブログドンとのコンビプレー。サボニスのパスアウトを3Pのブログドンで逆転するペイサーズ。3Pに救われているぜ。

トバイアスもこの試合初めての3Pで返しますが、ラムのミドルで何とかリードを保つ残り3分半。タイムアウトからのシクサーズは再びトバイアスのアタックを選択。

さて、問題なのはトバイアスを選んだことではなくて、残り3分半もあるのに選ぶのが「誰で攻めるか」というプレーになっている事。バトラーが喜びそうなオフェンスですが、それってシモンズの意味あるの?まだ3分半あるんだよ。

結局は苦し紛れにエニスがドライブすることになって24秒オーバー。うん、エニスが出ているんだよね。次のオフェンスはエニスの3Pが外れるもエンビードがリバウンド争いでファールゲットしてフリースローで同点。

ペイサーズは本日好調のウォーレンを選びます。ウォーレンの時点でこっちも個人技アタックです。あれま。ブログドンとサボニスコンビじゃダメなのかい。その次はサボニスⅤSエンビードを選択。不思議。

残り2分になってエンビードのポストアップ。まぁここら辺はわかる。で、謎のファールコールでサボニスが退場。頭おかしいぜNBAルール。フリースローを決めてリードを得たシクサーズ。

ここからは守りあい。どっちも決められないし、良く守っているプレーの連続に。お互いが持つ本来の良さ。本来の良さって事はさ。個人技アタックしていても得点は伸びないよ。ファールコールに左右されているだけの試合終盤。

残り48秒のペイサーズオフェンスはウォーレンの3Pを選択。マジか。マジでそれなのか。ってプレーを選択すると、これにファールしたトバイアス。怒っている。ファールコールに左右される終盤ほどつまらないものはない。

このフリースローを3つ決めたウォーレンでペイサーズが1点リード。落ち着いているウォーレン。どうしたんだ?ブッカーといいさ。

シクサーズはエンビードを選択も、ここで遂にボールを入れさせないようにカットしたターナー。これで勝利が近づいたペイサーズ。ラストオフェンスを時間を使えば・・・

ところが、再びのウォーレンアタックは、ヘルプに行ったシモンズにより空いたブログドンへパスを出すも、驚異の反応と足の動きでパスカットしたシモンズ。超スーパープレーから走って最後はトバイアスのダンク。

超つまらないことをしたウォーレン。ウォーレンっていうか、連続でウォーレンを選んだペイサーズ。ウォーレンがそこまでスーパーな選手じゃないことは誰でも知っているぞ。

残り10秒でペイサーズ。ところがスローインを再びシモンズがパスカット。偉大過ぎるだろシモンズのディフェンス。結局は守り勝つんだシクサーズ。

そして残り5.5秒のディフェンスはしっかりとファールで止めるシモンズ。2点取られても大丈夫という判断。

残り2.8秒で再びペイサーズ。ファールされたくないのでロングパスを出すも全く意味はなく、シモンズのスーパーディフェンスが勝利をもたらしたのでした。偉大。

◉勝負を分けたフリースロー

ということで、つまらない終盤になったところをシモンズのディフェンスが救ってくれました。途端に楽しい終盤になったぜ。ただ、引き起こしたのはウォーレンの個人技連発という判断をしたマクミラン。

それはサボニスがいなくなったことも関係しているので、ファールコールが左右させた終盤って事か。

ペイサーズの敗因はその選択とFG1/8のターナー。はぁ。ビターゼじゃダメだったのかね。

シクサーズの勝因はシモンズのディフェンスと、15本のフリースローを打ったエンビードと7本を打ったシモンズが全て決めた事。ディフェンスチームならば、重要になってくる1つひとつのフリースローを堅実に決めたのが、最後に大きな差になってきました。

結局は終盤のトバイアスもエンビードも成功していないのですが、ファールゲットでの堅実さがもたらしたリードだったね。スター軍団とは思えない勝ち方なんだけどね。

ということで、よくわからん前半のハイスコアから始まり、結局はディフェンス勝負になった両チームの対戦。お互いにベンチメンバーに伸びしろは残っていますが、スターターに頼っているので伸びる時間が与えられていない感じです。

そして本日は動画をとったけど、まとめたい内容が特に思い浮かびません。補足するほどのことがなかったって事ですね。

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