変革のブレイザーズとウイング達

人数を増やしたぜ

ヌルキッチのケガによってホワイトサイドを獲得したブレイザーズ。ヌルキッチの弱点だったゴール下の強さを加えてくれ、ヌルキッチの長所だったゲームメイクが全く出来ないと予想されます。しかし、ブレイザーズはパウ・ガソルを獲得しており、その意味ではヌルキッチ役も用意しました。

ガソル兄ももう39歳。近年はケガにも悩まされて、プレータイムが短くなってきました。おそらく20分もプレーさせるわけにはいかないでしょうから、主力としてヌルキッチ役をガソルに求めるのは酷です。必要な時に必要な仕事をしてもらうのが狙いでしょう。なお、メイヤーズ・レナードが担っていたストレッチ5役も出来るので、レナードの代役というほうが正しいかな。

プレータイム的にはホワイトサイドがヌルキッチ、ザック・コリンズはそのままで、ガソルがレナードくらいと捉えるのがちょうどよいくらいかな。コリンズはもっと増やさないと八村よりも2年早くNBAにきた意味がなくなるけどね。

今回はそんなビッグマンとスペシャルなツーガードに新顔だらけになったウイング達をどう合わせていくのかって話です。ホワイトサイドにポイントセンターをさせるのかどうかはウイングの役割次第です。

◎ハークレスの放出とフッド

ケガのヌルキッチ、FAのアミヌとは違ってトレードで放出したハークレス。レナードのサラリー問題があったとはいえ、アミヌが抜けた分をカンターに回せば済みそうだったところを、わざわざハークレスの放出になっているので「敢えて放出を選んだ」ともいえます。なお、結果的にクリッパーズに移籍してしまったので、優勝を阻む壁になったハークレスです。

そこまでして放出したのはプレーオフでのロドニー・フッドの活躍も関係しています。カットプレーが増えたハークレスですが、基本的にはキャッチ&シュートとオフボールカット、あとはたまにポストアップというのがオフェンスでのお仕事でした。それに対してフッドは自分で突破しての得点を目指すタイプであり、良いパスがもらえなくても3人目のスコアラーとして機能しました。パスは出せないから個人技得点担当に限定されるのが厳しいところ。

パサーとして機能してくれたヌルキッチの離脱
キャッチ&シュートとカットプレーのハークレスの放出
個人で得点できるフッド

わかりやすい構図ですね。ヌルキッチがいないなら合わせ担当のハークレスの意味も減ると判断されています。センターのプレーメイクはなくなるので、ウイングが自分で行け、ということです。だからホワイトサイドのポイントセンターはそこまで期待されていないよ。

とはいえ、ハークレスのディフェンス力を無視したらダメだと思うんだけど、どうすんのかね。

ブレイザーズはウイングに得点力を求めることにしました。今回はその方法論が何なのかを考えるわけです。とりあえずフッドはプレーオフでの活躍からスターター濃厚です。ていうか、フッドのせいでこうなったんじゃないかっていう。シーズン最後の勝ち方・負け方はオフシーズンの方向性を決めてしまうことがあるよね。

なお、サラリー問題もありますがエバン・ターナーが放出されたのも1つのキーポイント。こちらも個人技で得点することはないけど、PG的になったり、ミルサップまで守ったりするのがお仕事でした。本当に大丈夫かねディフェンスは。

◎えせエースムーブ

いなくなったのはハークレス、アミヌ、ターナー、レイマン。多いな。全員が自分で得点しに行くタイプではありませんでした。非常にわかりやすい構図だったブレイザーズでもありますが、全員放出かよっていう。レイマンくらい残せなかったのかな。そして補強したのが

ベイズモア
ヘゾニャ
リトル(ドラフト25位)
アンソニー・トリバー

ここにフッドを加えた5人でプレータイムをシェアすることになります。リトルはよくわからんし、サマーリーグ見る限りは苦しい。補強組を頼りにするはずですが、この補強ってどう評価するか判断が分かれそうです。

超個人的な話をすると、管理人好みのアンソニー・トリバーを除くと、フッド・ヘゾニャ・ベイズモアとかチームに1人いれば十分なキャラです。それが3人も揃えちゃうって、なかなかの困ったちゃんです。

何が困ったちゃんかというと3人ともエースムーブをしてくるから。でもエースとしての能力は足りません。このタイプはちょくちょくいるのですが、NBAプレイヤーなんて大学時代まではエースだったのは事実で、NBAにそのままなプレーを持ち込むとレベルの低いエースになってしまいます。みんな自分に出来ることを探してアジャストしていくのですが、どうしてもエースムーブから離れられない選手たち。

この手の選手は素晴らしいプレーも披露するけど安定感に欠けます。

〇FG
フッド 43.5%
ベイズモア 40.2%
ヘゾニャ 41.2%

つまりはこういうことです。個人で得点する能力があるし、ハイライトに残るようなプレーもするけど、総合するとFG%が低くなってしまう。これがエースキャラならばパスも出てくるし、難しいシュートを担当しているから周囲がフォローする体制も作れるのですが、リラード&マカラムが主役なのに周囲の選手のFG%が低いとなると考えてしまいます。

〇FG
ハークレス 48.7%
ターナー 46.0%
アミヌ 43.3%

低かったのはアテンプトの半分が3Pのアミヌくらいでした。以前の方が分かりやすい構図だったわけです。とはいえ、この3人が自分で得点しに行く能力で負けているのも事実です。ブレイザーズが求めたものは、チームプレイヤーとして支えるタイプではなく、サードオプションとして得点してくれるタイプ。あるいはベイズモアあたりはリラード&マカラムの控えという位置づけかもしれません。

わかりやすい補強をしたわけですが、リスキーな補強をしたともいえます。個人としては得点するけども、それがチームとしての効率性に跳ね返ってくるのかどうか。限定された役割しかできないウイングを揃えてカンファレンスファイナルまで進んだブレイザーズは、違う方向性を目指しています。

ただし、計算が出来てきているフッドの2年目がプレイヤーオプションであることを除けば、ベイズモアとヘゾニャは1年の契約を残すのみ。ホワイトサイドも1年のみなので、来オフには久しぶりにサラリーキャップに空きが出来ます。誰かが上手くいけば助かるし、上手くいかなくても来オフには楽に方向性を変えることが出来ます。

時に素晴らしいプレーをするも、安定感のないギャンブルみたいな選手を揃えたものの、それは誰かしらがフィットしてくれればそれでよいというチームプランとしてのギャンブル的な部分もありそうです。

リラード&マカラムに頼っていた形からヌルキッチのプレーメイクを加えた昨シーズン。今シーズンのテーマはサードオプションになれるエースキャラを探すこと。

増やしたウイングに求める要素は堅実性よりも爆発力になっています。チームへの閉塞感を打破することを目指した補強であり、未来に向けた準備かもしれません。

◎コリンズの成長とトリバー

フッド、ベイズモア、ヘゾニャの3人はウイングとして全員がフル稼働する可能性もある反面で、誰かが当たればよいか、っていう考え方で起用してくる可能性もあります。それでは済まないのがディフェンス側の問題点であり、ホワイトサイドと組むことになるビッグマンです。

リムプロテクトしてくれるホワイトサイドの存在はありがたいですが、見方を変えれば「リムプロテクトに頼らざるを得ないディフェンス」になる可能性が高く、3人のウイングが守れないというか、さすがにハークレス並みのディフェンス力を期待できません。ちなみに違う問題としてリラード&マカラムが相手のエースPGを守る必要性も出てきます。そっちの方が問題かも。

おそらく抜かれまくることになるブレイザーズ。ちなみにブレイザーズはレイトスイッチなんかを活用して「3Pとゴール下は守る」論法のディフェンスをするチームです。ザ・戦術論の守り方。

〇非3Pアテンプト 29.8本(3位)

このディフェンス戦術は継続されるはずです。ウイング達は全く守れないような選手ではないので、基本事項となる3Pへの対応は徹底してくるでしょう。ということは抜かれてからのリムプロテクトの重要性がますわけです。

そこにホワイトサイドは理に適っているようでいて、「高速ヘルプ」ではないから戦術的には難しかったりします。そのためブレイザーズは勝負どころでディフェンスを優先事項にすると高速ヘルプが出来そうなリムプロテクターを起用してくるでしょう。

ザック・コリンズ
アンソニー・トリバー

この2人がそのタイプに当てはまります。当てはまるっていうか、当てはめるしかないっていうか。ディフェンスの良いトリバーだけど高速のイメージはなくって単にエースキラーなんだけどね。

ザック・コリンズは八村と同じゴンザガ出身にして同級生。グリズリーズのブランドン・クラークと共に同級生3人が1巡目指名されたことになります。ワン&ダンでドラフトされたコリンズは2シーズンをNBAで過ごしており、より成長していることが求められますが、本日グリズリーズのプレシーズンでスターターになったクラークと、普通にやれば開幕スターターの八村に対して後れを取りそうでもあります。

17.6分
6.6点
FG47.3%
3P33.1%
4.2リバウンド
0.9ブロック

ギリギリ及第点なコリンズ。6thマン的な存在にもなれなかったもののFG%はかなり改善し、リバウンドとブロックはプレータイムを考えればそこそこです。これで3Pの確率が36%くらいまで向上すれば、そこそこ使えるビッグマンになります。

ブレイザーズとしてはアウトサイド側を補強した割にはインサイドが薄めになっており、おそらくコリンズの成長に賭けているのではないかと思われます。確かにここが30分、12点、FG52%、3P36%、7リバウンド、1.2ブロックくらいに向上してもらえば、いろんな問題が一気に解決しそうです。

ディフェンス力を考えると常にPFタイプをコートに残しておきたく、オフェンス面ではホワイトサイドがゴール下専門みたいなタイプなので、アウトサイドから決めてくれた上でオフェンスリバウンドやトランジションディフェンスに参加してもらわないと困ります。自分で得点を取りに行くフッド、ベイズモア、ヘゾニャという存在を考えても、必要に思える3&D&Rタイプのウイング。

そして、その狙いはアンソニー・トリバーの獲得からも読み取れます。インサイドのエースキラーとして高いディフェンス力をもち、サイズはあるけどシュートの8割が3Pで38%決めてくれるトリバーはこのオフの事情に合った補強でした。

コメントにももらいましたが、ホワイトサイドの走力問題が発生した場合に、コリンズとトリバーを並べるロスターも現実味があります。オフェンス時に両コーナーに2人を配置すると、インサイドを広く開けたオフェンスが可能となるので、ドライブ担当の出番も増えてきそう。

それもこれもコリンズの成長次第なので、ブレイザーズがここに賭けていると感じるのでした。

◎スターター予想

コメントを貰ったので考えてみましょう。管理人としてはPFタイプを起用することを勧めます。


リラード
マカラム(シモンズ・ベイズモア)
フッド(ベイズモア・ヘゾニャ)
コリンズ(トリバー・ヘゾニャ)
ホワイトサイド(ガソル・コリンズ)

PGの控えが誰なのかよくわかりませんが、ここをマカラムにやらせてベイズモアと組ませるのもありそう。ヘゾニャは微妙な選手ですが両ウイングの控えだと考えれば柔軟性のあるラインナップです。このパターンならば相手と好不調に応じた変化が出来ます。

リラード
マカラム(シモンズ・ベイズモア)
フッド(ベイズモア)
ヘゾニャ(トリバー・コリンズ)
ホワイトサイド(コリンズ・ガソル)

これがコリンズ⇒ヘゾニャになった時点で、急激にバランスが悪くなります。だから予想はPFタイプを起用するし、コリンズの成長を信じるのだと思っています。ましてやヌルキッチが戻ってこれたならば、センターだけ層が厚すぎるので、コリンズはストレッチ4がメインポジションだと思うのでした。

ヌルキッチ不在によるホワイトサイド獲得
ゴール下専門のホワイトサイドに自分で突破するウイング補強
怪しくなるディフェンスにリムプロテクト役でストレッチ4導入

こんな図式と思われるブレイザーズのオフ。それもこれもコリンズを信じているからの戦術構成にも思えてきます。1年契約のホワイトサイド、ベイズモア、ヘゾニャが結果を残せるのか、そしてコリンズが成長できるのか。

トップチームであったブレイザーズがいくつもの課題に立ち向かうことになる新シーズン。補強で積み上げられたようでいながら、戦術を組み換えし、若手のが成長しないとプレーオフへのぎりぎりの戦いを強いられそうです。

変革のブレイザーズとウイング達” への14件のフィードバック

  1. ハークレスとアミヌのウイングだったからCFまで進めたし、ハークレスとアミヌのウイングだったからCFで沈黙したと言えますね。難しい決断だったでしょうが、まさしく賭けたのでしょう。

    1. あれを2人の限界とみるか、層の薄さとみるかで判断が分かれた気がします。ウォリアーズが弱体化したので現状維持路線も見たかった

  2. 結局は4番ポジションが成長したところでPOで勝ち抜くためには3番にストッパーが要るはずなんですよね。
    フッドはインスタントスコアラー。時に必要だけど年間通せばそれじゃないだろと思います。
    ヌルキッチの怪我で狂ってるので同情はしますが流石にちょっとというか大きく謎なオフシーズンでした。
    ライバルが軒並み成功のオフを過ごしているだけに。

    1. ブレイザーズはSFだけじゃなくてガード2人も問題だから、かなり苦しいと思います。誰でもマッチアップしていたハークレスの重要性が!

  3. 詳しい解説ありがとうございました!スタメンの予想も納得です。
    ベイズモアとヘゾニャは今シーズンがNBA生き残りを賭けた正念場になると思うのできっと意地を見せてくれると思います。

  4. ちょっと気になったのはホワイトサイドかあまり絞れてなかったことです。ヒート時代と比べると少し余計な肉が付いた感じです。リムプロテクト力に影響が出るかは分かりませんが、怪我の原因にもなるので不安です。彼が怪我したらもう終わりですし。
    ラビシエとトレントの2人を応援してるんですが、出番は厳しそうですかね? 両者NBAで通用する武器に欠いているような印象です

  5. なるほど、パサーであるヌルキッチの長期離脱が自力でOFムーブを作れるウイングの獲得に繋がるわけですか。
    DFのいい選手に見切りつけてからの振り幅が激しかったのでオフシーズン中?マークだったのですが、納得できました。
    リラードのバックアップ不足は気になりますが、以前もそんなシーズンあったのでブレイザーズはあまり気にしてないのかも。
    むしろ前よりウイング充実しているのでハンドラーマカラムで問題ないでしょう。
    不安なのはPFのポジションの薄さ+DFが崩壊しないで済むかどうか。

    1. ただサラリー150Mくらいあるので、そこがクリアになっていれば全く違ったんですけどね。
      全部が上手くいかないと成立しないので、テリー・ストッツはまたも難しいミッションを与えられました。

  6. 今年の予想は難しいですね。去年はPO圏外とか言われてもその前からメンバー変わってないし、上がり目しかないじゃない。PO進出だけなら自信を持って楽勝でしょうと言えたのですが、今年はね?NBAベストのカードコンビが居るので、5割は間違いないと言えるのですが、どれ位の上積みが出来るのかは分かりません。
    キーとなるのは3人です。シモンズ、コリンズ、ホワイトサイド。3人のウイングはびっくりするような活躍もないし、がっかりするような不調もなく、予想通りの働きだと思ってます。似たようなの3人も要らないじゃんと去年も言っていましたが、一番当てにしてなかったカリーが活躍したように誰が活躍して、誰が期待外れかはやってみないと分かりませんが、3人一括りで予想通りと考えています。良い意味でも悪い意味でもね。1人位はトレードで居なくなっちゃうかもしれませんね。新人リトルは今年は無理でしょう。

    シモンズですが、PORが大好きなコンボガードでNCAA1部で活躍していないという点でもガードコンビと同じですね。ハンドラーの控えとしてどれ位エース2人の負担を減らせるか?シュートはそこそこ上手いので、ミスをしない。パスを出す。ディフェンスを頑張るがどの程度出来るかでしょう。今年開花しなければ、このまま埋もれてしまう可能性も大きいので、個人的には非常に期待しています。

    コリンズですが、凄く頑張るんですよね。さぼらないし、走るし、リバウンドにも飛び込むし、経験もそれなりに2年間積んだし、彼も今年は開花する必要がある選手です。3Pがもう少し入れば相乗効果でオフェンスは上手く行くと思ってます。ワイドオープンも多いので何とか40%に近づけるようにしてもらいたいですね。トリバーは安定してるけど、爆発はしないよ。

    最後はホワイトサイド。第2のハワードにならないためにも、今年は本当に勝負の年です。カンターと再契約すればと皆思っていたでしょうし、ハークレスとレナードの3人との比較になります。1対1のインサイドのディフェンスはできるのでしょうが、スクリーンでミスマッチになった時に、外からボコボコにやられないか心配ですね。ペリメーターまで出てチェック出来るのでしょうか?リラードがコート内で、ストッツがコート外で彼をどこまで変えられるかにかかっています。ガソルには期待していません。40歳ですからね。10分位繋いで貰えば御の字でしょう。そういう意味でも彼の代わりは居ません。ヌルッキチも中途半端に復帰しないで完全に治して来シーズンからで良いですね。怪我を悪化させたり、別の箇所を痛めては身も蓋もありません。

    今年はそこそこの成績で、ヌルキッチが復帰する来年が勝負の年。そう上手くいくかな?

    1. シモンズとコリンズには期待していて、シーズン中に特集出来るといいなーなんて。

      特にシモンズが6THマンの第3ハンドラーになって欲しく、サマーリーグでもコンボガードとしての可能性を示しましたし、大ブレークしないかなー!

  7. この前後編のブレイザーズ記事を読んで&これまでのブレイザーズあるあるを考えていまして、本当ブレイザーズってよー分からんチームなんですよねー。

    期待しては肩すかし もう再建かなぁーと思えばプレーオフ出る。しかもそこそこやりよる。なんか面倒くさいツンデレ彼女のよーな…まぁーその例えはいいとして。

    ブレイザーズはガード&ビックマンが好きなのかなぁー ウイング系でエースムーブしそーな選手あんまり取りに行かないし。ピッペンぐらいかな(さすがに古い)

    ルディー・ゲイとかハリソン・バーンズとかそーゆー系の選手で15点アベレージのサードオプション兼ディフェンスも悪くない選手を取りに行かない(もしかしたら『呼んでも来てくれない?』のが正しいのかなぁ)

    にしてもトリバー コリンズはなんだか良さげ アトランタのコリンズには及ばないし少しプレースタイルも違うけど、目指せ追い越せ西のコリンズ 

    とこれで雑談なのですが…管理人さんはジャパンゲームは関わりもたれましたか? 僕はノー接触です。 楽天のスポンサー契約がもたらしてくれたんですかねー 

    知り合いの知り合いが見に行って興奮しとりました。 Bリーグの関係者や選手でもNBAを生で体感したことない人間の方が多いんだろーなぁーとふと思った次第であります。

    僕も人生で一度だけ、ステイプルズセンターでNBA観戦した事だけが唯一のレガシーです(弱小クリッパーズ&常にドアマットウルブズ戦だっかなー ガラガラだったけど、会場に入ってNBAの空気を吸えた事は冥土の土産です)

    先のワールドカップやRUI君 ワタナビーのNBA入り そしてジャパンゲームと来年のオリンピック

    世界やNBAを日本のバスケ関係者がよーやく知ることが増えた近年

    Jordan現役時代からもう何年建つんでしょーねー20年ぐらいかなー

    ここで世界の遠さにビビらず進んでいって欲しいなぁー  

    1. ブレイザーズはサラリーの払い過ぎ問題が痛かったので、それがなくなる来オフからが見ものです。
      毎回のようにGMがよくわからない動きをしつつ、テリー・ストッツが上手くこなしているチームです。
      せっかくの指名権で手に入れたコリンズもここまで微妙なので、いい加減何とかしないと。

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