ザイオンvs八村が注目で、そこに比江島がいる本日ですが、ザイオンがケガしちゃったので肩すかし。それでも八村はチェックしろって感じですが、そこは単に管理人が疲労困憊で後回しにしています。
こんな呟きをしたら、何人か紹介がありましたので、そのハイライトを観てみましょう。そうしてみんなで共有してみるのです。なお、1.5倍速で観るのが基本だから、全員メチャクチャスピードがあります。
◉ピストンズのMatt Costello
はい。早速、検索してもハイライトが出てきませんでした。93年生まれのミシガンステイト出身で、スパーズのGリーグチームやユーロで腕を磨いてきました。ちょっと年齢的にはギリギリのラインです。
それをピストンンズファンが紹介してくれたわけですが、コステロ本人のサマーリーグハイライトがありませんでした。残念なわけですが、ピストンズのハイライトはあります。クロアチアとも対戦していますが、ブレイザーズ戦で。
そして結果的には
ブルース・ブラウンの一人舞台
のハイライトになっています。このブログではお馴染みのエースキラーですが、初めて登場して絶賛した時に「Gリーグではオフェンスでも奮闘しています」という情報も頂きました。とはいえNBAではハンドラーとしては全くだし、ていうか役割貰えないし。
しかし、NBAレベルでスターターとなった実力を存分に発揮し、予想とは違ってドライブ&キックアウトで非凡なところを発揮しています。スターターがサマーリーグに出てくるって反則な気もしますが、NBAではみせない長所を発揮しており、1年前のハート(レイカーズ)やホワイト(スパーズ)を思い起こさせてくれます。
まぁデリック・ローズを獲得したから、やっぱりエースキラーのみの役割になりそうだけどね。なお、ピストンズはスヴィもサマーリーグに出ています。そこにカイル・トーマスという選手もいて、2018年ドラフト2巡目指名が勢揃いしています。
カイル・トーマス(38位)
ブルース・ブラウン(42位)
スヴィ・・・ミカ・・・(47位)
なーんかロスターが変にオジサンなピストンズですが、若手もいるので切り替える可能性も否定できません。
◉ニックスの Ignas Brazdeikis
こちらもハイライトがなかったのですが、今年のドラフト組でそんなに身体能力はない雰囲気だけど、フィジカルな戦いを嫌がらず、それでいてステップバックジャンパーももっているボグダノビッチ系統かな。ウイングからの足の運びが非常に上手くて、それを実現できるフィジカルがある。
ニックスの初戦は注目のペリカンズ戦だったので、そこでケガをしたけど、短時間でも目立ちまくっていたザイオン。シンプルなプレーにおいても規格外のパワーでポジションを奪い、ボールを奪い、ディフェンダーを困らせています。ザイオンには遠いけど、この選手もこういった細かいフィジカルの当たりで優位性を見出していそうです。
それにしても、ニックスのサマーリーグメンバーはなんだこれ。
トリアー
ノックス
ミッチェル・ロビンソン
RJバレット
そのままシーズンに突入しそうなメンバーでした。バレットはFG4/18とダメダメというか、バレットがやらかしそうなスタッツになっています。能力的にはエースとなるバレットでしょうが、そんな簡単な話でもないんだよね。
そしてやっぱり「元スーパー2ウェイプレイヤー」のトリアーは完成度の部分で圧倒しています。こういう選手がいるとサマーリーグでもレベルがぐいっと上がりますね。そんな選手を中心に全体の戦術レベルを上げるか、その選手自身にはプレー機会は必要ないのだから他の選手に譲るかはチームの判断がわかれます。
ペリカンズのフランク・ジャクソンは時折プレータイムをゲットしていたわけですがシーズン通してではないので、サマーリーグでのプレー機会は必要でしょう。そして、やはりこちらも1段上のプレーぶりを発揮していました。NBA経験ってのは全く違うモノなのか。
◉キングスのKyle Guy
バージニアのガードとしてNCAAトーナメントでも活躍したのがこの選手。活躍したって言うかMOP(ファイナルMVP)でした。にもかかわらず55位と下位指名になり、ニックスからキングスにトレードされています。
基本的にSGなのでタフショットも決めるタイプみたいですが、それよりもこのハイライトだと判断力の良さが光っています。シュート力と組み合わせるのがパス能力な訳だ。キングスでいえばボグダン・ボグダノビッチに近いのかな。NBAではコンボガードを出来るかも。
有名選手ってことでハイライトも作成されていますが、内容的にもサマーリーグレベルでは1段上になっている様子。こちらも上位指名じゃないので能力的に優れてはいないけど完成度が違うね。
キングス的にはかなり良い指名となったと思われますが、チームにはガードだらけ。ちょっと出番があるとは思えないので、非常に勿体ない案件になってしまいそうです。来年のドラフトにしておけばよかったね。
そんなわけで各チームでPGに困っているならば、あるいはPGはいるけど自分で行くのが好きすぎるタイプのPGならば、第3ハンドラーとして活用できるかもしれません。シューターとしても使えて、ハンドラーとしても使えるタイプです。ロケッツとかどうかね?
◉ロケッツのChrisClemons
ロケッツのドラフト外は175センチしかない小さなマッチョPG。これがサマーリーグで衝撃的な活躍をしました。
小さいので完全にPGなのでしょうが、プルアップ3Pを、それもロング3Pを躊躇なく打っており、オフボールではコーナーへ移動してのキャッチ&シュートを披露しています。
ロケッツシステムだとキックアウトパスが使えないとハンドラーは苦しいわけですが、シュート能力があるので第3ハンドラーとして、困った時に使う分には良いのかな。
非常にロケッツっぽいプレーを問題なくこなせており、期待したくなる選手ですが、だからといってハーデンとクリス・ポールと組ませる意味があるかは不明だし、じゃあケガしたときの代役と考えると、ゲームメイク能力は不明です。
ロケッツっぽいのにロケッツでプレー機会があるのか、よくわからないというのはロケッツが抱える大問題なのかもしれません。
◉セルティックスのCarsenEdwardsとGrantWilliams
22位のグラント・ウィリアムズと33位のカーセン・エドワーズです。14位のロメロ・ラングフォードは試合に出ていないみたいです。なお、高さで有名なタコ・フォールもいます。
6-7(201センチ)とアンダーサイズのグラントですが、ハイライトがディフェンスっていうのが確かにドレイモンドっぽい。ホーフォードの代役というには心許ないですが、ディフェンスで頻繁にポジションを動かせる選手って貴重な存在で、それもまた才能だと思います。
ここでもまたフィジカル的な部分で当たり負けない優位性を使っており、それでいて足が動くのは素晴らしい。確かに楽しみなプレイヤーなのですが、NBAレベルでは少し調整が必要でしょう。これはルーキーなんだから当然なわけで、どのくらいの期間で調整が果たせるかに注目です。
オフェンス面は怪しいけれど、しっかりとストレッチして3Pを打てることと、オフボールでの献身性があればセルティックスなら大丈夫でしょう。
もう1人が185センチとこちらも小さなカーセン。しかも、この選手はPGとしてはちょっと厳しそうな空気で、代わりにシューターとして使われたいし、自ら切り込むことも出来るっぽいです。タイプとしては違うのだけど、アイザイア・トーマスをイメージすれば良いのかな。
そんなカーセンはシクサーズ戦が3P5/12でした。スコアリングの面でチームを引っ張り、期待にそぐわぬサマーリーグデビューだったといえます。こちらは本人のハイライトはなくて、試合のハイライトです。
一見すると大いに期待したくなりますが、難しいのはPGとしては微妙に映ることで、実際にもう1人ガードを起用していることが多そうです。まぁセルティックスは日常的にコレをやるので、特に気にすることはないかもね。
ハンドラー役もやりながら3Pを強気に打って決めるのは、ケンバを獲得した事情というか、「やりたいオフェンス」に必要な能力を備えているといえます。オフボールで動いて決めるパターンもあるから、複数のプレーメイカーを置きたいチーム事情にも適しているわけです。
良くもケンバ、悪くもケンバで、ケンバを超えるのはムリだし、でもケンバの代役が必要なときにはプレータイムがもらえそうな良さがあるのでした。でもさ、これにジェイレン・ブラウンとテイタムが合うのかっていうと疑問符なんだよね。ホーフォードが欲しかったね。あと14位で指名したロメロも同じようなポジションにいるからさぁ。
そんなわけでセルティックスの2人は確かにカーセンの方が無双していたけれど、やっぱり順位が上のグラントがNBAレベルでのチャンスを掴む可能性が高いように感じました。現代は「3Pが決まらないと話にならない」のですが、その一方で「オフボールで仕事が出来る」って言うのは、プレーするチャンスを広げてくれます。なお、カーセンも筋力あるのでディフェンスでファイトするだろうね。
ここで話をピストンズに戻すと、圧倒していたブルース・ブラウンはサマーリーグではオンボールで活躍しているけど、NBAではボールがなくてもエースキラーとして存在感を発揮してプレータイムを手に入れたわけです。セルティックスの2人から感じたのも、そんな部分であり、1年後にどう変化するのかも興味深いモノです。
◉八村をチェックするかな
そんなわけで、紹介して貰った選手をハイライトで観てみようのコーナーでした。コルクマズみたいな選手も出てくるでしょうから、サマーリーグだって楽しみは結構あります。
目立った選手がいたら教えて下さい。第2回にも繋がるので。
スヴィもRSで立場を確立できたらぜひ取り上げてください!
ケナード贔屓なので、活躍しない事を祈ってます。
それはそれで有難うございます!
いつも楽しく拝見しております。
マイアミ1巡目指名のタイラー・ヒーローももしお時間が御座いましたらチェックお願いします。
シューターにとどまらない活躍をしてくれそうです。
ここまでだと、スパーズのケルドン・ジョンソンが一番安定感があって良かったです。もう1人のルカと騒がれた、ルカ・サマニッチも期待してましたが、プレイが遠慮がちというか。育成に時間がかかりそうです。
grant williamsの方が指名順上だったんですね。
ハイライトに載ってない所だと、声出しがすごいのと、リバウンドから自分でボールプッシュしてアシスト(未遂だったから載ってないのか?)なんて場面もあり、そういう面でもドレイモンド感のある選手だと思いました。ホーフォードの代役は無理でもモリスの後釜にはなれる気がします。
それよりも気になるのがヤブセレとウィリアムズ三世に成長が見られなかった事でして、来期のセルティックスのインサイド事情はかなり厳しい感じです。
ヤブセレはあんな感じなので伸びるポイントがスキルと戦術に限定されるので、プレータイムがないと厳しいでしょうね。
ウィリアムズの方は、もっと頑張りましょう。
グラントは使えそうですが、チームとして全体的なサイズ不足は深刻!
暇なときにでもCLEのダイラン・ウィンドラーをチェックしてみてください
記事と全く関係ない事になり申し訳ないですが
今回のレナードの契約下にあるPGを勧誘、PGのトレード要求、LACにPG獲得を強要(どの道トレードでのAS選手獲得に動いてたろうけど)
ここら辺どう感じますか?よろしければご意見お願いします
レイカーズの球団社長が「ヤニスは良い選手」と発言しただけで罰金なのに、選手間が自由なのはおかしな話です。
契約下の選手をリクルートするのはFAいかんを問わず問題です。デュラントなんてレナードとの関係性が薄いのに誘われたという話ですしね。
オススメはLALのジョーダンハワードくん
素晴らしき体幹とプルアップ!
是非一度ご賞味あれ
選手不足なレイカーズだからチャンス!
因みに今日もカイルガイ君21pでしたが、レイカーズ戦の直後に彼の活躍により?フランクメイソンがお役御免に。
去年と明確に変わる部分はフォックスと交代で出るジョセフがコントロールするってことです。去年はボギーを使ってもっさりちぐはぐ、フェレルを使った時はゲームスピードは維持出来てもゲームメイクがボロボロになった訳ですが、全体としてはボギーのハンドラーに固執してました。それが無くなるので、ジョセフと組ますなら面白いかと思ってますね。PTは少しであれヒールドの休憩中とか。
フランク・メイソンは残っていても仕方なかったので喜んでるでしょうね。問題はファレルの方かな。契約残ってましたっけ?
みんなサラリーそこそこなので、トレード使って整理した方が良さそうですが、そういうの下手なイメージのキングスです。
ヨギ・フェレルは今年の3.2MでFAですね。トレードしたら二順目指名権とかですね。ナゲッツみたいにガード上手く使い回してくれたらなぁ。
ゴタゴタ続きで生きた心地がしないOKCファンですが、サマーリーグで機動力あるディフェンスメンバー揃えてる中でも、Luguentz Dort君のディフェンスがいいので観て欲しいです