元気な方はどちらか。
タフ・タフ・タフ。そんな試合が続いてのゲーム7。『元気な方が勝つ』ならば、この両チームはベンチメンバーを必ず混ぜて戦いますが、その一方でエース達に強く依存もします。それがプレーオフ。
そしてゲーム7ともなれば疲労が溜まっているのはどちらかという点も気になります。まぁそれならとっくの昔にナゲッツが力尽きているはずなのですが、試合はナゲッツが先制します。
◉疲れているのか?
点を取ったのはゲーリー・ハリスのドライブとヨキッチの3P。この段階でも正確にシュートを決めていくヨキッチの凄さ。
なのですが、ハリスのドライブも含め、実はちょっとした変化を感じているのはヨキッチにしろミルサップにしろアウトサイドに構えている時間が長いこと。それがインサイドを空けることになり対応が遅くなってしまったブレイザーズ。
そしてパスアウトをしっかりと決めたヨキッチなのですが、ちょっとインサイドに行くのをめんどくさがっている疑惑。ディフェンスは通常通り対応が遅れてファールで止めています。
ブレイザーズはハリスに決められたマカラムが取り返しに行き、未だに衰えぬ正確なミドルで射貫いていきます。ただしクレイグに張り付かれるリラードは大人しい。まぁこのシリーズ全てにいえることでリラードはゲームメイクに徹している序盤。
そういうと聞こえは良いけど、シュートの正確性を欠いているのも事実。少ない機会でも決めていくのが、とは言いたくなるよね。ロング3Pを決めていれば、もっと楽になるのかもしれません。
代わりに働くアミヌが3Pにドライブといつになく積極的。あっシュートは決まらないよ。ただ積極的にプレーメイクというか、アタックしています。
ベンチメンバーが増えてくるとマークがハークレスからフッドになって少し楽になったというか、ファールを誘い出しやすくなったマレーがフリースローで加点し、その逆にフッドは少しタッチが悪く。
結局1Qはスターター4人が6点以上と順番に得点していったナゲッツが29点になった一方で、リラードがFG5本全て外したブレイザーズが17点に留まりました。リラードさんには後半頑張ってもらいましょう。
そしてここでもベンチメンバーになってディフェンス側に課題が出てくるのはウォリアーズと同じ現象。「攻守トータルで勝とうぜ」と振り切れないとベンチメンバーを増やしにくいってのは事実ですね。
◉決まらないシュート
ナゲッツはミルサップ、ブレイザーズはマカラムだけが混じったセカンドユニット。お互いに元気なんじゃないかと思われる構成ですが、3Pが決まらない。
ブレイザーズは試合開始から10本全て外しています。ナゲッツもキックアウトしても、トランジションで強気に打ってもどっちにしても決まりません。フリースローも決まらないナゲッツ。
そういえば余裕がなくてゲーム6は3Q終盤からして観れていないのですが、ゲーム5はこの時間にミルサップvsターナーを徹底的に使っていたナゲッツでしたが、あまり利用しないね。
それでもお互いにシュートが決まらない中で、インサイドに詰めていったナゲッツがちょっとだけ上回ります。ていうかブレイザーズが外しすぎかな。リラードが戻ってきてもフェイダウェイミドルを外す。
チーム11本目にしてやっと3Pを決めたマカラム。しかし、またもリラードが苦しいミドルを打とうとしたものの、打ち切れず倒れながらパスをだすと当然のミスに。奪ったモリスが速攻を3人に囲まれながらのダブルクラッチでフィニッシュしてナゲッツは17点リードになります。
でも、このスティール速攻に対して3人戻れているのは結構すごいんだけどね。そして放送が比較しているのはゲーム6で前半0点、後半3点だったステフの方のカリー。前半黙っていても後半に爆発しそうな怖さはリラードらしさでもあるし。
タイムアウトからブレイザーズはマカラムが素晴らしいハンドリングテクからドライブフローター。そしてリラードは非常に難しいタフミドルを決めます。タッチが悪い試合で突然タフでも決めてしまうんだよね。
一方でナゲッツは得点が止まり始めます。やっぱり疲れているように見えるヨキッチがショートフックを外し、ドライブしたハリスはパスの出しどころを見つけられず。そしてファールが増えてボーナススローでブレイザーズが点差を縮めていきます。
これはもうそんな流れかと思いきや、苦し紛れのヨキッチがフローターを決め、リラードはクレイグを振り切りながらレイアップを外す。次第にお互いのディフェンスが追いつけず、エース達が打ち合うシーンが増えていきます。
残り3分でミルサップがファールトラブルでプラムリーと交代。ブレイザーズはここでまさかのカンターとレナードを並べます。非常によく走るプラムリーに苦労し、2人のビッグマンのパワーで対抗する。
レナードが3Pを決めていれば完璧だったでしょうが、それでもスピードで振り切るわけではないヨキッチとプラムリー相手だったので非常に良く守ったレナード。
ちょっとビックリのブレイザーズの選択はアミヌとハークレスをベンチに置き続けて互角に持ち込んで前半は48-39で終わるのでした。アミヌ&ハークレスは7分しかプレーせず。この判断は何だったのだろうか。点が取れないからか。
ブレイザーズはリラードFG1/9、フッドFG1/5なので非常に苦しんだ中でマカラムが1人15点と気を吐きました。オフェンスが苦しくフッドを長時間起用したわけですが、意味があったのかどうか。レナード&アミヌにしてインサイドを空けてしまった方が良かったかもね。
ナゲッツはフリースローが12/19と7点落としてしまったのが痛く、あと3点はリードしていたかった前半でした。
〇3P
ブレイザーズ 1/14
ナゲッツ 2/10
両チームとも疲れがみえたのがここ。3Pが全く決まらない。ではどちらがより3Pを重要視しているかといえばブレイザーズの方です。というわけで、前半の差はこれ。
より決めたほうが勝ちそうであり、疲れていてシュートの正確性を欠いているのか。なおゲーム7は初めて中2日ありました。これまで全て中1日。疲れたなんて言わせない。
◉決断の時
驚きは後半のスターターからもアミヌ&ハークレスを外したこと。フッドとコリンズで勝負を挑むブレイザーズ。全然わからん。もしも得点を気にするならベンチメンバーの時間にどうするつもりなのか。
ただし、スターター同士の時間はそれなりに上手くいきます。カバーの弱さはあるものの、マレーが前半からタッチが良くないこともありディフェンスで苦労することが少なかったので。
でも、オフェンスは結局3P決まらなくてマカラムが突破していくので、フッドとコリンズの意味がどれだけあったのかはわかりません。わからないけど点差は5点まで縮まります。
ナゲッツの悩みはマレーが全く決まらない事。インサイドを固められるとヨキッチが無理やり決めていく事も出来ず、フローターを決めないと苦しい。マークはフッドだし、何とか突破しないと。
そんな中でクレイグのスクリーン時に足を踏んだフッドが足を痛めます。スクリーン自体は普通だったので、ちょっと疲労が溜まっていたこともあり、タイミングも悪かったか。フッドとしては相当がんばったプレーオフだったので、ナゲッツファンも拍手でロッカーに下がるフッドをたたえています。
交代で登場したのがハークレスとターナーなので、もうアミヌを見限っているようなテリー・ストッツ。益々この後どうするんだろうか。
サイズダウンしてもミルサップのゴール下をターナーが守り切り、そのカウンターからハークレスがダンク。プラムリーが出てくるとターナーを下げてレナード。もう徹底してアミヌ抜きの局地戦にしているテリー・ストッツ。
そしてどうにもフローターが決まらないマレーと決め続けるマカラム。点差が縮まっていくのですが、ハリスがスピンムーブから足を引っかけられながらレイアップを決め、そのフリースローが外れたもののオフェンスリバウンドをプラムリーが奪い、最後はマレーがダンク。
後半になってから沈黙していた2人が取り返した事によって再び盛り返したナゲッツ。ただし、マレーは足を、クレイグは指を痛めてベンチへ。
一方で相変わらず沈黙しているリラードですが、それを救うハークレス。プットバックダンクに左手のフックをねじ込んでいきます。あと地味にレナードが頑張っている。
3Q終盤になり、やっぱり3Pが決まらないナゲッツと、もはや打ちもしないブレイザーズがマカラムのアタックで少しずつ取り返し、残り12秒のフローターで遂に逆転。
しかし残り4秒でモリスの3Pに対してブロックしたハークレスでしたが、殆ど関係ない左手に触れたとしてファールコールされ、フリースローで何とか再逆転したナゲッツが1点リードで終わります。モリスの3Pなんてフリーでも外れていたと思うよ。
アミヌがいないことが意味あったのかなかったのかわかりませんが、テリー・ストッツの決断はマカラムの14点によってブレイザーズが追いついたのでした。
◉ターナーだと!!!
リラードとマカラムを残した4Q序盤。今度は珍しくヨキッチを休ませているマイク・マローン。シュートが全く決まらないバートンとこの試合2本目の3Pをコリンズが決めて逆転して始まります。
ターナーPGにリラード、マカラム、カリーがウイングにいるのでオフェンス仕様のブレイザーズなのですが、ゴール下を防いでいくターナーによって点が取れないのでヨキッチを戻すと、アシストでバートンがフリーでダンク。
本来はミルサップがターナーを圧倒しないといけないのに、全て守り切っていくターナーはオフェンスリバウンドも奪うと、フリーになっていたリラードへ。これを3Pで決めたリラード。流れは完全にブレイザーズへ。
ナゲッツは1Qにヨキッチが決めた3P以外から1本も決まっていません。タイムアウト中のロッキー君のハーフコートショットも全然決まらないぜ。
仕方ないのでヨキッチのポストアップですが、これをコリンズが守り切ったのに、リバウンド争いでリラードがファールしてついでに&ワン。次のオフェンスもヨキッチのポスト利用。ここしかないという感じ。
しかし問題はとにかくターナーvsミルサップ。オフェンスリバウンドを奪われるは、ドライブで&ワンされるはで完敗のミルサップ。アミヌよりも優位に立っているわけですが、そんな理由でアミヌを下げたわけでもないしな。なのでナゲッツもスモールに移行します。
それでもやっぱりターナー。マッチアップがバートンなので押し込んでいきます。しかもディフェンスではマレー担当なので、ここにきて強烈に効き始めているターナー。オフェンスで大問題だから起用できなかったのにさ。
リラードのドライブをヨキッチがブロックし、カウンターからマレーの速攻になっても追いかけてきたマカラムのブロック。やっぱりブレイザーズの方が走れているよね。前半から続く流れさ。
ちょっと信じられない展開でした。エバン・ターナーの存在でブレイザーズが優位に立つなんて誰が想像できるのか。相変わらずアウトサイドシュートなんてないのだけど、ガードだけどインサイドプレーが出来る特殊性でリードをもたらしました。
◉粘り切るメンタリティ
残り4分半でブレイザーズが6点リード。本日のナゲッツオフェンスを考えると楽ではない点差。ヨキッチにダブルチームを仕掛けるターナーで、ドフリーのミルサップは3Pを決められず。この3Pが決まらない限り無理だろうと。
そして逆にリラードがヨキッチのアウトレットパスをカットし、コーナーから3Pを決めリードを広げます。マカラムもドライブで続く。
なんとかファールを貰ってギリギリ繋いでいるナゲッツは、ヨキッチのワンパスからハリスが久々の速攻を決めきると、さらにヨキッチがドライブフローター。残り1分40秒で1点差に。w----
決め続けるマカラムがミドル。
しかし3Pはミス。
ヨキッチがフローターを外し
しかしマレーはミドルをヒット
残り30秒で再び1点差。あぁ未だにひかないナゲッツ。これだよね。これがあるから、ここまで進んできた。最後の最後まで粘り切れるメンタリティ。
時間を使ってリラードのロング3Pで勝負は決まるブレイザーズ。でも、本日の流れはマカラム。対するはクレイグ。
マカラムはドライブからクレイグをプッシュしスペースを作るとフェイダウェイミドル。これを見事に決めて残り11秒で3点差に。
ナゲッツはここまで3Pが全く決まっていないので、3点を狙うかどうかは悩みどころ。
そして全く狙わず、直接インサイドのヨキッチへ。0.4秒しか時間を使わずフリースローを貰います。一応、リプレーでボールを持つ前のファールかを確認。
しかし、このフリースロー1本目をヨキッチがミス。2本目は決めたけど、ファールゲームしかない中で苦しすぎるミス。
ファールされたのはターナー。えっと???
ナゲッツからすると成功のファールゲームは、ターナーが2本を決め8秒4点差。
もう3Pしかないなかで無理やり放ったヨキッチの3Pが外れ、大激戦を制したブレイザーズがヌルキッチを欠く中でまさかのカンファレンスファイナルへ進むのでした。
シリーズのまとめは明日にでも考えましょう。とにかく素晴らしかったCJマカラム。ゲーム6と7での大活躍は1レベル違うものでした。
リラードが「カイリーやCJのプレーを観るのは・・・」みたいなコメントをしていましたが、確かにこれはカイリーっぽく、そしてスコアリングに特化した形でした。ナゲッツと違ったのはミドルが多いこととフローターが上手いこと。このシュートテクニックの重要性を感じさせてくれました。
ナゲッツはシーズンをケガで苦しんだハリスが、マカラムと同じ役割を果たせなかったのが敗因。FG50%、3P40%をクリアできるエースクラスという稀有な存在ですが、マカラムに完敗でした。
またビーズリーとモリスがシリーズ通じてそこまで存在感を示せず。そして消え続けていたターナーが、ゲーム7で予想外の大活躍で締めくくりました。ベンチの差というよりも個人の差ですが、ちょっと意外過ぎる選択でした。
総じて大胆に舵を切ったテリー・ストッツが7試合で観れば上回ったシリーズでした。あくまでも7試合でみればね。マイク・マローンの変なこだわりが良い方向に動いた今シーズンでしたが、最後はそこで負けたので、オフに出直してもらいましょう。
そんなわけでナゲッツ推しのブログとしては、長かったシーズンが終わった印象です。素晴らしい若手チームになりましたが、この経験が次につながるかどうか。ブレイザーズはそうやってチームが強くなってきました。
続きは夜にでも考えましょう。考えている間にカンファレンスファイナルが始まるんだよね。
早起きした甲斐のある見応えのある試合でした。
特に印象に残ったのは、マカラムとリラードが徹底してP&Rのディフェンスの間を割って入ってリムにアタックしていったところです。
あのタイミングで抜いていくと完全にディフェンスが後手になっていました。特にマカラムはほんと上手かった。
CFも楽しくなりそうです。
ヨキッチのスピード狙いでしたね。特にショーディフェンスは出てくるので、そこをカウンターで抜こうとしました。アジャストではありますが、マカラムの抜け出すうまさは抜群!
朝からアップありがとうございます。
Game6でブレイザーズに起こった変化が二つあって、
・アミヌとハークレスを前後半ともに一度下げたら起用せず、フッドとザッコリを重用
・ターナーがミルサップを抑え始めた
なんですが、両方ともGame7の伏線になってました。
しかしターナー、そしてレナードがここまでキーマンになるとは思いませんでした。
ストッツの選手を信じ抜いた采配に脱帽です。お忙しい中とは思いますが、シリーズまとめもゆっくりお待ちしております。
なるほどね。ゲーム6から兆候ありだったと。
にしてもターナーとコリンズでってのはなぁ。あまりにも意外すぎて!
しかもレナードまで起用しているのだから圧巻!
いやあここにきてターナーはさすがに読めない!笑
ターナーPGのリラードマカラムのウイングを最後の最後で持ってくるとか笑
しかし効きましたねもうターナー効きまくり!
本当に面白かったカード。
リラードを救ったマカラムシビれましたわ!
最後までマカラムに託せてしまうチームとリラードのスゴさもありました。チームとしてのまとまりが両チームにあったので、見応えあり!
ゲーム6でディープ3を6本決めて復調したかに思えたリラードでしたが、この日は全くシュートが決まらない。一時は17点差を付けられてもはやこれまでかと思いましたが、CJの驚異的な活躍で何とかカムバックしました。17/29で12本も外しているけど、イメージはほぼ決めている感じ。チャンジオブペースからのレイアップとプルアップのストップフェーダウェイが面白いように決まります。この試合に限っては本当に一人次元の違う活躍でした。
もう一人の立役者はストッツでしょう。ディフェンスの要であるアミヌとハークレスを外しました。フッドの怪我でハークレスは戻しましたが、怪我をしなければ使う気はなかったのでしょう。アミヌはミルサップに1対1でやられ、ハークレスはマレーを全く止められません。それでもオフェンスでオープン3Pを決めたり、マレーとのミスマッチをついて得点出来ればよいのでしょうが、それも全く駄目。フッドは6戦までの立役者なので納得ですが、アミヌまで外すとは驚きです。ミルサップにやられてはいたけど、彼のカバーディフェンスは脅威であったはずです。代わったコリンズとターナーが試合を決める活躍するとは・・・・ディフェンスではヨキッチにダブルチームに行って止め、リバウンドを取り、ミルサップ相手のオフェンスでは上手くファールを誘ってFTで得点を稼ぎました。最後の最後にやっと働いた出番がなかったはずのターナーでした。これだから試合は終わってみないと分からない。
3/17と全くシュートの決まらなかったリラードですが、その仲間たちの活躍によりやっとカンファレンスファイナルです。引き上げるときには涙を見せていたようですが、これで満足してもらっては困ります。去年までの盤石の強さがみられないGSWであり、デュラントがどうなるか分からない状況ではチャンスは十分です。デュラントが普通にプレー出来るなら、ヌルキッチに続いてフッドまで欠いてしまうPORは駒不足で完敗でしょう。
ターナーとレナードなんてバカにする感じだったのに、テリー・ストッツの素晴らしさは、それまでの試合に出ている傾向とは違う結果をもたらしてしまうモチベーターの部分にあるのかもしれません。
ナゲッツもやられましたが、私たちもやられたストッツ采配でした。
元気な方が勝つ。GSW戦は少し間隔の長いGSWの方が優位そうだけど、カリーもケガの影響かかなり疲れている様子。カリーが本調子になる前にPTBは勝負を決めたいかな。脇役はGSWの方が元気そう。
ケガが増えてしまったのはブレイザーズには痛いですね。アミヌは休んだのだから3人分くらい働かないと!
これも結局『元気な方が勝つ』だったのでしょーかね…いやーこのシリーズについてはよー分からんっ…(笑)
疲弊したハークレスとアミヌなら、元気なターナーやレナード ザッコリのが疲弊したナゲッツになら優位
って事なんでしょーが…
いやいや 第7戦でそれします?(笑)
『それでも選手を信じるテリー・ストッツ』らしさでしょーか
お見事なのか、たまたまなのか
分析&考察 楽しみにしてます。
マカラムはお見事でしたね。良い選手になったなぁー。
リラードと眉毛は確か同期ですが、なんか色々考えさせられますねー。
ドラフト戦略はよーわからんですが、RUI君やワタナビーをテリー・ストッツ(とゆうかブレイザーズというチーム)に見て貰いたいです。ザッコリやレナードでさえ(バートンも確か元ブレイザーズ)信じるチームなので、2人を更に育てて欲しい気持ちでいっぱいです。ブレイザーズに得があるか無いかは知りません(笑)
パパcurryとママcurryはどちらの色の服を着てどこに座って応援するのか楽しみなカンファレンスファイナルになりますね
ナゲッツ また来年も楽しみです。今年の経験は無駄じゃないはず。ウォリアーズもブレイザーズもロケッツも、期待されてすぐにカンファレンスファイナルまで来たわけじゃない。
ブレイザーズやリラード そしてナゲッツにも頑張って欲しいと思っていましたのでこのシリーズはどちらが勝つ負けるは関係なく、
『そーゆー終わり方だっかー』って楽しみ方でした。
ブレイザーズは優秀なHCとドラフトド下手なGMコンビで成立してますからね。でもリラードとマカラム当てちゃったしなぁ。
本当にコリンズくらいしかいない中で、コリンズを独り立ちするまでガマンするのだから凄い話です。ポートランドならゴンザガ人気ありそうだし可能性はありますが、さすがに残ってないでしょうね。
シーズン前にはほとんどのメディアにPO圏外と予想されていたPORですが、苦節19年でやっとここまでたどり着きました。POの連続出場記録を持っているのに勝ちきれないチームです。
19年前にカンファレンスファイナルの第7戦の4QでLAL相手に20点近い点差を付けながらのまさかの大逆転負けの悪夢からです。当時のスターターがスタッドマイア、スティーブ・スミス、ピッペン、ラシード・ウォレス、サボニスで、控えがグレッグ・アンソニー、ボンジ・ウェルズ、シュレンプ、グラント、デール・ディビス、ステイシー・オグモン、2年目だったジャーメイン・オニールと2チームがPOに出場出来ると言われていた位の充実したメンバーでした。ファイナルになると25年前位でしょうか、ドレクスラーを中心にMJの1回目の3連覇の2年目に負けました。優勝となると流石に観てません。一体何年前だ?
デュラント君、優勝もしたし、来年はFAで出ていくのだろうから、無理をせずゆっくり怪我を治して頂戴。君のパフォーマンスは反則です。
なんか確か疑惑の判定だらけと言われていたような。今回も人気チーム推しにならないことを祈ります。特にブレイザーズのインサイドはネームバリューがないし。
ブランドン・ロイの悲劇
スターになるはずだったオデンの悲劇
それでもプレーオフに出続けてるのも偉大ですが、なかなか難しいですね。
最終戦でのテリー・ストッツの選手起用はビックリしました。「あれ、アミヌとハークレスは怪我したのか?」と思ってしまいました。ハークレスは途中出てきましたが、アミヌは後半一切起用しないなんて、大胆過ぎる。アレだけウイング2人を重用していたのに。その代わりが殆ど起用してこなかったレナードとターナーなんて予想出来る訳ないです。
why notさんがキーにあげてた「元気な方が勝つ」なんでしょうか・・・?
それ以上にストッツの我慢強さには感服します。RS見る限り、普通レナードなんか絶対起用しないですもの。
元気な方という起用法ではないですからね。ただナゲッツは疲れていたのは事実。ミルサップの足がついていかなくなりました。
ライルズとエルナンゴメスを、ゲーム5までにそこそこ接戦でも起用していれば選択肢は増えたかもしれません。
マイク・マローンの経験値がゲーム7という所まで追いつかなかった気もします。
キングス推しのクセに今プレイオフはブレイザーズにどっぷりです。NBAに全く興味ない彼女が「リラード様!リラード様!」って興奮してました。今日は相方が頑張ったんだよ、ってマッカラムの写真見せたら「この眠そうな人が?」とか言ってました(笑)
個人的に今日のマッカラムはアイバーソンとリップ・ハミルトンを足して2で割ったような感じでした。そんな2人のリーダーと誰が活躍するか、その日にならないと全く分からないブレイザーズに凄く楽しませてもらってます。感謝。
これはもう来シーズンはキングスvsブレイザーズを現地観戦し、ハーフタイムにプロポーズするしかないですね!