ネッツとマジックのプレーオフ

感想です。

いつかその内ちゃんと書きますが、プレーオフが直ぐに始まるので、なんとなく書いておきましょう。ネッツとマジックのこと。

ネッツがプレーオフに進むのは順当でこそないけど、驚愕ってわけでもありません。一方でマジックについては驚きも驚きです。だって全く勝てないと思っていたし。

まず大前提としてウィザーズが酷すぎました。2年前に49勝した若き主力そのままなのに、勝てなくなるという迷走っぷりでプレーオフ枠を1つ空けてくれたのは両チームが頑張る気力をくれました。
加えてキャブスもまた酷いタンクを始めました。ほぼフロント主導でチームを混乱させることに成功しています。ただ、ケビン・ラブの離脱で決心したようなものなので、非常に読みにくいのですが。

キャブスが弱体化するのはわかっていたものの、ここまで酷い状況まで持っていくのは流石に予想外。それはレブロン関係ない話ですよ。
こうしてプレーオフスポットが空きまくった事はシーズン終盤に力を分け与えてくれていて、ホーネッツとかでも諦めないもんね。

◉ネッツに足りないもの

ネッツについては昨シーズンから内容が素晴らしく、戦術的に優れたチームでした。それはもうネッツに全く興味のなかった管理人を惹きつけまくったくらいに。
当初は「なんでネッツなんだ?」と言われてましたが、今では立派に市民権を得ています。

そこにディアンジェロ・ラッセルの予想を遥かに上回る成長が加わって、5割まで到達してきました。
元々素晴らしいコートビジョンと独特のタイミングを持っており、チームをリードしていたディアンジェロ。それが伸びるというのは予想の範囲内でした。

予想を超えたのが得点力。「安定しないシュート力が安定に向かう」のではなく、タフなプルアップも含めて驚異的に決まるようになってしまった。何故じゃ?
また身体能力が低いのでドライブからのフィニッシュが弱かったし、かわすフローターもそんなに上手くなかった。それも昨シーズンではなく、今シーズン前半のお話なのに、決まるようになった。何故じゃ。

アトキンソンによる指導で伸びた事がわかる部分と、それ以上に伸びてしまった部分。結構なナゾですが、まぁディアンジェロの話はオフに持ち込むとして、チームとしては高度な戦術に絶対的エースが加わって強くなりました。

それはディアンジェロ個人だけでなく、チームとしても足りなかった要素が埋められたわけで、ネッツが強くなった事は理解できるわけです。
足りなかった絶対的エースの座を埋めたディアンジェロ・ラッセル。でも本当はそこにラベートだったのにね。

◉よくわからないマジック

一方でフランク・ヴォーゲルで勝てないのに、スティーブ・クリフォードで勝ったという謎なマジック。マジマジック。

ちなみに最近はマイケル・カーター・ウイリアムスの超絶怒涛の大活躍が目立ちますが、そもそも昨シーズンもホーネッツでクリフォードの下にいたわけで、輝かせる事が出来なかった選手を再び手元に置いて輝かせるとかマジックすぎ。

先日書いたようにディフェンスが良くなった事がマジックを復活させました。特にベンチメンバーがね。得点力よりもディフェンス力って感じで構成しています。

じゃあオフェンスはどうなのかというと、ケンバよろしく個人技頼みって感じです。ただし、マジックには絶対的エースがいません。
これがむしろ良い方向に転んだ感じで、フォーニエ、ブセビッチ、そしてベンチのテレンス・ロスが絶対的じゃないからこそエースとして分散して輝いたイメージです。

彼らはパスも出来るのでタフショットを打つわけではないのでセルフィッシュではないけど、かなり好き勝手やっているような。
チームシステム的にはオフボールで動かせまくったヴォーゲルの後を受けて、動きを制限した事でバランスがとれた感じです。なお、昨シーズンのホーネッツは動かなかった。

まぁそんな事は置いといて、とにかく勝負強かったマジック。フォーニエのクラッチショットで勝ち抜いた試合はいくつあったのか。そしてロスの大爆発で逆転した試合がいくつあったのか。
ブセビッチとゴードンが主役な割に、フォーニエとロスの貢献度は2人を上回りさえします。マジマジック。

なんで6thマンアワードにロスの名前が挙がらないのか疑問しかありません。ディフェンスからすると悪夢みたいなシュート決めまくっているのにね。

アイザック21歳を除けば脂の乗った年代のマジックはメンタルの強さがありました。なんか我慢強い。
ネッツみたいな一体感は感じないけど、大人の落ち着きがあるマジックはブレない。点差に惑わされず淡々とこなせる心の強さとディフェンス力があるよね。大人。
でもフォーニエが26歳ってのは意外過ぎたよ。

そんなわけでチーム戦術は優れていたけど足りなかった絶対的エースを手に入れ、ダンシングなチームの一体感でプレーオフに上がってきたネッツと、
戦術にはエースに頼るけど絶対的ではなく分散されたエースという形が大いに機能し、大人の落ち着きとディフェンスでプレーオフに進んだマジック。

ネッツの躍進に喜びつつ、マジックの快進撃に驚くシーズンなのでした。

それ以上にウィザーズに驚くけどね。


ネッツとマジックのプレーオフ” への2件のフィードバック

  1. マジックはアイザックの頃からWSが長いルーキーを指名してて、それが下地になって今ディフェンスで奏功してるような印象です。バンバはもう少しやれると思ってましたが、完全にミッチェルロビンソンに抜かれました。そこは少し残念です

  2. ネッツプレイオフおめでとうございますヽ(`・ω・´)ノ
    ディアンジェロラッセルのゆる~~っとしたプレイとジャレットアレンのアフロな外見がなんか好きな私です。
    プレイオフでもラッセルのジェロジェロなプレイに期待してますが、最近ディンウィディーのスタッツが少し落ちてきてるのが気になります。逆にレバートは上がってるけども。
    マジックは今季一回も見てないから触れません( ̄ー ̄)

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA