キーになるのはサンダーとナゲッツのスケジュール
ウエストは逆から行きます。
15位 サンズ 16勝52敗
最下位は決定的です。16勝って期待はずれすぎます。何しているのか意味不明な状態なわりに個人はそこそこ頑張っているのでした。来シーズンに向けて何をしているのかは、いまいちよくわかりません。
14位 マブス 27勝39敗
13位 グリズリーズ 28勝40敗
こちらは差が開きそうな感じ。なんせグリズリーズは失うもの(ドラフト指名権)がないので勝利を求めましょう。マブスは負けた方が指名権あるんじゃなかったっけ。忘れた。
それにしてもグリズリーズは今のトレードをもっと早くやっておけばと悔やまれます。ガソルシステムの限界は昨シーズンの時点でわかっていたので、システム変更するかメンバー変更するかは必要なものでした。後の祭り。オフェンス力不足が響き、そしてコンリーの大活躍がそれを補っているのでした。
逆にマブスは振り切ってドンチッチスタイルにしているわけなので、お互いの振り切り方のスピードに差があるシーズンでした。だからといって来シーズンに繋がるのがどちらかは、始まってみないとわかりません。3年後はマブスが上回りそう。
12位 ペリカンズ 30勝39敗
11位 レイカーズ 30勝36敗
「この両チームがこんなところにいるなんて予想外!」というほどではないか。
ペリカンズは強いけど両エースのどちらかが欠けるだけで不安定というのがわかりやすいので、5割を下回るってのはあり得る話でした。
レイカーズはもう少しキングが何とかするかと思ったけど、どうにもできなかったし、珍しくケガで離脱した期間が長かったので致し方ないですね。どちらもケガに泣かされたわけですが、どこのチームもケガはあるので、シーズンを戦う上での計算ミスです。 これはレイカーズの肝だった気がします。
10位 ウルブズ 32勝35敗
まぁこんなものかな。バトラーがいてもいなくても同じ結果だったと思います。プレシーズンの段階で勝てる気がしなかったチームは、やっぱりそのまま行きました。ただHC交代したので、以前よりは論理性があるというか、狙いがある形になっています。それはタウンズの大活躍を促しているので、支えるコビントンの不在が痛かったですね。
9位 キングス 33勝32敗
まさかの快進撃はフォックスとヒールドがエースとしての役割を果たせるレベルになったから。特にフォックスがこんなに伸びるとは驚きです。フルツとロンゾが苦しむ中で大いなる飛躍を遂げたフォックス。
しかし、先にプレーオフに出場する夢は届きそうにありません。 めでたくバグリーがスターターに昇格するもケガで離脱すると、なぜかビエリッツァではなくボグダノビッチをスターターにして失敗中。イェーガーをどう捉えるか次第で、来シーズンの成績が変わってきそうです。このままって可能性もあるよ。
8位 クリッパーズ 38勝29敗
7位 スパーズ 38勝29敗
6位 ジャズ 37勝28敗
紆余曲折が激しいスパーズ。簡単に言えば選手不足。ホワイトが欠けるとどうしようもないのでした。別にホワイトだけじゃないですが、ギリギリのラインにきているってことです。
選手が入れ替わっても関係ないクリッパーズ。すごいよね。ケガへの耐性が強いというか、特定の重要な選手がいないから、サポートする選手もそんなに特徴的ではないというか。
逆にケガ人で消えそうなのに、ケガが少なく、その割には勝てていないのがジャズ。もうドノバン・ミッチェルのオフェンスにすべてを託すようになってきました。その点では勝てる要素を大きく減らしていますが、何とかしているエースって感じです。
5位以上も見据えることができる3チームですが、範囲が開きすぎるのでここまでで考えましょう。逆に言えばプレーオフはほぼ確実になっています。おいかけてくるのがキングスですが、キングスが残り試合を10勝7敗でも43勝39敗となり、スパーズとクリッパーズは6勝10敗でOKです。それぞれがよほどの連勝・連敗がない限りは追いつかれません。
そんなスパーズはウォーリアーズやロケッツ戦も残りますが、全般的に楽なスケジュールです。ウエストの場合は大体が5割を超えるチームと対戦するのですが、それが残り6試合しかありません。6位くらいに上がる可能性も十分あります。バックスに勝ったのは大きい。
絶好調のクリッパーズも強豪との対戦が残る一方で弱いチームも残っており、5割は堅そうです。とりこぼしさえなければ45勝くらいまで到達しそう。
しかし、この両チームを上回るくらいのスケジュールがジャズ。5割以上がキングス、ナゲッツ、サンダー、ネッツの4試合のみ。なんなら全勝だってありえるくらいです。昨シーズンの内容ならね。
というわけで3チームともよい感じ。落ちることはなく、上がる可能性が高いのでひょっとして3位すらありえるのか。
5位 ブレイザーズ 40勝26敗
4位 サンダー 40勝26敗
3位 ロケッツ 41勝25敗
この中で最も勢いがあるのがロケッツ。というかウエストで最も勢いがあるのがロケッツ。昨シーズンのような強さを取り戻しました。「昨シーズンのような」ってのは誉め言葉のようで、そうではないです。
ジャズと同じく、それでプレーオフに勝てるのか。
バックス、ナゲッツ戦が残り、他にもスパーズやクリッパーズもありますが、間に挟まれるのがホークスやサンズ、ニックスなので大きく崩れることはありません。
金曜のウォーリアーズ戦がどうなるか次第では55勝くらいいくかも。残りを15勝2敗とか、なさそうであり得るんだ。50勝は堅いと思います。
一方で最近ダメなのがサンダー。スターター酷使がひどくって失速気味です。疲労をかんじさせています。ウエストブルック以外は。
残っているスケジュールもまぁ厳しいんだ。マブス、レイカーズ、グリズリーズの3試合を除けば、どれもプレーオフを争うチームばかり。というわけで、実は最もプレーオフが怪しいのがサンダー。スケジュール厳しいぜ。だけどキングスまで落ちるってことはないでしょう。8位もあり得るサンダー。
ブレイザーズはラスト3試合のうち2試合がナゲッツですが、イーストとの対戦も多く残っており、こちらも楽なスケジュールです。
チーム状況はベンチメンバーのリスクが大きいので、最後までフルアタックモードにはならず、多くの選手を使いながらチーム力を高めるでしょう。最後はリラードが何とかするのが毎年恒例。
ブレイザーズも大きな問題がないので、ロケッツに追従することになります。55勝は無理だろうけど50勝は十分にチャンスがあります。残りが10勝6敗なら十分な成果でしょう。
2位 ナゲッツ 43勝22敗
1位 ウォーリアーズ 45勝21敗
ここまでナゲッツの名前がちょこちょこ出ているように、日程的にはナゲッツが不利です。おそらく1位と2位はこのままいきます。ナゲッツが55勝に到達するためには12勝5敗と簡単ではないので、ロケッツが猛烈に追い上げる可能性が否定できません。とはいえ3位まではキープできそうです。
ウォーリアーズはもうそろそろプレーオフをにらんで健康管理にシフトするでしょう。順位すら気にしないと思います。あと10勝すれば1位はほぼ確実なので、そこまでに苦しまなければ楽勝って感じ。
プレーオフの組み合わせは考えても仕方がないので諦めているだろうし、どこが相手でも関係ないとクレイ・トンプソンが決めれば勝てるのでした。
というわけでプレーオフチームはほぼ当確なのですが順位については大変動があり得ます。重要になるのがナゲッツとサンダーのスケジュール。特にサンダーはかなり苦しいのでファーストラウンドがウォーリアーズってのもあり得ます。諦めて健康維持モードにするのが無難だとすら思うのでした。
個人的にはクリッパーズとレイカーズが逆という以外はほぼ予想通りです。ナゲッツは強いだろうし、ブレイザーズも落ちないだろう。スパーズはしぶとくプレーオフには加わるはず。思ったよりも弱かったのがジャズとロケッツというくらいかな。
【こうなったら面白いのに】
ウォーリアーズ - サンダー
ナゲッツ - スパーズ
ロケッツ - クリッパーズ
ブレイザーズ - ジャズ
仮にサンダーが落ちるとこうなるわけで、最後までわかりません。意外と確定っぽいのがジャズとブレイザーズの対戦かもしれません。さぁ頑張れるかサンダー。
キングスにオールスターブレイク明けに期待したらスパーズとクリッパーズに色々と差を見せつけられて意気消沈しております。監督って大事。
サンダーファンです。
後半戦のスケジュールがタフすぎて、生きた心地がしません。
4月にあるロケッツとバックスのB2Bなんて地獄ですよ…
プレーオフに向けてスタメンを休ませる試合があってもいいと思うよ、ドノバンさん。
ウォリアーズファンです。オールスターブレイク後に急ブレーキがかかってる状態ですがどう考えてますか?
カズンズが加わってクレーマー軍団になったのが・・・
あとはトンプソンがいないのが響くようになりました。ここは昨シーズンも同じかと。
ビッグマンが増えたのが、あまり機能していないと思っています。
サンダーファンですが、why notさんの予想どおりの組み合わせの方がサンダーにとっては楽かもしれませんね
ウォリアーズさえ倒せば準決はシーズンスイープしたブレイザーズとジャズで、反対の山はナゲッツ始め苦手なチームが多いので
適度に休んで欲しいと思う反面、ラス君はそれをゆるさない気がします
疲弊する前に対戦した方が、勝てる可能性が高くなると思います。ただシーズン最終戦まで全力なら、結局は疲弊して臨むことになりますが。
ポール・ジョージがね。
サンダー8位でウォリアーズと一回戦はめちゃくちゃ面白いですね。
マブスはたしかトップ3だったかトップ5プロテクトなんでドラフトで上位とって、ポルが復活なら面白いですね。機能するかはわかりませんが
本当はドラフト上位はもう要らないから放出したはずなんですけどね。
1stでvsサンダー。
疲弊したところで、2ndで4位フィニッシュだったロケッツと対戦…
とかならさすがにウォーリアーズもやばいでしょうね。
POを逃したところも、若手がすくすく育ってきていて、今から来シーズンが楽しみです。
今年はナゲッツを応援しますが、正直1stでかなりつまずくだろうと思っています。ミルサップ以外経験がなさ過ぎて不安しかない…
トーマスを忘れてた。
ミルサップも勝利に導く経験十分かは怪しいですぜ。ナゲッツは爆発したら止められないので、それをどこまで継続出来るかでしょうね。
あとはマレーが怪しい時にモリスにする判断かな。HCの経験は大切かも
指名権があるのはマブスでなくグリズリーズなのです。
24位グリズリーズ 1-8位プロテクト(→セルティックス)
25位マブス 1-5位プロテクト(→ホークス)
グリズリーズはプロテクト圏内、マブスは26位以下で終えたいのにホークスが立ちはだかっています(爆)。
ということはグリズリーズもホークスも勝つわけにいかないと。
特にホークスは大きな違いが生まれてしまいますね。でも勝ちそうだな。