パワーランキング 1/16

4回目となった今回は変動が大きいのです。

パワーランキングを作ってみましょう。第4回です。この1か月で観た試合の印象度でのランキングです。管理人目線のパワーランキングは次の特徴があります。

・順位と連動するものではない
・長期のケガ人はいないものと考える
・成熟度が高いチームが上位に行きやすい

順位と連動していないというクレームは一切受け付けません。「up」は前回よりも良くなったチーム、「down」は悪くなったチーム。順位の変動ではなくチームの総合力の変動。
そして出来るだけ順位は弄った方が面白いという、その時々に観た試合での印象度で揺らぐよ。順位を気にしちゃうと面白くなくなるからしない。

前回要望があったので下位から順に触れていきます。同時にイーストとウエストで分けることにしました。そのほうが何が起きているのかを捉えやすいからです。

◉イースト編

15位 キャブス 2勝13敗
14位 ニックス 1勝14敗

どんぐりの背比べみたいな両チームですが、明確な違いもあって、ニックスはHCがチームをいじり続けるから安定性が皆無で、変なことを頻繁にしでかすから強さの変動幅が大きすぎるのでした。
ニックスと対戦した時に、スターターが長くプレーする試合に当たったチームは不運かもしれません。不運でもそんなに強くないけど、最下位ってことはない。

キャブスは基本的には若手を中心にした固定ローテなのだけど、全く噛み合っていません。その一方でクラークソンが良くなっていたり、フッドやバークスの個人技炸裂があったりと、それなりに個人を伸ばす意図があります。
固定した役割とプレータイムを与えることで、自分のやるべきことをこなさせようとしているわけですが、未来につながるほどのタレントの卵もいないんだよね。

13位 ブルズ 3勝12敗

ブルズも似たようなものか。HC交代で路線を大きく変更するフロントの迷走っぷりはどうしようもない。勝率2割ちょっとですが、ボイレンだけを責めてはいけない。方向性が変なのだから。
しかし、このチームにはダン、ラヴィーン、マルカネンと輝く若手たちが眩いばかりのプレーをしています。だからもっと勝ってもおかしくないんだ。このメンバーが揃ってしまったときにホイバーグが勝つのを恐れたフロントのタンク作戦だったと思うわけです。

12位 ピストンズ 4勝11敗

毎シーズン恒例の停滞ゾーンに突入したピストンズ。この歴史はケーシーでも変えられなかったのか。とにかくグリフィンのテンションが相手によって違いすぎて、スーパープレーをすることもあれば、ザルなディフェンスと決まらない3P打っている時もあります。
そんなチーム状況が伝染してか、オフェンスは個人の正しい判断が何かを全く理解できない形に。強気に打った3Pが決まらないと構成できていないんだ。

11位 マジック 5勝9敗

こちらも落ちてきたマジックですが、むしろこれまでが頑張っていたので気にすることもない。若手たちにプレータイムを与えて成長を促してもいるし、フォーニエとブセヴィッチ中心にしっかりと組み立ててもいます。次第に前者の空気が強くなってきたのもポジティブに捉えましょう。
問題があるとしたら、その若手たちが本当に伸びるのかどうかってこと。こればかりは短期間ではどうにもならないしね。

10位 ウィザーズ 7勝8敗

気がついたら、もう上がってきそうにない雰囲気のウィザーズ。アリーザを獲得したけど、今度はウォールが離脱してしまい、プレーオフを狙う判断が裏目に出ました。ウーブレイを放出してしまって後悔しているはず。
アリーザがいたってこんなものさ、というくらい不安定なのは大問題。スモールラインナップを信用しすぎだし、選手起用が偏っているし。トレードしたって意味がなかったのはGMとHC問題なのかな。
なお、ビール個人の活躍っぷりは素晴らしく、まるでドアマットチームにいる有望株の若手みたいになっています。

9位 ホークス 8勝8敗

あらあら気が付いたら勝っているじゃないかホークス。そのオフェンスはなかなか面白く、しっかりとパスをつないで良いシュートセレクトをしていきます。
最近ではアウトサイドからハーターが、インサイドでジョン・コリンズが得点に結び付けてくれるので、なんだかとっても面白くなってきました。HCの手腕はもちろんのこと、フロントが集めてきた選手の構成力が素晴らしいです。

8位 ホーネッツ 6勝8敗

開幕からの面白さもどこへやら。次の伸びが足りないホーネッツ。やっぱり高額サラリー問題で動きにくいのが停滞を生み出しているのか、それとも若手たちに振り切れないくらいの勝率が残っているのが悪いのか。
ケンバにやらせるパターンはさすがに各チームが対策済み。大勝も大敗もある感じの内容は、システム的に次の一手が足りていません。ここから何を伸ばそうとしてくるのか。どうした若手たち。

ある意味、ここからが本番です。ここまでのチームで8番目の椅子を争っているのが現状。伸びているのはホークスですが、さすがにプレーオフまではこないでしょう。

7位 セルティックス 7勝7敗

未だに迷走を続ける豪華メンバーの優勝候補は、最適解を見つけられないというよりは継続性に欠けています。ある試合で上手くいったことを次の試合で再現できていないのは、いわゆるHCの迷走ってことになるわけです。
一番の問題はインサイド。ホーフォードがピリッとしないことに加えて、ウイングたちがミドルを打ってばかりで守れもしなければ攻略も出来ません。
若手有望株にドラフト指名権を多く持っている中で、デッドラインまでに動くのか注目されていますが、言い換えればペリカンズの動向を待っているわけだ。アンソニー・デイビスが無理な場合はプランBがあるのか、現状維持で勝負するのか。気が付いたら7位なんて評価をされているぞ。

6位 ヒート 9勝5敗

ディフェンスを立て直すとともに、ペースダウンを選択したヒート。一気に勝率を上げてきました。さすがはスポルストラと言いたいところですが、そもそもハイペースが間違っていたじゃないか論も大きいのでした。
好調の要因はいくつかありますが、総じてフィジカルコンディションの良さが目立ちます。走り負けないし当たり負けない。パット・ライリーの匂いがしますが、ファールコールが厳しい現代NBAでどうするばバランスがとれるのかを吟味しているのかな。
一方でこれから先は毎シーズン恒例のエース不在問題が発生しそうです。それをウェイド様のラストシーズン神通力でなんとかしてしまうのかどうか。つい先日のグリズリーズ戦もラストショットをウェイドに託したのでした。結果はジョシュ・リチャードソンがリバウンドをとったとさ。

5位 ネッツ 10勝5敗

「ネッツを贔屓しすぎ」だって。成績をみろ、成績を!
もはや接戦に弱い姿は過去のもの。ラベート離脱からの連敗さえなければ5割を大きく上回っていたはず。
レイアップが決まらないラッセルは解決策を見つけたようでオールスターの働き。しかし、最後を締めるのはディンウィディーという主役コンビに加えて、キャロルとルーキーのクルッツがウイングとして支えます。
ラベートにRHJも離脱しているけど関係なく勝っているネッツ。まぐれではないディフェンス力による勝利を重ねてプレーオフまで上がってきたのでした。昨シーズンからずっとネッツを称賛していた理由を感じてもらえる今シーズン。

4位 シクサーズ 10勝5敗

試合のたびに違う形になるシクサーズ。爆発力はあるけれど安定しないチームの代表格です。バトラーは活躍しているけど、バトラーを加えた意味は何なのか迷ってしまうくらいに、戦い方が不安定。振り切った強さの昨シーズンと振り切れない今シーズン。
とはいえ、エンビートをエースとしてメインにする目途が立ってきたような感じなのは好印象。個人記事にしたいエンビートだけど、調べても何とも言えない数字が並んじゃってさ。50勝はいけるよね?

3位 ペイサーズ 10勝4敗

オラディポの離脱も何のその。ターナーの離脱も何のその。
安定して勝つペイサーズは順調そのもの。球際の強さと判断の速さで勝負しているけど、決して素晴らしい戦術があるわけではなく、チーム一丸となれることが支える好調さです。
とっても安定しているのが強みで、自分たちのペースに引き込む努力を怠りません。
イースト3位なのに一向に注目度が上がっていない気がするけど、多くのチームが嫌がるペイサーズ。イーストを制する可能性だってあるわけだ。

2位 ラプターズ 10勝4敗

最近は良くないラプターズ。本当に良くない。良くないのをレナードが勝たせてしまっています。ラウリーがいないと苦しすぎたので、チームとしての強さに陰りが見え始めました。一体全体、ラプターズに何が起きているのか。
それでもしっかりと10勝をあげたこの1か月。層の厚さは健在で誰が出ても同じ水準のプレーが出来ます。でも、3段階くらい上のレナードだけは誰もまねできないし、頼りすぎじゃないのか。
このままでは昨シーズンよりも弱くなりそうなシーズン後半。一方でレナードの強さに期待したくなるプレーオフ。しっかりとチームをまとめ上げることが出来るのか。ニック・ナースを選んだことが正しいと証明できるのかどうか。

1位 バックス 12勝3敗

落ちてくると予想していたバックス。1か月前はバックス対策が進み、かなり苦しんでいたのに再び浮上してきたのでした。そこにあるのは、メインユニットの変わらぬ活躍度に隠れたベンチ構成の変更です。
ディヴィチェンゾやカナートンといった3P乱れ打ちの戦術に適したようなタイプから、ジョージ・ヒルやスターリング・ブラウン、そしてDJウィルソンなんかがプレータイムを増やしてきました。
その狙いはチームとしての安定性の向上で、ディフェンス面で対抗する措置を作り上げているように感じます。爆発力のあるオフェンスに堅実性のあるディフェンスを組み合わせることが出来ているブーデンフォルツァーの手腕に乾杯!

そんなわけでイーストは大きく4つのグループに分かれます。

【プレーオフ安泰の上位陣】
バックス、ラプターズ、ペイサーズ、シクサーズ

【プレーオフ圏内だけど、戦力的な不安あり】
セルティックス、ヒート、ネッツ

【目指せプレーオフ。諸問題発生中】
ホーネッツ、ピストンズ、ウィザーズ、マジック

【将来に向けて頑張ろう】
ホークス、ブルズ、ニックス、キャブス

40試合近くが経過したところで大体、シーズン前の予想に落ち着いてきました。ウィザーズ以外は。
この1か月だとヒート、ネッツ、ホークスの躍進が目立ちます。戦い方を見直してきたバックスを含めて、やっぱりHCの力が大きいと思わずにはいられません。

◉ウエスト

15位 グリズリーズ 3勝11敗

まぁこれまでが良すぎた反動が出てきてしまったのかな。このチームも簡単に言えば主力不足。それをコンリーに加えてジェイレン・ジャクソンが補ってきたけど、苦しい状況を解決するほどのエースが足りないのでした。
カイル・アンダーソンが離脱してしまったのは大きいけど、各チームが大なり小なりケガを抱えているわけで、補えるだけのチーム力はなかったね。それよりもロッカールームで揉めたってのが、「勝てないから揉める」という素人チームっぽさがなぁ。
もともとオフェンス自体は良くなかっただけに、そこをもめても仕方ないだろうと思うのでした。

14位 マブス 5勝11敗

一時期の好調さはどこへやら。何だか苦しんでいるマブス。バレア離脱は痛いけど、バレアだけで苦しくなるのは痛すぎる。デニス・スミスがもめそうな点も含めてチームは過渡期を迎えました。
しかし、ドンチッチがいるのだから、全ては良い方向に向いているように感じさせられてしまいます。ドンチッチの成長のために半分捨てたようなシーズンだけど、勝率的に捨てる必要がないのはドンチッチの活躍あってこそ。ジレンマ。

13位 サンズ 5勝10敗
12位 レイカーズ 5勝10敗

対照的な両チーム。何故だか、突然プレシーズンの時みたいなチームバスケを思い出したサンズが、しっかりと整理されたプレーを繰り返すようになりました。クビになると思われたココスコフですが、今では手放したくないHCだよね。意味わからん。
レブロン(とクズマ)がいなくなったレイカーズは、昨シーズンのようにもプレーできず、何をしたらよいのか迷いまくるように。戦術不足のチームには新たにズバッツの活躍が加わったのに、どうにも機能しないのでした。

レブロンは長期欠場とは思われていなかったのですが、気が付いたら1カ月近くなってきたね。ケガした試合はレブロン離脱後もウォーリアーズを圧倒したように、チームとしての力がないのではなく、継続性を欠いているのさ。
気が付いたら継続性あるオフェンスになっているサンズとシーズン終了後に評価を上げる若手とHCはどっちだ。

11位 ペリカンズ 6勝8敗

ペイトンが戻ってきたことで、調子を取り戻し始めたペリカンズ。ガードの枚数が足りなかったわけですが、シーズン前から分かっていたことだし、補うための努力が足りなかった面も。
試合をみていると、やっぱりAD+ランドルの時間をどうするのかに課題があるような。どちらも個人で決められる能力があるけど、それがチームの連動性には繋がっていないような。例えば「ADがインサイドにいるからランドルが3P」は2人の関係性としては良いのだけど、他の選手の役割は広がって待つだけなのか?
戻ってきたペイトンとホリデーでトランジションを作ってしまうのが最短の道。それは昨シーズン途中から猛威を振るった形でもあります。まだまだ遅くないことを理解しているであろうペリカンズです。

10位 ウルブズ 8勝7敗

HC交代がポジティブなチームは、ウィギンズとタウンズの活躍ぶりが目立つようになりました。なったけど、まだエースになりきれていないウィギンズ。
細かい部分での調整が進み、良くなってきてはいるものの、根本的な解決を図るにはまだまだ時間も必要です。順位があがってきたようで上がり切れていない現状は、エース2人の成長待ちといえるのかどうか。オコギーで補っている部分も多いしね。
トリバーやサリッチも活躍してきたのは非常に良い傾向ですが、まとまるには時間がかかるでしょう。どこまで耐えて、どこで連勝できるか。

9位 キングス 8勝8敗

肩の不調からパフォーマンスが落ちてきているフォックス。チームとしても勝ち切れないパターンが増えてきました。強さ的にはそんなに変化していないけど、あと一歩をどうするのかエースのアンサーが必要です。
一方でヒールドはスコアラーっぷりを継続して発揮し、遂にはジャイルズもプレータイムを得るように。バグリーが戻ってくれば若手コアたちによるエース競争も激化しそうです。

しかし、トレードの噂が絶えないのはなんでかね。ランドルフとか放置するしかない気がするんだけど。そこまで悪い契約じゃないし。

8位 クリッパーズ 7勝7敗

可もなく不可もなくになってきたクリッパーズだけど、それはそれでよいことなんだ。安定した戦いが出来ています。連勝していれば言うことはないですが、それよりも連敗しないことの方が大切。しっかりと踏ん張れているのだから、もう一回波を立てることが出来ればプレーオフも見えてきます。
個人的には見る機会が減りました。理由は印象が変わらないから。そんな時は時間をおいて変化を楽しみましょう。

7位 サンダー 8勝7敗

首位にもたったサンダーですが、いまいちですね。目立ってきたのはウエストブルックのターンオーバー。ミスが悪いのではなく、カウンターを食らうと自慢のディフェンス力を発揮できなくなるのです。
サンダーの問題は、そのディフェンス面。最近は崩壊することが増えました。チームの生命線はハードワークで守り切ることだけに、このままでは昨シーズン同様に失速した状態でプレーオフを迎えることになります。
シーズン序盤からスターター酷使が目立っており、疲労の蓄積がハードな戦いに繋がっていない可能性も。どうやってリフレッシュさせるのか。

6位 ジャズ 10勝5敗

なんだか上がってきているジャズ。しかし、強さそのものはそんなに変化していないかな。クラッチでドノバン・ミッチェルが勝たせるシーンがありましたが、今シーズンはそんな展開になることも少ない気がします。
やっとディフェンスの強さを発揮できるようになってきたことで改善したというのが真実かな。スパーズやヒートも含めてディフェンスの良いチームが、崩壊していることが多く、しかし時間とともに整理されてきたのかもしれません。
思えば昨シーズンもこれくらいから一気に抜け出したわけで、5割を超えてきた現在。ほかのチームからすると厄介な存在です。

5位 ブレイザーズ 10勝6敗

エース達の好不調はあるけども、チーム全体としては安定している戦いが出来ているブレイザーズ。この1か月も無事に勝率をキープできました。セカンドユニットも含めて不安定なんだけど、全体では安定しているってのはすごいことだ。
アミヌやハークレスが何だか所在なさげにしているのが気になっていて、新しいシステムの中で何をすべきなのか、いまだに定まっていない印象です。これが整理されれば調子をあげるかも。

4位 ナゲッツ 10勝5敗

こちらも安定しているナゲッツ。ビーズリーのブレイクもあってケガ人が多い中でも耐えきっているのでした。ヨキッチMVPはありだね。
復帰してきたミルサップは若干の空回りもなんのその。エネルギー溢れるプレーというか運動量でハッスルしています。それこそが今シーズンのナゲッツのやりかたで、ベンチメンバー含めて全員の活力が非常に目立つのでした。
ナゲッツ贔屓のブログなので、このまま突き進んでほしいし、このままどころかケガ人が戻ってきて1つ上のステージに上がってほしい。

3位 ロケッツ 11勝4敗

勝率的にはNo1のロケッツ。ロケッツというかハーデン。完全にハーデン。とにかくハーデン。「ハーデン時々カペラ」だったのにカペラが離脱したらハーデン時々ハーデンになるだけだった。

週刊MVPがドノバン・ミッチェルなのはおかしいぜ。すべての賞はハーデンのためにあるんだ。ボールはハーデンのためにあるんだ。コーチはハーデンのためにいるんだ。

2位 ウォーリアーズ 10勝4敗

でも3Pはカリーのためにあるんだよね。クレイ・トンプソンも復調してきて、デュラントが得点面で目立たなくなってくればウォーリアーズも軌道に乗ってきたと言えます。
オフェンスの爆発力が戻ってきたことで勝率は上がってきましたが、一方でディフェンス面は改善せずレーティングで110もありました。苦しいね。
遂にカズンズもベールを脱ぐことになり、プレー内容はともかくビッグマンの人数もそろうことに。カズンズ本人もチームも焦らずにルーニーをメインにすると思うのですが、だからこそ試合を通してスキのないインサイドになってきそうです。
カズンズを相手にするのだから走りたいけど、走ったらウォーリアーズペースになるのか。それともハードワーク不足に苦しむのか。現状がそんなに良くないので、悪くなることはないと思います。ロケッツとジャズが低調だったシーズン前半に離されないどころか、上の順位で1月を迎えられたのだから問題ないはず。

1位 スパーズ 10勝5敗

サービスみたいなところはあるけど、噛み合った試合のパーフェクトな印象の強さで1位にしてみたよ。
FG50%、3P43%と高確率で決めるオフェンス力を維持できた1カ月は、ディフェンスの修正が進み、安定した強さを発揮できるようになってきました。ホワイトの存在は大きいけどデローザンがリバウンドをとるのも大きい。
オールラウンドな活躍になったデローザンのMVPもあるんじゃないかくらいの勝ち方が多かったけど、見ない試合で負けているんだよね。

ウエストは混とんとする中でレブロンのケガがあって、さらに混迷を極めてきました。開幕前の管理人の予想は外れていますが、プレーオフ圏内だけをみれば、悪くない状況です。

【開幕前予想】
ウォーリアーズ
ジャズ
ロケッツ
サンダー
ナゲッツ
ブレイザーズ
レイカーズ
スパーズ

現状だとクリッパーズとレイカーズが入れ替わっていますが8チームのチョイスは当たりそうな雰囲気もあるのでした。混沌が続くから誰かのケガで大きくぶれそうなシーズン後半。
開幕からサンズが脱落したわけですが、どうやらグリズリーズも脱落模様。未だに頑張っているキングスが、もう一歩踏ん張れるかどうか。ドンチッチが勝利をもたらすのかどうか。

パワーランキング 1/16” への26件のフィードバック

  1. ロケッツ、ジャズと低調だったチームがいつの間にか上がってきてて西は競争がまた激しくなってきましたね。ハーデンは怪物。
    そんなハーデンに勝ったネッツ!カペラいないとはいえ勝ってしまうとは。先に結果を知ってしまいましたが試合見てみたいと思わせてくれます。
    推しのラプターズは層が厚く安定している反面、2ndエースがはっきりしないなって印象です。今日はセルティックス戦でしたが、スマート、ブラウンにレナードがガチガチにマークされたときに誰がいくのか曖昧に見えました。レナードはスマートにつかれても決めていくシーンもありましたけど、どうしても確率は落ちますし、そうなるとアーヴィングの得点力に追いつけないと思うんですよね。
    シアカムとアヌノビー、最近はパウエルもいいので期待したいです、アヌノビーはほんとに頑張ってほしい。
    それにしてもスマートいい選手です。ラプターズにいてほしいなぁ笑

    1. スマートはいつも絶賛していますが、今のセルティックスはスマートじゃ上手くいかない雰囲気もあるのが悩ましいです。スマート&ブラウンが目立つ時間こそが強いと思うのですが、オフェンスに意識が向きすぎている気もします。
      アヌノビーはもっと伸びると思っていたのになぁ。シーズン後半に頑張ってもらいましょう。

  2. グリフィンはテンションとコンディションでプレイのアップダウンが激しすぎて。
    スキルは上達しましたが、スタミナがあった分だけ若い頃の方がチームとしてプラスになる選手だったんじゃないかと思います。

    そういえばDETも一瞬DSJのトレード相手の噂が流れましたがそもそもDSJはトレードバリューあるのでしょうか?
    実力もそうですが学生時代の怪我も含めてそんなに魅力を感じていないです

    1. グリフィンは1試合もそうですが、シーズン通してのスタミナ不足が目立ちますね。DSJをピストンズが狙うのは良さそうですが、トレードバリューはないと思います。所属しているチームが最も高く評価しているってのはよくある話ですし。

  3. 本当にラプターズの問題は
    重いと思います。
    格下のチームであればレナードの力で無理矢理勝ててしまうせいで問題が隠れていて、管理人さんが
    前に言っていたサンダーのウェストブルック問題に少し似ています😓

    ラウリーの復帰でも全然良くなってないんで一体どうしたらいいのか…

    1. ニック・ナースはシーズン序盤は、そこのところを上手くバランスとれていたのに、最近は試合開始からレナードパターンが多すぎて。

  4. セルティックスは内紛まで起きてますからね…
    驚くのはカイリーは不要でテイタムブラウン中心にした方が勝てるって意見が多く出ること。
    ネッツ戦と今日の試合見ても同じ意見の人がいるのは流石に理解できない…。
    いい時は強いんだからいい加減継続してくれ本当に、シーズンはもう後半分しかないぞ

    1. カイリー不要というのはオフェンス面ではありえないですし、今シーズンはディフェンスでも悪くないし。
      チームオフェンスもハンドラーがいないとね。カイリーが目立ちまくったり、消えていたりと極端すぎるマイナスはあります。全体のバランス取り直してほしいとは思います。

  5. まず、スターリングとDJの名をこのブログに出していただきありがとうございます。
    個人的にはバックスが一位ということが嬉しいのですね。
    ただ、気がかりなのがレイカーズです。
    このままレブロン離脱の間に負けが積み重なって、レブロン初のプレーオフ不出場ということもあり得るでしょうか?
    それともレブロンパワーでなんとかしてしまうでしょうか?
    管理者さんはどうお考えですか?
    またレイカーズが将来的に優勝を狙えるかどうかも気になります。

    1. シーズン前の予想は「プレーオフ8位争いをするけど、残り試合が少なくなってきたらレブロンが何とかしてプレーオフラインまで上げる」です。

      レブロンの残り契約中に優勝を狙いたいなら、若手たちが多すぎるでしょうね。他の中核選手を集めるためにトレードが必要かな。

  6. ナゲッツファンとしては驚きの成績。本当に安定感出てきましたね。サンズに負けたりすけど。ミルサップはいい選手だし、
    アンセルフィッシュなんだけど、ヨキッチとの相性がよくないんですかね?ヘルナンゴメスは逆に相性良さそうですよね。ブロックだけならミルサップよりも高さがあるし、オープンでのシュート確率も高いんで。あとオフェンスをクリエイトする能力が低いのが逆にバランスがいいなかなと。ミルサップのベンチスタートもありかなとは思ってます。

    1. ミルサップは合わないけど、合わないことを受け入れて良い活躍をしています。チームの中には1人は必要かと思います。ただ同じような仕事をプレムリーが出来るし、相性も良いので悩んでしまいますね。
      ケガ人が多い中でも安定しているのは、ハードワーカー達がメンバーとの相性関係なく頑張れることにあるので、ミルサップがベンチが良いかどうかは相手次第としか言いようがないかも。合わないから爆発力に欠けるけど、ハードワークするから安定している。

  7. ココスコフ解任してほしいです。
    ウーブレイもきて、ブッカーいない方が勝てそうな気がするのですが
    どう思いますか。

    1. そ、それは口にしてはダメ・・・ブッカーだけは、ブッカーだけは・・・。

      サンズに良い選手はきても、エースにすることが出来ないので、この環境でエースになった存在を放出するのは怖いです。

  8. 誰がHCしたらウィザーズは強くなるでしょうか。ビール頑張っているから可哀想です。

  9. 当方推しのORLを【目指せプレーオフ】に入れて頂きありがとうございます!(笑)
    ブセビッチの覚醒によるところが大きいですが、【将来に向けて頑張ろう】の姿勢もしっかり見えるところが、好印象を持っています。クリフォードHCはベテラン好き・新人嫌いというイメージありましたが、比較的うまくやってくれいているのではないでしょうか。
    話題のDSJ取りも含めて、デッドラインまではトレード関連も名前があがりそうなチームですが、若手同士ではなく、活躍著しいベテランで有望な若手を釣って欲しいと思っています。
    あとは、ブセビッチのオールスター!10位にも入らないのは酷すぎる…

    1. オールスターはちょっとね。方向性が変化してきました。それもあってファン投票だけでは決まらない形になりましたし。
      トレードは早めに動かないと失敗しがちですが、マジックが早めに動くかなぁ。

  10. バックスの好調のカギが2年目2人の成長なので感慨深いですね。
    DJなんて秋に契約延長した時は各所から叩かれていたのに…
    ヒル獲得もアクセントになったので改めてトレードの影響力を感じます。
    トレードデッドラインまで3週間を切り、いろんな噂も流れていますが
    whynotさん的に「こんなトレードがありそう」とか
    「このチームはこう動けば良くなる」とかトレード関連はどうお考えでしょうか?

    1. バックスは動かすのが難しくなりましたね。アンテトクンポの代役なんて誰もいないし。ブレッドソーもあえて放出するほどじゃないし。
      他のチームはレイカーズが若手でケンバを狙うのと、グリズリーズとセルティックスでガソル→ロジアーかな。

  11. 自分もキングスはトレードしなくていいと思います。シーズン最初の20試合の時点ではSFに一枚欲しいと思っていましたが今はJJがシューティングスタッツを上げてきて3&Dとして機能しだしたのでもはやいらないかなと。キングスの凄いところはバグリー、ジャイルズがルーキー。フォックス、ボギー、JJが2年目。ファレル、ヒールドが3年目、WCSが4年目という所だと思います。まぁナゲッツはその若さに加えヨキッチというスーパーな存在がいるのが更に凄いわけですが。兎に角このまま成熟するべきだと思います。

    1. キングスは減らすことの懸念よりも、増やすことの懸念が大きいです。
      既にフランク・メイソンとかプレータイムなくなったし。
      動くのはドラフトくらいからで。

  12. 2位ウォリアーズの時点で、あれチーム残ってたっけ?となってしまいました🤯
    スパーズのハマった時の強さいいですよね〜ポポビッチってやっぱすごいなと思う今日この頃。

  13. すみませんツイッターみたらコメントしてましたね笑失礼しました

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