2018/12/07 セルティックスvsニックス

スターターはいつも通り。ブログの管理画面が変更されて超絶書きにくい。

◉オフェンスが良いなんて

気がついたらセルティックスが6点取ってた。アーリーでガンガン打っていくね。本当にそれでよいのかは知らない。テイタムからホーフォードへのアリウープパスがそのままリングを通過したり、スマートがダブルクラッチリバース決めたり。こんなにオフェンス好調なセルティックスなんてあるのかってくらい決まる。

ちょっとあるのはニックスがアーヴィングを自由にしていること。特別に止めようとは思っていない。個人の戦いが基本だから、ホーフォードのポスト勝負に誰も来なくって割と広いスペースで勝負できるし。タイムアウトからニックスはゾーン。と、思ったらマンツー。どちらもアウトサイドから決めて簡単に攻略されています。余裕なセルティックス。

ヘイワードが出てくると同時にジェイレン・ブラウンも登場。ところがテイタムが例のタフショット。最近減ってきたけど、こういう選手が交代で登場した初めのオフェンスでやるプレーじゃないよ。次のオフェンスはアーヴィングが自分で打たずに回して回して、最後はブラウンがドライブ&ワン。さらにブラウンはドライブでファールを貰います。正しいアーヴィング。

その次の交代は驚きのベインズとタイスの同時起用。アーヴィングだけ残っているけど、シーズン序盤の自らの選手起用を全否定するかのようなブラッド・スティーブンス。しかし、同時起用の時間はベインズが相手の足を踏んで捻挫し、あっという間に終わります。同時にするならベインズスターターでモリスをベンチにしろよ。

ブラウンの登場で良いことはディフェンスプレッシャーが強まることと速攻に走ること。イージーが少ないチームでは貴重なプレーをしてくれます。ニックスのベンチメンバーはインサイドが青いこともあって1Q通じて快調なオフェンスになりました。今シーズン2番目に多い38点。

2Qになると積極的にブラウン。鬱憤と取りかえしたい気持ちが働いていそう。ニックスはノックスのディフェンスがかなり怪しくって、そこをモリスが狙っていきます。まぁモリスは自分でやりたいだけだけど、ヘイワードが使っていく感じ。一応、ロジアーPGだけど実際にはヘイワードが決めている雰囲気だよね。

そんなロジアーが連続3P。早撃ちなのでやっぱりヘイワードがコントロールした方がって感じ。案の定、次のオフェンスで早く攻めようとしてパスミス。それを取りかえそうと速攻に走る選手を後ろから抱きかかえます。何故か普通のファール。

まぁそんなわけでスターターをスマートが、ベンチをヘイワードがコントロールするのが現実的っぽい。モリスとテイタムは相性良くないと思うのでスターター変更した方が良いと思いますが、ビッグマンを起用したいならベインズにすれば良いのに。豪華メンバーの使い方に悩んでいるというよりはチームとしての戦略的方向性を固め切れていない様な感じ。

ベンチメンバーの方がバランスが良くなっていて、特にインサイドをしっかり守ることと、速攻に走るブラウン。ディフェンスのチームなんだから最優先すべきなのはここだと思っています。オフェンスは困ったらアーヴィングで良いわけだし。勝負所はアーヴィング、スマート、ホーフォード、ブラウンに相手に応じてテイタム、モリス、ベインズだと思うのですが、断腸の思いでヘイワードを切ったのだからテイタムもモリスも切れない変な事情がある感じ。ニックスやネッツを見慣れている身としては判断が甘いと感じるのでした。

◉役割が決まってきたかな

ニックスはカンターね。ゴール下をねじ込むよ。ハーダウェイは3P。ムディエイはミドル。バーンレイは押し込んでターンシュート。すっかり自信もついてきたようでそれぞれが自分の良さを活かそうとするのでした。ヘゾニャのパスアウトからバーンレイの3Pと連携も繋がるよ。

こちらもセルティックスのディフェンスが軽いこともあって、そしてお互いにシュートが決まるリズムなので得点は伸びていきます。ちょっと違うのは、細かくミスが出てくるところ。ヘゾニャのパスがちょっと長かったり、ミッチェル・ロビンソンが3秒オーバーしたり。だから負けているよ。ベンチからノックスとロビンソンが登場すると、ちょっと落ちるよね。

ムディエイはすっかり自信持ってドライブをねじ込めば、ロビンソンへのアリウープパス。うーん、本当にディアンジェロ・ラッセルを逆転するかもしれない。ちょっと個人突破が止められない。フィッツデイル様々。

シュートの調子はそこそこって感じですが、最後にトリアーが時間のない中をコーストtoコーストでレイアップを決め30点まで伸ばしました。お互いにFG60%超えていて、ターンオーバーの数が6-0と完敗しているのに点差が8点なのだから悪くはないね。

2Qはノックスのミドルから。打ち方がしっかりとセットするんだけど、これをやらせるチームはシュート能力が伸びるんだよね。「シューターじゃないのだから、しっかりと構えなさい。そして安定させてから打ちなさい。」みたいな修正を細かくしているチーム。セルティックスもそれなんだけど。ノックスは3Pも決めます。ファールばかりするロビンソンも修正しろよ。

ドットソンに復帰したコートニー・リーと出てくる選手が次々に自分の仕事をしていくニックス。そろそろ大きな流れが確定してきた様子です。信頼を得ているのはムディエイ、ハーダウェイ、バーンレイ、カンター、そしてトリアーの5人。この5人は複数の仕事と、複数の選手との組み合わせがあります。ヘゾニャ、ドットソン、ロビンソン、ノックスは特定の仕事を伸ばしていくのが求められている感じ。リーはまだよくわかんないけど、冷遇されているわけではないのかな。

これらはあくまでも役割と期待されている成長ポイントの違いだから重要性とは関係ないよ。ノックスだったらオフェンスで「まずはシュート力を伸ばそうぜ」とされているだけ。ニリキナは何処行った?

◉攻め合い

前半残り5分からスターターでモリス→ヘイワードのユニットにしたセルティックス。見事にインサイドを攻略されていきます。しかしオフェンスはヘゾニャのところから決めまくり。マークされているのはテイタム。テイタムが凄いようだけど、実際にはヘゾニャが酷い。カンターもディフェンスはあれなので、オフェンスで押し込んでいけるセルティックス。

ホーフォードにブロックされるムディエイですが、ディフェンスリバウンドを拾うとアーヴィングとテイタムに囲まれながら強引にシュートまでいってファールをもらいます。力強いムディエイ。カンターもゴール下で押し込み、この2人のフィジカルの強さでオフェンスは良い感じ。

しかし、冷静なスマートはディフェンスを観て良い判断を繰り返します。裏が空いているとホーフォードへのアリウープ。インサイドに集中するとコーナーに移動して3P。まぁ3Pは決まらないんだけど。ニックスのカンターとバーンレイのコンビがどうしてもディフェンスでは弱い事情を上手く使えています。

そうして前半は69-58で終わります。前半の69点は今シーズン最多のセルティックス。要するにオフェンスがあまりにも上手く行ったわけだ。その中身は1Qはシュートが好調って感じですが、その後は連携を使って上手く攻めていました。スマート上手いし、ホーフォードは確実に押し込んでいた。そして復帰のブラウンは12分で12点。ハーフコートは結構怪しかったけど、走ってくれるのは大きいよね。パサーになっているのはヘイワード。

だけどニックスもオフェンス的に悪くない。カンターもやっと精神的に落ち着いてきたのか、やり過ぎない範囲でインサイドでの強さを発揮していました。ヘゾニャだけは攻守に酷い。オフェンスはそこまでじゃないか。ディフェンスがね。ニックスは良くなればトレードでどんどん売ってバージョンアップしたいだろうなぁ。

◉互角は苦しい

後半はアーヴィングの3Pが決まるのに対して、ニックスは決まらなくなります。それをカンターが時に救ってくれる。点差が少し広がったところで、スローインのポジション争いからモリスがハーダウェイの後頭部にエルボー。わざと当てたわけじゃないけど、明らかに肘を振り回しており当然のフレグラント1。2じゃなくて助かったくらい。フリースロー打つのがムディエイとかウケる。

ゾーンのニックスに対して、サイズのないハーダウェイvsホーフォードにしてゴール下というスマートなオフェンスで対抗し、テイタムの3Pも決まってニックスはタイムアウト。

ハーダウェイが3Pを決めるもアーヴィングがイージーレイアップ。ヘゾニャがプレゼントパスをテイタムに渡すも、速攻に行こうとするテイタムをバーンレイが守り切ってスティール。そしてハーダウェイがまたも3P。でもアーヴィングがイージーにミドル。ムディエイがドフリーになって3P。

なんだろうね。どっちも守れていない。ニックスはまぁわかるけど、でもセルティックスのオフェンスはそこまで怖くないわけだし、あまりにも的確に攻め込まれています。要するに勝てるポイントがゼロで、負けるポイントがアーヴィングとヘゾニャの2カ所あるんだよね。苦しい。カンターが守れないホーフォードをムディエイが守ってしまった。でもカンターをアーヴィングが守ってしまうから点差は変わらない。

このままだとセカンドユニットで殴り倒されそうなニックス。ムディエイが3Pを決め、アーヴィングのトラベリングを誘います。信じられないぜ。お前は本当にムディエイか。中身別人じゃないの。ハーダウェイも3Pを決めるけど、ホーフォードへの連携を全く止められず、アーリーからのアーヴィングの無慈悲な3P、そして1人で間を抜けていって結局は10点差でベンチメンバーが増えてきます。ホーフォードが11リバウンドになってシーズンハイだって。少なすぎだろ。

速攻に走るセルティックス。右サイドのロジアーは何故か逆サイドのヘイワードに振って、ヘイワードが真ん中のブラウンへ。うーんロジアーは3P打たせたかったのかな。ヘイワードは上手い。3Pも決めるヘイワード。

ニックスは苦しくなってしまいタフショットが増えてきます。疲労と連携が合わないのと。ただホーフォードがいないのと高さのあるロビンソンでインサイドだけは防げるように。でもミスで速攻に走られるから一緒か。

そんなわけで予想通りセカンドユニットで殴られたニックス。15点差にされて3Qが終わります。セルティックスからすると、ここで勝てるのは想定通りだよね。問題はスターターはオフェンスがすごく良かったのに、でも守れていないことだよね。

◉3ガード

ドットソンが綺麗なキャッチ&シュートを決めますが、プレーメイカー不足のニックス。プレーメイクするのは2WAY契約のトリアー。契約違反だろ。ていうかもう2WAY切れるでしょ。なのでシュート自体はそこそこ決まるけど、オフェンスの構成が悪すぎる。ニリキナはなんで出てこないの?

セルティックスはヘイワード中心にロジアーとブラウンが決めていきます。こなれたメンバーで安定しているけど、ブラウンはパスが出ないね。テイタムと同じ。ただイージーが少なかったのでノックスの3Pが決まったニックスを突き放せず17点差で早々にムディエイとハーダウェイが戻ります。出番が短いコートニー・リー。苦い顔してそう。

ロジアーがvsロビンソンで決めきれず、ハーダウェイの3Pでセルティックスがタイムアウト。ヘイワードコントロールにします。上手くスペースを作ってモリスに勝負させたり、タイスに3P打たせたり。ヘイワードがベンチに下がると突然強引になってしまう。ロジアー+アーヴィングの時間は失敗が多いぞ。まぁアーヴィングの個人技にしたら決まったけど。

しかし、ニックスのオフェンスはもっとダメ。さすがに守り始めたセルティックス。プレッシャーで潰せています。ハーダウェイとムディエイの連携も合わず、点差もあるし、もうダメって感じ。

スマートが登場するセルティックスは何故かロジアーも残します。アーヴィングとスマートは狙うポジションが共有化出来ており、十分に引きつけてロジアーがフリーの3Pを決めて良い感じなのだけど、まぁ意味わかんないよね。そこまでロジアーに拘る理由は何なのか。3ガードにする必要があるのか。テイタムもブラウンもベンチにして3ガードだよ。

再登場のブラウンからタイスへのアリウープが決まって残り3分20点差になっておしまいです。

◉ユニットに悩む

今シーズン最高に並ぶ128点を奪ったセルティックス。内容的にはペイント内で58点と今シーズン苦労しているところで得点出来たことが大きく、その理由はホーフォードがインサイドをしっかりと押し込んだこと。そしてそんな相手の弱いところをスマートがしっかりと利用できていることです。

アーヴィングがドライブするとキックアウト先にいることが多いのはスマート。適切なポジショニングと単純に離されていることと両方あるけど、2人はやっぱりお互いを理解しているよね。そしてスマートが持つと、そこから適切なパスが出てくるんだ。もちろん必要な時には打つし、打ったら決まらないんだけど。オチがつくぜスマート。でも本当にセルティックスのオフェンスはスマートがいてなんぼって感じ。

それはベンチでヘイワードがやっている役割も似ています。逆にロジアーはそういうプレーが出来ない。ゲームメイカーとして優れているのは誰かって話だし、決める選手が多いからゲームメイカーの方が必要です。スマートとヘイワードのコンビでそれぞれを構成すれば良いと思うのだけど、選手をまぜこぜで起用しすぎじゃないかな。それもポジションバランスもバラバラなので、何かなぁ。

ブラウンが復帰して速攻が加わったのは良かったね。テイタムのタフショットも序盤だけだったこともあり、今シーズン観た中で最もスムーズなセルティックスでした。だからテイタム記事はなしだな。批判するようなプレーは1回だけだったよ。

ニックスは良くなっているよ。それは間違いない。だけどスターターに1人は守れる選手をおかないと。どう考えてもヘゾニャがジャマ。ジャマというか、そこをディフェンダーにすれば色々上手く行きそう。

唯一のディフェンダーであるニリキナが登場してこなかったので、殆どの1on1に対して無力でした。スマートが上手い!っていうわけですが、それだけ弱点になるポイントがハッキリしていたね。スペーシングして仕掛ければ、大概抜けるし、ヘルプ来たらゴール下空くし。

グリズリーズの話として「フィッツデイルには次の一手があったはず」と書いて、ジェイレン・ジャクソンを観たら「次の一手はまさにこんな選手だったはず」と思ったのですが、ニックスにも高速ヘルプしてくれるリムプロテクターが欲しい。バーンレイはそこは強くない。別にリムプロテクターじゃなくても良いけど、それこそスマートみたいなディフェンダーがいればね。途中でバーンレイのマークがスマートだったし。

チームとして整備されてきたわけですが、この次の一手をどう考えるのか。ミッチェル・ロビンソンを信じるなら、それでも良いわけで、ウイングを補強したいね。それはノックスか。キラーディフェンダーが欲しいけど、それはニリキナか。

そしてバーンレイをバージョンアップさせたいな。それはポルジンギスか。ってことで成立しているのかな。というわけで、当面はこの形が続くのでしょうね。今はバランス悪いけど個人が成長したら良くなるはずと信じていそうなニックス。でもノックスくらいはスターターにしておいた方がよさそう。ヘゾニャもベンチの方が活き活きしそう。

2018/12/07 セルティックスvsニックス” への10件のフィードバック

  1. 前回は負けた相手だったのでしっかりとノックアウトできてよかったです。
    カイリーロジアー問題が意外と早く解決(まさかカイリーが成長?してロジアーが停滞するとは思ってなかった)したのですが今度はウイングをどうするかという問題が。
    スマートとヘイワードは別にしたいのでヘイワード6マンはいいとしてモリステイタムブラウンの誰をセカンドに回すか。
    モリスでいいかなって思ってたのですが最近の流行りのセカンドユニットのエース役を若い2人にやらせてみたいとも思いますし…
    素人目線の悩みですがスティーブンスも悩んでるんじゃないかなあ?

    1. その視点で言うとテイタムがセカンドでしょうね。ブラウンはエースタイプじゃないからスターターでしっかりと仕事するし、状況に応じてセカンドにも回しやすいですが、テイタムが加わるとそれぞれバランスが崩れてしまう。

      誰かをトレード放出して整理してしまうのが1番ですが、ロジアーで獲得できるビッグマンって誰かなぁ。

      1. カイリーは怪我多いのでロジアーはとっておきたい。
        けど契約切れるのか。
        ビッグマンは現状を見れてないけどノアはダメでしたかね、ホーフォードとは大学時代チームメイトでしたが。

        1. 揉めそうな選手を加えたくないでしょうね。だったらモンローで良かったわけですし。ゼラーでガマンしておくか。

  2. ニックスにジョンウォール獲得の噂が出てます。もしかしたらニリキナがトレード要員になっているかも?

    1. それはあるかなーと考えていました。サンズだとジョシュかなとか。ウォールが取れるなら十分な成果ですが、ニリキナ単体じゃムリだし、ドラフト指名権以外は渡せるようなものあるかなぁ。

  3. ここ数試合スマートのシュートタッチが良かった気がしていたのですが、気のせいでしたね笑

    ブラウンも戻ってきて、そろそろローテーションも固定になるのかなと思いますが、いい意味でウイングが多くて勝負所でどういう組合せにするのかはシーズンを通して決めてく感じなんですかねー。

    ロジアーのトレードとか言われてますが、ロジアーの分のガードはいて欲しいし、ベインズともう1人ガッチリ中守れる人欲しいです。
    トレードでシュート上手いガードとフィジカルディフェンダー取れたりしないですかね、、?
    沢山ある指名権は使ってしまった方が、、

    1. ロジアーが出たいと言っている件も含めて、ロジアーに待機させるよりも、その仕事をブラウンやヘイワードがこなす準備をしといた方が良いような気がします。
      ロジアー残すなら、ウイングを誰か処理しましょう。もちろん指名権も含めて。

      キングスからファレルとジャイルズとかダメかな。ロジアー+指名権で。長い目で欲しいのはジャイルズで、ガードの控えにファレル。

  4. 昨シーズンからですがやっぱりスマートとカイリー並べるのが1番ですね。
    ヘイワードがこんなにコントロールうまいと思わなかったので
    スターターとセカンドを分断して使った方が良さそうな感じですね。
    スターターはカイリー スマート ブラウン ホーフォード ベインズが的確かと思いますが、テイタムとモリスどちらもセカンドにするのは機能しなさそうなので悩ましいですね。
    ジャイルズはかなり面白そうです。アデバヨとかプラムリーも面白そうだなーと思います。

    1. 確かにテイタムとモリスを分けようと思うと結構難しい。分断というかそれぞれの役割を決めてポジションバランスは固定した方が良さそうですよね。これだけウイングがいるのに3ガードっていうのはちょっと難しくて。

      アデバヨは狙えなくもないですが、SG引き取らないと行けないので現実的ではないかな。プラムリーはムリ。

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