よく見ている動画で同じプレーに興味を持っていたので紹介
YOUTUBE観ていたら、管理人が気になったのと同じプレーをピックアップして解説していてくれたので、紹介します。このプレーが登場したのはクリッパーズ戦。ゲームレポート書いているよ。
ポイントになったのは3Qのところで、管理人はこんなことを書いています。
さらにトーマス・ブライアントが3Pラインでサトランスキーとポジションが被ると、サトランスキーに対して「お前のポジションが違う」と動かしていきます。目立ったのはウォールとビールに対してトップに近い位置でスクリーンをかけてドライブさせていくプレー。それに最後はゴール下で合わせるブライアント。ハワードにやって欲しいプレーな訳だ。大して上手くないのだけど、同じ形で何度も突破していきます。チャンスをものにしそうなブライアント。でも、フリースロー決めないとね。
この時、トーマス・ブライアントがスターターになって頑張っているよ、ってな話なのですが、プレーの指示をしていたというのも重要で、チームとして「こういうプレーをする」という決まったセットに持って行ったということです。それを何で一番若い選手が言うんだって問題点が1つね。
この次にウィザーズをみたのがラプターズ戦。なんとこれも動画に出てくるわけです。この試合の感想で書いたのはこんなこと。
ハーフコートオフェンスになった時に狙いが乏しいのは変わらず。こないだの試合だとオフボールスクリーンからビールのパターンが結構あったのに、消えていたしな。どうもゲームメイクも安定していない印象。
このオフボールスクリーンからビールパターンというのが、今回紹介しているプレーです。ハンドオフとスクリーンと両方を組み合わせるのだけど、基本はボールと逆サイドから始まり、パスを受けたビールがドライブ、同時にセンターがゴール下に合わせていきます。スクリナーはアウトサイドでシューターに。
ところが同じプレーをしているのに、トーマス・ブライアントとモリスではハンドオフの位置がずれていることがわかります。さらにスクリナーのオットポーターはシューターの位置に構えることが出来ていません。ラプターズがしっかり守った面もありますが、同じプレーコールなのに安定していないわけです。
このプレーをウィザーズがチョイスする良さはウォールサイドとビールサイドが別れている点です。2シーズン前はよくあったんだけどね。もう1つはビールに対面での1on1をさせず、マークがずれた状態でボールを持たせていること。この状態だとシュート力があるビールは非常に強い。
ところがプレーの再現度が非常に低いのがウィザーズの問題点。細かいポジショニング、プレーのタイミング、変化を選ぶ判断力と必要になるわけですが、熟練度の低さを感じます。このプレーは今のホーネッツを支えるオフェンスコールとよく似ているのですが、ホーネッツは熟練度が非常に高い。そこに差があるのは選手の戦術理解度なのか、HCの指導力なのか。まぁ両方だろうけど、ホーネッツも戦術理解度が高い選手で構成されているわけじゃないんだな。
ウィザーズはハワードが怪我で離脱して
トーマス・ブライアント起用されても20分
マヒンミには期待せずベンチの置物にして
端からほぼセンターなし戦略の方が上手く言ってるのが面白いです。
元々ノーセンターはやっていましたが、モリスをベンチにしたことで楽な相手とマッチアップになって消耗しないのも大きいかもしれません。初めのところをトーマス・ブライアントにやらせておけば、疲弊しないでスモール勝負に出来る。
あと、単純に上手く行ったと言うよりも、初めが悪すぎた。
ウィザーズ 戦術も大事なんですが
その前に選手の調子の波が激しくて今シーズンは期待出来ないですね。
最近ではウォールが足を引っ張ってるので、もうどうにもならない。
ウォールの酷いスタッツにはビックリしましたね。一時期は自分で頑張っていたのに。
何が原因なのかもちょっとわからない。プレーは悪くても腐らずに盛り上げようとしていたジェイソン・スミスを放出して良いのかなーという疑問もあります。