ウインドウ5の予習

もう覚えていないので日本代表を思い出す作業です。

ウインドウ5はホーム富山で2試合。富山で行うってのは個人的に気に入っているのですが2試合ってのがね。せめて新潟に移せばBリーグ人気を全国に定着させようという良い動きなのですが、財政的な問題やマンパワーから同じ会場の方が動きやすいんだろうね。

今回は八村も渡邊もいません。渡邊はGリーグなので招集の可能性もあったでしょうが、ちょくちょくコールアップされていたので難しくなりましたね。まぁ呼べる方がラッキーなだけなので致し方ないのです。一方でファジーカスは復帰だから、アイラ・ブラウンは落選な訳です。八村と渡邊がいるならスイッチディフェンスが出来て、スクリナーになってくれるアイラが良かったのですが、いないならファジーカスだよね。

管理人は今シーズンのBリーグを1試合しか観ていないので、選手個人のことは知らないぜ。思い出すのはラマスが何をしていたのかってことです。もう殆ど忘れているのですが、書いている間に思い出したいという回なのです。

なお、Bリーグはせめて先週だけは試合をしないべきだったのは以前もあった悩みです。台湾・フィリピン戦があったウインドウ2はそれが顕著に出ていて準備不足の台湾戦と修正してきたフィリピン戦でした。オールジャパンもあるわけだし、そこらへんの日程調整は積極的に取り入れるべきだよ。それがせめて世界で戦うってことなんじゃないか。日本一丸。Bリーグは一丸なのか?

 

◉八村と渡邊がいない

イラン戦は70点中47点が八村と渡邊による得点でした。トンプソンとデュラントのウォーリアーズかよ。今回はこの2人がいないわけですが、そこから波及する要素を思い出します。つまり2人がいることで不要になっていた部分が、今回は必要になるわけです。それはファジーカスだけじゃなく、多くの選手の役割が違います。

➀富樫と比江島のプレーメイク

➁ファジーカスの得点力

➂アルバルクトリオの連携

④困った時のハイパー辻

カザフスタン戦は八村にポストプレーさせることがオフェンスの狙いになっており、それが問題だったのをイラン戦は改善できていたらしいです。自分で書いたけど思い出せないや。それらはどちらにしても「八村の決定力」「渡邊の個人技」という部分に任せる前提があるから。それがなくなるので、➀のガード陣が自力で突破することが求められます。それってフォワード2人が得点していたパターンと全く違うわけです。

富樫も比江島も存在感がなかったというか、求められなかったわけで。じゃあその前になるとウインドウ3まではどうしていたのか。苦しんでいたんだ。比江島だけは高く評価されたことでオーストラリアに渡っており、どんなプレーをしてくれるのか楽しみにしておきましょう。それくらい。

 

➁はファジーカスの得点パターンが「ポストアップ」と「アウトサイドシュート」であることから、プレーチョイスが変更されます。竹内ツインズが揃うようですが、スクリナーとして、そしてパスの逃げ場として機能し続けている譲次の役割はファジーカスになっても同じです。ただ、ファジーカスの逆の動きをすることと、時には3Pを決めてくれる必要があります。

八村と渡邊が動きのあるプレーで得点していくのに対し、あまり動かないファジーカスなので、その分の運動量を補って貰うわけです。ファジーカスと八村の共存はあまり上手く行かず、どちらも譲次と組むことで機能していました。そんなインサイドの合わせ方にも注目。

そしてファジーカスがいない時間をどうするのか。

 

➂はそこの候補がアルバルクトリオの連携にありそうという話。譲次はこっちでプレーすることになりそうです。比江島の突破力に頼る方法論もあれば、アルバルクトリオの方がプレー精度が高い良さもあるのでした。アレックス・カークなしで出来るのかは知らない。

ハードに守って速攻というのも、こちらの方がやりやすそう。アルバルクってスイッチディフェンスもしていたよね。実は安藤も加えておくべきだったんじゃないかと思っています。4人揃えた方が話が早い。それはブレイブサンダースも同じか。

 

④どうしようも無いときに頼れるスコアラーも必要だよね。インスタントスコアラーってわけじゃないけど、誰もがわかりやすく利用できるシューターは辻くらいかな。ところが辻はケガで離脱しているので、この役割をどうするのかってのが悩み所。誰も起用しないのも1つの手段というか、まぁそうなるんだろうね。

古川、安東、西川なんかをいれていますが、これまでのラマスの傾向通り古川しか登録されませんでした。

◉メンバー構成

最終的に今回のメンバーはこちら。イメージとしては古川と田中は逆です。Bリーグ観ていないので普段は知らないけど。これでわかるのが辻の代役は加えなかったこと。そして宇都も落選しており、その代役はいないこと。Bリーグ一生懸命やっていて市岡シェーンしか新たに呼ばれないのかよ、って感じなんですが、ラマスが重視しているのはサイズで負けない事、シュート以外の部分ということがわかります。

おそらくBリーグで目立つ選手はいても、そういう点で結果を残している選手はいないのでしょうね。ガードで得点取るタイプなら富樫を上回れってことだし、でもチームを作ってきた中で富樫を変更できるかって話だし。でもさすがに今回はスコアラーをもう1人加えておくべきだと思うけど。

まぁそんなことはさておき、頑張って下さい、ってだけですが、よく考えると八村とファジーカスが加わったのがウインドウ3で、そこまでは4連敗していたんだな。で、ファジーカスだけになってどんなバスケをするのかってなるとウインドウ2まで遡ってみないと。この時は台湾戦が非常に悪かったのをハイパー辻が救ったけど負け、フィリピン戦は劇的に改善したけど層の厚さで押し切られました。台湾戦後のラマスの会見はチームの目指す方向性と問題点を明確にしています。

 

①国際レベルの試合で1人の選手が20分続けてプレーするのは難しい

②アシスト数は「17」を記録

③一度のアタックの中で2、3回ペイントタッチができて、それをレイアップにつなげるようなプレーがもっとうまくできるように、チームの練習を積んで向上しなければならない。

④現時点では勝利につなぐ、3ポイントシュートをもっとチームとして効果的に使わないといけない。

⑤もっとオプションを増やさないといけない

 

➀はそのままですが、各ポジションに2人ずつ配置し、田中・比江島・竹内・張本がユーティリティ的な位置づけです。メンバーがあまり入れ替わらない理由もここにあります。入れ替える余裕が殆ど無いわけです。1ポジション2人だから1人を入れ替えるのも勇気が必要になってしまう。そしてこの4人よりも万能な選手も見つからない。唯一、ファジーカスは30分は起用する前提でしょうから1人減らしても良かったわけですが選んだのは市岡シェーンでした。やっぱりインサイド不足は怖い。

➁と➂は個人突破で得点していくのは難しく、「1度のアタックの中で2,3回ペイントタッチ」ということは連続した複数回のドライブやパスが続いて1度のアタックになってイージーショットを生み出すということです。それだけ連動性がないとダメ。アルバルクトリオが楽なのはここ。

④はとはいえ、困ることはあるから外から射抜けるかどうかも大切ってことで、今回も勝敗の重要なポイントは外から効果的に決められるかなんですけど。

⑤は今回はファジーカスがいるよ。単独で得点取れるオプションが加わっています。

 

そんなわけで重要なのは連動性ってことですね。このウインドウ2は準備不足の台湾戦だっただけに同じ状況が続いたら協会とBリーグは何やってんだ!となります。

なんとなく思い出してきたよ。当時は次第にパスが循環するようになってきて、そこには竹内譲次が絡みまくっていたんだ。今回はツインズが揃ったと言うことで、さらに長い時間絡んでくれることを期待するのが1番。未だに頼りになるのは竹内ツインズ。

カギを握るのは馬場かな。というのも連動した先に得点出来る選手不足が目立っており、それは主にウイングの得点力問題でした。渡邊と八村がチームの大半の得点を稼いだのは、それだけウイングの得点力が大切だから。しっかりとボールを繋ぐなら最後にもらいそうなポジションの決定力はとっても大切。もちろんその前に富樫、田中、比江島が得点しておく前提だけど。

 

カタールはちょっと弱いチームなので、これまでよりも期待できそうな反面、台湾にも負けていた事実は忘れてはいけない。負けたというか辻がいなければ大敗していてた。ファジーカスはオプションとして頼りになるけど、中心にしてしまうと連動性を失う危険性もあります。高度なシューティングスキルを持つのがファジーカスの良いところ。「2,3回のペイントタッチ」の3回目に渡せるのがベストです。

ウインドウ3に登場した八村とファジーカス

ウインドウ4に加わった渡邊

個人で誤魔化していたのか、それともチームとしてレベルアップ出来ていたのか。そんなことが問われそうなウインドウ5です。

 

 

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