2018/11/25 ウルブズvsブルズ

気がついたら最大のスターになったのはザック・ラヴィーン

◉元期待の若手達

なかなか凄い話だよね。ウルブズにいた2シーズン前はタウンズ、ウィギンズの方が完成度でも将来性でも優れていたのに、ラヴィーンはケガで1年を棒に振ったのに、今ではラヴィーンの方が上なんだ。素晴らしい運動能力を持っていることは有名だったけど、そのスピードをより大きくゆったりとした動きの中で使えるようになったのが今のラヴィーンのイメージ。

ただ、それはブルズのシステムがもたらしたものだし、エースとしての立場がもたらしたもの。忘れてはいけないのはタウンズとウィギンズって2年目にして25点と20点を奪うコンビだったってこと。2シーズン前に戻ればラヴィーンに負けない2人。戻れないから困っているウルブズだし、戻ったら勝てないと思っているウルブズ。

あとホリデー長男もホリデー三男に負けないように頑張ろう。昨シーズン、左コーナーは45%もきまるのに右コーナーは32%だったホリデー。今シーズンは55%も決めているよ。そんなホリデーのコーナー3Pが決まった1Qのブルズ

 

ラヴィーンの相手はコビントン。エースキラーとはちょっと違うんだけどな。でもラヴィーンは得点出来ません。そんなに頑張っていかないから。止まって1on1っていうわけではないラヴィーン。1人目ではなく2人目を抜くのが上手いんだよね。スクリーンを使ってマークを剥がせば、そこからのスピードで止める事を許しません。

そのためには少し遠目から仕掛けるし、そういうポジショニングをするブルズの面々。ラヴィーンへのヘルプのためにウルブズが絞ると簡単にサイドにパスして3P。なんかオフェンスのイメージが全く違うけど、マルカネンとポーティスがいないからこんな感じなのかな。たまにジャバリ・パーカーとヴェンデル・カーターのインサイドを使うと良い雰囲気だけど、継続しそうにはない。ほどほどのブルズオフェンス。得点は伸びない。

 

それに比べると良い感じのウルブズ。ボールを回してギャップを利用していきます。前回も触れたようにウィギンズ次第で、ウィギンズに良いシュートを打たせていきますが、まぁ驚くほどに決まらない。キャッチ&シュートもダメ、ドライブからゴール下もダメ、得意のミドルもダメ。2年前はもっと良い選手だったんじゃないのかい?

でも、もし同じプレーをラヴィーンがしたら決めまくるかというと、それも無いと思うんだよね。ラヴィーンはあくまでもスピードを生かしたドライブ&フィニッシュが持ち味でジャンパーが多くなるのは違う気がする。インサイドが混雑しているウルブズ。本当はポストアップを使いながらショートレンジを多くしたいウィギンズだと思うけど、違う形になっています。

そのインサイドにいるタウンズへパスを出しても、どうも繋がらない。タウンズがもっとキャッチしろと言い出せばその通りかもしれないけど、パスも一瞬遅いし、低いパスが多いんだ。NBAレベルなので腰の辺りにきたパスを取ってシュートする一瞬の間に追いつかれてしまいがち。要するにちょっとずつの乱れがミスに繋がっているウルブズ。

どっちも得点が伸びないで1Qが終わるのでした。これを繰り返してガードの得点ばかりになるのはウルブズの悪いところ。

 

◉パーカー仕様

ラヴィーンがベンチに戻ったブルズ。何したいのか全く分からないオフェンスに変貌します。シャキール・ハリソンが2人抜いてゴール下までドライブし、キックアウトすると、何故か3Pラインの遙か後方で待っている選手が2人。さらにハリソンが同じようにペインにキックアウトするけど、あやうくパスカットしそうになります。ひょっとしてジャバリって未だにオフェンスを理解出来ていないのか!?

高い身体能力とビッグマンとは思えないスキルが魅力のジャバリは、しっかりパスも出来て悪いイメージはないけど、ディフェンスもあれだし。タイムアウトからジャバリはポスト系のプレーが増えます。そして信じられないことにアウトサイドに広がったロペスが3P決めている。今シーズン2本目の成功。

さらにジャバリのパスからホリデーも左コーナーから3Pで続き、見事な修正になったホイバーグ。ジャバリのダメな部分を隠し、良い部分が目立ったのでした。

 

ウルブズはローズとサリッチがインサイドに飛びこんで決めて、流れが良くなりますが、アウトサイドが全く決まらない。オフェンスの内容が良いのに決まらないというのはウィギンズがいなくても同じっていう。1本決まれば一気にリードを得られそうなのに、どうにも出来なかったのでした。ところでタイアスはまたコーナー担当になっているのね。だったらシューターを使えって。

スターターになっても、というかウィギンズは出てこずローズが起用された状態になっても内容は同じ。ローズが決めて、タウンズが押し込むけど、やっぱりアウトサイドが決まらない。で、シュートが外れた後にティーグもローズもトランジションディフェンスをサボってカウンター食らう始末。

ローズって3Pも安定して決めるようになって良いオフェンスをしているのだけど、例えばラヴィーンがカーターとのピック&ロールで突破していったのをタウンズがしっかりと止めたのに、ブロックアウトなどの対応を全くしないからカーターにリバウンドを簡単に押し込まれてしまったりと、細かい部分のマイナスがとっても多い。

内容的には圧倒的にウルブズなんだけど、決まらないアウトサイドと細かい部分のルーズさでリードを奪えません。

 

ローズが下がると今度はティーグの時間。ブルズは何故かティーグを離しまくっています。そしてアウトサイドで3人がフリーなのに狭いところに出したパスがプレゼントになりカウンターを食らうティーグ。3P決めたのに2本目はエアボールになって、やっぱりカウンター食らうティーグ。ご乱調のガード2人。スタッツ的に稼いでいてもマイナスが多すぎるぞ。

残り2分でジャバリがポストから押し込んでブルズが逆転します。ちょっと内容的にはこれでブルズがリードするなんて信じられないけどね。前半のウルブズでまともだったのはタウンズのみ。鮮やかなフェイダウェイターンシュートとリバウンドでチームを救っていきました。相手をしたルーキーのカーターは凄く辛そうだった。

ローズは差引でプラスだけど、イージーな失点を生み出してしまうので流れをもたらすことが出来なかった。さらにコビントンがドライブの後に足首を捻ってしまいます。立ち上がれたから大丈夫そうだけど、かなり痛そう。

 

仲良くなったウルブズですが、それだけでは超えられない戦術の壁にぶち当たっています。でもさ、不思議なのはトレード後はウィギンズのポストアップが効果的に使えていたのに、そのスペースをギブソンが潰しまくっていること。ティーグからパスが出てこないのは下がりまくっているブルズディフェンスも関係するけど、良い流れを生み出していたプレーをなくすのだから理解に苦しむし、あれは偶然でしかなかったということ。

ブルズはラヴィーン仕様のオフェンスに変わってきているのね。合わせてジャバリ仕様にもなっているので、2人のプレーメイカーに合わせた形に定めてあるブルズ。2Q序盤に酷かったのを修正しており、戦術的に狙っている形になっています。その点は評価するし、素晴らしいのだけど、あの面白かったブルズとは全然違うので興味は薄れているのでした。

ブルズを観るのは久しぶり。少し時間をおくことで熟成したのを観れるかと期待したのだけど、期待通り熟成されてきていて、期待と違って面白くないという。それはそれで面白いか。

 

◉暴れるタウンズ

後半もタウンズが強さを見せてルーキーをいじめます。ポストアップを鮮やかなシュートで決めれば、3Pもヒットし、やっと止めたと思ってもカットしてきたコビントンにアシストされてしまうからカーター君は可哀想。もっと可哀想なのはベンチから立ち上がる機会をもらえないウルブズのルーキーね。カメラに抜かれまくっています。

しかし、ウルブズもジャバリに好き勝手決められます。3P連発はマークのギブソンは何をしているのか。スピードが怖いのだろうけど、普通に抜かれてジャンプシュートも決められます。タウンズvsジャバリ状態の3Q序盤。

マークがロペスに代わってもタウンズがこれでもかとオフェンスリバウンドを取りますが、それでもかと決めてくれない味方達。対してジャバリが自分で3本目の3Pを決めてしまいます。ブルズはやっぱり良く出来ていて、きっかけを作るのはラヴィーンとパーカーで、でもラヴィーンはかなり止められているけど、止められたらそれはそれでドライブからのショートパス2本だけで3Pになってしまう。

 

ウルブズは単発っぽいローズのシュートこそ決まるけど、ってくらいだったのが、やっとティーグがドライブからタウンズに合わせる良い連携が。ウィギンズの3Pはエアボールになるけどサリッチが拾って押し込みます。あとローズだけシュートが決まるから守りにくそう。決めすぎのローズ。もちろんディフェンスになると超ルーズで簡単に引き剥がされているけど、収支はプラス。

そういえばブルズは守れないことで有名なわけですが、本当に簡単に3Pを打たせるよね。まず全くプレッシャーをかけないで離している。しかもハンズアップもしないラヴィーン。かといってインサイドもタウンズに蹂躙される。まぁそこはカーターに経験を積ませている面も。でも一応、ドライブに対するヘルプは早いので、有効なキックアウトが出来ていないウルブズは苦しんでいます。

プルアップ3Pを簡単に打たせる

ドライブへはヘルプ

キックアウト3Pは警戒

一応、これはこれである程度のルールに沿った守り方ではあるのか。ローズが決めているのはミドルなので、それは許容されるシュート。プルアップは打たれるけどその分パスは阻害している。ただキックアウトを守れているかというと微妙。ディフェンスの良いタイプの選手をとらないブルズだけど、読みが鋭く、ウイングスパンのある選手を1人いれたら違いが出そうだな。シャキール・ハリソンが1人でプレッシャーディフェンスしている。

タウンズとローズの活躍でウルブズがちょっとだけリードして4Qに。ウィギンズ何してんだ。

 

◉スタミナ切れ

ジャバリがパスミスしてカウンターのウルブズがリードを広げます。ラヴィーンの3Pもエアボールでエネルギーが切れたような気がしてくるブルズ。どっちも連戦なのだけどシカゴからミネソタへの移動もあったブルズの方が先に切れてしまうのは仕方ないかな。

ちなみにタウンズのシュートも決まらなくなってきています。倒れてから立ち上がるのに時間がかかっているし。もちろん連戦だからってトリバーやオコギーを使うようなHCじゃないよ。ブルズはそもそもプレータイム配分型。

しかし、ブルズの問題はオフェンスリバウンドでしたね。そこも含めたハードワークが足りない。対してタウンズはかなり頑張るタイプだニャー。だから同じようにシュートが外れても得点を取れるのはウルブズの方。残り7分で10点差くらいなんだけど、もう逆転はなさそうだ。試合終了。

なお、ウルブズはチームで21オフェンスリバウンドです。ちょっとさすがにヴェンデル・カーターのプレータイムが長すぎるだろ。もっとロペスに配分しないとどうしようもないぞ。

 

まあ前半の通りの印象でした。ブルズの方はラヴィーンとジャバリ中心のオフェンスに組み替えてあって、それはそこそこ機能しているよ。ただし、ラヴィーンは止められまくった。そう思ったけどスタッツを観ると28点も取っているので、それだけ無理なく自然に得点出来るようになっているって事な訳です。素晴らしいプレーを繰り返したのではなく、シンプルな繰り返しで得点になっているのはチーム戦術の中で個人能力が発揮出来ているって事。なお、勝負が決まってからの得点が多かった。

27点のジャバリの方は決めまくった印象ですが、アウトサイドで待っているときは本当に酷かった。タイムアウトをとると、しっかりポストアップ中心に組み替えてきたので、プレーメイカーとしての役割がハッキリしています。ディフェンスもしっかりブロックアウトするくらいの基本的な事はして欲しい。

でも、やっぱりディフェンダーを加えた方が良いと思うんだ。シャキール・ハリソンはエースキラータイプだからちょっと違う。もっと読みの優れたタイプや身体を張る方が良いな。一応、コビントンになるのかな。あるいはここも運動量で駆逐するタイプか。

ダン、マルカネン、ポーティス、ヴァレンタインと主力が軒並み離脱している状況を考えると、十分に戦えていると思います。上手く機能させているので、継続して頑張りましょうとしか言いようがないね。でも、やっぱりマルカネンが戻ってから観ればよいかなって感じでした。悪くはないけど、面白くもない。だけどチーム事情を考えれば仕方ないね。エース2人がFG20/35で、他が12/45なんだ。カムバック!けが人達!

 

ウルブズはタウンズがスーパーだっただけ。稀に見る酷いシューティングだった。

〇得点とFG

タウンズ 35点 13/23

ローズ 22点 9/13

ウィギンズ 0点 0/12

コビントン 4点 1/18

 

仲良くなって雰囲気が良く、22リバウンドとタウンズのハードワークも戻ってきたわけですが、ウィギンズ次第の部分では大失敗。75%はウィギンズが悪いって事で良いと思います。でもさ25%くらいはちょっとね。前述の通り、ポストアップするシーンが1回くらいしかなかった。バトラーのトレード直後の試合にあったプレーは偶然生み出されていたものってことになります。ウィギンズはデローザンやレナードみたいなショートレンジジャンパーだと思うので、そのシュートを打たせずリズムが出てこないのはラヴィーンとジャバリを効果的にしていたブルズとの差がありました。

加えてローズ頼みが始まっていろんな問題が。ローズが決めまくっているから表面化していないだけで、やっぱりローズが持つほどにパスが回らない。ティーグにしろタイアスにしろシンプルなパスが増えたのが良い部分だったのに、ローズPGでボールが止まりまくる。でもローズが頼りになるから使わせる。そんな悪循環。ケガでちょっと離脱した後はSG的だったのに元に戻ってしまったローズとウルブズ。もう不要になっているタイアス君。トレードしろって叫んでみれば。

パスが回れば良いってものじゃないけど、ペリカンズ戦辺りは300本くらいパスがあるんだけど、やっぱり減ってきている様子です。スペーシングします、シューター加えます、中外柔軟に使うウィギンズとタウンズがエースです、でもパスは回りません。ってのは上手く行かないだろうね。

 

そんなわけでトレード直後に上手く行ったウルブズですが、やっぱり問題はバトラーじゃないよねって感じに復活してきました。コビントンの大活躍がいつまでも続くわけないのも当然なわけで、リフレッシュ効果が薄れたね。まぁでも雰囲気は悪くないので、以前よりは前を向けるのも事実。

ブルズは前を向くしかないから特に変更無し。ここにマルカネンとポーティスとダンを絡ませるってかなり信じられないのだけど、融合させちゃうのかな。融合したら凄いオフェンス力だろうけど、何かは削るのでしょうね。マルカネンとラヴィーンがピック&ロールするだけでレーティング跳ね上がりそう。

 

 

 

2018/11/25 ウルブズvsブルズ” への12件のフィードバック

  1. やっぱりこうなっちゃいましたね.ペイントエリア付近のスペースをどう潰さずにWigsに与えるかが課題ですね.Wigsがペイントエリアによっていかないのか,それともThibsの指示なのか.

    パスが回らないことから,個人的にはThibsの指示のような気がしています.
    D-RoseとKATの個人技を軸にオフェンスを組み立てるのであればWigsは正直このチームにいらないですからね.Thibsのオフェンスに核は3つ入れられないですし.

    Thibs一人に責任を求めているわけではありません.Wigsもマックス契約に値するのだと自分で言ったのだから,チームを背負う覚悟とそれを実践に移してもらいたいです.

    1. ウィギンズを3つ目にする意味がないことは昨シーズンからわかっていただけに、この試合の状況は悪いパターンの繰り返しですね。ティーグもタイアスも寄ってくるローズに渡していたのでシボドーの指示でしょう。それでまたやる気を失ったのかな。

  2. ブルズにディフェンス力のあるウィングは本当に必要だと、試合を重ねるごとに感じます。ぼくもコビントンあたり合うかな?と思っていましたが…今後はドラフトかFAで補強していくしないのかな。
    ダン、マルカネン、ポーティスがもうすぐだと思うので、薄い希望を持って、フルメンバーになったときに、どう変化するのか楽しみにしておきます。
    メンバーが揃って少し勝ちはじめてはまたタンクする去年と同じことを繰り返すのか…そこで運動量で駆逐してしまうザイオンなんかを指名するのか、ブルズフロントの好きそうなレディッシュを指名するのか…一生面白そうなチームで終わらないようにしてほしいです。

    1. 来年のドラフトって今のブルズが欲しがる選手ってあまりいないような。これ以上レディッシュみたいなタイプを獲得してもねぇ。
      フルメンバー揃えば結構面白そうなのですが、マルカネン中心なチームだったので、いなくなったら全く違うチームになっています。ここの融合は難しそう。

  3. ブルズはタンクモードでしょ。マルカネンやポーティスが戻ってもカーターに経験積ませる方を取ると思いますし、プレイオフ目指すわけでもない気がします。

    ウィギンスについてはまあ頑張るしかないというか。オットポーターなんかよりはスター性感じますけど、バトラーいなくなって2ndスコアラーになれなきゃ残留にしてもトレードにしても厳しいですよね。本来ならローズの役割をウィギンスに担ってもらいたいですが、ローズが好調だと役割がはっきりしないでしょう。バトラーがいた時もエリアが被るとか似たような話出てましたが。

    1. ブルズがタンクモードだからって、マルカネンとポーティスを育てずにカーターにするってのはちょっと。そもそも昨シーズンもプレータイム配分して、それぞれに役割を与えて育成していく方針だったし、戦術理解度を高めるような取り組みをしているチームなので、あまりにもリバウンドがとれない状態にしておく意味はないでしょ。

      ウルブズはウィギンズメインでプレーしていたのに、何故か、この数試合で元に戻っているから、もうわけわかんない。

  4. Thibsも首がかかっているから勝たないといけないのかもしれませんが,もう少しWigsに時間を与えても良いように感じます.今日なんてFG0/12は異常事態です.Thibsのような軍曹タイプとWigsが合わないのかもですね.CAVSに行きたがらなかったWigsらしいと言えばらしいのかもしれません.

    1. 3シーズン目となりシボドーも合わないと感じていたらトレードも考えるべきでした。ラヴィーンも残っていたら上手く行かなかったでしょうが、HCの手腕だけではどうしようもない部分もあります。社長兼任なのだから工夫が必要でした。元ブルズメンバーを集めたこともマイナスですね。
      まぁウィギンズもいくらなんでも外しすぎ。

  5. そうなんですよね。ドラフト候補がいまいちハマらないんです。なので、今年タンクモードになったところでっていうのはあるので、チームの成熟があがって、少し勝てるようなシーズンを期待していました。なので現状が苦しく、見るのもつらい…
    マルカネンを融合させるために、ラヴィーンをハンドラーとして使っている的な記事は見たことあるのですが、果たしてどうなることやら。

    1. ラヴィーンとマルカネンは2人でピック&ロールするだけで機能しそうですし、コンビとしては良さそうなのですが、チームオフェンスが全く違う形になっているのが、どうなるのかって感じです。オフボールスクリーンでマルカネンが有利になる状況を繰り返してきたパターンと、ラヴィーンとパーカーのプレーメイクに頼るパターン。全く違うパターンなので、どうするのかなーというのはホイバーグのお楽しみ

  6. ウィギンスびいきの自分でも今日は酷いなぁと思ってました。
    打った瞬間外れるっていうのがわかるほどタッチ狂ってましたね。
    ポストでうまくさばいたパスをサリッチが外すっていうのが2本続いたのものらない要因だったのかなと苦しいフォロー
    ただウィギンスも2年前はリムに向かうのを恐れない選手だったのに、晩年のコービーのようならくちんロングミドルを選択しがちなのがきにいらないです

    シボドーはシボドーでウィギンスのためにオフェンスパターンを作ってそこにウィギンスの代わりにローズをあててリズムを変えてくっていうのなら話は分かるんですけど、ローズのためのパターンをウィギンスに当てはめてる感じがあるんですよね。ローズSGの時間もウィギンスを残さずトリバーなりナナリーなりの方が形もぶれずにはっきりすると思うんですけど

    酷使とかの問題をさておいても戦術的にシボドーは限界だと思ってます
    クローズの時間にあからさまな穴を残して勝てる時代ではないですし。

    1. 確かにブルズパターンをそのままウィギンズに求めていて、でもウィギンズはそれなりにパスを捌くので決めてくれるかどうかってのも課題ですね。ところがローズになるとその流れがないから、周囲も進展しない感じです。

      この戦い方はクローズを何とかしないと行けない形なので、結局ローズにしてしまうのはアロンゾ・トリアーにやらせたフィッツデイルを見習って欲しい。

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