2018/11/02 セルティックスvsバックス

ワールドシリーズを制したレッドソックスの凱旋セレモニーが行われる試合

◉対策されるバックス

アンテトクンポ不在でもラプターズを倒し全勝キープのバックス。その秘密はインサイドの広いスペースをドライブとカットプレーで攻略し、そこからのキックアウトを徹底するから。リーグ6位の3PFG%は実に決まる時と決まらないときの差が激しいよ。決まったら無敵、決まらなかったらアンテトクンポみたいなオフェンスです。

セルティックスはジェイレン・ブラウンではなくオジェレイがスターター。何かの罰ゲームかと思ったら、ロスター外だったのでディフェンダー役として復帰したオジェレイが選ばれた感じね。オジェレイはアンテトクンポへのディフェンスでプレーオフに結果を残しています。

でも別に意味がなかった。簡単にマークが入れ替わってvsヘイワードになるとアンテトクンポに為す術がなさ過ぎのヘイワード。まぁまだ接触はあまり激しくしてはいけないのかもね。ズルズル下がり続けるヘイワード。やりたい放題のアンテトクンポなんだけど、チーム事情はそうさせてくれなかった。

 

1Qのバックスは3P2/10とアウトサイドが機能しませんでした。理由は2つ。単純にシュートが決まらなかったことと、バックス対策を採用しているセルティックスという事情。バックスで怖いのはアンテトクンポと3P。なのでアンテトクンポに対してはヘルプディフェンスがくるけど、他の選手には誰も来ない。ブレッドソーがドライブしてキックアウトしようとしたけど誰も空いていない状況があるなど、基本的に外を止め、他の選手にはズルズル下がってでも個人勝負で外すの待ち。

それでも時にはキックアウト3Pになるわけですが、1人しか空けていないなら、その選手目がけてブロックに跳べば良いわけだ。止められなくてもプレッシャーになる。7連勝したバックスだけど足りないのはアンテトクンポの次にムリをする選手。ミドルトンはシュートを決めるけどドライブが鋭いわけじゃないし。ブログトン次第になるから、そこへのマークはしっかりフィジカルでね。

そんなわけで、さすがにそろそろバックスも対策されるよね。ていうかラプターズ戦はそれを超えるほど、決めまくったんだけどさ。ミドルトンが1/6だったこともあり、16点しか奪えなかった1Qでビハインドスタートとなります。

 

◉主役を決めるセルティックス

セルティックスの課題はしょぼいオフェンス。豪華メンバーがウソみたいで、シューター不足。

この試合の立ち上がりは順調そのもの。ディフェンス面の整理も進むバックス相手に素晴らしい出来だった理由は、役割整理にありそう。序盤のセルティックスはほぼアーヴィングとヘイワードのチームに。つまりさ、主役が誰であるかを定めたわけだ。

誰もがアタックする良さは、全員が中途半端に守られて、連動するのではなく個人アタックの繰り返しになっていました。それでも豪華メンバーだから勝てていたけど、高い攻撃力は無いんだ。それを明確にアーヴィングとヘイワードのハンドラースタートにしたことで、周囲の役割はスクリーンやシューターみたいな。これが機能して、シュートが決まらなくてもとってもスムーズ!

そう、シュートはイマイチ決まらなかった。そして2回くらいテイタムが行きたがって相変わらず難しいミドルを打っていた。基本的にはパスを繋ぎ、フリーになったら簡単に3P打つオジェレイの方が機能するんだよん。

 

まぁでもたまたまかなーと思っていたら、アーヴィングもヘイワードもいない2Q序盤になるとその効果がハッキリします。全くオフェンスを組み立てられなくなるセルティックス。ロジアーも何してんのかよくわかんないし。

セルティックスの問題はカットインで切り裂く選手が少ないこと。殆どがミドルにしてしまう。だからアーヴィングが切れ込むのは大切。ブラウンも切れ込むけどパスがね。ヘイワードは切れ込む能力はほどほどだけどパスを捌くことが出来る。そんなわけでハッキリさせた形はキックアウト3Pの増加に繋がり、ヘイワードとアーヴィングを全員が合わせる事を考えるように。

普通にシュートの上手さもある2人なので、ドフリーにされたらミドルも打つよ。難しくない方のミドルね。結局の所ハンドラーの役割を絞ったことで、全員が何をすべきか理解していったのでした。オジェレイがインサイドで合わせるとかさ。脇役のプレーは大切なんだ。

そして両方がいなくなると、難しい選択肢ばかりの豪華メンバーに逆戻り。なので、リードを奪ったけど追いつかれたのでした。

 

◉個人とチームと

対策されたバックスはその代わりにいつもよりマークの薄いアンテトクンポが対抗して、ミドルトンがプルアップ3Pを決めて、そして強気で有名だったディヴィチェンゾが速攻&ワンと代名詞になってきたキックアウト3P以外での得点が伸びていきます。

セルティックスは、そんなにシュートは決まらないのだけど、明らかに良くなっているオフェンスの流れで時にはアーヴィングのアイソレーションを交え、自分に引きつけてはキックアウト3Pを打たせる形で得点していきます。

チームオフェンスで機能してきたバックスが対策されて個人技が求められ、バランスアタックで機能しなかったセルティックスが個人を主体にしてチームオフェンスが形になってきた感じ。同じ事をやり続けるって難しいよね。そこが相手に寄らず出来るからウォーリアーズは強いし、同じく出来ていたはずのロケッツはそのパターンを純粋に止められて苦しんでいるし。

 

同点の前半残り2分。アンテトクンポの突破からインサイドで合わせたイリャソバ。パスの連続で最後はやっぱりアーヴィングで3P。それを連続するアーヴィング。アンテトクンポがダンクに行くところでスティールしたスマート。ミドルトンのミスをイリャソバが押し込んでセルティックス2点リードで終わるのでした。

つまりは最後はエース勝負じゃないかと。もちろん、そこに合わせるパスや、フォローする脇役の働きはとっても大切。豪華メンバーではない部分で2点だけ上回ったという感じ。

 

◉アーヴィングとブログトン

後半もヘイワードのドライブキックアウトからアーヴィングの3Pで始まり、そこから3連発3Pのアーヴィング。自分の3Pフェイクに引きつけてテイタムの3Pを引き出すなどエースの仕事にしてチームの中心に。後半2分で9点リードをもたらします。

対してアンテトクンポがファールで止められるようになり、他の選手も求められるようになるとブレッドソーの暴走感が出始めるバックス。つまり1人足りないんだ。主役が足りないんだ。テイタムが欲しいであろうバックス。

ちょっと考えてしまうのはラプターズ戦はアンテトクンポ抜きだったこと。オフボールムーブで裏をとり、インサイドを攻略していたのに、スーパーエースが戻ってくるとそこに頼ってしまいます。足が止まる昨シーズンまでの形。カットプレーの合わせが出てこない。

どんどん読まれていくオフェンスはカウンターでテイタムからオジェレイのアリウープも決まれば、ホーフォードの3Pで点差が開く一方なのでした。アーヴィングのエース感+ディフェンスのセルティックス

 

追い込まれてきたバックス

どうするかというとブログトン が動き出し更にスローダウンします。自分へのマークが緩いのを感じると時間をかけてからプルアップ3P、そしてアンテトクンポにスクリーンに行ってマークをアーヴィングに変更するなど、細かく勝率を少しずつあげていくゲームメイク。戦術というか戦略というか、リズムが悪いからこそじっくりやるのはとっても大切。そして隙を見てアーリーでレイアップに。

イリャソバやヘンソンがリバウンドにしっかりと絡むなど、決して順調なオフェンスではないけど、一方的にラッシュされるのを止めます。この手のゲームメイカーが重要になってきたよね。セルティックスにはスマートがいるし、負けている状況でリズムを整えていくPG

そして始まる恒例のファールコール地獄によって、お互いのフリースローが増えていきます。みんなそのうちこのコールに慣れて辞めるのか、それともレフリーが忖度するのか。コービーに言わせればレフリーに忖度させるのが正しいらしいけど。ちなみにさ、デラベドバはローテーション外なんだけど、あのディフェンスがどれくらいファールコールされるか知りたい気もします。日本との国際試合もあまり存在感発揮してなかったでしょ。

 

3Qは3P8/14決めたセルティックスが38点を奪いリードを18点まで広げました。初めの7分半に3つの3Pを決めたアーヴィングにより一気呵成にセルティックスペースになったのですが、アンテトクンポをベンチに下げると反撃するタレント力が欠けていたバックス。その代わりに被害を最小限に食い止めるようなゲームメイクになったのです。アーヴィングにはなれないけど自分の仕事をしたブログトン。

ただし、ブログトンも下がると再び出てきたヘイワードのプレーメイクからもう一度3Pラッシュしたセルティックスです。まぁほぼモリスだけど。ちなみに20本の3P成功がチーム記録だって。トンプソン+6本。

 

◉オフェンス勝負

ヘイワードで始めるセルティックス。明確にオフェンスを意識していると思うのは、全員が回転するオフェンスパターンも使ってきたから。3人の関係性がメインだった動きの少ない形に変化をつけてきました。だからアーヴィングとヘイワード中心にしたのも意図的なのだと思う。点差もあるので旧式でロジアーパターンも混ぜてきた。

しかしアンテトクンポ。オジェレイがいなくなったこともあって、個人突破で得点し、開始2分で8-0のラッシュで7点差にします。ロジアーパターンをしている場合じゃなかったセルティックス。スネルの3Pであっという間に3点差。

アーヴィングパターンに戻して、オフェンスで取り返すように。完全にアーヴィングからスタートし、そこからパスを繋ぎ、戻ってきてアーヴィングが迷わず3Pとか、前の試合までは感じられなかった主人公感とチームワーク。その連携からモリスにもドフリー3Pが生まれます。

 

しかし、バックスも取り返す。4Qのバックスが違ったのは、アンテトクンポ頼みではあるけど、単にお任せするのではなくアウトサイドの選手がオフボールムーブでポジションを変えていること。ヘルプに行きにくいし、キックアウトのローテーションも迷いが生じます。アンテトクンポとモリスの1on1に誰もヘルプがいけないのは3Qまでとは違うね。

ほぼスーパースターの独壇場なんだけど、ちゃんとチームとしての考えも混ざっているし。ミドルトンが行くときは全員が任せるとか意識がまとまってきています。エースに任せる良さはわかりやすいことね。ディフェンスでもスティールで奪い取るアンテトクンポが、自分で持って行ってポストプレーに持ち込んで押し込むとか言うスーパースターモード。

セルティックスは一旦ベンチに戻るアーヴィングから今度はヘイワードパターン。ここまで観なかったくらいヘイワードにボールを集めて3P。それをまたも個人技のアンテトクンポ。ちょっと差になってきたのは3Pの分だけ点差が離れること。徐々にね。徐々に。

残り4分111-104でセルティックスリード。オフェンス勝負になってきて気がついたらハイスコアです。前半のディフェンス勝負がウソのように。

 

◉謎のバックス?

テイタムやスマートをコーナーに置いて、アーヴィング・ヘイワード・ホーフォードで組み立てるセルティックス。あるいはアーヴィングとホーフォードのツーメンゲーム。ただシュートが決まらず、それでも何度もリバウンドを拾っていきます。最後に機能しなくなってきた形というかシュートが決まらないだけ。致し方ない。

その間にアンテトクンポをメインに、時にスピードのミスマッチが出来るとミドルトンがアタックし、隙が生まれるとブログトンという理想的な展開で点差をなくしていくバックス。残り1分45秒で2点差に。

 

2点差のまま残り1分でミドルトンvsアーヴィングのポストアップ勝負に。理想的なシチュエーションのはずが、ここでまさかのスティール気味にボールをはたかれ、倒れ込むミドルトン。ファールをアピールするけど、リプレーみるとフロッピングにしかみえない。残念ミドルトン。しかしセルティックスもフリーのホーフォードが決まらず。

残り18秒カウンター気味のトランジションオフェンスでローポストのアンテトクンポvsホーフォードに。フィジカルな勝負でリバースレイアップに行くアンテトクンポ。イージーに思えたそのシュートが大きく外れ、ファールで止めるバックス

残り16秒のセルティックスのスローインはテイタムへ。囲まれるとあっさりとボールを奪われ、しかもファールしてしまうテイタム。なんか自由がなくなったこの試合は窮屈そうにしていたのですが、勝負所でもミスが。フリースローラインに立つブレッドソー。ところが1本目をミス。

 

追いつくチャンスが3回あって、アーヴィング相手のパワープレー、アンテトクンポの1on1、フリースローという50%以上成功してよいシチューエーションだったのに、全てミスするというTDガーデンお馴染みのブラッド・スティーブンスマジックにハマったのでした。何もしてないけどね。なんで勝てるのか不思議な逆転劇を繰り返している「らしさ」は相手の意味不明なミスも引き起こしているのでした。

ちなみにファールゲームのフリースローを2本とも決めたアーヴィングで3点差。時間は10秒以上ある中でバックスの選択はブレッドソーのドライビングレイアップ。シュートミスしたのは仕方ないのだけど、決まっても残り時間5秒で1点ビハインドなんだ。先に3P狙うべきだったのでは。

なお、その後でアンテトクンポがダンクに行くのをファールしたスマート。あやうく&ワン。でもそうならないのがブラッド・スティーブンスがもつ数奇な運なのか!?

 

◉ファンはどう思うのか

マズいプレーが混じっていたし、連勝も止められたし、バックスのファンはガッカリだよね。ガッカリだけど、4Qの追い上げといい、そう簡単には引き下がらなかったチームにはそれなりに満足もしていると思うんだ。

〇アンテトクンポ

33点 FG13/22

11リバウンド

スーパースターっぷりを見せつけたアンテトクンポ。セルティックスに比べればスターの数は少ないけど、圧倒的な存在感でした。もちろん、それを活かすためのブログトンやイリャソバ、ロペスなんかも含めての話。ただし、この試合はアシストが2つだけ。それはセルティックスが講じてきたバックス対策でもあります。ボール回されるならアンテトクンポ勝負の方がマシ。これを乗り越えることが出来るかどうかがアンテトクンポの勝負です。

とはいえ、これでも十分な活躍だよね。FG%高いし。だからやっぱりもう1人足りないんだ。

FG6/18だったミドルトンがプレーオフ並みの活躍をすればという試合でもあるけど、ミドルトンが本当にセカンドエースとして相応しい存在になれるのかどうか。もちろん「イーストを制するチームのセカンドエース」というお話しね。それがバックスの勝負ということなのかな。

平均よりも7つも少ないアシスト数だったけど、だからといって自分達の形にならなかったわけではありません。対策を乗り越えるだけの力を発揮出来るかどうか。そろそろ問われる個人とチームの力です。

 

一方のセルティックス。これまでリーグ27位と奮わなかったオフェンスですが、なんと55本の3Pをうち24本が決まりました。平均22.3本だったフリースローは最後のファールゲームもありながら13本のみ。豪華メンバーに反してオフェンスに悩んでいたチームは、シーズン最高の30アシストで同じくシーズン最高の117点を記録する流れるようなチームオフェンスを展開したのでした。

間違いなくシーズン最高のオフェンスだったセルティックス

その理由は書いたとおりにアーヴィングとヘイワードという中心を定めたこと。そこから展開してホーフォードとモリスが3Pを決めていったことが、シューター不足だったこれまでの試合よりもリズムがあった要因です。個人技ではなく、明確にフィニッシュのために打った2人。

このオフェンスは単に「わかりやすくなった」だけでなく、アーヴィングとヘイワードがゴール下へのドライブをしながらキックアウトパスを出せるために成立している事が大切です。だからこそディフェンスを振り回して55本の3Pが生まれました。同じ事をテイタムやモリスにやらせても、単にミドルを打って終わったでしょう。

 

しばらくはこの形で来るであろうセルティックス。出場していないブラウンは、そもそもこんなオフェンスで機能する3P&ゴール下タイプの選手なので、多分問題ないと思う。

そう問題になるのはテイタムファンかな。テイタム自身は3P2/3に4アシストとしっかり自分の役割を果たしたよ。ただし、エースムーブは封印してもらったよ。まぁ昨シーズンの序盤はこの形で高確率で決めまくっていたので、本来はこれが正解のウイング。コービーじゃない、というか求められている役割が違う気がするんだ。

もっと問題なのはロジアーファンかな。ハッスルするけど機能性は全くなかったロジアー。昨シーズンもあくまでもアーヴィングの欠場から本領発揮出来ただけに、中心を定められると苦しいね。というか、ロジアーになったからテイタムのプレーも変化したのだろうね。ホーフォードの個人勝負もなかったし、「ロジアーからの帰還」かな。

 

そんなわけで強かったよセルティックス。謎の勝利を掴むマジックも昨シーズンみたいで、これで行けば連勝街道を突き進みそうだ。そこに寂しさを抱くファンもいるんじゃないかという余計な心配があるくらいの話にして、ロジアーのトレードってのもあり得るかもね。

この後の日程はペイサーズ、ナゲッツ、1つ飛ばして(サンズ)、ジャズ、ブレイザーズと強豪が続くので簡単ではないだろうけど、内容的にも素晴らしかったし、対策立てようにもまだデータが少ないから各チーム苦労しそう。その後はブルズを飛ばして、ラプターズとのイーストを占う対戦が控えているよ。

勝つのに苦労しそうだった10月を経て、整理してきたオフェンスの形。ハンドラーの役割をする選手とウイングの役割をする選手。元に戻っただけなんだけど、やっぱり整理されていないとバランスが悪くなってしまうのね。

 

 

 

2018/11/02 セルティックスvsバックス” への8件のフィードバック

  1. 見て思ったのは意外とテイタムファーストオプションを諦めるのが早かったなと。
    個人的には格下には続けそうな気がしてます。
    2試合続けてよかったカイリーは完全復活かな(気が早い)、他の部分に向上を感じるだけに期待大です。
    そして敵ながらブログトンの老練なプレーが大好きです。。

    1. 相手を観てやってくるでしょうね。
      バックス相手だから逆に強そうなオフェンスを選択したとも言えますし。

      カイリーはあの超絶シュートスキルが出てこないので、完全復活感はまだないかな。
      そこは手術が影響していてもおかしくないスキルなので特に。
      トンプソン相手にシュートスキルで決めまくったのは、鳥肌ものでした。

      ブログトン主役で書こうと思ったり思わなかったり。

  2. まあロジアーもいなかったらいなかったで、困るような時期が長いシーズン中あるような気もしますが。とくにアービングの怪我とか。

    トレード出すならロジアー⇄サンズ1巡目指名権とかどうですか?

    1. ロジアーで1巡目なら十分でしょうが相手がサンズ ならぼったくれそう。

      アーヴィングとの契約延長しなかったので、リスクを避ける意味では残す可能性もあり、無償で移籍されるのを嫌うエインジでもあり。

  3. あれだけ3pt決められても追い上げることができたのはすごかったですね。バックスは大して3pt決まってなかったから終盤ブレッドソーにドライブいかせたり、アンテトクンポに渡す奇策に出たのかなと。
    ブレッドソーはなんかイマイチに見えます。リムに向かってフリーになってるスネルにパスが出なかったりとか。彼の役割って何なんでしょうか。

    1. これで勝っていたらアンテトクンポの評価が更に高まるところでした。
      ほぼ自分が何とかすべき状況で、何とか出来ているのは数少ないスーパースターの役割です。
      しっかり戦術化されているバックスですが、このパターンになったらエースが働くことを祈るのみ。

      ブレッドソーは今ではディフェンス担当って感じです。あとはドライブするのが仕事。
      チームをコントロールするのはブログトンになってますね。
      トレードしたいけど、トレード出来ないのでしょう。

  4. ブラウン推しです。

    レナードも1~2年目はブラウン的な役割&結果だったイメージです。チームが違うのであれですが、3年目ですし、レナードを目標に成長して欲しいです。

    ヘイワードとテイタム問題は どちらをメインに据えるのかはこれで決定ですかねー。はっきりして欲しい&はっきりさせないと役割やチーム全体が中途半端になる予想通りでしたしね。

    でも、はっきりしたらしたで、まだテイタムバージョンも試してあげて欲しいとも思ってしまうから人間って欲が深いっす。

    アービングメイン戦術で上手くいけばいくほど、アービングとセルツがどーいった未来をみすえる決断をするのか楽しみ。今シーズンの結果次第でしょーが。

    バックスも負けはしましたが、このまま進んで欲しいですね。余計な事をたびたび変なタイミング決断する球団なので、それが心配。結果が付いてくれば、そんなにイジらないはずかので、結果も大切ですね。

    1. ブラウンはこのままで伸びるし、そもそもディフェンスだし。テイタムはウイングとしてボールない時のプレーを学ぶべきかなと。アーヴィングも下手だけど。

      アーヴィングパターンでやっても2人は伸びると思うのですが。まぁ別にちょこちょこ2人が個人技突破はやるでしょうし、気にするほどでもないような。
      アーヴィングの難しいのはシュート力があるから、ウイングの出番を減らすことかな。やり方はこのままで、だけどもっとウイングにパスしろの方が正しいかも。

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