2018/10/19 ブレイザーズvsレイカーズ

レブロンがリラードと一緒にプレーしたいって!?

間近でリラードタイムを観る心の余裕があるかが大切だね。

 

◉速いレイカーズ

いやー、速いわ。「ステータスをオフェンスに全フリ」なんて言われ方をするのがナゲッツだけど、レイカーズの場合はステータスを振っているのではなく、心の持ち方がオフェンスへ。リバウンドに参加するのが3人くらいになるのは日常茶飯事だし、抜かれたら戻ることよりもカウンターに備えるみたいな感じ。大切なのはオフェンスというよりも「切り替えの速さ」というスタンス。

その中で最後の砦としてマギーの高さは有効に機能しているし、交代でクズマにスイッチするとオフェンス面のメリットが非常に大きい。

このクズマがメリットを享受するのはとても大切で、スモールラインナップになっても殆ど意味のないセンターもたまにいるよね。クズマの場合はアウトサイドのシュート力に加えて、スピードとフェイクでインサイドでも優位に立っていきます。

ヌルキッチはマギーにもクズマに苦しみまくり、肝心要のヌルキッチが苦しむからブレイザーズのディフェンスが機能性を失っていくのでした。こんなに守れないブレイザーズは久しぶり。レイカーズはミスも多いのでボールを失うシーンも多く出てくるものの、トランジションの速さを活かしたオフェンスでリードを奪います。

あと、まぁ毎年のことだけどルール改正でレイカーズ的には非常にオフェンスに舵を切りやすくなっています。ドライブに対して手を出し難い事に加えて、ユニフォームを掴んだりしてオフボールムーブを阻害するのが厳しくコールされるので、速さが武器として機能しまくるのでした。

まぁユニフォームを掴んだらファールなんて普通なんだけど、「掴んだっぽい」でもコールされるってのが大切ね。スクリーン周りのディフェンスが難しくなったのでした。代わりにムービングスクリーンも厳しい。

速くてミスが多くてフィジカルの戦いを拒否してと、「ものすごく上手い高校生のバスケ」みたいな内容です。

 

◉ブレイザーズのツーガード

そんなわけでインサイドが振り回されるブレイザーズ。得意のディフェンスがあまり機能せず、非常に苦しむのですが、まぁレイカーズの無謀なロングパスも多いから、必ずしも守れていないわけではない。カウンターを連発します。守っているというか「レイカーズのミス待ち」なことは否めない。

そして苦手なオフェンスで打ち負けているのですが、それでも致命的な得点差にはならないのはリラード&マカラムがレイカーズのディフェンスをもろともしないから。良く決めるよねってくらいミドルレンジから外さない2人。

しかも前述の通りトランジションにステータス全フリしているようなレイカーズなので、同じくトランジションになりがちだからドライブも殆ど止められない。ちなみにインサイドへのパスだけは何度もミスしていた。ミスしていたというか、それがレイカーズの作戦だよね。

 

◉セカンドユニット

レフリーコールにも悩まされ、リードを奪われる展開はブレイザーズには苦しい。なんせセカンドユニットが弱すぎるチームです。ここを伸ばせるかどうかがブレイザーズがプレーオフに進めるかどうかの分岐点。

一方で、レイカーズのセカンドユニットは「ちゃんと補強して期待できる」というのがファンの期待度を高めています。

その両者の対決はブレイザーズの圧勝に終わり、逆にリードを奪うことになったのでした。内容的にはニック・スタウスカスが8分の間に3P4/5を決める大爆発だったのですが、スタウスカスが爆発した理由はレイカーズのディフェンスにあります。

 

ブレイザーズのセカンドユニットの中でも最大の不安要素はセンターのメイヤーズ・レナード。シュートだけは上手いけど、本当にシュートが上手いだけ。そんなレナードがポストアップすると3人くらいで囲みに行くレイカーズ。なんで?

そこから落ち着いてキックアウトしたレナード。連続で決めるスタウスカスなのでした。さらにレイカーズのディフェンスは乗ってきたスタウスカスに対し、離してしまいます。いや、ちょっとよくわかんない。気持ちよく打っていくスタウスカスがリードを取り返したのでした。

さらに大きかったのはレイカーズがオフェンスを全く構築できなかったこと。全くは言い過ぎか。

簡単に言えば「レブロンがいれば成立する」オフェンスをセカンドユニットでも続けてしまった感じ。突破する部分、起点になる部分、フィニッシュする部分、それぞれにタレント力が足りていないので、組み立てとしては悪くなさそうでいて、ちょっと決まるとは思えないオフェンスになるのでした。早い展開であることも不正確に繋がってしまった。

メンバーも完全ベンチメンバーで組んでいたのもちょっとね。イングラムとクズマを残してレブロンと分けて使えば良いと思うのだけど、狙いは何だったんだろうか。

そんなわけでスタウスカスの爆発に隠されたけど、実際にはレイカーズ側の都合で逆転劇が起こるのでした。これが何に似ているかというと、昨シーズンのキャブスそのものね。レブロンいないと途端に苦しくなる感じ。

◉アミヌvsレブロン

堪らずレブロンを戻すとレイカーズは盛り返します。レブロン本人の得点自体が圧倒的って訳ではないのだけど、やっぱり全ての部分でタレント力が活きてくるのでした。しかし、そんなレブロンもアミヌに苦しみます。身体能力だけならリーグ最高クラスであろうアミヌはディフェンスの良さが特徴ですが、それだけでなくリバウンドへの積極的な参加があります。

わりとサボりがちで(それでもとれる)レブロンと、良く動いて取りに来るアミヌ。その対決はレブロンが何度もファールしてしまう状態に。シュートが決まらず苦しくなったブレイザーズをオフェンスリバウンドで救っていくアミヌ。

この両者が2Q終盤はベンチに戻るのですが、すると一気にレイカーズペースが進むから面白いもの。レイカーズはレブロンがいないと苦しいけど、ブレイザーズはアミヌがいないと苦しい。アミヌはFG5本全て外したのにブレイザーズのスターターで唯一得失点差が0なのでした。他はマイナス。

もうひとつのポイントはヌルキッチがマギーに苦戦したこと。ヌルキッチとマギーでは圧倒的にヌルキッチなのだけど、シュートを良く外すヌルキッチなので高さとランニングに負けるだけで大苦戦。マギーの甘いところを全く利用できません。

マギーの高さに苦労し、更にアミヌがいないことで次々に決まるレイカーズのドライブ。セカンドユニット相手では苦労したのにブレイザーズがスターターになるとハートが何度もドライブを決めていくのでした。

まぁ総じて言うとヌルキッチがレイカーズの速さについて行けない。エド・デイビスの移籍が苦しすぎる感じのブレイザーズ。これとかデイビスなら騙されなかった疑惑がある。騙されるほど考えないというか。

前半ラストにリラードがレイアップを決めて65-63でブレイザーズリードで終わります。ハイスコアゲームですが、レイカーズはなんと3P成功が0本。そしてブレイザーズはFG42%とどう考えてもオフェンスの効率性は高くないのに、ただひたすら展開が速かった。

レブロンは16点、3アシスト。ロンドは10点6アシスト、マギーはFG4/4で8点、補強が成功したとも言えるし、補強してなければ機能性がなかったとも言えます。それをどう捉えるかはとっても難しいね。

 

ブレイザーズは3P5/18なんだけど4本がスタウスカスで1本がレイマン。16点のスタウスカスの爆発がなければやばかった前半でしたが、その一方でメインの選手達が決まらなかったので、まぁ五分五分。リラード&マカラムは難しいミドルは落とさないけど、それ以外は落とすよ。

◉ワープ希望

後半になってもヌルキッチがマギーに負けまくります。ちょっとブレイザーズにとってレイカーズは天敵になるかもしれません。理由がヌルキッチなので苦しいね。そんな中でアミヌがレブロンを守りながらマギーへのパスもカットすれば、マギーの上からダンクをたたき込んで1人で対抗します。アミヌがあと2人いたら優勝できるんだけどな。

レイカーズはスイッチを促してイングラムvsレイマンを狙います。ハーフタイム明けでちょっと落ち着いて狙い所を定めた感じ。ロンドのハイペースオフェンスは良さげに見えるけど、パスの受け手が困るシーンも多く、ペリカンズのようなシステマチックな動きのないレイカーズでは諸刃の剣っぽいような。それに比べるとイングラムの高さを利用するのは良い作戦。

ただ先に3Pをヒットしたのはリラード&マカラムだったのでブレイザーズが先手をとります。しかしPG役をエバン・ターナーに変えるとサイズのあるレイカーズのプレッシャーの前に機能しなくなり、速攻連発であっさり追いつかれます。だからボールドウィンを出せって。

ちょっとお互いにミスも多いし、めんどくさくなってくる試合。もう残り3分にワープしてレブロンvsリラードにしない。

なんかハークレスの3Pなんかもあって、ちょっとブレイザーズがリードしたけど、やっと3Pが決まったレイカーズが追い上げ、3Q最後はハートのブザービーターで終わるのでした。

いや、もう残り3分にワープしようよ。

◉リラードのお時間です

4Q開始時点でブレイザーズはリラード&マカラムを休ませます。レイカーズはレブロンはプレーしてイングラムを休ませる形。既にレブロンが疲れているように見えるけど。

話は変わりますがラプターズのセカンドユニットが強かった理由って、単に良いプレーをするってだけでなく、速攻になりそうな時にスピードアップされる前に止めに行くようなディテールでの賢さを備えていることでした。ヴァンフリート!

ブレイザーズはセカンドユニットで押し気味なのだけど、肝心なところでレブロンにアタックされてしまいます。ハークレスがマークだとある程度止めてくれるのに、トランジションの時に他の選手がスピードを落とさせるようなことをしていない。とっても勿体ないし、スピードが上がると波に乗るレイカーズ

ロンゾの3Pも決まって残り8分で1点差。しかし、リラード&マカラムが戻ってきてリラードが3Pを返せばスタウスカスも続いて、再びリードを広げます。でもきっとレイカーズが盛り返すんでしょ。この試合のパターン。

残り6分を切ってレイカーズはこの試合活躍しているマギーを当然の様に起用してきます。それに対してブレイザーズは当然の様にヌルキッチをベンチに座らせ続けます。豪快なマギーのダンクも出てくるけど、簡単に裏をとってコリンズのアリウープで返すのでした。そしてコリンズとのパス交換からマカラムが3P。

エド・デイビスがいないのが痛すぎるブレイザーズですが、相手を考えてコリンズでガマンしているのに対し、相手を考えるのではなく普通にマギーを選んだレイカーズというチョイス。まぁマギーを使っても使わなくても苦言を呈されたと思うけどね。試合中に明確に負けているポイントを回避したテリー・ストッツというのが正しき見方かな。そして2分くらいでマギーはベンチへ。

ルーク・ウォルトンが悪いのではなく、レイカーズはまだチームとして各自の役割が定まっていないので「何が正しいか」が判断出来ない状態です。この段階でレブロンに頼っていく雰囲気が強く、スローダウンしてしまうと何したいのかよくわかんない。イングラムをコーナーに置いてキックアウト3Pを打たせるとか、役割がぼやけています。

リラードがこの日2回目の4ポイントプレーを決めたけど、レフリーに2回目のシュート前判断をされます。そりゃないぜ。それでもスタウスカスがドライブして逆サイドにキックアウトするとドフリーになって待っているのはマカラムという理にかなった形で残り3分半で11点リードになります。理論的な展開。

レイカーズはレブロン&クズマのプレーが増えます。要するにクズマだと万能に合わせられるので現時点ではベストチョイスなのかな。そして密かにイングラムはベンチへ。ロンドのわけわかんないミスも出てきて、やることが定まっていない雰囲気をしっかりと感じさせてくれるレイカーズ。それでもハートとクズマが連続3Pで2分7点差まで縮めます。

しかし、慌てないリラードが時間をたっぷり使ってドライブ&ワン、KCPが3Pを決めるけど、スタウスカスが慌てずにフリースローを2本決めて、追撃を許さずに勝ちきったブレイザーズでした。

 

◉3Qまでが勝負

レイカーズは良かったよ。ヌルキッチが悪かったことも含めて、トランジションの連続に活路を見出すのは悪くない。ただ、勝負としては3Qまでにリードを奪うウォーリアーズ方式が正しいことを忘れてはいけないかな。走ってしっかりリードを奪わないと、試合終盤になってプレー選択の悪さやミスの多いスタイルが響いてきます。

もちろん、その最後をレブロンに託すのは1つの手段ですが、本来レブロンが得意とする形とレイカーズがやろうとしていることのスタイルが違うので、完全にレブロンスタイルに切り替えなければ行けません。それはちょっと違うかな。シュートの上手いクズマとハート、そしてKCPが終盤に役に立ったのはそういうこと。

そのレブロンはウエストの洗礼をあびた感じ。圧力を持ってオフェンスを決めると、何となく焦ってミスしてくれたイーストのチームに比べると、しっかりと決め返してくるリラード&マカラム。そして何よりアミヌとハークレスのディフェンスは個人での突破を簡単には許してくれませんでした。最後はアミヌとのポストアップ勝負で訳わかんないところにパスを出したレブロンで試合が終わったよ。もしもアミヌが3P決めていたら、レブロンはもっと苦しんだはず。

ブレイザーズの落ち着きが若いレイカーズを突き放したのか、レブロンくらい落ち着いているブレイザーズというか。

 

あまりにも3Pが決まらなかったレイカーズなので、改善できるところは多く、「3Pが普通に決まれば勝てていた」試合だったかもしれません。その一方で終盤まで接戦で進んだけど、その終盤力には完敗したということは間違いないので、3Qまでにリードを得る展開に持ち込めるかどうかです。

まぁリラードのクラッチタイムが強いことは当然すぎるだけかもしれない。

 

 

◉スタウスカスは良かったけど

ブレイザーズはスタウスカスが活躍してくれた事で誤魔化されるけど、揃えたシューター達の働きがいまいちでした。描いたスタイルが機能しなかったのはブレイザーズも同じです。特にターナーPGが展開力を失わせすぎてシューターの意味がなくなっているのが気になるところ。だからボールドウィンを出せって。

ただしスタウスカスはプレシーズンそのままに、単なるシューターではなく適切なドライブをするし、ディフェンスでもインサイドまで体を張るので好印象を残しました。ドラフト8位ながらチームを転々としていたけど、層の薄いブレイザーズのベンチに来たことで遂に花を開かせるのか注目です。なんでもデビュー戦で活躍するのは通常どおりとか。

 

アウトサイドは充実したけど、控えの機動力系ビッグマンが足りないことは大問題。さすがにコリンズだけに託すのは苦しいだろうに。アミヌ&ハークレスで何とかなる算段なのかもしれませんが、エースキラーの役割も担っているだけに負担が大きい。

相手にレブロンがいるということとケガ明けということでハークレスをベンチスタートにしたのは効いていました。常にどちらかがコートにいることでバランスが保たれていたディフェンス。でも、だからこそデイビスの後釜が・・・。

 

相変わらずの強さを見せつけたリラードに率いられ、何とかしてく力があるだけに、このトランジションタイプのチームへの対抗策をみつけなければいけません。ペリカンズに4連敗した苦い経験がシューターを集める方向に向かったのは、説明がつきにくいのだけど、ヌルキッチと高額契約しなかったことの正しさは示したのでした。

レイカーズがチーム作りの初期段階というイメージは強いでしょうが、実はブレイザーズもまだ整理中。悩んでいそうなテリー・ストッツでしたが、試合中の流れを考えて終盤に備えてきたのはさすがでした。

 

 

2018/10/19 ブレイザーズvsレイカーズ” への14件のフィードバック

  1. 育てていてそろそろ皮むけてくれないと困るイングラムの役割が迷子問題、あ、ウィギンズでみたやつや!
    まあレブロンとずらして使うのがこの場では正解なのはわかってて、でもレブロンと一緒に使ったげてるんでしょうが、まあ

    1. そもそもボールが回ってこないウィギンズよりは遙かにマシですよ。

      ちょこちょこイングラム勝負の時間を作っていましたが、最大の問題は「それがイングラムが活きる形なのか」がみんなまだ理解出来ていないことかな。
      もっと伸びてKDみたいになって欲しいから、この役割をやらせたいのでしょうね。
      プレシーズンではレブロンと同時に出るとオフボールでミスマッチが一杯作れるのでよかったです。この試合はブレイザーズのディフェンスもありましたが、マギーが邪魔だったような。

  2. ツイッターでウォルトンの4クォーターにイングラムをベンチに下げる采配について疑問を呈している声が多かったのですがwhy notさんはどうお考えになりますか?

    1. あれは適切だと思います。レブロン中心にして、そこからパスが出てクズマ、ハート、KCPが打っていくのはスローダウンして最も良かった形。
      しかも時間をかけずに追い上げたかったのだから、シンプルに打てる選手を起用したい意図はよくわかります。
      強いて言うならロンドではなく、イングラムでも良かったですが、それはそれで違う批判をされそうです。

  3. 美しいシステマチックなオフェンスを目指してほしいものですが、今のコーチ陣では不可能でしょうね、シーズン進むにつれてある程度形にはなっていくと思いますが。
    イングラムは一線を抜けないのでアイソさせるの反対です、周りと連動して決めていくタイプかと。
    それよりディフェンスが気になります、あんな簡単に収縮しちゃダメです、キャンプで何をやっていたのか。

    1. システマチックが良いといっても時間がかかりますし、それが最高というわけでもないので難しい所です。でもイングラムの件は同意。連動されると止められないけど、コービーやデュラントを期待されている感じはありますね。

      ディフェンスはプレシーズンから酷かったですが、あの時は外までプレッシャーかけ過ぎでインサイドにドフリーがいっぱい。今回は逆にというのが迷走間あります。

  4. ハートは状況を見て落ち着いてプレーしているように見えました。
    展開が速いだけにもう少しレブロン休ませてあげてと思いました。
    2ndユニットはどうするべきですかね?
    ランスはボールを止めるし、ロンゾはパターンが少ないし、結局はイングラム、クズマにやらせる形になりますか?
    個人的にレブロンのポストアップとレブロンとクズマのP&R、ロンゾとロンドの同時起用をもう少し試してもいいのかなと思いました。

    1. レブロンは明らかに疲れてました。そこまで起用するって事は勝たないといけない考えがあるのでしょうが、これを繰り返すとレブロン化が進むでしょうね。

      セカンドユニットの考え方は色があって、スターターと同じ様に戦うなら、若手中心組とベテラン組で分けて使うべきかと。
      セカンドユニットは別の戦い方ならばビーズリーとランスを中心に組立て、ウイングでハートやクズマにアタックさせるかな。

      あまりベテランの良さがない選手なので、ある程度決まった形にもっていって、大ケガしない程度のやり方の方が無難かな。

  5. レブロンとロンドと同時に出ているときのクズマは、やはり予想通りの素晴らしさでしたね。レイカーズらしからぬ美しい連動性か見れました。ただロンドもレブロンもいない時間帯のクズマは極端に無理なシュートが増えるので、もはやスターターにして常にレブロンと組ませた方が分かりやすくて本人的には良さそうです。

    DFリバウンドの意識さえ変えれば、意外にDFはやれているので、45勝なら何とかなりそう。こんなアホみたいに3Pが入らない試合も、さすがに強豪相手に頻繁には起こらないでしょうし。ただ、今シーズンは土台を固めるシーズンだというのは明確になりました。本格的に勝負するには、やっぱりあと一枚オールスターが足らない…

    1. まぁ何というかファンらしい目線ですね。

      クズマの件は同意する反面で、ハートも含めてあれだけ多くの事が出来る選手なので、「クズマを上手く活用する」事をロンドとレブロン以外が学ぶのも大切かなと。その意味で若手たちだけでプレーさせた方が良いと思っています。
      もう1人のオールスターを育成するのか、FAでさらって来るのかは前者だと思うのですが、サラリーが安く済む2年後までに優勝するなら後者ですよね。

      ディフェンスはディフェンス力ではなく、マネジメントどうするのかですね。リバウンドにセンターはいなくても大丈夫ですが、プレッシャーかけるならリムプロテクターは欲しい。

  6. ホームでLALに負けることが相性もあり想像出来ないので、比較的安心して観ていられました。今年はCJにハンドラーの役割をやらせないと言っていただけあり、昨年まで必ずGコンビのどちらかがオンコートに居ましたが、今年の場合は2人ともベンチという時間帯が結構ありそうです。そうなるとセカンドユニットのハンドラーはターナーかカリーになるのですが、ボール運びは出来るがパスは捌けないということになるので、私もボールドウインを使えばもっと機能すると思っています。コリンズもポストアップ出来ないし、全員が外に開いて、空いたスペースにターナーやスタウスカスがドライブする位しかインサイドを攻められないですね。LAL戦はセカンドユニットが偶々機能しましたが、SAS戦ではさっぱりでした。スターターは安定しているので、セカンドユニットを如何に機能させるかが今後の課題ですね。

    1. CJはスーパーですが、仕事量減って本当に良かったです。あとはスタウスカスも同じ様に仕事量を増やさない方が活躍するかと。

      ボールドウィンがいるとレナードに3Pを打たせる事もありましたが、レナードのポストアップ使う現状もちょっと。カリーはオフェンスではなく、ディフェンスの問題ですし。
      バランス良いのはボールドウィンだと思うのですが、ターナーへの信頼感は厚そうです。

      テリー・スタッツがこのメンバーでやりくりしてしまうわけですから、采配ミスとは言えませんが。

    1. あんまり評価してなかったですが、ハンドラーやらせたら意外とミスもしないし、落ち着いて回せています。ミドルの確率も上がってきたので魅力ある選手になってきました。

      しかし、どうやって得点を取るのかといえば、デュラントの様に個人で行くのではなく、高さのアドバンテージを生かしたいです。ナゲッツおススメ。

      なので、才能はあって、成長もちゃんとしているけど、自分が輝くプレースタイルを探している段階かなと。それは結構難しいですね。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA