ベンチメンバーでオールスター イースト編

ベンチメンバーでオールスターを選んでみよう。イースト編です。

ベンチスタート時の平均得点を並べると10位まで全てウエストの選手が出てきます。ランドルフやアンダーソンみたいに1試合だけベンチスタートだった選手も含めてではありますが。

それだけウエストの方に選手が集まっているだけでなく、ベンチからのパターンを重要視しているとも言えます。試合には変化が必要と捉えていそうです。
得点力のある選手をベンチにしておく余裕がイーストには不足しているとも言えます。

とはいえウエスト編ではルー・ウイリアムスやクラークソンを選ばなかったように、必ずしもチームで最も得点している選手というわけではなく選んでいますので、試合を観る中で気になった選手を独断と偏見で紹介しているだけです。その方が面白いし。



ジョナサン・シモンズ(マジック)
25分 14.0点

そんなベンチの得点ランクでイースト1位はシモンズ。
スパーズ恒例の謎の若手はマジックに移籍するとあらゆるポジションをこなすようになります。PGシモンズなんてシーンも多発します。
シュートで勝負しているマジックの中で明確に変化をつけてくるシモンズ。強引、それでいてアンセルフィッシュなプレーは今季のマジックにハマっています。

古巣スパーズ戦で見せた恩返しのような圧倒的なプレーは素晴らしいものがありました。



ジェームス・ジョンソン(ヒート)
27分 10.8点 4.8リバウンド 4.1アシスト

ベンチスタートとはいえドラギッチに次ぐセカンドエースにしてポイントフォワード。
相手が小さければポストアップし、動けなければ外からドライブし、高さを活かした視野でフィニッシュに繋げます。
理不尽にさえ思えてくるそのプレーは相手からするとため息しか出てきません。



アンソニー・トリバー(ピストンズ)
19分 6.5点 被FG36%

ディフェンスのスペシャリストであるトリバー。データに出てくるのはチームのディフェンス力に見合わない1人だけ突出した数字。

相手ガードエースを潰しに行くブラッドリー
相手フォワードエースを潰しに行くのがトリバー
その点のディフェンス力はチームカラーになっています。

オフェンス面でも重要な局面でも躊躇わずに3Pを放つので時に試合を決める活躍をする事も。非常に便利なトリバーです。



ドマンタス・サボニス(ペイサーズ)
23分 11.6点 7.6リバウンド

ペイサーズPF3人衆のベンチスタートは意外にもインサイドの強さでチームを牽引します。絶妙の合わせと華麗なステップワークでインサイドを支配する上手さは一見の価値があります。

今季のトレンドである速さと上手さでインサイドプレーをこなすという代表格

ターナーよりも貢献する試合が多発することからペイサーズは相手に合わせた4Qのユニットを選びやすくなりました。

2年目の飛躍!



ジョン・コリンズ(ホークス)
22分 11.6点 7.4リバウンド
3.2オフェンスリバウンド

そんなクイックネスで支配しようとする新しいタイプのインサイドがホークスのルーキー。

コリンズを経由すれば何故かシュートが決まる現象が起きた試合もありました。NBAで戦えるとは思えない細身でガードの選手かと思いますが、驚異的なオフェンスリバウンドを武器にインサイドプレーで勝機を見出します。

センターは大きい、なんて固定観念は時代遅れですが、それを最も感じさせてくれるのがコリンズです。



フレッド・ヴァンフリート(ラプターズ)
17分 6.6点 3.1アシスト

若手ブレイク中でありながら勝っているラプターズ。ガードの控えに現れたのはドラフト外の2年目ヴァンフリート。

大したスタッツではないと思いきや、レーティング差17.3を叩き出し、勝負所で使われるように。
アシスト/ターンオーバー率 3.38はチーム最高で新スタイルのラプターズを支えています。

攻守に渋い働きこそが命のヴァンフリート。なんとなく観ていると出ているかどうかすら気がつきません。



TJマッコネル(シクサーズ)
23分 6.3点 FG51% 3P53%
4.9アシスト

PGといえば外せません。シモンズ、フルツによりプレータイムを奪われると思いきや、やはり外せなかったボールムーブの達人。達人は言い過ぎ。
シクサーズは困った時にはマッコネルを出してきます。流れるようなボールムーブでフリーの選手を使っていき、パスだけでディフェンスを崩してしまいます。

今季はここまでシュート力の改善が目立ちます。まぁそんなに打たないけど。

マッコネルもドラフト外入団の3年目。
なお、同じ年のドラフト3位は戦力外にしているシクサーズなので、見る目があるのか、ないのか?



ジェフ・グリーン(キャブス)
22分 10.4点 FG51%

レブロンの代役だったはずが、紆余曲折を経たシステム変更により欠かせない存在となったグリーン。
オフェンス面で3P、ドライブ、インサイドでの合わせとオールラウンドに活躍するのは当然として、更に凄いのはディフェンス。

ガードからセンターまで、キャブスが抑えたい相手をどんなポジションでも相手するのがグリーン。普通ならクレームしたくなるくらいの容赦ない使われ方。別にディフェンスが売りな選手ではないのですが。
クラウダーと共にキャブスの偏っている部分をなんとでもバランス良くしてしまう力は超重要です。

えっ?ウェイド?
別にいなくても問題ないよ。



マイク・スコット
18分 8.3点 FG55% 3P42%

ウィザーズといえばウーブレイなのですが、それは書くまでもない気がしたのでスコット。常に仏頂面のSFは全てを黙々とこなします。

スターターのみが強かったウィザーズにおいて、ウーブレイだけならば単なる6thマンでしたが、スコットが台頭したことでポジションレスが2人に増え、SFだらけのスモールラインナップも可能になりました。
2人になった事で生まれた戦術の幅。そして期待株だったウーブレイと予想外のスコットです。

その表情に注目です。近寄りたくないわ。



マーカス・スマート(セルティックス)
30分 8.9点 5.1アシスト

説明不要のセルティックスのPGはチームを勝たせるタイプのガード。個人スタッツは気にしちゃダメ。なんせ、重要な局面ではシュートは決まるし、リバウンドはとるし、スティールだってブロックだってする。なんでもする。

何でもするといえばディフェンス。ガードからセンターまで守る強さはサイズのないセルティックスでマッチアップの不利を生じさせません。

エースは替えが効くけど、スマートは替えが効かない。そんな今季。セルティックスで1番重要な選手だと思っていますが、スタッツは酷いよ。



10人なのであと2人。
ネッツはガードに候補が結構いますが、リンもラッセルもいなくなり最早誰をベンチといえば良いのかわかりません。

ホーネッツはモンクだけど選ぶほど活躍していないし、それ以前に出番がない。

ブルズのダンはスターター扱い。

ニックスのオクインは微妙。

バックスはブログトンはベンチ扱いどうなの?

ワイルドカードであと2人選びます。



ケリー・ウーブレイjr(ウィザーズ)
26分 11.6点 5.1リバウンド

ディフェンスの雄になったウーブレイは3Pを高確率で決めるようになりまし・・・と思ったら外すようになりました。もう少し決めないと物足りないです。

期待値が高い選手なので、もう一段階上の選手を目指しましょう。



カイル・コーバー(キャブス)
4Q 9.2分 4.9点 3P50%

4Qに登場するアンストッパブルシューター。レブロンシステムなのか、コーバーシステムなのか、もうどちらなのか理解出来なくなるほどの超高確率なコーバー。
そんなコーバーの方を警戒し、レブロン勝負を挑んできたペイサーズとの試合を落としています。

ウェイド?
いなくても困らないでしょ。

かなり特殊な2人です。本来はスターターレベルだし、特に新鮮さはないかな。



ポジション毎に並べ替え

◯ガード部門
マーカス・スマート☆
フレッド・ヴァンフリート
TJマッコネル☆
カイル・コーバー

◯フォワード部門
ジョナサン・シモンズ☆
ジェフ・グリーン
ケリー・ウーブレイ☆
マイク・スコット
アンソニー・トリバー
ジェームス・ジョンソン
ジョン・コリンズ
ドマンタス・サボニス☆

ウエストのメンバーに比べると何でもやる系が多いです。それは面白い特徴で展開によってプレータイムが変わるウエストメンバーに比べると一定のプレータイムがある選手達です。

キャブスからの2人は展開によってプレータイムが変わります。ベンチの層に違いはあります。
選ばなかったホーネッツだとスターター重用だったりするので、そんな傾向は否定できないかもしれません。



イーストは本当のオールスターを選ぶのも大変なのでしょうか。

アーヴィング
ビール
オラディポ
デローザン
レブロン
シモンズ
ポルジンギス
アンテトクンポ
ドラモンド

シモンズは当然オールスターです。それだけの結果を残しています。シーズン前のプレビューで期待した活躍。
これで9人。難しいのはここから。

ラウリー
ケンバ
ウォール
ドラギッチ

個人成績とチーム成績と合わせていくとなんとも言えないガード4人。

アーロン・ゴードン
トバイアス・ハリス
ラブ
ホーフォード
エンビート
ハワード

こちらも同じく。
基本的に休みの多い選手は違うと思っているので、残りの3人はラウリー、ゴードン、ホーフォードにしておきます。



そんなわけであまり知られていない選手を掘り起こしたかった企画ですが、イーストは割とメジャーだった気もします。
その分、試合に与える影響が大きいので好不調が勝敗に直結します。シーズンの1/4が終わったので、ある程度スターターは整備されてきたはず。

ここからチームを調整していくのにベンチメンバーをどうしていくのかは重要な課題です。オールスターまでまだ2ヶ月あります。新たな顔ぶれが出てきそうなのも面白そうです。



インディアナ・ペイサーズ

余談。何度も言うよ。ペイサーズ。
ペイサーズのベンチメンバーだけで選んでみよう。
コーリー・ジョセフ
ランス・スティーブンソン
ドマンタス・サボニス
アル・ジェファーソン

ここにルーキーのTJリーフとケガで離脱中の昨季のダンクキングのグレン・ロビンソンがいます。
ウィルキンス(37歳)なんて新顔も出てきて面白いですよ。活躍はしていません。

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