チームUSA2020のメンバーを考える

東京オリンピックに誰が来るのか。

 

質問があったので考えてみましょう。

現在ベガスでミニキャンプが行われています。そこで2019のW杯と2020のオリンピックに向けた候補選手が集合し、ポポビッチの指導でトレーニングしています。レブロンやレナードは不参加だったりしますが、オリンピックのメンバーが誰になるのか予想してみましょう。

https://bleacherreport.com/articles/2788063-usa-basketball-2018-minicamp-roster-participants-schedule

 

HCが誰であるかは選手選考にあまり関係しないと思います。スポンサーとかチーム事情とか、まぁいろんな絡みがありつつ、「誰が選ばれても負けない」という発想があり、ただバランスを取るために組み合わせは考慮されるはずです。そこではポポビッチの色が出るでしょう。

特に重要なのはシューターの存在で、エースクラスが集まる中でパスを待てる選手が欲しいでしょう。主にクレイ・トンプソンです。ディフェンスも出来るしね。

 

もうひとつはビックマンをどうするかです。かつてはラマー・オドムという驚きの選択もありましたが、国際試合の方がガンガン外から打ってくるセンターが多いので、フィジカルタイプは重宝されません。ただし、ポポビッチはビックマンを組み込んで守ることが好き。ここに相反する事情があります。

そんなわけで、まずはビックマンから選びます。キャンプ参加者はこんなメンバー

DeMarcus Cousins (Golden State Warriors)

Anthony Davis (New Orleans Pelicans)

Andre Drummond (Detroit Pistons)

Draymond Green (Golden State Warriors)

Blake Griffin (Detroit Pistons)

DeAndre Jordan (Dallas Mavericks)

Myles Turner (Indiana Pacers)

 

アンソニー・デイビス

スピードも高さもスキルも兼ね備えており、しかも自分で仕掛けず合わせに徹してくれるありがたーいスーパースターです。

問答無用で選出されるであろう存在ですが、このタイミングでFAになっていたりします。でも、波風経たずにペリカンズと合意してしまうと予想してチームUSA入りです。合意すると断言できないのが現在のNBAでもあるけどね。

 

マイルズ・ターナー

2人目で早くも迷ってしまいます。順当ならカズンズとグリフィンですが、スピードとシュート力の部分でちょっと怪しいというか、ロールプレイヤー的な意味合いならば価値が下がる選手になります。

そこで推したいのはターナー。シュートが上手く、走れて、ブロックも強い。リバウンドはもう少し頑張りましょう。つまりは国際試合をするのに順応性が高く、それでいて周囲と合わせていくのに問題がありません。ADの控えと考えても最適ならば併用も可能。

 

3人目はそんな万能性を考慮するとドレイモンド・グリーンで、このレベルの実力かというと違うのですが、スター達を活かすのが仕事であり、ベンチに座らせといても文句を言いません。これも結構大事なんだよね。しかし、グリーンはこの時FAでマネーゲームをしているはず。オリンピックでのケガなんかも含めてリスクはとらないはず。脱落。

 

アンドレ・ドラモンド

そんなわけで最後はポポビッチがゴール下の強さを求めてドラモンドを残す気がします。走れて余計なことをしない・・・はず(言い切れない)。シュートを自分で打ちたいわけでもないし、ADやターナーとタイプが違うパワー系センターなのも良い感じ。チームとしての多様性。

なお、ドラモンドもFAの可能性があり、チームの状況次第では出ていくかもしれません。グリフィンとの同居生活がどう転ぶのか。それはピストンズが勝てていないときなので、ドラモンドという存在を世の中に知らしめるためにも、残留でも移籍でもオリンピックには参加するという予想です。

 

ビックマンは3人。デアンドレ・ジョーダンはその時の実力がどうなのかみたいな問題もありますが、チームUSAはその後も続いていくことを考えたら、大した比較条件がなければ若いターナーやドラモンドを優先したいはずです。それはカズンズとグリフィンも同じ事。

 

 

次はウイングのロスターです。

Harrison Barnes (Dallas Mavericks)

Jimmy Butler (Minnesota Timberwolves)

Kevin Durant (Golden State Warriors)

Paul George (Oklahoma City Thunder)

Tobias Harris (Los Angeles Clippers)

Gordon Hayward (Boston Celtics)

LeBron James (Los Angeles Lakers)

Kawhi Leonard (Toronto Raptors)

Kevin Love (Cleveland Cavaliers)

 

ハリソン・バーンズがいるけど、前回のチームUSAにいたことも大きいよね。これといった判断基準がなければ、若い方が優先されて次回に繋げていく流れでもあります。

さてウイングはアンタッチャブルが3人います。それはレブロン、デュラント、レナード。

この3人は本人の意思次第です。で、予想はレブロンが断る。理由はシーズンの疲れを癒やしたいし、レブロン時代の選手が選ばれなくなったから。「最後の花道にオリンピック」なんてタイプじゃないでしょうし。逆に2024は出るとかは言うかもね。

デュラントはこれで最後と言うかもしれません。年齢的にも「ここまで出れば文句言わないでしょ」みたいな時になっていそうです。

 

ウイングの優先事項はシュートの上手さです。なぜなら、インサイドの部分はそうそう他のチームに負けないので、ゾーンをやられても効果的に攻める事が出来る選手を選びたいから。そしてアンタッチャブルの3人と互角に渡り合えるポール・ジョージが残っています。

デュラント、レナード、ポール・ジョージ

トバイアスやヘイワードも選びたいところですが、それは最後の人数調整で考えましょう。実はコーナーシューターにもなれて、リバウンドも期待できるPFタイプのトバイアスが1番便利なんだよね。でも優先するほど若くもないし。

 

 

シューターを飛ばしてハンドラーにいきます。

Mike Conley Jr. (Memphis Grizzlies)

Stephen Curry (Golden State Warriors)

James Harden (Houston Rockets)

Kyrie Irving (Boston Celtics)

Damian Lillard (Portland Trail Blazers)

Kyle Lowry (Toronto Raptors)

Chris Paul (Houston Rockets)

Isaiah Thomas (Denver Nuggets)

Kemba Walker (Charlotte Hornets)

John Wall (Washington Wizards)

Russell Westbrook (Oklahoma City Thunder)

 

なんだかポッカリと若い選手が抜けているハンドラー。NBA全体の問題なのかな。シモンズはアメリカじゃないし。

アンタッチャブルは3人

カリー、ハーデン、ウエストブルック

この年代も「今回で最後でもいいかなー」くらい考えていそうなので、出場する気がします。1人くらいはケガなり契約なりで辞退するかもね。カリーとハーデンはシュートが上手いのも選びたくなる要因です。そうするとシューターの需要が減ります。

 

この3人はPG役なんだけど、ダブルPGにしたいタイプ達です。なので、もう1人は純粋にゲームを作るタイプにしたい。それもパスゲーム。

PGとして優秀なのはウォールですが、そのスピードはウエストブルックがいるので必要性が低い。というかポポビッチ好みじゃない選手を2人はいれないと予想。アーヴィングはシュートの上手さは良いのだけど、あまりパスが上手くない。アイザイア・トーマスはまぁ・・・。残ったのは

コンリー、ラウリー、クリス・ポール、リラード、ケンバ

 

ラウリーとクリス・ポールは2年ごとなると苦しい気がします。そしてコンリーが元気でいる気がしない。リラードとケンバで比較して、リラードを選びましょう。

消去法みたいだけど、実際問題パスを回して3Pを決めるリラードは残しやすいタイプだと思います。おそらくこのメンバーなら自分では仕掛けないでしょう。オールNBAファーストチームはリラードとハーデンなので、実力的にも順当な選出。

 

 

ここで既に10人になってしまいました。残り2人です。トバイアスとかいってられなくなりました。

Bradley Beal (Washington Wizards)

Devin Booker (Phoenix Suns)

DeMar DeRozan (San Antonio Spurs)

Eric Gordon (Houston Rockets)

CJ McCollum (Portland Trail Blazers)

Khris Middleton(Milwaukee Bucks)

Victor Oladipo (Indiana Pacers)

Klay Thompson (Golden State Warriors)

 

この中から2人となると難しいのですが、ガード陣に若手枠が足りなすぎるので1人は決まりです。

デバン・ブッカー

シューターだし、ベンチでも文句言わないだろうし、その次も見据えた選出が必要なので。2年後にはドノバン・ミッチェルやクズマ、テイタムもいるだろうけど、タッチの差で先に選ばれた選手が残るのはチーム作りを重要視した近年の流れです。

 

シューター系が増えたので最後はスラッシャーが欲しくなりそうです。

ビクター・オラディポ

年齢が少し若いのもプラス材料。ペイサーズから2人選ばれたら驚きだよね。セルティックスからは誰も選ばれなかったのに。

ビールでもよいだろうけど、2年間の成長で上回りそうなので。

 

2年後のトップ12人を選ぶわけではなく、チームとして12人ならこんな感じでしょうか。

そんな東京オリンピックのバスケットボールのチケットは最高10万8千円だそうです。安いと4千円。その差は何と25倍。

その頃のカリーやウエストブルックのサラリーは約40M。日本円で50億円前後です。Bリーガーの最高が2億円というのが現実として存在するのかどうか。

 

あぁでも八村と渡邊がNBAにいれば2億の可能性は十分にあるのか。

 

 

チームUSA2020のメンバーを考える” への10件のフィードバック

  1. 最終的にクレイは落選してるのがおもしろいです。ドラモンドはムラがあるのでなんとも言い切れないですね。

    1. ブッカーの若さを優先してみました。
      代表ならドラモンドのムラはあまり気にならないという前提ですね。

  2. レナードはキャンプ休むくらいですけど、ポポヴィッチと一緒にプレイできるんですかね?
    怪我から復帰後のパフォーマンスにしてもわからないですから無理な場合は…やっぱりトバイアスしかいないですね

    1. ポポビッチとの関係性は悪くないという話なので。

      トバイアスが1番便利ですが、他にいなければクズマやテイタムを補充して、ブッカーじゃなくてクレイ・トンプソンかなぁ。

  3. オフェンスでの役割とシュート力、さらにサイズとディフェンスの能力を考えるとクレイを外すのは個人的によくわかりませんね。どんなコーチもスターターじゃないにしろクレイをロスターに加えたいと思うほどの選手だと思うのですが。

    1. 便利だけど、他の選手よりも特別に優先する理由はないかな。むしろSF不足で選びたいかも。

  4. 全然内容と関係なくて申し訳ありませんが・・・
    もちろんオリンピックでアメリカ代表を生で見たいですが、チケットとれるかわからないオリンピックよりも、それなら2020年まで頑張ってお金ためてアメリカにNBAの試合を見に行きたいです。

    1. 30万あれば3試合観れる気がするので、現地の方が面白そうです。
      そもそもオールスターよりもシーズンの方が観たいくらいなので、オリンピックはちょっとね。

  5. 2019-20のチーム成績とかFAの影響で辞退するのはともかく、
    リオ五輪がジカ熱で辞退者が出たように、東京五輪が熱中症で辞退者が出ないことを祈ります。
    流石に開会国の立場でそれは悲しい。

    1. バスケは屋内競技と言うこともあり、さすがに熱中症では出ないでしょうが、自然災害の恐怖はありますよね。
      日本人は試合中に地震が発生してもビビりませんが、海外の選手はどうすれば良いのかわからず恐怖だと思います。
      それは別に風評被害じゃないですからね。日本という国のリスクです。

      明確にコメントしなくても、避けたがる選手はいるのではないでしょうか。

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