終盤戦は整理ばかり
◉クリッパーズ
Reports: Montrezl Harrell is staying with the Clippers on a two-year deal. (Via ESPN) pic.twitter.com/bKGcUxsM0p
— NBA TV (@NBATV) July 21, 2018
モンテロス・ハレル
2年12M
これは安い!お買い得なハレル!商売上手すぎるクリッパーズ
全てはルー・ウイリアムスとの契約延長によりディスカウントに成功している感じです。ルーキーの2人が良かったので中期的にはハレルと3人で再建を目指すのも悪くないはず。それでいて経験もあるベテランを揃えているクリッパーズなので、かなり楽しみなチームになっています。
なお、トバイアス・ハリスへの4年80Mの契約延長には失敗しました。これもまたお買い得なサラリーを狙ったわけですが、トバイアスからすると各チームのキャップスペースが空く来年のオフに備えたわけです。でも、トバイアスにマックスに近い金額出したら、そのチームは終わるよ。
◉ホークス
Reports: Alex Len is finalizing a deal to join the Atlanta Hawks. (Via Yahoo) pic.twitter.com/p1pNjhjC1O
— NBA TV (@NBATV) July 21, 2018
アレックス・レン
管理人は「センターがFAでいなくなりそうなウォーリアーズは狙ったら」と書きましたが、第2のウォーリアーズを目指すホークスが拾いました。トレ・ヤングが打ちまくるのを運動量で支えるタイプです。コリンズとスペルマンが全く違うタイプのセンターなので、レンの獲得はチーム事情に合っています。
レンもここで生き残れないとNBAキャリアは終わるでしょう。それくらい良いチームに入れたと思うので必死になって生き残りましょう。フィットすれば長期契約が待っていそうです。
センターはデッドモンとプラムリーがいたっけ。デッドモンはギリギリ微妙なラインで起用されるかもしれないけど、プラムリーはまぁ別に。
ビンス・カーター
1年2.4M
キングスに続き、若いチームに加入したビンス・カーター。GSW2.0としてはイグダラ的な感じかな。ウイングが少ない事情の中で貴重なベンチになるだけでなく、パスの中継点としても使われるでしょう。ヤングとハーターに打たせるためにはプリンス、コリンズ、スペルマンは重要だけど、ベテランも欲しいよね。
この使い方はおそらくネッツのキャロルみたいな感じでしょう。ここも元ホークスか。
それにしても何がしたいのか良く分からなかったブーゲンフォルツァーの再建モードは、その理由を知ることなくバックスへ行きましたが、新生ホークスは非常に理にかなった動きを見せています。理にかなっているだけで結果はわかりません。
この先は結果に伴い、柔軟に修正していけるかも重要です。
◉キャブス
Reports: Kevin Love has signed a four-year, $120M extension to remain with the Cavs. (Via ESPN) pic.twitter.com/jdatox8hkY
— NBA TV (@NBATV) July 24, 2018
ケビン・ラブ
4年120M
4年後を考えるとラブにこのサラリーはかなりきついですが、タイミング的には良い部分もあります。なんせ、世の中はデローザンロスです。クリーブランドだけはレブロンロス。
キャブスは「選手を大切にするよ」というイメージが全くないチームなので、ラブへの誠意をみせることは将来のFAへの闘志にもなります。これ以上変なことをしないで情に厚く攻めていくことは大切だったりします。そして成績の面でも新シーズンも簡単に引き下がるつもりもなければプレーオフを諦めることもしません。
だから安易な対価でコーバー放出はしないと思うのでした。
そしてチームが本当に切りたいのは、トリスタン・トンプソン&JRスミスです。来シーズンまで大きなサラリー負担が残っています。その後でラブに去られるのは苦しいので、保証しておいて再建を進める方針です。
しかし、まぁクラークソンの高額サラリーもあれば、ジョージ・ヒルの超高額もあってキャブスって、超金持ち集団だよね。
◉マブス
ダーク・ノビツキー
デバン・ハリス
マブスはオーナーが情熱が熱ければ、情にも厚いよね。
◉ペリカンズ
トロイ・ウィリアムス
17試合しか出ていないマイナーな選手だけど、しっかり合わせが出来て機動力もあるPFタイプのビックマン。ニックスが放出したことも不思議だけど、まぁフィッツデイルでは不要なんだろうな。
そしてペリカンズでは活躍すると思うよ。アンソニー・デイビスの代役かな。
本当に細かくてどうでも良いディールが増えてきた。ショーン・ラーキンがNBAに残れなかったのは意外でした。堅実なPG欲しいチームがひろうと思っていました。2013年のドラフト18位でも2回目のNBAから放出になってしまうのでした。
あとは誰かな。まともにマーケットにいるのはロドニー・フッドくらいなのかなぁ。きなくさいのもタウンズの発言くらいだし。
来季のWASには期待できそうですか?ハレルはかなりお買い得ですね、マヒンミの3分の1か…。
今、いくつか書いているのでウィザーズはもう少し先かなぁ。とりあえずハワードについては
https://basket-count.com/article/detail/6932
こんな感じで。
LACは本当にロスターのバランスが良くて、怖いチームですよね。SASより上に行っても驚かない。DJがいなくなったメリットを存分に生かしたチームにして欲しい
クリッパーズのロスターを評価しているのですが、前回書いたときにいまいち反応が薄かったです。
フッドの他にカペラもいますよね?
彼は今後どうなると思いますか?
カペラは何事もなくロケッツ残留だと思っています。あとはサラリーキャップも合って他の選手との契約タイミング待ちかなーと。
いつも楽しく読ませてもらっています。
上の方の返信からハワードの記事も読みましたが、そろそろFAも落ち着いてきましたし、補強が一段落ついた時点で来シーズンの展望とか戦力評価みたいな記事を書くチームごとにあれば読みたいなぁと思いました!
ハレルは本当にお買い得!DJよりも圧倒的に引き出しが多い。それがDJの6分の1以下だからね。
このチームの問題は監督!意味不明の選手起用、くだらないTFの多さ、クリッパーズの悪い文化を助長している。
でもリバースはまさかの契約延長でした。しかも長い!
まだ長期的な核となる選手が定まっていないから、HCも決められなかったのか、それともスターがいなければHCはまともな仕事をすると考えているのか。
そこも新しいシーズンの見所かなーと。
トロイはウイングでは?
ペリカンズはウイング的な選手を殆ど使わないので、実質的にはビックマン起用だと予想しています。