NBA入門編~ドラフト~

もうすぐドラフトです。予習しておきましょう

 

毎年1回のお楽しみ。ドラフトで有力選手を獲得するわけですが、日本はどうもプロ野球式のドラフトを想像しがちです。実際にあのパターンでドラフトシステムを運営しているリーグって他にあるのかな?

NBAのドラフトは各チーム2人計60人が指名されます。指名順は基本的にはシーズンの成績が悪かった順番になります。1年に60人というのは世界で2番目に競技人口が多いスポーツとしては狭き門と言えます。とはいえ、1チーム15人450人程度しかいないリーグなので60人でも多いくらいです。

 

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◉指名順

 

基本的に勝率の低い順ですが、それだとわざと負けるチームが増えてしまいます。そこでNBAは3位まではプレーオフに進めなかった14チームの抽選になっています。確率的には1番勝率の悪いチームが最も高く、14番目のチームが最も低くなっています。

 

ここで今シーズンを振り返ると、そんなことを言いながらもわざと負けるチームがかなりありました。30位のチームが1位指名権を獲得する確率が25%で、17位のチームが0.5%なので、そりゃあ負けた方が有利です。割と問題になっているので、来シーズンからは抽選確率が変更されることになりました。詳しくはリンク先を!

 

現行の抽選確率では今シーズンが最後になります。今回の順番はこんな感じです。サンズはチーム史上初めての1位指名権だとか。

指名順 チーム
1 サンズ
2 キングス
3 ホークス
4 グリズリーズ
5 マブス
6 マジック
7 ブルズ
8 キャブス(ネッツ)
9 ニックス
10 シクサーズ(レイカーズ)
11 ホーネッツ
12 クリッパーズ(ピストンズ)
13 クリッパーズ
14 ナゲッツ

 

抽選で得をしたのはキングス

1位か2位指名権をゲットする可能性は9%でしたがラッキーでした。

 

損をしたのは勝率が2番目に悪かったグリズリーズ

4位か5位になる可能性は44%でした。予想外に負けたけど、それでも3位までの指名権を得られませんでした。

 

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◉指名権もトレード対象

 

NBAはドラフト指名権もトレードの対象になります。未来と引き替えに有力選手を引き抜きたいわけです。強豪チームからするとドラフト1巡目の下位指名ルーキーを育てるよりもFAで連れてくる方が現実的です。なかにはラプターズみたいなチームも出てきますが。

 

今シーズンではピストンズがグリフィンのトレードに12位指名権を含めています。またキャブスがアーヴィングの対価でネッツの8位指名権を得ています。それはその前にネッツからセルティックスに渡されたものです。

また、その指名権が『条件付き』になることもあります。シクサーズはレイカーズの10位指名権を持っていますが、それは「2017年の指名権、ただし3位以内の指名権をレイカーズが得た場合は2018年の指名権」という条件でトレードされたものでした。昨年のレイカーズは2位指名だったので今年に繰り越されています。

 

そんなわけでトレードに含まれてしまうドラフト指名権ですが、そりゃあ上位の指名権ならプロテクトしたい意向もあって、外から見ていると良く分からないことが結構あります。

 

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ちなみにここで書かれていることは細部では正確ではありません。細かいこと言っても仕方ないから一般的な事を書いています。

 

◉ドラフト対象

 

そんなドラフトの対象になるのは大学卒業した選手達と、「アーリーエントリー」を表明した選手達です。まずはこのアーリーエントリーの条件を確認します。

・ドラフトが行われる年に19歳以上(誕生日が12月でもOK)

・高校卒業後1年経過

調べたらこう書いてありましたが、記憶と違うので悩んでしまいました。19歳なんて条件あったっけ?

 

さて、まぁこの細かいところは置いておいて、基本的にアメリカの選手は「大学で1年間過ごす」というのが条件になります。そしてここにいくつかの問題がありますが、後述します。

中にはアメリカの大学ではなく、海外のプロリーグを選ぶ選手もいます。サンダーのファーガソン君はそのタイプです。今年のドラフトもそんなタイプがいるはずです。ロンゾの弟とかね。インターナショナルの選手も増えたので22歳になるまでは「アーリーエントリー」表明する必要があります。馬場雄大が指名されるには不要だけど、西田優大が指名されるにはアーリーエントリーが必要なわけです。

 

以前は「高校卒業後」が条件になっていました。ケビン・ガーネットやコービー・ブライアントが有名ですが、彼らが指名された頃は高卒選手への評価は非常に低く、指名する方が珍しかったのですが、特にコービーの大成功により、一気に広まりました。

 

さて、何故コービーが重要なのか。

ガーネットの場合は「高卒でもやれる実力」という認識が強かったので指名されたこと自体は驚きではなかったそうです。しかし、コービーの場合はそもそも実力を疑われていました。それがレジェンドまで成り上がったのです。

この時に重要なのは13位と順位が低かったことです。下位指名権しかもっていないチームからすると「賭けだけど大成功する可能性がある高卒選手を指名しよう」という風潮が高まったのです。

 

レブロンのような活躍することが確実視された選手は別にして、上位に指名される選手は基本的に大学でプレーしてからアーリーエントリーした「実力が少しは証明されている選手」に、少し指名順が落ちてくると「賭けだけど高卒選手を指名しよう」という流れもあった気がします。当たりを多く引くよりも大当たりを引くのが大切なのがNBA。

 

ただ、実際に指名されている高卒選手を探していくとコービーの翌年のマグレディーは成功しましたが、その後はわりと失敗しています。クワミ・ブラウンは高卒でドラフト1位でしたが失敗例です。

まぁ人数が少ないし、大卒選手の成功率だってそこまで高くありません。

 

少し流れが変わってきたのは2002年にドラフトされたアマレ・スタウダマイヤーと翌年に1位指名されたレブロンが新人王になってからです。活躍する選手が増えてきたことで、翌2004年は1巡目の29人中7人が高校生になりました。

高校生でも十分に戦力になると見なされ、トッププレイヤー以外の指名も増えてきたのです。高卒でアーリーエントリーするくらいですから自信のある選手達。それを逃してはいけないという風潮もあったかもしれません。一方でそれは未熟な選手がNBAにはいってきて何も出来ずに終わる可能性も高めており、あまり良い状況とは言えなかったこともありました。

 

そこでルールが変更されました。高卒選手は対象外にして上記の条件にしたのです。成功するか失敗するか微妙なのは本人にも良いことではないので、1年は大学でプレーして実力を測ってくることが求められたと考えれば良いはずです。

 

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◉ワン&ダン

 

そして今度は次第に「1年間大学でプレーしてNBA入りする」が定常化してきました。通称「ワン&ダン」と呼ばれる形です。高卒選手よりも確実性が高く、チームの中心になり得る選手達への人気は高まりをみせていき、今ではドラフト上位指名は「ワン&ダン」の選手ばかりになりました。

 

これには大学側の方針も関係しています。有名なのはケンタッキー大です。1年で選手が入れ替わるのは大学としてもチーム作りで大きな痛手となります。しかし、それを逆手にとって「1年でNBAに進ませる大学」として有力選手をかき集めるのがケンタッキーです。

この3年の1巡目指名だけでも一杯います。10人に1人がケンタッキーの計算です。

2017 フォックス、モンク、アデバヨ

2016 マレー、ラビジエリ

2015 タウンズ、ウィリー・コーリー・ステイン、ライルズ、ブッカー

ある意味、こうやって大学側にも受け入れる体制が出来ているからこそ、ワン&ダンが流行ってきたと言えます。

 

一方で今シーズンだとドノバン・ミッチェルとクズマは2年生まで大学で過ごしていますし、昨シーズンなら全体的にルーキーがいまいちで、最終的には2巡目指名ながら4年間を大学で過ごし完成されていたブログトンが新人王となりました。

「出来るだけ若いうちにNBA」が必ずしも良いわけではありません。ワン&ダンが行き過ぎて、身体能力や将来性ばかりが重視されるようになってしまい、技術・戦術レベルが落ちたというのは話題になっています。しっかり準備が出来れば1年目からプレータイムを得ることも可能なのです。

 

さて、そんな状況が続いた中で、昨年の労使交渉でもこのドラフト年齢の変更は次の課題として認識されていました。大学としても1年しか在籍されないケースを減らしたい意向もありますし、NBA側も若い選手が加入して潰れていくのを減らしたいわけです。

ちなみにコミッショナー側は一律大学2年生以降、選手側は高卒選手の復活にしていた気がします。記憶。

 

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ここで話を戻すと、NBAのアーリーエントリーのルールはそんなに難しくないのですが、その前段階の大学側(NCAA)のルールが非常に厄介なものがあります。例えば海外でプロとしてサラリーをもらった経験のある選手はダメ、スポンサーはダメ、代理人と契約してはダメ、アーリーエントリーを取り消して大学に戻れるのは1回だけ、などなど。

 

基本的にはお金にうるさいのがNCAAです。しかし、それだけなら良いのですが、NCAA自体はこのスポーツ事業でボロもうけしています。選手にサラリーが必要なく、試合は大人気なのだから当然です。NBAのHCよりも大学のトップHCの方がサラリーが良かったりします。

 

ここで遂に大問題が発生しました。スポンサー企業と大学のコーチ陣が連携した贈収賄容疑です。昨年から結構な騒ぎになっています。

 

NBAは下部リーグを整備したことで、選手育成のノウハウが高まってきました。有力選手が大学に進まず、直接NBA入りしても下部リーグで経験を積めるようになってきたのです。そこに発生した大規模な贈収賄容疑により、NBA側も早急にドラフト改革を行う見込みです。

そんなわけでアーリーエントリーの件については大きな制度変更の可能性があるので、覚えても余り意味がありません。

 

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◉上位指名はどんな選手か

 

NCAAのくだらない話をしても仕方ないので、上位指名に戻りましょう。チーム事情があるなかで欲しい選手は様々ですが、基本的には「潜在能力が高い順」に指名されると考えましょう。

「実力順とは限らない」わけです。カリーにしろウエストブルックにしろNBAにはいってから成長していく選手も多いです。ましてやワン&ダンだらけなので、実力ある4年生よりも期待値の高い1年生の方が優先されます。そして欲しい選手がいたらトレードで獲得するのです。

 

2008年のドラフトで4位指名されたのはUCLAのウエストブルックでした。しかし、その時のUCLAのスター選手は5位指名されたケビン・ラブでした。実力ではラブが上でしたが、スターターですらなかったのに1年間で伸びたウエストブルックが先に指名されたのです。

 

さらにラブは3位指名のOJメイヨとトレードされます。多くの選手が動いているので、それだけが目当てではないものの、「欲しい選手を指名する」だけならウルブスは3位でラブを指名すれば良かったのに、OJメイヨにして+アルファを得たわけです。

ちなみにOJメイヨは子供の頃から有名な選手で大いに期待されたものの、薬物問題なんかもあって次第に活躍しなくなっていきました。この7月までNBAでは出場停止処分を食らっており、来シーズンからどこかのチームに戻ってくる可能性があります。

 

トレードで言えば昨年も大きな動きがありました。

1位指名権はセルティックスが持っていましたが、シクサーズとトレードで3位に落としています。そしてテイタムを指名したわけですが、別に1位でテイタムを指名していたって何も問題はなかったわけです。シクサーズがフルツを指名するのは既定路線だったので、それを利用してまんまとテイタム&未来の指名権をゲットしました。

しかしどう考えてもシクサーズは3位のままで良かったよね。フルツのポジションはシモンズがいるのだから・・・。

 

今回もドラフト指名権のトレードが噂されています。各チームのGMは「自分達が欲しい選手」を見極めるだけでなく「他のチームが欲しい選手」も考慮して、秘密裏にトレードをまとめていきます。昨シーズンの衝撃はバトラーを絡めたトレードでしたが、あれは「マルケネンが指名できる」というのがドラフトが進む中で確定したため発生したわけです。

より上位でマルケネンが消えていたらバトラーは他のチームに行ったかもしれません。

 

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噂話をいくつか。

 

①グリズリーズは4位指名権をつけてチャンドラー・パーソンズを売りたい

4位指名権を負債整理に使うなんて勿体ない考え方のグリズリーズ。ただメンフィスに指名されたくないルーキーだらけという噂もあるので、指名権をダウンしても良いと考えているのかも。

 

②セルティックスはモー・バンバが欲しい

モハメド・バンバはセンターなのにガードよりもスピードがあるらしいです。ウイングスパンも規格外でビックマンが足りていないセルティックスとしては、サラリーの安いルーキーを補強し、来シーズンも未来も勝てるチームにしたいとか。今シーズンの指名権はありませんが、来年以降の指名権はあるので、何らかの取引をする可能性があります。ホークス当たりを狙うのかな。

 

③ホークスはトレ・ヤングが欲しい

逆に3位のホークスはトレ・ヤングに興味があるそうです。超絶シューターのヤングですが、8位くらいまで落ちてくる可能性があります。そんな選手に3位指名権を使うのはもったいない。ドンチッチかバグリーを指名してトレードを画策するかもしれません。ホークスは19位と30位の指名権も持っているので、逆にそれを使って上位指名権をもうひとつ得ようとするかも。

 

先日のレナードもあり、怒濤のドラフトになる可能性が大きいです。

 

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◉ドラフトの成功率はどれくらいなのか

 

ちょっと独断と偏見で考えてみましょう。サンプルチョイスは5年目と6年目の2年間

まずは5位までに指名された超有望株達

1位 アンソニー・デイビス (PF) アンソニー・ベネット (PF)
2位 マイケル・キッド=ギルクリスト (SF) ビクター・オラディポ (SG)
3位 ブラッドリー・ビール (SG) オット・ポーター (SF)
4位 ディオン・ウェイターズ (SG) コディ・ゼラー (PF)
5位 トーマス・ロビンソン (PF) アレックス・レン (C)

6年目は1人を除いて生き残っています。5年目は伝説の1位が消えています。

上位指名でも期待通りに活躍するのは30%というところでしょうか。オラディポを期待通りと行って良いのかどうか。次に14位までをみてみます。

 

6位 デイミアン・リラード (PG) ナーレンズ・ノエル (PF)
7位 ハリソン・バーンズ (SF) ベン・マクレモア (SG)
8位 テレンス・ロス (SG) ケンタビオス・コールドウェル=ポープ (SG)
9位 アンドレ・ドラモンド (C) トレイ・バーク (PG)
10位 オースティン・リバース (SG) C・J・マッカラム (SG)
11位 メイヤーズ・レナード (C) マイケル・カーター=ウィリアムス (PG)
12位 ジェレミー・ラム (SG) スティーブン・アダムス (C)
13位 ケンドール・マーシャル (PG) ケリー・オリニク (C)
14位 ジョン・ヘンソン (PF) シャバズ・ムハンマド (SG)

 

6年目はここにリラードとドラモンドがいるので良い感じです。5年目はマッカラムとアダムスかな。一応全体的に生き残れてはいます。最後にプレーオフチームの指名順位になる30位まで一気にいきます。

 

15位 モーリス・ハークレス (SF) ヤニス・アデトクンボ (SF)
16位 ロイス・ホワイト (PF) ルーカス・ノゲイラ (C)
17位 タイラー・ゼラー (C) デニス・シュレーダー (PG)
18位 テレンス・ジョーンズ (PF) シェーン・ラーキン (PG)
19位 アンドリュー・ニコルソン (PF) セルゲイ・カラセフ(SG)
20位 エバン・フォーニエ (SG) トニー・スネル (SG)
21位 ジャレッド・サリンジャー (PF) ゴルグイ・ディエング (C)
22位 ファブ・メロ (C) メイソン・プラムリー (PF)
23位 ジョン・ジェンキンス (SG) ソロモン・ヒル (SF)
24位 ジャレッド・カニンガム (SG) ティム・ハーダウェイ・ジュニア (SG)
25位 トニー・ローテン (PG) レジー・ブロック(SG)
26位 マイルス・プラムリー (C) アンドレ・ロバーソン (SF)
27位 アーネット・モルトリー (PF) ルディ・ゴベール (C)
28位 ペリー・ジョーンズ (PF) リビオ・ジャン=シャルル(SF)
29位 マーキス・ティーグ (PG) アーチー・グッドウィン (SG)
30位 フェスタス・エジーリ C) ネマーニャ・ネドビッチ (PG)

 

ここで一気に消えていきます。もう名前を聞いたこともない選手ばかりに。一方でアンテトクンポが光ります。スター候補がいないわけではありません。

全体的には5年目の方が良いくらいです。ロールプレイヤー狙いのチームが成功している印象です。

 

期待株として指名されても想定通り成功するのは30%程度。下位でも年に1人くらいはスターがでてきます。そして10位前後まではなんだかんだ言っても生き残れる可能性も高いですが、15位を超えると5年後にロスターに残るのも厳しいという感じです。

ちなみに6年目には2巡目指名でドレイモンド・グリーン、ミドルトン、クラウダー、ウィル・バートン、サトランスキーなどがいます。1巡目の下位とあまり変わらない確率で生き残っています。

 

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◉ドラフト指名権を重視

 

最近はこの指名権を重視するチームとしないチームに分かれてきた印象があります。弱いチームは軸となる選手を獲得するために重視するのは当たり前ですが、強いチームでも継続的な強化とサラリーの安い選手を捕まえるために重視するチームがあり、一方で未知のルーキーよりもトレードのコマとして使いたいチームもあります。

今シーズンはトレードデッドラインに2つの1巡目しか動きませんでした。ミロティッチを欲しがったペリカンズとグリフィンを手に入れたピストンズ

 

それだけ指名権の方が重視されたと言うことですが、同時に昨年に続き今年も豊作という噂です。

上位にはエイトン、バグリー、ジャクソン、バンバのインサイド陣、

そこに加わりそうなガードとしてドンチッチ、ヤング、セクストン

何処のチームも求めているウイングにカーター、ブリッジス、ポーター

 

今回はアラバマのPGコリン・セクストンを紹介しましょう。衝撃的な試合がありました。乱闘になりベンチの選手が全員飛び出したアラバマは退場になってしまい、なんと3人で戦うことになります。

それをなんとかしてしまったのが、コリン・セクストンでした。ハイライトだけど関連動画にフルバージョンもあります。

管理人は大学バスケに詳しくないですが、今は簡単に情報が手に入るのでドラフトの予習がしやすいです。

 

しかし、これらの注目株の次からもまた勝負なのです。どこが掘り出し物を当てるのか。昨年の勝者はクズマとハートを当てたレイカーズでした。本当の意味で目利きが始まるのはドラフト後半になってからです。

 

59位で渡邊雄太が指名されないかな-。

 

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NBA入門編~ドラフト~” への6件のフィードバック

  1. 管理人さんが意図して書いてるのか分かりませんけど、MEMがチャンパとことしの1巡目だしてBOSがヘイワードと将来の指名権出したらwin-winじゃないかと思うんですよね。どうですか?

    1. ヘイワードだけSuperLoserですね。

      パーソンズは給料ほど働かないだけで、少しは働く選手だとおもいますけどね。

    1. そういえば出してましたね。出す理由が全くないようなトレードだったので忘れてました。

      クラークソン+ナンスに対して1巡目で十分なトレードだった気がしますが。

  2. 毎年どのチームがどの順位のドラフト指名権を獲得するかって各年の四月ごろに決まるんですよね? 例えば2018年(今年)のドラフトでサンズが一位指名権を取ったと決まったのは今年の四月です。 逆に言えば4月までその年の各チームが持っている指名権が何位になるかは決まらないと言えます。ここで質問なのですが、 記事中に「今シーズンではピストンズがグリフィンのトレードに12位指名権を含めています。」とありますが、このトレードが行われたのって2018年4月の前ですよね? ではなぜピストンズが12位指名権って決まってるんですか? それともこの12位指名権って2019年のドラフトですか? 長い文章すいません

    1. もちろんトレード時点では何位指名権になるかわかりません。ある意味相手の指名順位を含めた賭けですね。

      昨シーズンはセルティックスがネッツの指名権で1位になりましたが、普通は1位なんて得られません。
      「未来の指名権で補強する」場合はチームが強くなるのでプレーオフにも出られないというのは珍しいものです。

      キャブスがネッツの指名権をセルティックスからもらったのは、ネッツが今年も勝てないと予想していたからかと。
      最終戦でセルティックスがネッツに勝って、キャブスがニックスに負けたことで、ニックスはネッツを勝率で上回りました。

      プレーオフへのスタミナ温存ではありますが、指名権のためにもキャブスはわざと負けた疑惑があります。

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