MIPも!というご意見があったので、やりましょう。
まずはアンケートやった結果です。
MVPは誰?
— whynot! (@whynot_jp) June 12, 2018
まぁ実質1択なので、ハーデンです。説明も要らないし。
新人王は誰?
— whynot! (@whynot_jp) June 12, 2018
テイタムにも2票はいりました。どうしても譲れなかったそうです。テイタムはセルティックスの時点で新人王はないと思いましたが、それを覆す働きだったのは素晴らしいものでした。まぁ言い出すとクズマやマルケネンも話題になってしまいそうです。
そしてシモンズではなく、ドノバン・ミッチェルになりました。このブログではどちらも絶賛している選手なのですが、やはりプレーオフの印象度で大きく上回ったことが影響していそうです。
結局、シモンズはセルティックスに行方不明にされてしまい、テイタムはまさかのJRスミスに止められました。それはある意味ルーキーの経験不足かもしれません。シモンズはチームの問題だけど。
最後までロケッツに対抗していき、ケガに泣いたミッチェル。あの最後の場面は泣けてくるよ。
兎にも角にも、既にスターとなったシモンズとミッチェル。来シーズンはオールスターのスターターで見たいです。ウエストは簡単ではないけど!
最優秀ベンチメンバーチームはどこ?
— whynot! (@whynot_jp) June 12, 2018
アンケートって開始30分くらいと終了時であまり差がないことが多いのですが、今回は揺れに揺れました。シーズンで圧倒した最強セカンドユニットですが、プレーオフの印象が悪く、それに比べるとケガ人の穴を感じさせなかったセルティックスの面々は印象的でした。この2つが抜きつ抜かれつでしたが、最後に突き放しました。
シーズンで見ればラプターズのユニットは強力でした。ニック・ナースHCになり、どんな変化が起こるのか。非常に楽しみでもあります。
ペイサーズ人気ないけど、わかりにくい部分が大きかったのかな。
最優秀ディフェンスプレイヤー
リムプロテクト分野で優秀なのは誰?
— whynot! (@whynot_jp) June 12, 2018
こちらも最後までデッドヒート。公式でDPOYに残っているのはアンソニー・デイビスですが、カペラの現代性が上回りました。とはいえ3人とも現代バスケに対応しており、それでいてセンターとしての強力さも残しています。PFをセンターにするのが当たり前になったことを感じさせてくれました。
ドラモンドに入れたの誰ですか?20票くらいは獲得しています。ちなみに今回の終盤にドラモンド出てきますが、凄いですよ。
来シーズンは化け物みたいなビックマンが登場する予定なので、そのディフェンス力も楽しみです。ジャレット・アレンも頑張ろう!
最優秀ディフェンダー
ペリメーター守らせたら誰?
— whynot! (@whynot_jp) June 12, 2018
こちらはジェイレン・ブラウンがリードしていたのですが、ポール・ジョージが突き放しました。
えっとファーストチームはオラディポなのですが、どうも票数が集まりませんでしたね。オラディポのヘルプは素晴らしかったですよ。そして1番嫌らしいディフェンスなのはJリッチなんだけどなー。
ホリデーにしたいという意見もありました。ロバーソンという意見は却下です。レナードはちょっと問題外。
コーチを選ぶのは迷うから、代わりに予想外の躍進をみせたサプライズチームはどこ?
— whynot! (@whynot_jp) June 12, 2018
意外とシクサーズは人気がありませんでした。躍進したと思うけど、どうにも何とも言えない部分はありましたが、シモンズが作り出すゲームは非常に面白かったです。
ここはジャズが抜け出したのですが、ペイサーズが驚異的に追い上げてきました。チームカラーそのもの。やっぱりジャズがここまで強くなるのは予想外すぎました。管理人も予想外。ドノバン・ミッチェルの登場もあるけど、それだけではなくチームとしての奥深い戦略性を感じさせてくれたのでした。
ペイサーズとジャズを絶賛しているブログって他にあるのかな?
ESPNがFA前のパワーランキング作っていて、レブロンが不明なキャブスは選外(11位以下)だったのですが、何故かシクサーズが3位。セルティックスに負けたことを忘れられている3位でした。
そんなわけで投票していただけた皆様ありがとうございました。
少し変化球なアワードでしたが、今回はもっと変化球です。
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◉MIP編
さて、ここでMIPなのですが、「最も成長した選手」ということになります。近年の受賞者を並べます
2010-2011 | ケビン・ラブ |
2011-2012 | ライアン・アンダーソン |
2012-2013 | ポール・ジョージ |
2013-2014 | ゴラン・ドラギッチ |
2014-2015 | ジミー・バトラー |
2015-2016 | C・J・マッカラム |
2016-2017 | ヤニス・アデトクンボ |
ライアン・アンダーソン以外はスターダムに駆け上がっています。
つまりは多くの場合が「新しいスターが生まれた」くらいの時に選ばれています。その意味では今シーズンの最有力はオラディポですね。カペラとディンウィディーが候補として並びます。
でも、なんだかこの3人が並ぶって違和感ありませんか?
オラディポとカペラはまだしもディンウィディーは成長度ではNo1だけど、スターダムにはまだ出てこない。
そこでMIPは細分化してしまいましょう。
この項目が普段日の当たらない選手に注目できる最も楽しいものになりそうです。
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MIP①スター候補
まずは元々良い選手と認知されていたけど、一気にオールスター候補に駆け上がった選手達です。候補となるのはオラディポはもちろんですが、デバン・ブッカー、ジョエル・エンビート、ニコラ・ヨキッチの4人です。
デバン・ブッカー(サンズ)
ブレッドソーの乱により、PGとしてもプレーするようになって文字通りチームの大黒柱になりました。ウイングだと思っていた中でハンドラーとして優秀な選手に育とうとしています。ワガママそうな周囲の選手達の中でも許されているリーダーシップがあります。個人的にはモンクとのスプラッシュブラザーズ2.0が見たいのですが、エイトンとのシャック&コービー2.0になるのかどうか!?
ジョエル・エンビート(シクサーズ)
シーズン前まではキャリアで26試合しか出場していない選手でした。それがセンターとしては最高レベルのステップワークを持つ期待株に生まれ変わりました。オールスターのスターターなんて過大評価の選手だと思っていますが、MIPに加わる価値は大いにあります。
ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ)
既に昨シーズンに力を示しましたが、今シーズンは本当の意味でチームの中心となり、ナゲッツの躍進を支えました。特にシーズン終盤になって素晴らしいシューティング能力を発揮し、チームをプレーオフへと導きかけました。課題はディフェンス力。それは多分延々とつきまとう問題なので、ヨキッチが中心にいる限りはオフェンスチームのナゲッツです。
こうみるとオラディポ一択なのか迷ってきませんか?
MIP(最も成長した選手)を分類して選びます。
まずはオールスタークラスに上がってきた選手
今シーズンで最も成長したと思う選手を選んでね。
— whynot! (@whynot_jp) June 15, 2018
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MIP②プレーの幅を広げた選手
2つ目はスター選手にはならないものの、プレーの幅を広げたことでチームを助けた選手です。つまり戦術的確変をもたらした選手達です。昨シーズンで言えば突如として3Pを打ち始めたガソル弟とブルック・ロペス、そしてPGになったハーデンです。
候補はアミヌ、グラント、サボニス、エバンスです。
アル・フォンク・アミヌ(ブレイザーズ)
SFなのかセンターなのかさっぱり不明なポジションに移り変わり、3Pを高確率で決めまくればインサイドでブロックをしまくる。ペリメーターでも相手のエースを抑えると超万能な活躍をしました。渡邊雄太を2レベル上げたような感じです。ブレイザーズはワークアウトしないのかな。
ジェレミー・グラント(サンダー)
SFにも関わらず、そのスピード、クイックネス、ウイングスパンを活かし、なんとセンター役をこなしています。考えてみればシュート力に乏しいけど高さ負けしないでクイックネスで上回るならば現代版のセンターをこなすことは可能です。来シーズンはカーメロ次第でスターターPFです。
ドマンタス・サボニス(ペイサーズ)
ストレッチ4としてルーキーイヤーを過ごすも、2年目はセンターの控えとしてスクリナー&ロールマンとしての巧みさ、ディフェンスリバウンドと完全なインサイドプレイヤーになりました。2年目は本来項目が違うのですが、素晴らしかったのでここに。
タイリーク・エバンス(グリズリーズ)
離脱したコンリーにかわってPGとしてプレーしました。キャリア最高の活躍というわけではありませんが、3Pアテンプトはキャリアハイを2本以上更新しながら、キャリアハイの40%を記録しました。つまりシュート力を基板に置いたガードに生まれ変わったのです。現代型への進化。
さぁ選ぶのが難しいぞ!
MIP②プレーの幅を広げた選手
— whynot! (@whynot_jp) June 15, 2018
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MIP③躍進したヤングガイ
こちらは4年目までの中で躍進した選手を選びます。つまりは新たにプレータイムを勝ち取りスターターとして存在感を示したタイプのことです。これまで埋もれていたけどってやつね。ピストンズのブルロックいれようとしたら5年目だった。
候補はジェイレン・ブラウン、クリス・ダン、ジャマール・マレー、デジョンテ・マレーの4名です。
ジェイレン・ブラウン(セルティックス)
今シーズンのMIP最有力株かと思いきや、チームメイト全員が活躍するのでひっかかりませんでした。その最大の特徴はエースを消すディフェンス。とにかくボールを持たせないし、もたれても何故かみんなシュートを落としてしまいます。オフェンス面でも積極的なシュートでチームに勢いをもたらします。なお、チーム方針で4Qはコーナーに突っ立っているだけです。
クリス・ダン(ブルズ)
こちらもMIPに名前が挙がっていたけど、脳震盪での離脱にチームのダンプ作戦によりいまいちに。昨シーズンは新人王最有力候補に挙げられていながら、前チームのHCがスターター酷使だったために全く活躍できなかった不遇の人。しかしこのオフには危うい噂も。
ジャマール・マレー(ナゲッツ)
20歳という若さを感じさせなかったマレー。2016年ドラフト組で最も得点をとったのがマレーでした。PGではあるけれど、球離れが良くアシスト狙いのプレーは殆どしないで、次々にボールを捌いていきながら、自ら勝負強く決めていきます。プレーメイクは少ないけど、ゲームメイクをするタイプ。それはチームにリズムを生み出すので、ナゲッツを支えたのでした。
デジョンテ・マレー(スパーズ)
お年寄りだらけのスパーズが何とか見いだした新PGは平均21分ながらディフェンスが高く評価されました。あ、納得していませんよ。実はリバウンド以外の数字はプレータイムを考えたら、そこまで伸びていません。ただしゲームを組み立てる意識は高くなりました。良い選手なのですがパーカーが出てくるとチームが一変するのでちょっと微妙。
モンテロス・ハレル(クリッパーズ)
もはやルー・ウイリアムスと並んでクリッパーズのエースになったハレル。しかし調べてみるとロケッツでも同じくらい活躍していたのね。クリス・ポールとトレードされ、クリッパーズではPF過多で出番がなくなったのに、グリフィン離脱の影響で花開くのだから、完全にジェリー・ウエストの申し子としか思えません。ロケッツにいたらプレーオフでも大活躍したかもね。選外。
ブラウンとダンはブレークしたのが今シーズンですが、ジャマール・マレーは昨シーズン終盤からプレ-タイムを得ており、今シーズンは存在価値を確立した感じ。デジョンテ・マレーはスターターだけどプレ-タイムは微妙なんだよね。
MIP③躍進したヤングガイ
新たにプレータイムを得た若きスターター部門
— whynot! (@whynot_jp) June 15, 2018
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MIP④成り上がり組
ツーウェイ契約の影響もあり、下部リーグから成り上がる選手が増えました。ある意味最も成長したのはこの選手達です。そんな中でここでは今シーズンに上がってきた選手達をピックアップします。
候補はトレイ・バーグ、ダリウス・ミラー、トレイ・クレイグ、ロイス・オニール、デビッド・ヌワバ。あれ?1人多いか。仕方ないので毎年試合に出ており13年のドラフト9位は落選。
トレイ・バーグ(ニックス)
落選のトレイ・バーグですが、その活躍は驚異的でした。以上。
ダリウス・ミラー(ペリカンズ)
ケンタッキー時代からアンソニー・デイビスのチームメイトで同じ年にペリカンズ入団するも2年で解雇されます。そこから2年半ドイツに渡り活躍してNBAに戻ってきました。下部リーグの成り上がりではありませんが、海外で経験を積んだパターンです。特徴はサイズがあるけどアウトサイドから決めてくること。うーん、ペリカンズっぽい。
トレイ・クレイグ(ナゲッツ)
ある日、ナゲッツの試合を観たら突然スターターにいた選手。確か7試合目くらいだったけど、ケガ人続出の中もらったチャンスをつかみ取りました。基本はディフェンダーでPGからPFまで守れる万能系。オフェンス面は個人力ではなくチームの中でウイングとして適切なプレーをするので、ヨキッチのパスに合っていました。どうでも良いけど、ナゲッツの公式なのに再生数が188回とか寂しすぎです。お気に入りの選手ですが、このブログの影響で広まったかどうか。
ロイス・オニール(ジャズ)
ジャズに現れた超新星のディフェンダー。フィジカルなディフェンスと積極的なオフェンスでみるみるうちに中心選手になっていき、プレーオフではスターターにまで上り詰めました。一時期のジャズの放送はオニールばかり映し、シンデレラストーリーともてはやされました。試合を観ているだけでは下部リーグ上がりとは思えない強気なプレーをみせます。
デビッド・ヌワバ(ブルズ)
ドラフト外から昨季はレイカーズで20試合に出場したヌワバ。ブルズにやってきてブレークしました。なかなか面白いオフェンスをするブルズにはウイングがいなかったのですが、そこに台頭してきたヌワバはディフェンスを中心に活躍する1人だけタイプの異なる選手です。チームとして3Pを打つ中、殆ど打たないヌワバ。ブルズ特集の時にはディフェンスの数字が光っていました。
この成り上がりの代表格がディンウディーですので、この中から来シーズンのMIPに上がってくる可能性もあり得る選手達かもしれません。そしてNBAはディフェンス力の方が成り上がるタイプには求められそうです。
バークとミラーはドラフト指名されながら花開かず出戻り組、他の3人はドラフト外から上がってきました。そこにオフェンス力とディフェンス力という違いも出ています。
ウォーリアーズのクックは有名でしょうが、ホークスやクリッパーズなんかも割と起用してきたツーウェイプレーヤー達。しかし、一時の輝きではなくシーズン通して地位を固めてきた4人でした。
ここだけマイナーな選手の気もしてきたので動画付き
MIP④成り上がり組
海外や下部リーグから這い上がってきた選手
— whynot! (@whynot_jp) June 15, 2018
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困った!?このままではディンウディーもカペラも出てこない。残り2つのアワードはこの2人に焦点を当てましょう。まずはカペラですが、単純に有望株の成長にしておきましょう。候補は結構います。
MIP⑤プロスペクトの成長
クリント・カペラ(ロケッツ)
カペラの場合は元々良いプレーを魅せていましたし、その能力が十二分に発揮されるようになったのはダントーニ就任でした。今シーズンのカペラはそこにゲームへの理解力が高まったことで、より効率的に自分の能力を活かせるようになったと言えます。カリーやデュラントに対して嫌がることなくマークに行くセンターの登場は価値観を大きく変えてくれます。オフェンスのポジション取りも著しく上達しました。24歳のMIP候補。
ジュリアス・ランドル(レイカーズ)
まぁ今シーズンも同じように良く分からない状態で終わると考えていたら、シーズン後半になって大ブレークしました。結局はロールプレイヤーは出来ませんということで、得点とれば気持ちよくなってきてパスも捌くようになったとさ。なお、ランドルの影響でイングラムは落選です。プレーの幅を広げたりと良い部分があったけど中途半端でもあったので。
アンドレ・ドラモンド(ピストンズ)
稀代のリバウンダーは平均16.0で2回目のリバウンド王になりました。あまりに注目度が低いのですが、97年のロッドマンの16.1本以来の16本超です。5点しかとっていないロッドマンに対し、ドラモンドは3倍の15点を奪っています。歴史的なリバウンダーなのですが、オールスターもケガ人がでてやっと選ばれたレベルです。アシストも増えて優秀なのですが、グリフィン加入でちょっと怪しい。まだ24歳です!
テリー・ロジアー(セルティックス)
アーヴィング離脱によりスターターとなると即トリプルダブルという結果を残したロジアー。クラッチタイムでの強さも目立ち、一気にPGとしての地位を固めました。ルーズボールやリバウンド意識が高くディフェンスでも良く動きます。線が細いものの運動量でカバーするタイプです。さぁ来シーズンはどうなるのか?トレードもあり得ます。ちなみに24歳です。
驚いたことに23歳のランドル以外は24歳が並びました。「ロジアーは若手、カペラとランドルは中堅、ドラモンドはベテラン」なんて気がしてきますが、違うという事ね。23歳~25歳というのがひとつの分岐点になりそうです。若かりし頃のドラモンドがそれだけ素晴らしいと言うこと。
ここはこれまでも評価されていたけど、伸びてきた選手という位置づけです。「スター候補と何が違うんだ」とかいわないで。
MIP⑤成長したプロスペクト
元々活躍していたけど、グッとチームの中心になってきた選手
— whynot! (@whynot_jp) June 15, 2018
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最後はディンウディー部門です。それは環境が変わって活躍したタイプ達。1人だけ無理矢理ぶち込んだ感は否めませんが。
候補はディンウディー、ヴァンフリート、スコット、タッカー。次点がカンターです。
スペンサー・ディンウディー(ネッツ)
昨季の途中にネッツに拾われたディンウディーは、強気なプレーに反してミスが少ない堅実さで高く評価されるようになりました。リンとラッセルが続けて離脱したことで、じっくりとプレーメイク出来るようになった環境がミスの少なさを武器に変えてくれました。アシスト/ターンオーバー率4.09はダレン・コリソンに次いで良い数字でした。一方でラッセルが戻ると両立してもらえなくなってきました。課題は低いシュート力。果たして次代のクリス・ポールになれるのか!?
フレッド・ヴァンフリート(ラプターズ)
こちらもラプターズ2年目にして安定した役割を与えられたことで、落ち着いたプレーメイクが評価されるようになりました。終盤になるとラウリーではなくヴァンフリートがPGになり両エースを活かします。最強セカンドユニットだけでなくエースコンビも使う形は印象深かったです。ケガをしながらも信頼されたプレーオフでしたが、大事なシュートを決められず、キャブスに弱い伝統をも引き継いでしまうのか。
マイク・スコット(ウィザーズ)
ホークスからウィザーズにうつった6年目はFG50%、3P40%を超える高いシュート精度で重要な戦力となりました。ウイングとしてSFからセンターまで守れるため起用法は様々。ハンドラーとウイングで構成するチームには極めて貴重な戦力です。そしてウォールが離脱すると目立たなくなり、復帰すると見事にシュートを沈めていったのでウォールという環境が開花させた才能でした。FAなのでロケッツ当たりが狙うはず。なお、シュートが上手いのにフリースローは69%。
PJタッカー(ロケッツ)
正しくは昨シーズンから強いチームに移籍したことで、3&Dとしての重要性が増してきました。とにかくハードワーカーで48分動き続けている気すらしてきます。そのディフェンス力はポジションを選ばずに機能し、2mないのにリバウンドを荒稼ぎ。そして3P47%も決めてしまいました。パーフェクトなロールプレイヤーのタッカー。ほぼプレーオフ枠のタッカー。
エネス・カンター(ニックス)
その得点能力は証明されていたものの不安定さとディフェンスのもろさが目立っていたカンター。ニックスという弱いチームに移籍したことで、悪い部分よりも良い部分を全面に出してプレー出来ることになりました。高さよりもしぶとさとポジション取りでオフェンスリバウンドを奪い取るのは、アウトサイドがないニックスにとっては戦術みたいなものでした。ポルジンギスとの相性の良さ、自分を補ってくれるオクインの存在もあって成長と言うよりも安定したカンターでした。選外
この手の選手は突然出てくるので面白いですね。
MIP⑥環境の変化で一気に花開いた選手
— whynot! (@whynot_jp) June 15, 2018
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そんなわけでMIP編はブログ読んでから投票して欲しいのでした。読まないと意味分からないよね。
オマケ
選外だけど評価してあげたい人達
— whynot! (@whynot_jp) June 15, 2018
え、ドラモンドって24なの、、、、??
https://stats.nba.com/player/203083/
衝撃ですよね。
ちょっと気になってドラモンドと同い年の93年生まれを調べてみたら…
ビール、シュルーダー、デイビス、アダムズ
なんかがいました。
アダムズも大概ですねw
アダムスはビビりますよね。あの風貌でウエストブルックより5歳も下です。
アダムスはルーキー時代の髪と髭を伸ばしてないときは年相応に見えたんであんま驚き無いんですけど、ドラモンドは純粋に老け顔な気が、、
グリフィンがトリバーやトバイアス・ハリス並に走ればドラモンドも安心ですね!実際はオフェンス移動速度で見るとドラモンド並に動かないんですけど……
ドラモンドはインサイド専任でミドルラインしか動かないのでデータにするとイマイチですが、それなりに動いています。機嫌の良い時は。
グリフィンはねぇ。ハーフコートで本当に動かないですからね。
当方CHAファンなので、管理人さんがよくモンクの名前を出してくれていて、嬉しい反面なぜそこまで注目していたのか気になります。
管理人さんが好きそうなタイプの選手でもないですし、プレータイムが限られていたので正直自分もどんな選手かいまいちわかっていません。。。
今年のドラフトでモンクと相性のいい選手を指名することが優先事項として挙げられていたので、楽しみ。
GMが変わって、育成力に定評のあるスタッフを集めているので3年後くらいには面白いチームになると思いますよ!(そのくらいまで不良債権の契約が終わらない)
推している理由の1/3は単に批判されそうなタイプだから先に擁護しておこうと考えたからです。
まぁタイプとしては完全にカリーです。カリーなんて勝っているから評価されているだけで、あれでチームが負けていたら批判の嵐のはずです。
モンクの衝撃は大学時代の映像を見ていたときです。
https://youtu.be/rib8MO512RA
あらゆるパターンのジャンプシュートを打っており、ステップバックしても前に飛んでも身体がぶれません。
そしてほぼディフェンスを無視して打てるタイプです。
ルーキーなので確率は微妙ですが、この無視できるタイプはタフショットを決められるので重要です。
またドライブからのボディバランスの良さも特徴です。
来年はトレ・ヤングがはいってきますが、シュートを軸にした選手は、どれだけタフな場面で決める能力があるかは重要です。
同時にシュート以外の特徴がないと生き残れません。
モンクはスコアリングの面では申し分ない能力があることを、ハイライトだけでも感じさせてくれたので期待していました。
特にホーネッツだとスコアラー不足なので、モンクは自由を与えられて活躍するのだろうと。
実際には自由どころかプレータイムを与えられなかったので、何で指名したんだ!?状態でしたが。
不良債権消化期間は苦しいですが、3年かけて育てる時間があると考えれば、悪くない気もします。
モンクタイプを活かすには、一朝一夕ではダメなので、ロールプレイヤーも集めたいところです。
1、オラディポ
2、サボニス
3、ブラウン(トレードの噂あるんだけど何考えてるんだ?)
4、オニール(お気に入り)
5、激戦…カペラかなあ(ロジアーにもトレードの噂出てるけど正気かエインジ)
6、カンター(彼もお気に入りです)
セルティックスは上位指名権欲しいならカイリー出せばいいんじゃないのって本気で思ってます…
そんなことも書きましたよ。
バンバよりも欲しいものがあるはずです。
愉しーです
投票してみたものの
選ぶものがだいたい投票5%以下・・・・
完全に節穴のようです私の目
・・・・これからもブログ読んで精進しますっ
あんなに差がつくとは思いませんでした。