20180609 キャブスvsウォーリアーズ 第4戦

求められるのはタフである事

 

第3戦は好調に飛び出したキャブスですが、例によって終盤に失速しました。レブロンだけでなく周囲の選手もハードにプレーした中で足がついていかなくなりました。しかし、デュラントはレブロンをマークし、ヘルプでリムプロテクトしながら終盤になってもロング3Pを決めていきました。

本当に怖いのは最後までプレーのインテンシティが落ちないデュラント。前夜に草バスケしましたが、レベルが低い中でやっても1時間半継続してシュートが決まらないのに、ファイナルでも関係ないデュラントはクレイジー。

 

こんな事を書いておきながら、デュラントがフリーのシュートを外しまくったら面白くなるゲーム4!

 

 

〇改善したけど結果が伴わないキャブス

ウォーリアーズはセットプレーからマギーの高さを活かしますがシュートが外れ、それをまさかのカリーがプットバックします。デュラントがヒル相手にポストアップしますが、ここの対抗策は変わらずなし。まぁヒルだし、デュラントだし、どっちにしても決まるであろうフェイダウェイ。ドレイモンドのポストにカリーがカットで合わせ、カリー&マギーのシンプルなピック&ロールも決まります。

全般的にキャブスはローテーションが出来ておりインサイドを塞ぐように守れています。しかし、それ故にカリーに裏をとられ、デュラントのいつも通りのシュートにやられた感じです。

 

キャブスは今日も決まるスミスの3Pです。しかし、ヒルとラブの3Pは外れます。レブロンのドライブもデュラントがブロックしてホームでいつも通りとはいかないスタートです。

 

ウォーリアーズはかなりディフェンスが緩くて簡単に3Pを許しています。ドレイモンドなんか「素晴らしいディフェンダー」という評価が嘘みたいなルーズディフェンスです。しかも遅れ気味でも変にチェックにはいくからリバウンドもとれません。それを代わりにクレイが抑えていくというスタート。

 

 

〇上回ったのはカー

タイムアウト明けのキャブスはレブロン頼みからトリスタンのゴール下になりますが、デュラントがブロック。そしてカリーのふざけた3Pが決まります。ふざけた3Pははいるのにフリーは決まらないよ。

ちょっとした噂話としてファイナルが早く終わるといろいろと事情もあるから、レフリーはキャブス贔屓なんじゃないかというお話。そんな雰囲気がある序盤なのですが、それを上回っているウォーリアーズのシンプルオフェンスです。ただし、クレイがオフェンスファールをとられベンチに下がると一気に崩壊してしまい、ラブの3Pが決まったキャブスが2点差まで追いつきます。

 

タイムアウト明けのウォーリアーズは空いたのがイグダラの3P。カリーの3Pを挟んでドレイモンドも3Pを決めます。デュラントとインサイドを優先的に抑えるキャブスの選択は正しいと言えますが、上回ってしまったイグダラ&ドレイモンド。一方でおそらくタイムアウトでの指示は2人が打つことだったので、スティーブ・カーの仕事が上回ったとも言えます。

そして余計だったのはカリーに決められていること。それがなければラッシュはなかったのに簡単に打たれてしまっています。

 

〇怪しきレブロン

ラブが厳しいチェックがある中で3Pを決め、フリーのフッドに適切なパスアウトをし、デュラントをかわしてドライブしと抵抗していきます。レフリーコールも味方なのでフリースローを得ていきます。別に特別に味方なわけではないよ。ちょっとずつね。

しかし、怪しいのはレブロン。完全にマークされている選手にパスを出してスティールされ、マギー相手に止まってしまい苦しいシュートを放ち(決まったけど)、デュラントのアタックを止めるけどカウンターでベル相手に止められてしまいカウンターを返されます。

細かいパスひとつの精度を欠いているレブロン。ドライビングアタックはいつも通りだけど、止まってしまうと苦しいです。

 

ここまで悪くなかったキャブスのディフェンスですが、例によってスミスのコミュニケーションミスが出始めます。何をしているのか全く理解出来ないスミス。ヤングやイグダラがフリーになって3Pを沈め、34-25で1Qが終わります。

第4戦もまた9点3オフェンスリバウンドと気を吐いたラブにより、二桁ビハインドを免れたキャブスでした。イグダラ、ヤング、ドレイモンドで4本の3Pを決めたウォーリアーズ。それは止められるわけないので、悲観するほどではないキャブスですが、時間をおうごとにディフェンスが怪しくなる傾向の第3戦だったことは忘れてはいけません。

 

・・・・・・・・

 

〇戦略で惨敗

シュートを外すキャブスですが、それをオフェンスリバウンドで繋いでいきます。レブロン以外も十分に頑張っているよ。そして遂にリビングストンがシュートを落とし4点差になる2Qのスタートです。

カリーとウエストを同時に起用してインサイドの弱い布陣で臨む強気なウォーリアーズですが案の定レブロンに狙われ、ナンスにリバウンドを支配されます。クレイはグリーンにブロックされ、強気に打ち過ぎのドレイモンドはエアボール。会場が沸きます。

コーバーの3Pにクレイがファールしてしまい3回目となると共に、3ショットでキャブスが1点差にするとカリーのタフショットからレブロンの速攻ダンクになり逆転します。

 

この時間はナンスが頑張ったことと、3Pを打てたことが大きかったキャブス。それは良い面。

ユニットの組み方に失敗して案の定つけ込まれたウォーリアーズ。しかもオフェンスではカリーのタフショットが目立ち、例によってゲームメイクの拙さを露呈します。つまりはディフェンス面の不利を覆すだけのオフェンスを構築できなかったわけです。単にシュートが決まらないとかキャブスのディフェンスが良かったならともかく、ボールムーブしないでタフショット打っていたのでした。これが悪い面。

まぁスティーブ・カーの惨敗でした。ところでやっぱりルーニー出れないのね?ウエストでなくルーニーだったら全く違った気がします。

 

〇カリーの時間

コーバーを抑えに行ってナンスがフリーに、クレイを抑えに行ってベルがフリーになります。レブロンが強引にフローター、デュラントが強引にレイアップ。

そんな流れを止めるのはまたもカリー。ドライブで抜くまでは良いけど、フィニッシュの判断が悪く、苦しいパスになったり、苦しいシュートになったり。まぁクレイがいなくなり、シューター役になれるのがデュラントしかいないので苦しい一面もあります。

ところが時に意味不明な3P決めちゃうから何とも言えないカリー。それでリードを得るのもカリーらしさ。

 

デュラントは決まりそうなシュートを打ちますが確率がおかしい。カリーは決まらなそうなシュートを決めてしまうから理不尽。

 

キャブスについて書くことがあまりないのは、フリースローばかりになるから。ホームだしね。プレーオフになって守れないチームは勝てないのですが、例外がキャブスです。少し理由があるのは、こうやって有利なレフリーコールを得られるからです。

別に悪い意味ではなく、ハードに守らないキャブスとハードに守るウォーリアーズなので、ファールの基準点が少しずつずれるだけで、コールの差は明確になっていきます。代償としてアウェーでは弱いのですが、ホームの試合をものにしてきたプレーオフの闘いでもあります。

 

 

〇前半の終わり方

カリーとデュラントを気にするので、少しずつインサイドが空いていきドレイモンドとマギーが得点します。

それに対してレブロンを気にするマギーがフリーを生み出してしまい、スミスのコーナー3Pで反撃します。

 

第3戦に続き、前半の終わり間際になってカリーを休ませるウォーリアーズ。デュラントに託しますが、簡単にパスを振ってボールムーブさせ、最後が何故かドレイモンド。当然決まりません。

スキップパスからフリーになったスミス。汚名返上とばかりに遠くから追いかけてきたマギーがブロックします。このサイズで早いって脅威です。ポジショニングは悪い。

 

ラストプレーでカリーとクレイ、ヤングを戻すと、オフボールムーブからぴったりのパスをデュラントが出してカリーの3Pで61-52でウォーリアーズリードで前半が終わります。

 

前半のカリーは3P4/6ですが、どうも難しい方を決めているようなイメージです。キャブスのディフェンスはコミュニケーションミスもありますが、ロケッツだってゼロじゃないし、キャブスなら許容範囲という感じです。JRスミスだけは意味分からないけど。

 

キャブスのオフェンスはあまり機能していませんが、16本のフリースローを得たこと、そして相変わらず10のオフェンスリバウンドで救われています。結局ウォーリアーズは何も改善策を見つけられていません。飛びこんでくるラブはともかく、ナンスにとられているのは苦しいし、ルーニー不在が響いています。

 

・・・・・・・・

 

〇リードを広げるウォーリアーズ

ここまでファールトラブルもあって沈黙していたクレイがドライブで崩しフローターで初得点すれば、マギーのオフェンスリバウンドもあって後半スタートで6-0とし15点差になります。

 

キャブスはレブロンがドライブからファールをもらい、ラブがプットバックやドライブで反撃します。しかし、やっぱり少しずつズレているレブロンのパスもあり、なかなか3Pが決まりません。

そもそもレブロンがスキップパスを出せる前提で構成されているオフェンスなので、それがずれると苦しくなります。ラブが動き回って決めているので簡単に渡すのも手段なのですが、それはパターン外だよね。

 

キャブスがボールマンにプレッシャーをかけてボールムーブを防ぎます。そんな中でウォーリアーズは苦しくなるとスミスにマークされている選手がピックに向かいます。そうすればフリーが出来ると言いたげな解決策です。

そんなスミスですがマークに対しては激しくプレッシャーをかけています。そこでデュラントのオフェンスファールになったのに、アフタープレーでテクニカルになるスミス。止めたのに点差が広がるって。

 

 

〇守り合い

カリーがレブロンからオフェンスファールを引き出します。レブロンのプレーは肘を振り回すのでオフェンスファーるっぽいプレーが多いのですが、まぁそこはね。ただカリーは小さいのでちょうど頭に肘が当たります。

それでも全体的に守れるようになっているキャブスがディフェンスで対抗する形になっていきます。ウォーリアーズもベルをいれて守り合う形に。シリーズ初めて訪れた展開です。本来のファイナルってこういうものだよね。

 

そうなるとポストアップが出てくるキャブス。むしろ何でここまでなかったのか。ラブのポストからカットしたレブロンみたいに強さで押し切るのは有効なのではないかと。

守ってもグリーンがデュラントを抑えてくれます。ところがベルにオフェンスリバウンドを連続でとられ、クレイの3Pに繋がります。

 

どうにもレブロンがお疲れな模様の中でフッドが積極的にアタックしますが、3Pを決めた以外は全くダメよ。だから言ったじゃん、毎試合シュートが信用できるならもっと高く評価されている選手です。

 

3Qは25-13となりウォーリアーズがリードを21点まで広げることとなりました。初めの6-0を除くとディフェンス面はそんなに悪くなかったキャブス。イージーシュートを許す場面は殆どなく、お得意のラッシュをさせませんでした。

しかし、シュート能力で劣っていることと、前半に有利になっていたファールコールの部分で逆にウォーリアーズのフリースローが増えていきました。前述の通り、「キャブスに有利なコール」というよりは「ファールコールしやすい基準」になっているので、3Qになってハードに守り始めた事でキャブスもコールされるようになった印象です。

レフリーの基準はそんなに変わっていないけど、キャブスのディフェンスは変化したね。それが不利に働いたよ。難しいものだなぁ。

 

・・・・・・・

 

〇流し始めたウォーリアーズ

レブロンを休ませる間にフッドがドライブを決め、ヒルがコーナー3Pを決めます。カリーもコーナー3Pを決め、更にロング3Pもヒットします。ナンスがカリーから奪う場面もあるのでディフェンスは悪くないよ。カリーが凄いだけ。

しかし、コーバーが観たことないステップバックでの3Pを外し、カリーの3Pに対してファールします。いやぁコーバーそれはないよ。判断悪いよ。お前もやらかすのかよ。

 

レブロンを戻すキャブス。それでも積極的にいけないのでフッドによる&ワンでの対抗になります。点差が開いたことで文句を言われることもないし、むしろ積極的になっているようなフッド。活力あるナンスと2人でやっています。

完全に流しているウォーリアーズ。早い展開と3Pを防ぎ、ターンオーバーをしないことを優先するオフェンスになっていきます。時間を経ていく毎に、積極的に守らないと行けないとナンスあたりがハッスルするけど、周囲はついて行かないし、流しモードのウォーリアーズなので慌てず焦らずパスを回していきます。

 

残り6分で102-74です。はい、まとめモードにいきましょう。間違いは起こらないよ。

 

・・・・・・・・

 

〇キャブスが悪いのか?

まとめとは言っても、そもそもキャブスがファイナルまで進出してきたことが出来すぎなので、スイープという結果も驚くほどではなかったかなと。

今シーズンはロケッツに限らず、リーグ全体としてウォーリアーズとの差を埋めていった各チームでした。それは主に戦術面での変化です。タレントレベルが足りないチームであっても、戦術レベルを上げることで簡単には引き下がらない事を目指しました。

もちろん、戦力が全く足りないチームもありますよ。だから本当にウォーリアーズに近づいたかは別の話だけど、少なくとも戦術的に完敗するチームは減りました。

 

しかし、4年連続となったこのカードで示されたのは、キャブスは戦術レベルで差を広げられたと言うことです。それがファイナルというのは寂しい結果でもあります。

「カイリーがいたら」「ウェイドがいれば」という話が出てくる時点で苦しい発想のキャブスです。そんなタレントがいることよりも「スミスじゃなければ」とか「ベンチの層が」とかの方が主な要因ですよね。

もちろん勝つためにはタレントレベルは必要です。ウォーリアーズレベルの戦術をキャブスが備えていたとしても勝つのは難しかったでしょう。しかし、ファイナルとして相応しい戦いにはなったはず。レブロンが移籍するかどうかは知らないけど、少なくともこのレベルの戦術をやられてしまうと、つらいのでした。

 

その意味ではキャブスを悲観するよりも、ラプターズやセルティックスを悲観したくなるのです。それでもまぁセルティックスは否定するほどじゃないよね。やっぱりラプターズな訳で。

そしてそこにあるのはウエストとイーストの各チームが目指しているレベルの差が大きいと言うことです。だから西高東低って必然的な理由がある気がします。プレーオフをカンファレンスに拘らない組み合わせにする案がありますが、それをしないとイーストのレベルはあがってこないような気すらしました。若いタレントが育ちそうなだけにね。

 

・・・・・・・・

 

〇タフチャンピオン

ウォーリアーズは見事な連覇となりました。まぁちょっとファイナルは面白くなかったけど、プレーオフとしては面白かったです。ペリカンズがデュラントの目を覚まさせたことがロケッツとキャブスを困らせました。第3戦であのロング3Pを決めた後のデュラントのリアクションが冷静すぎて怖いわけです。

 

ロケッツはクリス・ポールがケガをしなければウォーリアーズに勝ったと思いますが、でもきっとクリス・ポールはどこかでケガをしたよね。

それに比べるとカリーはケガしたとはいえ、デュラント、クレイ・トンプソン、ドレイモンドがファーストラウンドからファイナルまでプレータイムが長くても試合終盤になっても高いプレー強度を維持できたことは非常に大きな価値がありました。冒頭の通りね。

 

レブロンもそうですが、プレーオフの戦いが厳しくなるほど重要になったのがタフである事。メンタルもフィジカルもスキルも全てタフである事。

重要な局面で力を発揮すること

高いプレー強度を維持すること

難しいシーンでも決める技術があること

 

ウォーリアーズってシュート能力が注目されスキル的な優位性に思えてきますが、ウエストの各チームが抵抗をみせた今シーズンでわかったことはメンタルとフィジカルのタフさがあったことです。それをもたらしたのはデュラントなので、「あの移籍はやっぱり反則だぜ!」って言いたくなってしまうよ。

ただ全体としてはスティーブ・カーはそんなタフに慣れる環境を整えてきた気はしています。タフな選手を揃えた一面もあるけど、全体がタフであるように仕込みました。フィル・ジャクソンやポポビッチ流ともいいます。

 

MVPはデュラントでした。

カリー、クレイ、デュラント、ドレイモンド。まぁ誰が選ばれても良かったと思うよ。役割分担の中でそれぞれがタフに戦おうとしてきた結果でした。さすがにファールトラブルのクレイはないか。

ロケッツとの決戦を越えてから第1戦の不調はあったけど、しっかりと戦えるチームにしてきたのだから総合的に観たらスティーブ・カーなんじゃないの。

 

・・・・・・・・・

 

そんなわけでファイナルも終わって1つのシーズンが終わりました。しばらく暇になりますね。

 

 

20180609 キャブスvsウォーリアーズ 第4戦” への22件のフィードバック

  1. イーストでウォーリアーズを一番困らせることができるチームってどこですかね?タフさならペイサーズも食い下がりそうですが

    1. ペイサーズはオールスイッチでも誰も引き下がらないから戦術的な相性は良いですよね。オフェンス力が足りないだけで。

      ラプターズは逆にディフェンスオプションが足りない気がします。

      総合的にはやはりセルティックスになるかと。

  2. 今シーズンお疲れ様でした。
    cavsの限界というかレブロンの限界が見えたかもしれませんね、自分の意向でチームバランス崩し、戦術も自分中心になり、どうしても停滞してしまってワンパターン、、、負担大きくなるからプレータイムのびDでおサボりしがちになってしまう、、、それでもKD加入前のシーズンならまだ可能性あったけど、HC変えたとしてもちょっとcavsではもうこれ以上のリングは厳しいでしょうし、戦術家のHCのもとで輝いて欲しいですが、わがままレブロン発動しそうでしょうね。レブロンファンですが、この先どうなることやら、、、

    1. HC交代したらどうなるかわかりませんが、おそらくチームのカルチャーとして難しいでしょうね。
      レブロンだけでなく、今の状況に慣れている選手やスタッフが多すぎる気がします。

      戦術的に厳しいHCの下にいってレブロンが変化するのかどうかは気になります。
      ハードワークが心情のチームでハードワークするのかどうか。

  3. 来年の東は完全体セルティックスと新ラプターズが楽しみです
    レブロンは西に来るとしてもロケッツとウォリアーズどっちも倒せるのかな

    アリーザがウォリアーズ行くとか色々噂はあるようでオフが楽しみです

    1. レブロンがウエストに来るならロケッツじゃないですか。
      それ以外ならイーストのチームに移籍すれば良い気がします。

      アリーザがウォーリアーズって凄いな。ヤングと交代かな。

  4. 73勝チームに、元MVPが加入し、連覇達成。

    何の面白味もない。
    茶番ですね。

    gsw以外のファンの人達はどう思ってるんでしょうね。

    去年のカンファレンスファイナルで、レナードがパチュリアにケガさせられなかったら…。

    タラレバなのはわかってますが、いまだに、考えてしまいます。

    1. お気持ちはよく分かりますが、
      実際GSWは今年WCで接戦に
      なった試合が数多くありました。
      勝ちはしたものの他のチームが
      着々と力をつけていることは
      明らかで、最終的な形は連覇ですが
      内容はかなり違ってきています。
      自分はLALファンですが、優勝と
      いう目標一点張りではなく、選手の
      成長、チームの戦術、nba選手の
      高い技術、nba独自の細かなデータ
      分析など様々な観点からnbaを
      楽しませてもらっています。
      レナードの件などはファンからしたら
      本当に悔しいと思いますが、
      だからこそ違う目線で、
      nbaを楽しむということを
      見つけ出せばいいのではないかと
      思います。
      長文失礼致しました。

  5. 確かにイーストCFまでのレブロンのパフォーマンスは凄かったんですが、別にHOUやOKC、NOPがイーストにいたら、ハーデン、ラス、ADが同様のハイパフォーマンスを見せていたと思うので、ことさら賞賛するのは違和感がありますね。シンプルに、イーストは個としてタレントのレベルが低い。もちろんそれを補う戦術的なチームはありますし、それはいいことですけど。

    1. アンテトクンポなんかは高い個性がありますし、ウォールももっと活躍できる選手だと思います。
      しかし、それを活かすための戦術的な競争に乏しく、複数の手段を用意しないから成長性に欠けている気がします。

      ハーデンもウエストブルックもADも素晴らしいですが、「それでは勝てない」とチームとして感じているから、いろいろなチャレンジをしています。
      レブロンシステムだけで良かったし、レブロンが高いパフォーマンスすればよかったキャブスという構図に問題がある気がしています。

      ウエストだとロールプレイヤーでもスター選手を守りに行きますから、そこの違いも大きいですね。

  6. 今シーズンのオールスター明けくらいにこのブログの存在を知って、毎日とても楽しく読ませてもらいました。
    プレイオフに入ってからはゲームレポートやさようならシリーズの更新が楽しみで、気づけば1日に何度もブログに来て更新されてないかチェックするようになっていました。笑

    個人的には有料でも読みたいし、投げ銭システムとかあれば払いたいです。
    たくさん試合を見て記事を書くのは大変だと思いますが、これからも楽しみにしています!

    1. 有料にしたいところですが、有料にしたらファンを増やすのは難しいですし、上手く課金方法を考えないと 笑

      1. 初めてコメントさせていただきます。
        いつも楽しく読ませていただいております。
        このブログを読みながら今年のNBAプレイオフを観戦していたので、各チームの戦術等考えながら、いつもの年の数倍楽しめました。
        このようなブログなら本当に毎月お金を払ってでも読みたいですね。
        こちらにお金を払う方がくだらない評論家や新聞の有料記事より余程有意義かと思います。
        失礼いたしました。

  7. 去年のプレーオフはウォーリアーズのデュラントって感じでしたが、今年はデュラントのウォーリアーズって感じました
    来年はどうなることやら
    まぁカーのウォーリアーズってことには変わりはないんですが

  8. 2017-2018シーズンも終了。whynotさん、ブログお疲れさまでした。おかげ様で、昨期以上にNBAん楽しめました。ありがとうございました!BS放送無くなって、有料で見ようかどうか迷いましたが、思い切って契約してよかったです。ここからは、ドラフトや移籍含め、各チームの来季に向けたポイントやら、評価やらを楽しみにしてます!!

  9. このブログのおかげで、例年より大いに楽しめました。
    ありがとうございました。
    オフシーズン、来シーズンもお願いします。
    ジャズかシクサーズのレナードが見たいですね。

  10. 終わりましたね。お疲れ様でした。
    今年もプレビュー楽しみにしてます。
    デュラント東にこねぇかな…

  11. CP3×ダントーニの記事辺りから拝見させてもらってます。毎記事楽しく読まさせてもらってます。今シーズンお疲れ様でした。移籍動向が早くも気になるところですね。これからも楽しみさせて頂きます。

  12. 管理人さん1年間ありがとうございました。ブログ自体は移転する前から見ていましたが、本当にこのブログのおかげで1年楽しくNBAを楽しむことができました。
    以下、管理人さんに質問させてください。
    1、いまのGSWはどうやったら止められるか
    2、管理人さんから見た選手ランキング
    長文失礼いたしました。これからも楽しみにしております。

  13. レブロンはもうスタミナ無くなってましたね。
    パスミスはもちろんふわっとした力のないパスが多かった印象。
    イーストであれだけ見せたフェイドアウェイもファイナルではほとんど見ませんでした、そもそもジャンプシュートを打ちませんでしたが。
    チームとしても3Qの終盤から足動いてなかったのは流石にいただけない。

    それにしてもスミスがOFもDFも酷すぎました。
    1対1は誰も抜けず、無闇にパスカットを狙ってカウンター3Pを食らう。
    自分のマークマンが歴代No.1シューターってことを理解してないのかな?
    とりあえずスミスとスミスを重用する上に無策なルーを更迭することから始まるオフシーズン。

    総括で触れられたようにタフネスが重要だと思い知らされたプレイオフでした。
    GSWと同じくタフな選手を揃えてタフに戦ったHOUとのWCFは見応えがありましたし、OFでもDFでもタフさに欠けたCLEが勝てなかったのは当然の結果だと思います。

    オフシーズンの話題として1つ。
    CLEやOKCのように1人の選手がOFの全てを担ってしまうようなチームで勝ち抜くのは厳しいと思いますか?
    個人的にはそう感じていて、他の4人がOFで消されてしまうような印象を受けます。
    DFとしても起点が1人なので対策が容易という面もあります。
    HOUもハンドラーの1対1がOFの1stオプションということで少し似てるかなと思うのですがどうなのでしょう?

    1. 1人に頼るオフェンスに問題はありますが、その1人が超スーパーなのが両チームです。
      ウォーリアーズがいなければ、そんなチームが優勝した可能性もありますし。

      ただ、そこから先の連動性がないチームはダメでしょうね。
      キャブスの前の映像見たら、ボールも人も動いてましたし。

しんご へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA