渡邊雄太情報 グローバルキャンプ

グローバルキャンプに参加中の渡邊雄太の情報があったので、比較してみましょう。

ドラフトコンバインでは身体能力の基本測定も行われます。それらの数字と比較してみると、なんとなくイメージが沸いてくる気がするわけです。

 

〇渡邊雄太

身長 6-8

体重 191.8

スタンディングリーチ 8-9

ウイングスパン 6-10

 

もう少しウイングスパンがある気がしていましたが、やっぱり日本人ですね。

身長はレブロンと同じくらいあります。でも体重は60ポンド違います。やっぱり化け物です。まずは身長と体重で近い選手を探しましょう。

 

ブランドン・イングラム 6-9 190

ショーン・リビングストン 6-7 192

6-7から6-9で検索しましたが、かなり細い部類になります。確かにリビングストン並のガードスキルがあれば重宝しそうです。イングラムはウイングスパンが7-3もあるそうです。リビングストンは6-11らしいので、渡邊雄太はほぼリビングストンだと思いましょう。

PGからPFまで守れるのが特徴と話したわけですが、基本ラインはガードのマークです。サイズの大きなガードディフェンダーとして存在感を発揮出来れば良いわけですから、お手本になりそうです。

リビングストンくらい裏抜けが上手くなると良いですね。

 

 

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〇身体能力値

垂直ジャンプ 29.5

最高到達点 11.25

 

身体能力はコンバインの数値なので全選手のデータはわかりません。昨シーズンの最高値はドノバン・ミッチェルの36.5でした。ちなみにドノバン・ミッチェルは渡邊雄太よりも20センチ小さいのに、ウイングスパンは同じ。そして10㎏近く重いです。化け物。

今回の参加者で比較すると高いジャンプ力を誇る渡邊ですが、ドラフトコンバインの数字と比較すると凡庸です。昨年だとファーガソンよりは飛んでいます。

 

〇助走ありジャンプ

ジャンプ 36.5

最高到達点 11.95

 

しかしファーガソンは助走ありだと38.0になります。渡邊の数字は平均的なので悪くないのですが、体重の軽い選手だと考えればもう少し欲しくなるのも事実です。

PFやCの選手でも飛ぶようになっているので、標準的ということになりますが、NBA選手としてやっていけないわけではありません。ちなみに2004年のリビングストンは垂直26.5、マックス30.0です。計測時の年齢がかなり違うのですが、アスレチック能力では上回っているようです。

 

リングの高さは10フォートなので、助走ありだとリングよりも60cm高いです。

 

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〇スリークォータースプリント 3.37

 

ドノバン・ミッチェルは3.01でした。ここは少し問題で今回の試合映像をみても、ボール運びへのプレッシャーでスクリーンにかかるとおいて行かれるシーンが見受けられました。PFとしてもプレーするクズマが3.25なので、少し苦しいと言えます。

 

〇シャトルラン 2.60(左) 2.70(右)

 

ドラフトコンバインと比較すると、この数字が素晴らしく良いのですが、おそらく計測したレーンの長さが違います。グローバルキャンプの参加者としては上位に入るので、NBAでは悪くないレベルでしょう。多分。

キャンプに1人だけ怪物がいて、2.32なんて数字を叩きだしています。2.3台はおろか2.4台もいないので、特別なアジリティを持つ選手です。

渡邊雄太の話なのに違う選手の動画をはるという・・・。

 

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Game Schedule

試合はここからみれるらしいです。PG登録の選手が1人しかいないのでPGやっていますね。スキルを示せたことは悪くない部分だと思います。オフェンスはコーナーに移動しての3Pも打っており、悪くない出来ですね。2試合目は30分出て12点4リバウンドはチームハイでした。

ディフェンス自体は良いのですが、スクリーンへの対処は気になります。

 

どの程度のアピールになったのかはよくわかりませんが、各チームでのセッションも含めて上手くアピールしていって欲しいです。やっぱりセールスポイントになりそうなのはガード相手のディフェンス力です。もう少し体重を増やしてSFをしっかり守れるならチャンスも広がりそうです。

 

 

3Pはもちろん大切ですが、オフボールの動き方が整理されていないキャンプだと良いボールが来るか難しいですね。

 

関係ないけど、40歳になってもペジャ・ストヤコビッチのシュートが上手すぎて引きます。リーグを代表するシューターって違いすぎます。

 

 

 

渡邊雄太情報 グローバルキャンプ” への8件のフィードバック

  1. 彼はインタビューで ジャスのイングルスみたいになれたら的な事言ってましたがどうなんでしょうかね?。自分的にはウィザーズがツーウェイ契約でも良いので獲得してNBAでのプレイを見てみたいですね。

    1. 似ているのは左利きというだけで、イングルスのような巧さは不足しています。というか、イングルスはディフェンスポジションの取り方からオフボールのポジションまで巧すぎます。周囲がイングルスのような選手と判断するのは危険かと。

      しかし、本人がイングルスのディテールを学ぶのは非常に良い事ですよね。能力に頼らない(頼れない)中でプレーする方法を似たようなポジションの選手から学べます。

      ワシントンはホームみたいなものですし、ウォールのパスなら特徴を活かしやすいと思います。おススメ!

      1. 私はむしろ、シェーン・バティエみたいな選手を連想しています。無論、フィジカル面でまだまだバティエに劣ってはいますが。

        1. プレースタイルとしてはそっちの方が近いでしょうが、キャンプでもインサイドで勝っているわけではないので、フィジカル面で戦うのはかなり先になるでしょうね。

  2. nba全体の垂直跳び平均は71cmと公表されており助走ありの跳躍でも平均は80~85cmとなります。
    この時点で2ステップでも93cm跳んでる渡邊はnba全体からみたら平均より10cm近く高い数値であり平均より有位に高い数値であるといえます。
    加えて、10年間のドラフトコンバインの垂直跳び数値を集計したnbaのポジション毎の垂直跳び平均があるのですが

    ポジション 垂直跳び助走有 最高到達点                         
      PG 93.69 339.61
      SG   93.70      347.61
      SF    91.93      354.24
      PF    88.31      358.82
      C 82.85 362.33                           
    ポジション別で見ても渡邊の専門ポジションのシューティングガードやスモールフォワードでは渡邊の数値は確かに平均的といえますがセンター、パワーフォワード含めたnba全体の平均なら
    渡邊の数値は全体の平均より有位に上になるはずです。
    管理人さんが書かれていたのが「PFやCの選手でも跳ぶことになっているので標準的ということになりますが」とは、パワーフォワードやセンターも含めたnba全体の平均から見ても標準的という意味ですよね?
    しかしさっきも書きましたがPFやC含めたnba全体の平均なら渡邊の数値は上になるはずなのに標準的と書いたのはなんでなのか?お聞きしたいです。

  3. すいません、文字がズレズレなため再投稿させていただきます、、!

    nba全体の垂直跳び平均は71cmと公表されており助走ありの跳躍でも平均だと80~85cmとなります。
    この時点で2ステップでも93cm跳んでる渡邊はnba全体からみたら10cm近く高い数値であり平均より有位に高い数値であるといえます。
    加えて10年間のドラフトコンバインの垂直跳びの数値を集計したnbaのポジション毎の垂直跳び平均のデータがあるのですが

    ポジション 垂直助走あり 最高到達点
    PG     93.69     339.61
    SG     93.70     347.61
    SF     91.93     354.24
    PF     88.31     358.82
    C      82.85     362.33

    ポジション別で見ても渡邊の専門ポジションのSGやSFでは渡邊の数値は確かに平均的といえますが、CやPF含めた全体の平均なら渡邊の数値は全体の平均より有位に上になるはずです。
    管理人さんが書かれていたのが
    「PFやCの選手でも跳ぶことになっているので標準的ということになりますが」とはパワーフォワードやセンターも含めたnba全体の平均から見ても渡邊の垂直助走ありの数値は標準的という意味ですよね?
    しかし先にも書きましたがPFやC含めたnba全体の平均からみたら渡邊の数値は上になるはずなのに管理人さんが標準的と書いたのは何故なのか?お聞きしたいです。

  4. ポジション、垂直助走有、最高到達点
    PG     93.69     339.61
    SG     93.70     347.61
    SF     91.93     354.24
    PF     88.31     358.82
    C     82.85    362.33
    この表がうまく表示できないので
    表だけで一回送ります。
    10年間データをとった
    ドラフトコンバインのポジション別
    の垂直跳び平均の表です。

  5. 渡邊の助走ジャンプ11.95(364cm)というのはどこから出てきた数値ですか?
    助走ありのジャンプが36.5inで92.7cm
    渡邊の指高は266.7cmです。
    計算したら266.7+92.7=359.4cmになるずです。
    364cmだと359cmより5cmも高く跳んでおりジャンプ力にすると97cmと助走ありのジャンプよりも5cm高く跳んでる計算になります。
    ネットで渡邊の最高到達点を調べてはみましたが355cmや359cmの記録はありましたが364cmは一つも見当たらなかったです。
    ジャンプ力5cmの差はかなり大きいのでこの到達点364cmはどういうジャンプからきた数値なのか教えてほしいです。

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