4年連続同じ顔合わせという未知の世界ながら、繰り返されそうな過去でもあります。
キャブスは幸いにしてラブが戻れました。脳震盪プロトコルをクリア出来たようです。イグダラはアウト。これはレブロンが48分出ればチャンスがありそうです。笑えない。
気になるのはお互いの疲労です。「疲れているのはレブロン」というのが事実の反面、4人が長時間プレーしていたウォーリアーズなので、実はチームとしてはウォーリアーズの方が疲弊しています。シューターのチームが最後まで自分達のペースを保てるのかどうか。
そしてクラッチタイムのレブロンは過去にないほど絶好調です。
〇両者の狙い
キャブスはそのラブのポストアップから始めます。これはドレイモンドに抑えられるものの、その次はレブロンのアタックでスコアします。更にカリー相手にスミスがポストアップを決めます。
更にはペリメーターでのレブロンvsルーニーにしますが、キックアウトしてラブの3Pは決まらず。その次はラブvsルーニーでミドルが決まります。
そんなわけでキャブスの狙いは非常にわかりやすいのですが、これまでになくパターンを混ぜいています。同じプレーに拘っていたカンファレンスファイナルが嘘みたいで、カリーを狙いルーニーを狙うけども、決して同じ形ではないよ。
ウォーリアーズは例によってドレイモンドが空けられますが、さすがに打たなかったスタートです。ロケッツ戦前なら打っていた気がするんだよね。クレイ・トンプソンとカリーの3P、デュラントのドライブと決まったり決まらなかったりですが、明らかにロケッツ戦と違うのはシュートまでが早い事です。
そこにはもちろんディフェンス力の大きな違いがありますが、よりシンプルに早い展開をする意識が高くなっています。ただし、シュートはあまり決まらないのでリードを奪ったのはキャブス。
ただ、キャブスは次第にレブロンアタックが増えていったので、このまま早いペースでやれば何の問題もないとウォーリアーズは捉えていそうです。
〇疲労がみてとれる
速攻が立て続けに出て、カリーの2本目の3Pで追いつきます。打ちやすそうなカリー。
そんな中でアーリーオフェンスでスミスがクレイの足下にタックルします。まぁ滑ったわけで悪質と言えるかどうかですが、かなり危険なタックルなのは間違いなくゴベールなら即アウトになりそうなやつです。滑る以前にそもそも飛び出した理由はよくわからない。絶対にスティールできないのにタックルしています。ロッカールームに戻るクレイ。ついていくウエスト。なんで?
ボールを持つだけでスミスには大ブーイング
レブロンに抜かれるデュラント。かなり見事に抜かれているので、休みが1日長かったこともありレブロンの方が元気そうです。
ヤングとベルが出てくるのですが、この2人が目立っていきます。その理由はおそらく足が動いているのが2人だからです。ヘルプに飛んでこれるのが元気な2人という状態なので、この両者の対戦としてはいつになくキャブスのオフェンスが軽快です。
ルーズボールをキープ出来ないウォーリアーズ
あぁカリーは割と元気です。これはプレースタイルの問題もあります。そしてベルがインサイドでフリーになるからオフェンスでは対抗出来ています。
〇ハイスコアだった1Q
先にベンチメンバーを増やしたのはウォーリアーズ。デュラント頼みにしつつカリーを休ませないといけません。ベルが見事にレブロンを守り、そのベルとリビングストンのパス交換でオフェンスも決まります。
次にレブロンに狙われたのはヤング。これもパスアウトになりクラークソンが決めます。デュラントはジェフ・グリーンとクラークソンに連続で止められます。最後も3Pを外したデュラント。
1Qは30-29でキャブスがリードして終わります。
目立ったのはとにかくデュラントがお疲れな事です。ドレイモンドですら少しずつ怪しいところがあります。ベルやヤングが悪くないことからも、チームとしてというよりは個人として疲れていそうな2人でした。
キャブスの方は試合開始直後はドレイモンドとデュラントを抜いたレブロンがベルやヤングは抜けないので、まぁこちらも同じような傾向な訳です。トリスタンがカリーをブロックしたりと元気って大切。
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〇キャブスの事情
レブロンが豪快なダンクを決めてスタートします。そしてウエストを狙ってフェイダウェイを決めていきます。やっと外してもナンスが押し込みます。このまま48分出るのかな。
普通にマコーを出しているウォーリアーズ。そしてバックドアし、パスカットもするので元気ならウイングが増えてありがたい存在です。使いやすい相手とも言えます。それはウエストも同じでレブロンにフェイダウェイを決められても、ゴール下で返すことが出来ています。
しかし、どうもナンスを守れないウォーリアーズ。要はヘルプ後にブロックアウトが出来ていません。ナンスがダンクを決め、そのナンスのピックでレイアップを決めたレブロンでキャブスがリードを広げます。
タイムアウト後にフリーになったクレイが初めて3Pを決めます。そしてオフェンスリバウンドも抑えたのに連続でフリーのシュートを外してしまったクラークソンでカウンター速攻を食らいます。あまりにも勿体ないキャブス。
しかし、今度はタイムアウト明けにクラークソンが何でもないスローインをスティールして取り返します。リードを保てるキャブス。
〇デュラント次第
スターターが全員帰ってきたウォーリアーズはクレイの3P、カリーのフローターで反撃します。要はデュラントが全くダメなため、スプラッシュブラザーズが頑張らないといけない。デュラントはオープンなサイドではなく、ヘルプの多い方にドライブしてミドルを外したりと様々な場面で判断も悪くなっています。
またレブロンを守っても、その後のルーズボールへの反応で明らかに後れをとり、レブロンが押し込みます。
それでもドレイモンドへの合わせなどで何とか得点して繋いでいくと、遂に3Pを決めたデュラント。そして迷いすぎたトリスタンのミスから速攻ダンクも出て、ラッシュでウォーリアーズが追いつきます。
「デュラント頼み」とは違い「デュラント次第」になっているウォーリアーズ。チャンスを作っても決めてくれないなら意味がない。
〇インサイドで勝ったキャブス
追いつかれたキャブスですが、レブロンがアタックして取り返します。ドレイモンドがレブロンの顔を叩いたらしくテクニカル。うん?テクニカルなの?フレグラントじゃなくて?
そこからお互いが守り合ったもののラストにカリーがロング3Pを決めて56-56の同点で前半が終わります。前でクレイがフリーで待っていたのにロングを打って決めてしまったカリー。やっぱりこっちは疲れていないようです。
前半はカリーの3P3/6に救われたウォーリアーズ。
疲労困憊という感じのデュラントはダンクとレイアップのイージーシュート以外は3P1本のみとなりました。それに対して疲労困憊のはずのレブロンはFG9/11というスーパーぶり。非常に大きな差になったエース同士ですが、カリーが何とかしてしまいました。
キャブスはシュートが好調なわけではないけどFG52%です。レブロンのアタックとナンスの頑張りが大きかったです。そしてラブはミドルが決まって12点。この3人で44点奪っています。要はほぼインサイドを攻略したわけです。
逆に言えば予想以上に守れなかったウォーリアーズ。イグダラ不在といいたいところですが、実際にはスイッチさせられるのであまり関係ありません。キャブスのオフェンスリバウンド7に対してウォーリアーズは0です。
最後にドレイモンドの代役でマギーを出しましたが、相性的にはもう少し出場させたいところですが、何しでかすか分からないしね。
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〇マギーで走る
デュラントのフェイダウェイで始まります。この試合初めてのタフショットを決めたデュラント。そしてマギーが出ています。レブロンを守り、トリスタンにオフェンスリバウンドを許さず、オフェンスでもダンクで連続フィニッシュします。
判断が早かったスティーブ・カー。ロケッツ相手には全く通用しないけど、キャブスが相手だと非常に有効なマギーの高さ。それは別に相手のレベルではなく相性の問題です。優勝したければ柔軟な選手起用になるようにベンチを揃えないといけない。
さらにマギーのリバウンドから速攻も連発します。まぁ正しくはマギーはそんなに関係なく、キャブスのオフェンスが機能しなかった問題です。
コーナーから打って外したラブ。この瞬間マギーとドレイモンドに対して守れる選手が足りなくなるキャブス。それって致し方ないよね。でもこの2人が走ってしまうから、厄介だった速攻。なので巻き戻すとラブが決めるかどうかみたいな。
他にもインサイドにデュラントも構えています。つまりレブロンのマークが代わっているので、レブロンが決めていれば良かったみたいな。
まぁそんな速攻してくるのはウォーリアーズだけなのでキャブスを攻めるのもちょっと違う。なおマギーはドフリーのゴール下ダンクをミスする通常営業もみせています。あの高さなのに、リングまで手が届かないってさ。
〇キング!!
デュラントのフェイダウェイ2本目で7点ビハインドになったキャブス
カリーを狙ってレブロンがアタックします。さらに連続プルアップ3Pで同点にします。キングといえども調子が良すぎです。逆に言えばプレッシャーをかけられていないデュラント。エースには差があるので簡単には試合が決まりません。
そしてまたもシュートが決まらなくなるデュラント。ディフェンスも足がついていってないよ。
クレイが3Pを外すとアーリーオフェンスでロング3Pを決めるキング。圧巻のパフォーマンスを連発します。それを返すのはカリー。カリーが外すとレブロンも外す。でもオフェンスリバウンドを奪うトリスタン。
セルティックス戦から続くトリスタンの絶好調っぷり。リバウンド争いに誰よりも早く参加し、そしてしっかりと相手をプッシュしています。今シーズンは全くダメだっと思うのですが、5月になってから働いています。働き過ぎだよ。
ラブも続いて同点のまま残り3分へ。
〇疲れているのはどっちか
先にシュートを決めたのはクレイ。さらに速攻でリビングストンからルーニーのダンク。本当にリビングストンはアーリーオフェンスのポジション取りが上手い。そしてキャブスはそのディフェンスが下手。ウェイドがいなくなってマシになったけど、ヒルがコートにいないとやっぱり同じかな。
残り1分でレブロンを休ませるキャブス。それでもラブがポストで押し込み、ナンスへアシストします。ただコーバーまでもスイッチミスしてデュラントがイージーダンク。84-78で3Qが終わります。
逆転したウォーリアーズですが、開始から走れたことを考えると、ここで勝負が決まっても良かった内容でした。それを遮ったのはキングの個人技なので、「レブロンが疲れるはず」という昨シーズンとはちょっと違います。
その理由は予定しているよりも走れていないウォーリアーズ側の問題です。疲労なのか、プッシュするイグダラ不在なのか。カリーの3Pは決まっているけど、もっとアーリーオフェンスで打ちたいところでした。4Qにまでそれをする勇気があるかどうか。
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〇内容の良いキャブス
クレイのコントロールにしてカリーに打たせていくも外れるウォーリアーズ。しかも速攻に持って行ってもクレイのパスミスでカウンターを決められます。するとカリーも決まらなくなり、逆にナンスに走られることに。3Qの逆パターンなので、あれをキャブスの責任にするのは違うって事かな。
そして走る展開ならスターターよりも強いベンチメンバー。セルティックス戦通りの内容です。
またコーバーとグリーンがいるため、ワイドに開いたオフェンスになり、さらにパスを回して最後に飛びこんできたのがレブロンというバランスの良さで得点していくキャブス。グリーンとコーバーの連続3Pで1点差にします。ベンチメンバーの方がレブロンを活かせているキャブス。
〇活躍するのルーニー説
残り8分以上残してスターターを戻すウォーリアーズ。しかし、デュラントはやっぱり決まらず。カリーのフリー3Pも外れ、レブロンはドライブで40点に達します。
この試合初めてデュラントがレブロンを抜きます。後ろから叩いたとファールコールされますが、本当はノーファールだったのでしょう。フリースローを1本外すデュラントですが、押し込むルーニー。レブロンを守り、オフェンスリバウンドを押し込み、1番活躍しているのルーニー疑惑。
さらにルーニーを嫌がったか、vsカリーにしたレブロン。それをスティールするルーニー。まぁどうみても手に入っているルーニー。
しかし、カリーがミスパスをすればディフェンスリバウンドを取り切れず。キャブスはシュートが外れても連続オフェンスリバウンドで繋ぎ、最後は後ろから飛びこんできたラブがティップします。同点が続きます。
ウォーリアーズにとって怪しいのは、この試合の流れだとレブロンに負けそうなデュラント。終盤になってクラッチ勝負は危険信号です。
そんな事を考えていたらデュラントのパスアウトからドレイモンドが3P。そこにカリーもプルアップ3Pで続いて、残り5分切って6点リードになったウォーリアーズ。やっぱりルーニー説は違うね。
〇レブロン有利なクラッチ勝負
タイムアウト明けのキャブスはvsルーニーになったけど、何故かフリーになっていない逆サイドにパスしたレブロン。プレーデザイン出来ていたのか良く分からない。ただし、ルーニーをブロックして取り返します。そしてデュラントを抜いてレイアップを決めるキング。もうデュラント狙った方が確率高そう。
そんなデュラントは3Pをエアボール。間違いなくクラッチで2人の勝負にしたら負けます。
レブロンがvsカリーにしてドライブダンクで2点差に。それをドライブレイアップで返すカリー。こっちの方が勝機がありそうなウォーリアーズ。それでもラブが3Pをねじ込んで残り2分で1点差に。
再びカリー狙いからコーナーのグリーンへキックアウトするレブロン。ドフリーってわけでもないし、グリーンだし。何故、自分で行かないのか。それに対し自分で打って外すデュラント。残り1分。
vsカリーでドライブするレブロン。ヘルプのルーニーを吹っ飛ばし&ワン。逆転するキャブス。キャブスなのかレブロンなのか。残り50秒2点リードに。
カリーからボールをとり自分で行きたがるデュラント。
ドライブで合わせのドレイモンドがいるのにヘルプのレブロンにチャージングします。一応、オフィシャルレビュー。まぁちょっとポジション取りが遅かったレブロンをどう捉えるのかです。左足は早かったけど、右足が動いてコースに入っています。
レビューの結果、レブロンのファールに。まぁ右足動いていたからね。チャージングの判定は厳しいのがNBAルール。フリースローを決めて残り36秒同点。
〇デュラントとスミス
ここでタイムアウトのキャブス。んっ?レビューの時間にプレーコールしていなかったの?
瞬間でドライブを決めるレブロン。全く相手にされていないデュラント。ヘルプのドレイモンドをダブルクラッチでかわして決めきったキング。ファール貰いとは違うぜ!
カリーが時間を使わずにドライブ&ワンを決めます。余計なファールだったキャブス。残り24秒で逆転します。
ラストプレーのキャブスですが、ハイプレッシャーによりデザインプレーにならず。それでも残り4.5秒でヒルが見事にカットしてファールをもらいます。フリースロー1本目を決めたヒル。しかし、2本目をミス。
外れたリバウンドにいたのはデュラント。しかし、スミスとのポジション争いに簡単に負けたデュラント。ボールをとったスミスは何故か外にドリブルし、レブロンに渡そうとしますが、4.7秒しかないのですが。折角奪ったオフェンスリバウンドなのに、シュートまで辿り着けずにオーバータイムに突入します。
デュラントがダメなウォーリアーズ。レブロンは圧倒だけど・・・のキャブス。まぁほぼスミスの話だけど。
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〇オーバータイム
ウォーリアーズはリビングストンを起用してきます。リバウンドが取れていない中では難しい判断です。
グリーンがデュラントとのジャンプボールに勝ってキャブスボールでスタートします。ラブの3Pは決まらず。もうシュート以外も怪しすぎるデュラントですが、ヒルにファールをもらってフリースローで先制します。
ヒルのドライブをドレイモンドがブロック。怪しすぎたブロックですが、そこから走って見事なパスをみせたドレイモンドからクレイのコーナー3Pが決まります。カリーのバックビハインドパスでリビングストンが押し込んでウォーリアーズが連続7得点でリードします。
基本的にデュラント以外にした方がよいウォーリアーズ。そしてリバウンドをキープ出来れば走れると言うことです。走ればデュラント関係ないし。
レブロンのミドルが外れてリビングストンがキープします。そしてそのリビングストンのカットプレーでダンク。なんとかグリーンがプットバックして残り2分で7点差が変わらず。
そんな中でビックプレーはvsラブでボールを奪われそうになったカリー。なんとかキープしてリビングストンに繋ぐと、時間のない中でドレイモンドにキックアウト。その3Pを難しい中で決めたドレイモンド。1人勝負強く決めたロケッツ戦が思い出されるよ。あとはターンオーバーしなければ勝てそうなウォーリアーズ。
おまけのクレイの3Pも決まって勝負がついたのでした。
残り2.6秒でトリスタンがリビングストンのシュートに肘を出すという余計なプレーをしてファールコールに加えて、ドレイモンドに絡んで退場します。良く分かんなかったけど。これでドレイモンドがテクニカルだと次戦はサスペンデッドだよね。
ウォーリアーズからすると余計なことをしたのはトリスタンなのか、それともレフリーなのか。
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◉先が見えなくなった第1戦
管理人の予想が当たらないから「クレイ・トンプソンのMVPはないな」と書かれてしまいましたが、とりあえず第1戦だけならMVPはないですね。そして誰がMVPかと言えば、勝っても負けてもレブロンだよね。
〇レブロン・ジェームス
51点 8アシスト 8リバウンド
FG60% 3P3/7
ちょっとやばかったよキング。手がつけられないレベルを超えていました。ここまでのプレーオフで第1戦はパスばかり回していたのに、スタートから全開モードで最後まで全開でした。オーバータイムは怪しかったか。
負けてくれとかそういう意味じゃなく、ジェリー・ウエスト以来の負けたチームからMVPなんて夢も膨らんでしまうよ。
それを生み出したひとつの要因はデュラントが酷すぎたこと。FG36%はデュラントらしくない。らしくないけど、アリーザに削られ続けてロケッツ戦も似たような確率でした。問題はこれが続くのかどうか。
ウォーリアーズはかなりデュラント頼みだったので、疲労は溜まっているでしょう。加えてペリカンズとの第4戦から異常な集中力だったので、メンタル的に苦しいのかもしれません。
この状況が続くと、オフェンスよりもディフェンスが苦しくなりそうなウォーリアーズ。キャブスからすると、むしろデュラントを狙った方が良いのですが、その判断はさすがに出来ないわ。
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スプラッシュブラザーズで3P10/21という高確率だったウォーリアーズ。かなり打ちやすそうでした。なんせもっと打てただろうと思うほどに。ちなみにトリスタンの乱の発端はカリーだったかもしれないので、ドレイモンドがサスペンデッドになったらカリーが悪いかも。
とりあえず次戦は出場できそうですが。
そしてルーニーは3オフェンスリバウンドにFG4/5でした。しかし、ディフェンスリバウンドはわずかに1つのみ。それに対してキャブスは18のオフェンスリバウンドを稼ぎました。
つまり先の展開を予想するのが、かなり難しい勝負です。
このままオフェンスリバウンドを確保出来るならば、キャブスの方が優勢になりそう。キャブスはグリーンとラブの3Pが決まらなかったので、それさえ決まればレブロンが50点とれなくても勝てそうです。
しかし、ウォーリアーズがディフェンスリバウンドを確保出来るなら一気にボールをプッシュして走ってしまいます。走りたかったウォーリアーズは走れば強いけど、その前に欠点が出てきました。
この試合28点奪った速攻が左右しそうな展開は、その前段階のリバウンドが重要となり、そのオフェンスリバウンドを押し込まなかったスミスにより、絶好のチャンスを逸したキャブスでした。
レブロンが47分出場した以外は40分以下のプレータイムとなったキャブス
4人が45分以上出場したウォーリアーズ
このスターター酷使の状況がファイナルでも続くとは思わなかったので、シリーズ後半になってキャブスがスタミナ面で上回るかもしれません。とりあえず1勝したウォーリアーズですが、意外にもHC対決でキャブスが勝利する可能性があります。
予想外に面白かったよ。
知っている以上にレブロンがぶっ飛んでいたよ。
未知の世界に突入したようなデュラントはどうなるのかね。
試合前はGSWが圧倒すると思ってたけど、この感じだと毎試合こんな感じの試合になりそうですね
どっちもスタミナが半分以下で戦ってるみたいな死闘に
もちろんキャブスはレブロンが毎試合50点ぐらい取らないと勝負にならなそうですが
スミス、トリスタンは今年までかな
第1戦としては意外な内容でした。デュラントがここまで抜かれるとレブロンを守れないで終わりそうですね。
その二人はエージェント問題だから、レブロン次第なのかな。
ルールだとチャージングをブロッキングに覆せるのは、レビューでディフェンダーが制限区域内に入っていた場合のみらしいです。だからこの場合、チャージングをコールしてレブロンが制限区域内に入っていなかったので判定は覆せなかったらしい…。
ラブの無駄なファール、JRの理解不能なプレー、IQ低すぎないか…。レブロンはただただ凄かった、この内容で負けるのは可哀想です。
なるほど、ファールコールを覆す判定は観たことないですからね。
まぁどちらが良いかですけどね。残り2分でリプレー検証するならば覆せる方が納得感はありますし。
一方でノーコールならそもそもリプレーされないわけですから難しい。
キャブスは勝てる試合を落とした訳ですが、最後の2つのプレーは「経験があるチーム」とは言いがたいわけで、ファイナルで読めない部分でもありました。
実はJRスミスよりも、&ワンで逆転されたラブの方が判断力としての罪は重い気がします。
個人的にはレブロンのスティールがファールになったのと、ルーニーのファールがコールされなかった方が気になりました…。まぁ今更言っても結果は変わらないので次頑張って欲しいですね。
JRはクォーター残り数秒のところでギャンブルスティールしてカリーにロングスリー決められてますし、やっぱ頭悪い…。
あそこは連続していたので尚更でした。まぁそれで失速しなかったのはカンファレンスファイナルと違いましたね。
ギャンブルディフェンスといえばクレイ・トンプソンへのタックルはギャンブルとすら言えない遅さなので、ちょっと何を考えているのか。
結局は最後のオフェンスリバウンドもよく取ったけど、なんでそこがスミスなのか変でもありました。
トリスタンの復調と、出れば結構頑張れるナンスのローテはウォリアーズにとっては厄介ですね。
デュラントが今後も厳しいのであれば、ウォリアーズは対人のディフェンスでかなり厳しくなりますね。イグダラがいないと尚更。
マコーは押し込まれるシーンがあったので、頼るわけにいかず、ウイング不足は解消されていません。
イグダラ不在は苦しいですね。
予想外に面白かったです。
レギュラーシーズン中からずっとですが、JRより、コーバー、グリーンの方がレブロンを助けてくれています。
今日の試合JRが38分で-22、コーバーが16分で+12です。
データ的にみても、試合を見ての印象でもJRが出ている理由が本当に皆無です。
ラブの余計なファールのせいでレブロンの2for1が無駄になりました。
ウォリアーズは疲労からか前半からディフェンスがかなりソフトでしたね。
イグダラがいたロケッツ戦3試合はドレイモンド含めたbig4の平均プレイタイムが40分以下なのでその面でも不在が響きます。
ヤングの為にスクリーンもっとかけれるのであれば、もう少しプレイタイム与えてもいいかもしれませんね。
クラーク、バルボサ戻ってこい!笑
デュラントがこのままで終わりそうではないのでそこは不気味です。
スミスの何を評価しているのかは、今シーズンに限らず不明ですからね。
そしてラブもまた良いプレーしても、必ず何かしら。
ウォーリアーズはヤングのためにはスクリーンかけなくなってしまったので、
プレータイムは限度なのかもしれません。リビングストンが良かったですし。
デュラントはどうなのかなぁ。
このまま終わらないにしても、打ち過ぎてやらかすパターンもあり得ますからね。
デュラントがレブロンを圧倒すると予想したのに第1戦で物の見事に外れましたわ
さすがにここまでレブロンが圧倒するのも予想外です。
CLE思ったより健闘してましたね!ナンスも良かったですが、TTのOR泥臭く飛び込むところも良かったですね!レブロンがボール持ってる時にGSWに比べオフボールの動き少ないのでサブのメンバーがキックアウトされてもリズム乗りにくし、スペース開けるために、ちょこまか動くのも難しそうですね。インサイドに一人ぐらいカットプレーしに行けよ!と思ったりしますが。あとJRはマジでいらないですね。フッドの代わりにクラウダーいれば、、
フッドもクラウダーもジャズの方が好きでしょうね。
ジャズに慣れてしまうとキャブスは苦しすぎるのかな。
カットプレーしようにもトップからのパスだと成功する可能性低いですからね。サイドからならパターンも出来てきます。
ならばインサイドを空けてセンター二人が頑張る方が効率的かもしれません。
この二人がカギになりそうな第2戦です。
KD頼りだったからKDは疲労してるってレブロン相手に言えないですyいね…
ちょっと選手としての価値が思ったよりも離れてしまった1年間でした。
デュラントが反撃できるのかどうか。
カイリーいなくなって吹っ切れたのかアウトサイドシュート上手くなってなのか分かりませんが今のレブロンは本当にスコアリングに関してはとんでもないですね。
終盤のエンドワンに2for1のクラッチには声出ちゃいました。
ただその前の数プレー、グリーンにスキップパスとかラストもヒルへのパスとか、もちろんヒルが決めてればよく見てたしヒルも抜け目なくよくカットしたってなるんでしょうけど・・・ね。
あんだけ警戒されてる中ペネトレイトするのは難しいのでしょうけどレブロンがラストショットして負けてくれた方がファンな納得できそうですね。
良くも悪くもパスしちゃうのがレブロンなんでしょうかねえ。
うーん、プレーオフでその形に追い込まれたのも大きいかもしれません。
昨シーズンまでだとキャブス側がアイソレーション仕掛けたイメージですが、
今シーズンは相手の方がそこに勝機を見いだそうとしてます。ラプターズ以外。
個人的にはヒルへのパスは、部分的にヒル&コーバーvsトンプソンの2対1だったので、ナイスパスだと思っています。ヒルがフリースロー決めれば問題なかった。
しかし、グリーンへのパスはコーナーでドフリーでもないグリーンの3Pよりも、カリーと勝負している自分で打つべきだったと思います。
ウォーリアーズが狙って空けた説も出てくるようなプレーでした。デジャブ。
KDはじめウォリアーズの疲労もあるんだなと思いながら見てたらやっぱレブロンって意味わからんですね。ほんとにキングというか人ではない、、
ただ、それだけに4Qの最後は残念でした。コーチ陣もプレーヤーも4年連続を経験してる人はいるのに。
ただ、ナンス頑張ってましたね!あのサイズで動かれるとウォリアーズも嫌なのかな。(ベルいるけど)
それだけに、今日の負けは勿体無かったし。3年前のファイナルを思い出しました。カイリー。。
ベルは普通にポジション争いで負けてましたね。スピードでは負けないけど、総合的には負けてしまう感じです。
カイリー不在が響いているのか、いないのか、いまいちわからないキングでした。
同じチームにキングは1人で十分って感じなのかな。
いくらレブロンでも毎試合50オーバー得点は無理でしょうし、それでも負けたんだから、他のメンバーの積極性がキーになりそうですね。
それがやりにくいシステムだと思うんですよね。
だからレブロンを48分ださないとどうにもならない。
50点オーバーの必要はなくても50点分は働かないといけないでしょうね。
なんかウォーリアーズの試合って全体的に審判に贔屓されてる気がする今回はホームだったからなのかもしれないけど
リーグはウォーリアーズに勝たせたいって思惑があるんんだろうけど正直萎える
もうウォーリアーズは見飽きた
それは間違いないですが、この試合は総じて良いレフリーだったかと。物議を醸し出すほどの、見てないレフリーを責めるほどの悪さはなかったです。
もちろんホームという面も含めて。