まさか第7戦まで来るとは思わなかったよ。
本当に。キャブスがここまで戦えるとはね。ひとえにキングの力なのか、それとも気分次第の采配だからこそ相手からすると対応が難しいのか。ひとつ間違いないのはリズムを掴んだら調子に乗れると言うことです。それってデュラントのいないウォーリアーズも同じようなイメージなので、7試合の内4試合勝つという視点では悪くない力なのかな。
セルティックス側は何度も書くようにテイタムが問題。まぁルーキーが「大」活躍しないことを問題視されるのだから期待の反動です。そしてブラッド・スティーブンスが長いシリーズではあまり存在感を示せていないのはティロン・ルーと対照的です。良くも悪くもね。
〇レブロン頼みは続く
そんなテイタムのミドルから始まりますが、1本目はフリーの3Pを外し、そのオフェンスリバウンドから再び3Pを迷ってミドルの選択でした。なんとなくアルバルクの馬場と被ったプレー選択。テイタムの方が若い。
そんなオフェンスリバウンドを奪ったのはベインズ。そこはvsレブロンで楽になっていたのでした。さらにレブロン相手のホーフォード。それはラブ不在がもたらすインサイド不足です。トリスタンと2人並んでいれば強いけど1人だとどうにも。
オフェンスでもレブロン頼みが続いてしまいます。スタミナ問題がありますが第6戦は続いたので、もうよくわからん。いっぱい睡眠とってきたのかもね。60点とりたいようなレブロンのスタートです。vsベインズでもヘルプの構えをみせないので、それがセルティックスの作戦なのかもしれません。
第6戦はラブ不在で上手くいきましたが、その要因はレブロンだけでなくベンチメンバーの奮闘でした。スターターの時間はいまいちだったけど、オフェンスでコーバーとクラークソンが自分で打つプレーをしてくれました。立ち上がりはレブロン頼みだけど、2Qまで含めて考えましょう。
テイタムがアーリーオフェンスで3P、さらにもうひとつミドルを決めて先手をとったのはセルティックス。そこにトリスタンのオフェンスリバウンドから3Pを返すレブロン。
〇ハードワークするキャブス
レブロンのパスミスも出ますが、結構細かくフォローしていくキャブスの面々。ディフェンスでもボックスアウト徹底しているしね。内容はセルティックスの方が良いけど、球際ではキャブスが有利になっていきます。
ローテを変更したセルティックス。ホーフォード→モリスです。これまではブラウンが交代でしたがビックマンを下げたのはラブ不在で薄くなるベンチメンバーを狙うのか。細かい作戦。
それに合わせたのかは不明ですがトリスタン→コーバーでお互いがスモールラインナップになります。この試合もコーバーが抜かれてもヘルプでフォローするグリーン。そのグリーンがベインズ相手に粘りのステップで同点に追いつきます。
ちなみに狙われてはいるけど、コーバーはそこまで負けているわけではありません。
ナンスが出てきた頃にホーフォードも戻ります。プットバックするナンス。あわせから連続で決めるホーフォード。ナンスは歯が立たないけど、シュート前にファールで止めるからまぁ悪くはないです。しかし、ナンス&クラークソンから崩すことを狙ったセルティックスのパターンがはまります。コーバー狙うよりも流れが出来ます。
そんなインサイドの攻防の中でホーフォードばかり気にして、ブラウンについていかなくなるレブロン。そのためフリーで3Pを決めたブラウンと取り返しに行ったけどエアボールになったレブロン。
1Qは26-18でセルティックスリードとなります。途中まで悪くなかったキャブスですが、ガマンしたようなセルティックスはホーフォードをナンスに合わせてきたことで攻略し、12分出ていたブラウンが最後にレブロンを振り切った事でリードを奪ったのだから、この2人のローテ変更が上手くいったのでした。多分。
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〇お互いのディフェンス
スクリーンからコーバーをフリーにするキャブスですが、そこをヘルプディフェンスで防ぐ修正が出来ているセルティックス。パスを出すレブロンを捨てるような守り方なので、躊躇わず打つコーバーのことを信用したようなヘルプの仕方です。
そして続けてクラークソン&ナンスを攻めていき成功したのでトリスタンに交代します。どちらかというとクラークソンが問題なんだけど。それでもまたもレブロンのミスを救ってくれるトリスタン。本当にどうしたのかね。浮気発覚して呪いが晴れたのかな。
しかしやっぱりクラークソンを攻めていくホーフォードなのでした。そしてキックアウトからモリスの3P。ツインズもカンザス大のユニフォーム着て観戦に来ています。
クラークソンがヒルと交代するとホーフォードvsスミスになった瞬間にダブルチームで潰したりとディフェンスレベルが全く違います。ヒルに追い込まれてセルティックスは初めてのターンオーバー。ベインズをボックスアウトしたりとヒルがもたらす違いは大きいよね。
レブロンが単調になってきて、セルティックスも単調になってきて少しお互いが困った所でタイムアウトです。レブロンは休まないよ。休ませるくらいならタイムアウト消費した方がマシらしい。
〇シュートが決まらない
タイムアウト明けが特徴のセルティックスですが失敗し、レブロン任せのキャブスも失敗します。代わりにヒルとグリーンのドライブが決まります。だから本当はちょっとだけキャブスが優勢。しかし徹底してレブロンにダブルチームをしないセルティックスです。
そんなディフェンスは良かったのですが、セルティックスは全くシュートが決まらなくなります。しっかりとインサイドアウトしているのに3Pを落としていったことで点差が詰まっていき、レブロンのキックアウトからスミスの3P、ヒルのドライブからインサイドのトリスタンで2点差になります。
キャブスの問題がディフェンスならセルティックスの問題はオフェンス
攻略は出来ているけどシュートを決められないことで、リードをふいにしてしまったのでした。
ラスト2分からはスマートのドライブ、グリーンのポストアップ
テイタムのドライブをレブロンがファールっぽいブロックで止めれば、レブロンのギャロップを読んだスマートがちょっとだけ触れたレブロンの肘に吹っ飛ばされチャージング。
ブラウンが3Pを1/3決めて43-39で前半が終わったのでした。
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前半は有利に進めていたはずのセルティックスですがFG39%に沈んだ感じです。ロジアーとスマートが3P0/6でホーフォードのポストアップからパスアウトされたのを決められませんでした。それが次第にキャブスのディフェンスを楽にしていったと言えます。
3Pが決まらなかったのはキャブスも同じです。ただ、こちらはセルティックスのディフェンスが3Pを警戒していた面が大きかったです。とはいえ、それでも決めてくるのがコーバーなので0/4という数字でセルティックスは助けられたとも言えます。
その意味ではほぼ互角の戦いで、先に3Pを連発した方が有利になりそう。
結構めんどくさいのはお互いにホーフォードの部分で、全くダメだった第6戦から活躍する第7戦になっているので、キャブスは止めに行くのか、セルティックスは信じるのか。
傾向としてはセルティックスは信じるし、キャブスは止めに行きます。最後はエース次第になりそうですが、それはレブロンよりもホーフォードで差がつきそうです。キャブスのヘルプディフェンスという読めない部分。
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〇スミスvsテイタム
テイタムがスミスの3Pにファールするスタートです。うーん、なんでファールするかね。どうにもスミスとの相性が悪いテイタム。最後までこのマッチアップで圧倒できないことが響いています。
レブロンがロジアーとのマッチアップになったのでゴール下にアリウープ気味のパスを要求しますが、全くパスを出せず遅くなってヘルプのブラウンにスティールされるスミス。そしてホーフォードとベインズのポジション取りに全く抵抗できず、本当にvsテイタム以外はダメなのですが。
シュートが外れるセルティックスですが、それをベインズがオフェンスリバウンドで救っていきます。繰り返したことでテイタムがミドルを決めます。レブロン相手に素晴らしいディフェンスをみせたブラウンですが、そのカウンターからテイタムとブラウンが合わずにミスに。前半同様に良い部分があっても悪い部分で戻してしまいます。テイタムはスミスにオフェンスファール。
誰かテイタムvsスミスの分析してくれないかな。ここまでテイタムが苦手にする理由はスミスにあるのか、テイタムにあるのか。
さらにテイタムはオーバーヘルプしてしまいトリスタンに腕を絡まれてしまい、その間にフリーになったスミスが3Pを決めます。本当にこの相性の悪さはなんだろうか。スミスというかキャブスに弱いのか。
〇ロジアー&テイタム
タイムアウト明けのセルティックスはテイタムとホーフォードでマークをいれかえて、ホーフォードvsスミスのポスト勝負にしますが、テイタムがエントリーパスをスミスにスティールされます。レブロンもヘルプにきていたし、判断が悪いテイタム。そのカウンターでグリーンのレイアップが決まり同点になります。
しかしトリスタン相手のテイタムはタフミドルを決めます。テイタムわけわからん。実は気分屋のスミス型だからスミスが苦手なのか。
グリーンの3Pでキャブスが逆転します。すると苦しいシュートを連発し始めるセルティックス。ロジアーのセレクションの悪さが目立ち始めます。1対3で突っ込んでフローター。プルアップ3P。そしてスティールから速攻に行ってもレブロンいるのにダンクに行ってブロックされるロジアー。ちょっとそれはないよね。
うーん、このロジアー&テイタムがなぁ・・・。積極的だけど無謀でもあるロジアーと、素晴らしさと消極性があるテイタム。若さは言い訳にならないとスティーブンスに言われるよ。
〇作戦が上手くいかない
スマートがポストアップからのショートレンジを外しますが、キャブスがリバウンドを譲り合った瞬間を突いてボールを奪ってゴール下を決めます。ちょっと軽かったロジアーとの違いが。シュートは決まらないけど、そう簡単にカウンターはさせない。
そして再びベインズがハードワークで救っていきます。決まらないシュートを助けていくベインズ。セルティックスのハードワーカーが試合の緊張感を保ちます。
残り1分からレブロンが3P。2for1でアーリー3Pを外したスマート。3Pをミスしたレブロン。ハーフコート3Pになったロジアー。完全に2for1が失敗じゃないか。
ということで59-56でキャブスリードで4Qに向かいます。
全く得点出来ないセルティックス。前半と違うのは組み立ての段階からキャブスに止められていることです。その理由がなんなのかといえば、ホーフォードが止められていること。インサイドでの頑張りが足りないこと。それによりアウトサイドに迷いがある事。
それなりなキャブス。それなりにしておけばレブロンでなんとかなる計算が成り立ちます。
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〇かみ合わないセルティックス
テイタムがねじ込み、レブロンの8秒オーバー、スマートからホーフォードへのアリウープでセルティックスが逆転して始まります。レブロンの8秒はレブロンのハンドリングミスなんかもあったけど、周囲が空いているのにパスをもらえない動き方していたよ。
スミスが3Pを決めます。個人的にはクラークソンでも空けて打たせてしまえば良いと思うのだけど、しっかり守りすぎで最後にシューターをフリーにしているディフェンスはどうなのかと。キャブスとしてはレブロンが突破出来なくても攻めやすくなり始めます。
そしてテイタムが決まらず、コーバーの3Pで再びキャブスリードに。この3Pはタフだけど遂に決めた形に。コーバーらしさ。
キャブスは既に5ファールになっていますが、タフミドルを選択してしまうテイタム。スマート&ホーフォード&モリスでインサイド攻めをすれば最後はファールをもらってフリースローになります。が、モリスは外してしまう。かみ合わないセルティックス。
レブロンのドライブが決まってセルティックスがタイムアウト
勝負の時間になってレブロン頼みにすれば良いキャブスのわかりやすさと、全てを上手くこなそうとするセルティックスに見えてきます。かみ合わない傾向が延々と続いている中で、何を信じるのか。そこにアーヴィングはいないわけです。
〇疲労がやってくる
タイムアウト明けにテイタムが豪快なダンクに行きます。ハーフコートオフェンスでスピード任せに飛びこんでダンクってシリーズ初めてじゃないか!?
さらにテイタムはフェイクからステップして3Pを決めます。それを3Pで返すグリーン。
トリスタンを空けたセルティックス。コースを空けすぎてダンクになります。ちょっと足が動かなくなっているホーフォード。オフェンスでもインサイドアタックを決められず。どうやら先にバテたのはホーフォードの方です。エースの差が生まれ始めました。
タイムアウトを連続してコールするキャブスなので、レブロンも疲れていそうですが。
〇勝利がみえてきたキャブス
ワイドオープンになるけど決められないホーフォード。しかしレブロンも決められず。
それでもレブロンはvsテイタムになるとしつこく押し込んでいき最後はファールをもらいます。テイタムは完全にファールを狙われています。何度も手を出してくるのでタイミングを計ってひっかけているレブロン。これは経験が足りないと言えるテイタム。
フリースローを外すモリスですが、スマートがひろってモリスに3Pを打たせます。これも外れてロジアーとスマートでリバウンド。そしてロジアーが3Pを打ちますが決まらず。何をしても得点にならないセルティックス。ちょっとカンファレンスファイナルとしては引くよね。
ロジアーはコーナーまで自分で移動して3P打って外します。そのカウンターからヒルがレイアップ。勝利が見えてきたキャブス。何をすれば良いのかわからないようなセルティックス。
まぁ正直言ってキャブスは何もしていません。悪い意味じゃないよ。セルティックスの守り方の中で効果的にファールをもらってそれを決めているだけ。そしてカウンター。
セルティックスはファールをもらいにいけないし、もらってもフリースローを外す。最悪、3Pを打たせても決められることはないというキャブスらしいディフェンスで止めていきます。打たれまくったけど決められることはなかった3Pは37本うったけど16%という低確率でした。
極めつけはタイムアウト明けに走ったレブロンを後ろから止めたモリス。もう自分達が反撃できないことを示すようなファールが&ワンとなり10点差になって終わったのでした。
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◉信じられないイースト
正直、キャブスがファイナルに行くなんて全く信じられないイーストです。80%ラプターズが悪いのですが、セルティックスもこんな形で負けるかね?
批判しているけどテイタムのプレーはそれなりに良かったよね。ロジアーもそれなりに活躍した。だけど2人とも勝利に繋がる活躍できたのかはとっても微妙。この試合のロジアーは3P0/10でした。もちろん疲労は言い訳に出来ますが、さすがに0本は言い訳を許さない本数です。
そしてこの試合はブラウンもストップ。FG5/18。ただ、常にレブロンにマークされていて、途中でレブロンがサボるから空くのだけど、あまりボールが回ってきませんでした。それはセルティックスらしくないので、チームとしての限界が見えた部分でもあります。
ラブがいないことで地味に攻略ポイントを失ったセルティックス。それは逆に言えば自分達から仕掛けるオフェンス力不足を明確にしています。インサイドを集中的に守るキャブスに対して、アウトサイドが決まらず、強引に突破するオプションもありませんでした。
びっくりするけどキャブスのディフェンスが勝利したのでした。
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キャブスはレブロンが48分出たとか言う特別な事情を無視すると、終始落ち着きがありました。不思議だけどプレーオフが進むたびに落ち着きを増していったわけです。正直、この試合はオフェンスではかなり苦労しましたが、セルティックスが猛烈なプレッシャーをかけてくるのをみて冷静に裁けた感じです。
87点しか奪えずに勝てるチームではないのですが、それでも勝ったのは得点取れなくても慌てなかったから。そこで慌てたのがセルティックスだったので、経験の差というか、レブロンの差というか。
うーん、まぁでもこれで勝ってしまうのだからイーストは恐ろしいよね。恐ろしいのはレブロンだけど、キャブスが良かったというよりも周囲の上下動に対して、殆ど揺らがなかったということなのかもしれません。試合の中では揺らぎまくるけどね。
ちょっと捉えどころがないキャブスの勝ち方でした。
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「セルティックスは若いから来年以降がある」
というのは事実だけど、千載一遇のチャンスを逃したよね。テイタム&ブラウンは伸びると思うけど、ホーフォードの特殊性やベインズ・モリスあたりも残しておける状況が続くかどうかはわからないし。
何よりもレブロンのキャブスを戦略で打ち倒すという部分では上手くいかなかったシリーズでした。ペイサーズみたいに徹底してレブロンとの勝負に持ち込めたわけでもないし。周囲の3Pやトリスタンのリバウンドにも翻弄されながらのシリーズだったかと。
何よりベインズとオジェレイを信じられなかったスティーブンス。ハードワークの戦いで負けてしまった感じなので、明らかに勝っていたベインズと元気なはずのオジェレイを使わなかった判断は疑問です。オジェレイってそんなに悪かったっけ?
ファイナルに値するかは微妙だけど、イーストのベストチームではあったので来年以降どうするのか。トレードで大物を狙うのか、それとも現状路線で行くのか。
チャンスをものにしないと悪循環にはまるのはよくある話なので、そのうち振り返ってみましょう。
スミスとテイタムのマッチアップは理解不能ですね。スミスが完全にテイタムだけは下に見てる感のみでディフェンスしてるので、来年以降も引きずりそうなマッチアップです。まあスミスが来年もプレーオフに出れるチームにいるかと言われると・・・。
セルツは本当にチャンスを逃しましたよね。まず来シーズンの構成からしてよめません。ブラウン、テイタムはいるとして、アーヴィング、ホーフォード、スマート、ヘイワード・・・。オフの楽しみではあります。
結局はそこに起因するんですよね。キャブスはローテーションが楽になりました。
まぁテイタムに依存するならばもっとスクリーンでスイッチさせろよ、って感じですが。
ここにヘイワードが絡むのは楽しみですが、スマートを失ったら設計は大きく変わりそうです。
そしてインサイドをどうするのかなぁ。
オジェレイは怪我で離脱しましたよ
でも第6戦のガベージタイム出てますよ。
第4クオーターは経験の差が出たように思います。若いチームだからノレばそのままいきそうですけど。キャブスはミスはするけど黙々とプレーしてるし、時間をうまく使っているように見えました。それより、レブロンは鉄人ですね。どのくらいの出場時間でケガをする可能性のデータとかはないのですか?今シーズンはどこのチームも怪我人に苦しんでいますが。
レブロンは直ぐバテるし、でも48分出ても活躍するし、データで語るのが無意味な存在です。
同じく4Qに経験の差かと思いました
お互い疲労によりアウトサイド落としまくり、こうなると結局時間たっぷり使ったハーフコートに。レブロンを止めにいってもキックアウトありますし中途半端に守るとエンドワンくらいますから結局CLEを倒すにはレブロンの2点で済ませてそれ以上の火力があるチームじゃないと難しいのでは。
ファイナルだとどちらもOF力ありますからCLEはあまり希望を持てませんが・・・
それでもレブロンならって思わせちゃうところが恐ろしいです
しかし48分て・・・
でも経験の差といってもセルティックスはここまで経験値があるような戦いぶりだったんですよね。
もちろんキャブスに落ち着きがあったのは間違いありません。
実際問題、この試合で言えばレブロンよりも自分達のオフェンス力が問題でした。
ウエストだと対策への対処が重視されていますが、イーストはやっぱり足りないですよね。
まぁもともとセルティックスはこの戦い方だから致し方ないのかな。
やること多すぎて土壇場で混乱するのは戦術チームの弱点じゃないでしょうか。思い切りが悪くなったり、シュートタッチって結構デリケートなもんだと思いますし。
たとえレベルの低い浅い戦術でも選手が分かりやすいコトを100%遂行する方が収支が合うチーム、という強さもあると思います。ペイサーズとかペリカンズとかレブロンとか。ファンだったらそれはそれで楽しいんですけどね。けどね…。キャブスがイースト王者か…。
それは間違いないです。ペイサーズ、ペリカンズ、キャブスそしてシクサーズも迷わないチームです。
迷わないチームって止められたら一気に落ちるのですが、キャブスはレブロンがいるからって感じでした。
戦術チームは最後の最後まで自分達のやり方を貫き通せるかっていう疑問がありますが、
割とやり続けたセルティックスが、最後は手段がなくなった感じに終わりました。
それでもバックスは倒せたけど、レブロンは倒せなかったということかなー。
結局キャブスVSウォリアーズになりそうですね
この上なくつまらない、残念なプレーオフです
アーヴィング、ヘイワードの離脱は若手のステップアップにつながりましたが、やっぱり苦しい時間帯にアーヴィングの個人技があれば…と思うシリーズでした。
アーヴィング放出論もちらほら見ますがウォリアーズのKDのように厳しいときに任せられるスーパースターは1人はいたほうがいいと思います。ブラウン&テイタムにそれはまだ早そう。
ファイナルいって欲しかったですが、すごく楽しませてもらいました。オフシーズンの動きも楽しみです。
テイタムとブラウンはマッチアップの有利性を享受するのが基本なので、誰が相手でも有利になれるほどではないですからね。
サラリーキャップの中で誰を残して、誰を使うのか。
ロジアーがディフェンスの穴になってしまったので、アーヴィングのディフェンス力向上vsロジアーのオフェンス力向上の勝負になるかも。
基本的にはアーヴィングの方が貴重な存在なので、あとはサラリーキャップと相談です。
個人技以上に狙われるしディフェンス意識も低いですからねアーヴィング。
言うなればスミスみたいなディフェンス。
ロジアーとの選択が難しいです。
スマートは絶対残して。
俄然ロケッツを応援したくなるような結果ですね。ファイナルはさすがに去年までとは違うカードで見たい。
とはいえBOSが今シーズン行き着いた結果が経験不足によるCF敗退っていうのは興味深い結果です。相手に合わせた戦術だけじゃなくて、チームのルーティンやコアの部分を信じて闘い抜けるかが問われたようなECFでした。そういう意味ではやっぱりカイリーがいたら少し違う結果になったような気もします。
「セルティックスらしいオフェンス」
そう問われたときに思い浮かぶものが足りないチームでした。なんならもっとテイタム&ブラウンのアイソレーションをはっきりと打ち出した方が良かったくらいです。
テイタムは素晴らしいというけれぼ、自分が機能しないとチームが止まるシモンズほどの負荷を背負っていないし、どんなときでも個人で打開してきたミッチェルほどの存在感もありません。それはテイタムというよりもセルティックスの戦い方から来る問題でした。
それをカイリーに求めるのも正しいですが、戦い方も工夫が必要な気はしましたね。
他の方が言うように経験値の差が響いたとは思いません。
オフェンスで手詰まりしてリードを縮められず流れも掴めず、ずるずる終わったように感じました。
ポストアップに対するダブルチームにBOSは上手く対応出来ず、外のシュートも入らなかったので、ドライブでインサイドを攻められる選手が欲しかったですね。
テイタムは何故かスミスを攻略出来ないしロジアーもドライブしないで外打ってぽんぽん外すし、ホーフォードが攻められない以上ブラウンしかいないのですがボール持たせてもらえないし。
正直BOSがファイナル行っても勝てる気がしなかったのでCLEが勝ってくれた方が面白いと思ってましたが、この負け方には少し残念です。
全く同意見ですね。ポストのダブルチームなんかに、何故あそこまで困るのか不思議でした。
全員が打てる怖さがある反面、シューターがいないことによる戦略不足でした。
カリーならあれで外から打って決めるわけで。
ブラウンvsコーバーはコーバーが苦しかったのですが、その一方で最も献身的に追い回すコーバーにしたことで、ブラウンがボールを持てる機会を減らされていった気がします。その理由はダブルチームやら打ち過ぎて決まらないロジアーやらで、ボールムーブしなくなったことなので、あまりにもキャブスの策にはまりすぎです。
負けたことよりも内容が残念でしたね。