ウィザーズ 121
セルティックス 102
コート上での乱闘劇にコート外での舌戦とヒートアップしている対戦は、ファーストラウンドとは違い、お互いホームゲームをしっかり勝利して2勝2敗のイーブンとなった。
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初めてセルティックスが先行する。
3戦目まで常にウィザーズが先手を取っていたが、この試合ではセルティックスが2Q半ばまでに12点のリードを奪う。
その要因はトーマスが5/6と高確率で決めた3P。前の試合ほどの密着マークはされなかったトーマス。とはいえ、簡単ではない3Pも含め外から決めるのは効果的。チームとしても8本を沈める。
試合開始前からウィザーズには懸念事項があった。それはファールトラブル。ウーブレイが出場停止を喰らい、ジェニングスもヒートアップしているため、信用できるベンチがボグダノビッチくらい。ファールトラブルで身動きが取れなくなる事が怖くて、外までトーマスを追いかけられなかったのかもしれない。
更に追い討ちをかけるようにウォールが開始から9本連続でシュートを外す。ここまで強力にチームを引っ張ってきたウォール。不調でも誰も文句は言えない。文句は言えないけど、チームとしてのカバーは出来ないので自ら立ち直るしかない。
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ウォールの逆襲
2Q残り6分でスティールからのファールでフリースローを決めたウォール。この試合初得点。ここから急激に加速するからスターなのだろう。
2Q終わりまでフリースロー以外の全ての得点にウォールが絡み14点4アシストで同点に追いつくウィザーズ。
更に3Qは13点5アシストと21点に絡む。ついでにモリスも10点4アシストとらしくない爆発。
その間にトーマスは2点5ターンオーバーとブレーキがかかりセルティックスは得点が止まってしまう。
このQで22点の大差をつけたウィザーズが4Qのセルティックスベンチ陣の頑張りをかわし、2勝目をあげた。
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リバウンドをどうするか。
リバウンド数が45ー31と差がついた。アミール・ジョンソンはそこそこ取れているので、次の試合をどうするか。
ウォールは外したけど、トータルではFG50%超えたウィザーズはアウェーでもこの調子を維持したい。