20180416 キャブスvsペイサーズ

ヒートはシクサーズの勢いを止めるのに失敗しました。

ペイサーズはキャブスの3Pを止められるのか。

 

◉決まらないか、決めさせないか

 

どちらもシュートが決まらないオープニングになります。シーズン終盤に絶好調だったキャブスですが、ここまで決まらないのは何故なのかというと単純にペイサーズが良く戻っているからです。それこそがペイサーズの特徴です。実際にレブロンやグリーンが前を走っているときに、高さのミスマッチを活かして長いパスを通そうと試みますが、戻りが早いペイサーズなので余裕がなくターンオーバーを連発しています。

 

とはいえ、シュートが決まらなすぎたキャブス。4分経たずにコーバーが出てきます。絶好調だったグリーンは待ちのシューターですが、コーバーはラブと2人でスクリーンを掛け合う目的があります。オフボールで動いていく作戦です。

 

 

ペイサーズはレブロンにボグダノビッチをつけます。ボグダノビッチはレブロンに普通レベルにやられる選手です。この普通が重要で「普通で済むなら個人で守らせる」のがペイサーズだったりします。

この対応にはレブロンも気がつくのでポストアップを選択していきます。シューターが外に広がってインサイド1人にするのですが、ボグダノビッチはフルフロントでレブロンを守り、周囲はアウトサイドにプレッシャーをかけてパスの精度を奪っていく算段のペイサーズ。裏パスは怖いけど、そこまで正確なパスが連続して決まるとは思っていません。

 

これらの一連のキャブスでもうひとつ重要だったのは、イライラしていくレブロンだったりします。ポストにいる自分に良いパスが入らなくてイラ1、自分が裏に出したパスが通らなくてイラ2。

 

残り2分のフリースローまで得点がなかったどころか、FGアテンプトすらありませんでした。周囲を止めてレブロンを孤立させ、孤立したレブロンにシュートすら打たせないペイサーズ。

 

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ペイサーズもシュートが決まりません。しかしリードを得ていく理由はトランジションディフェンスが悪いキャブスの事情だったりします。まぁ正確にはペイサーズとは差があるだけですが。

そして何度もラブをアウトサイドに引き出してガード陣が攻め立てます。これはインサイドヘルプをなくす目的もあるので、外からは決まらないけどイージーシュートを増やした分だけ得点が多く決まります。

 

1Qでラブのファールが2つになりキャブスのインサイド問題を引き出そうとしています。

 

ただ、ナンスjrが出てくるとオフェンスでインサイド合わせが発生し、そこで得点出来たキャブスなので、ペイサーズ的にはラブが残っていた方が効果的だったかもしれません。

 

 

ペイサーズが優れていたのはディフェンス

キャブスに問題があったのはディフェンス

 

そんな印象の1Qは6分の時点では10-4と非常に低調でしたが、後半の6分は23-10と一気に得点が増えたのでした。ベンチメンバーが増えるごとに走力に差が出てきました。

 

因縁のランス・スティーブンソンがポストアップするレブロンを守ると、足が止まる周囲にパスを出すのでスティールから速攻が生み出されます。結局の所、周囲と上手く連動することで意味のあったレブロンのポストアップパターンなのですが、このメンバーでは殆どやっていないじゃんという感じです。

 

まぁ多分ペイサーズはそこまで読んでないよ。たまたま。

そして最後は決まりすぎのオラディポ3Pと、オフェンスでもレブロンの隙をついて得点したランス・スティーブンソンで大量リードとなったペイサーズです。

 

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◉やっぱり両チームが決まらない。

 

2Qになるとペイサーズ側がやらかし始めます。イージーに打ってしまいキャブスにカウンターの機会を与えます。戻らないレブロンの隙をついてアウトナンバーなのにシンプルに打ち過ぎてカウンターになり点差が縮まります。速攻でも焦りすぎてミスするし、しっかりスクリーンかけたのにレフリーにイリーガルとコールされる不運も加わります。

 

レブロンがベンチに下がるとラブやJRスミスで決めていき、バランスが改善しますがアウトサイドはやっぱり決まらない。そしてタイムアウトからしっかりブロックアウトするように修正したペイサーズが再び走り、ボグダノビッチとランス・スティーブンソンのドライブで得点するようになります。

 

ペイサーズとしてはレブロンが休んでいる間に負けるわけにはいきません。だけどオフェンス力があるわけじゃないので、こうやって守らないといけないわけです。

 

 

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レブロンが戻るとマッチアップはランス・スティーブンソン。アウトサイドは打たせる選択をして成功しますが、トランジションで攻められるとマークが代わるので困ります。

今季のレブロンは3Pが決まるわけですが、それを許すという選択肢を選ぶのは勇気がいります。それが成功してドライブされても勢いに乗らせない雰囲気です。あとファールしない。

 

キャブスはシンプルなピック&ロールで得点出来るようになります。ラブとグリーンがインサイドを引き出してくれるので、インサイドに飛び込むクラークソンやフッドがあきます。言うなればそれよりも3Pを警戒されています。

 

フッドのドライブも決まり、ラブがディフェンスで存在感を見せていくことで、流れはキャブスに移っていきます。

 

そんな時に働くのがオラディポ。プルアップ3Pで得点をとって勢いを止めていきます。あとレフリーがキャブス寄りのコールが多くなったけどフリースローを外すレブロン。そしてラブはコーナー3Pを決めるもクラークソンとヒルが外してしまいます。いくら何でも外しすぎのキャブス。

 

逆にターナーが3Pを決めて55-38とリードを保てたペイサーズでした。

 

 

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◉攻のキャブス、守のペイサーズ

 

〇3P

ペイサーズ 7/14

キャブス 2/14

 

点差は17点、3Pの確率差で15点なのでちょうどこの影響です。ただし、ペイサーズは徹底して3Pを警戒していたし、キャブスはイージーに打たれています。だから半分は作戦で半分がキャブス外しすぎという感じ。

 

特に目立ったのはグリーンのアテンプト0です。プレビューで触れたように最近は絶好調ですが、あくまでもフリーなら打つタイプなのでフリーにならなかったと言うこと。

 

 

〇ペイント内得点

ペイサーズ 18

キャブス 22

 

この点差なのに上回るのはキャブス。1Qは何度もインサイドを割られていたのに逆転したのは、ラブがシャットアウトし始めたからです。キャブスのディフェンスなんて・・・と思っていましたが、ヤングとターナーがインサイドで活躍できていません。ここはもっとペイサーズ有利と考えていたので、対策してきているキャブスです。

 

 

いずれにしても守らないといけないペイサーズと攻めないといけないキャブスががっちりかみ合い、守ったペイサーズでした。

 

 

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◉キャブスの狙い

 

ヤングがゴール下で押し込みますが、ラブが3Pを返します。前半にいまいちだったそれぞれのプレーで得点です。ヤングは続けてレイアップなので確実に修正内容です。

批判ではなくよくわからないのはキャブスのローテーション。また4分経たずに3人を入れ替えます。ラブとナンスを並べたのはディフェンス対策っぽいのですが、ヒルとカルデロンを入れ替えます。初めからカルデロンにすれば良いのに。

 

インサイドを守る点ではそれは成功します。決定機を防ぐラブ。しかし、そもそも守れないカルデロンとJRスミスにしたので、頻繁にインサイドに飛び込まれています。うーん、狙いが合っているのか、外しているのか。オフェンスではJRスミスのパスはかなり怪しいものの、スクリーンを使ってマークをずらしてミスマッチを使う意識は出てきます。

 

結局、この辺りが理解出来ないのはシーズン中の情報不足なんだよね。観ている方からすると思いつきとしか判断できないわけです。批判は出来ても賞賛は出来ないよね。

 

 

そんなキャブスに対してひたすら動きまくって対抗するペイサーズ。ディフェンスの方が動いているのではないかと思うほど動きます。そしてオラディポやコリソンがレブロンからスティールしていきます。

後半で目立つのはキャブスがパスを回すと共に、レブロンを止める意識が強くなってきたペイサーズです。ヘルプがレブロン寄りになっていくとパスアウトが効いてJRスミスの3Pが決まります。

 

わかりやすすぎる両チームの対応

 

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クラークソンのスティールからナンスの速攻&ワンで会場が盛り上がり、そして10点差になります。3Pに速攻で勢いの出てきたキャブス。

レブロンのパスアウトからラブの3Pにサボニスがファールしてしまい4点プレーとなります。サボニスは殆ど何もしていないのに5つ目です。ファールしかしていない。

ランス・スティーブンソンはレブロンの頭をブロックするし。

 

 

3Qに9点縮めたキャブス。73-65となって終わります。

まぁこれでひとつハッキリしたのは、やっぱりレブロンを止めるよりも周囲を止めた方が機能不全に出来ると言うことです。スミスとラブに3P決められる事で火がついた感じのキャブスになっています。

 

だから4Qの対応次第でペイサーズが狙ってやったのかどうかがわかります。

あっ結局カルデロンの意味はさっぱりわかりませんでした。だってレブロン3Qだけで4アシストだもの。

 

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◉元に戻すペイサーズ

 

クラークソンがドフリーになりますが3Pを外します。クラークソンだからね。

そしてマークされているランス・スティーブンソンが個人で攻めていきます。クラークソンだからね。

 

でもシュートの確率悪いです。ランス・スティーブンソンだもの。

それより悪いのは外すとトランジションに戻らないのでレブロンのマークがズレることです。ペイサーズって走るチームに生まれ変わりましたが、もともとペイサーズにいた選手はダメで、サンダーとラプターズから走る選手を輸入して身につけた能力なので、この辺が昨季に勝てなかった要因だろなーと思ってしまいます。

 

嫌な匂いがしてきたので交代させるマクミラン。正しい采配。タイムアウトではちゃんと戻れと指示して送り出しています。

 

 

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今度はオフボールの動きでブッカーがクラークソンとゴール下の争いになって勝ちます。さらにオラディポの3Pも決まり、13点リードに戻します。サボニスもスクリーンやリバウンドで少しだけ働き始めます。退場しても痛くないし。

 

レブロンとボグダノビッチがポスト勝負になっても、なかなかヘルプにこないでキックアウトに反応します。確実に対応を変えたペイサーズ。なお、ブッカーはヘルプにいきたそう。

とはいえ、時にはワイドオープンになりますが決まりません。逆に初めてワイドオープンになったボグダノビッチはしっかり決めます。

 

 

レブロンがポストでオラディポとのマッチアップになっても、ボールマンへのプレッシャーでパスを出させないディフェンスをするペイサーズ。1Qに戻っています。

 

フッドがミドル、コーナー3Pと決めていきます。ゆっくり攻めるペイサーズという面もあり、イージーシュートが打てず確率は悪いです。時間との勝負になっていきます。

 

そんな中で久しぶりターナーが働き始めます。ナンスをブロックし、オフェンスリバウンドも確保します。守って守って、オフェンスリバウンドを繋いで。今季はブロック3位。

 

急ぎたいキャブスはシンプルなパスから打っていきますが、それは確率あがらないし、オフェンスリバウンドに参加する文化はないし。

 

残り2分でオラディポが3Pを決めると17点差となり諦めたキャブスでした。

4Qは25-15とキャブスを15点に抑えたペイサーズでした。

 

 

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◉ペイサーズが勝てる理由

 

イーストで唯一ホームチームで敗れたキャブス。でも、思ったよりも守っていたので、ワンチャンスを作れていました。ラブのディフェンスレーティングは95なので、それはさすがに予想していませんでした。そういう意味では悪いことばかりではなかったキャブス。

 

〇レブロン・ジェームス

44分 24点 FG7/17 

10リバウンド 12アシスト

 

なんていうか、ペイサーズがレブロンを抑えて他にやらせたようなスタッツです。でも実際とは印象が違ったりして。おそらく40点取るべきだった試合です。そうすれば勝っていたのかな。

トリプルダブルで活躍したレブロン。それは「普通」の活躍だからペイサーズは勝てたのかと。ちなみにこの試合ではペイント外のシュート7本全てをミスしています。

 

 

〇プレータイム

コーバー 4分

カルデロン 9分

トリスタン・トンプソン 2分

 

1Qで失格にされたコーバー。役割がよくわからなかったカルデロン。シュートが落ちているけど起用してもらえなかったトリスタン・トンプソン。カーダシアンの呪いか、浮気の影響か。

おそらくシューター達を交代で使いながら調子の良い選手を選んでいく作戦なのかと思います。だから、やっぱりシューターで解決するのが第2戦になるのでしょうね。

 

 

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プレビューで触れたペイサーズが勝てる理由について触れていきましょう。

 

①守れる。それも3Pを守れる

 

まずそれを証明しました。実は3Pを止めたことよりもバックドアされなかったことが大きい気がします。シクサーズはキャブスに似てきていて、そしてヒートはバックドアされまくりました。なんでペイサーズがされなかったかというと、フィジカルなディフェンスでオフボールムーブをさせないからでした。

 

同時にレブロン以外のボールマンへのプレッシャーも強かったです。つまりは「パスを遮断した」「フィジカルに守った」という点が有効に機能しました。

 

②攻めれる

 

一方でこれは失敗しました。理由はキャブスが守れたからです。そのため第2戦への不安材料になります。

 

〇ペイント内得点

ターナー 4

ヤング 6

サボニス 2

ブッカー 2

正直これは予想外です。自慢のPF州がインサイドを圧倒すると思っていました。あるサイトは「キャブスが負けるのは守れないとき」と考えていたそうです。

 

ここで勝てなきゃペイサーズのアドバンテージはなくなってしまいます。

 

 

〇ビクター・オラディポ

32点 3P6/9

その全てを救ったのがオラディポの高確率です。オラディポを除くと3P5/19なのでキャブスとほぼ変わらない確率です。完全にオラディポに救われたペイサーズであり、オラディポがペイサーズを1つ上に引き上げた証拠でもあります。

これ自体は続かないでしょうから、PF達が頑張らないとね。

 

 

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③レブロン対策がある

 

見事に対策をしきったペイサーズでした。

 

〇ボバン・ボグダノビッチ

15点 FG5/17

こんな酷いスタッツを残したボグダノビッチはプレータイム中の得失点差が+15です。レブロンを抑えるというか、被害を最小限に食い止める役割を存分に果たしました。マンオブザマッチはボグダノビッチです。

 

〇マッチアップデータ vsレブロン

ボグダノビッチ 48回 9点 FG2/6

ランス 22回 8点 FG3/5

 

ここも同じでフィジカルな戦いに持ち込んでいます。完全にレブロンを苛立たせたし、それがフリーでもアウトサイドを外させる要因になったはずです。でもランス・スティーブンソンの頭をブロックはやりすぎ。

 

ちなみにレブロンに甘いレフリーなので、このディフェンスが常に出来るわけではありません。そしてペイサーズはヤングとブッカーがマークするという手段を使わずに終わりました。

 

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④クラッチタイムに強い

 

4Qにそれを証明したペイサーズ。レブロンのラッシュは怖いけど、結果的にディフェンスでリードを広げました。これはデータ通りにしたペイサーズです。逆に言えばキャブスはrデータと違うので、どっちに転ぶかは次の試合からも大きなポイントになります。

終盤に強い方が勝つとか、普通の話だね。まぁペイサーズは簡単には負けてくれないということ。

 

⑤タフゲーム

 

まぁとにかくタフでした。正直キャブスはきついだろうな。シューターのチーム相手にフィジカルな戦いに持ち込んでシュートが決まらない試合にするのは基本と言えば基本です。

一番大切なのはシーズン終盤に異常に決まっていたシュートを阻害していったことです。第2戦の序盤にキャブスがポコポコ決めたとしても変わらずにタフでいけるかはシリーズを制するには重要です。

 

第一関門は突破したという程度です。

キャブスだって修正してくるよ。

 

 

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ペイサーズにとって第1戦としては申し分ないスタートとなりますが、ちょっとキャブスもスロースタートだったし、スターターを直ぐに交代するなど迷いがありました。そこは多分修正してくるよね。

 

一方でペイサーズも10人ローテを活かせなくて、セカンドユニットでキャブスに劣る面もありました。だから勝利を得ただけでなく、44分もプレーしたレブロンにダメージを与えられたかも大切な気がします。

なお、44分出場のレブロンと37分出場のオラディポ。走った距離はほぼ同じです。

 

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それにしてもさ

 

ヒートはジェームス・ジョンソンでレブロン止めて勝って、ペイサーズは周囲をとめて80点に抑えました。偶然的な要素もあるとはいえ、ラプターズはレブロン止められないとか言っている場合じゃないよね。あそこまで見事に得点取られるかね?

 

2回戦でその両チームが相まみえる事あるのか?

どちらも簡単な1回戦ではありません。

 

 

 

20180416 キャブスvsペイサーズ” への4件のフィードバック

  1. 確かにオラディポのプルアップジャンパーは決まり「すぎ」でしたが、キャブスのディフェンスがオラディポのドライブとビッグマンへの合わせを警戒していたので、ペリメータ以遠のマークが緩くなったというのが高確率の要因の一つだと思います。この対応自体はオールスター明けからは多くのチームがやってきたことなので、オラディポの方も対策してきたということでしょう。ペイサーズのPF陣の得点が伸びなかったのはこのオラディポへの対策の副産物だと感じました。
    2戦目以降は、オラディポのプルアップへの対応として、キャブスはマークが外でも緩まないようにするならばスペースが空くので中を攻めていく方に切り替えるでしょうし、逆に、外が入り続けることはないと割り切ってこの対策を続けるのもキャブスの選択肢としてはアリじゃないですかね。

    キャブスのオフェンスに対するペイサーズの対応はこのままそう大きくは変わらないと思いますが、レブロンが純粋にフィニッシャーとなって、他のPGがゲームメイクするようになるのが、実はペイサーズが一番嫌なパターンじゃないかと考えています。レブロンが起点だと決まっているからこそ、ペイサーズのヘルプやスティールが決まっていると思うので。
    とは言え、今日はキャブスのシューター連中が外し過ぎていましたが、これも続くわけでもないですし、それを言うならペイサーズもコリソンとボグダノビッチはオープンで外していました。
    まだまだわからないですが、スイープだけは逃れたので、次の対戦が楽しみです。

    1. 序盤のキャブスはむしろブリッツ気味にプレッシャーをかけていて、そこからPF陣の得点になっていました。だからオラディポが空いたのが対策となると序盤の説明がつかない感じです。
      そしてブリッツやめるとペリメーターが空きました。どちらが嫌だったのかはHCの好みもあるので、次の試合でどうするかは何とも言えないですね。そしてオラディポ以外は外していましたし。

      レブロンに関してはカルデロンを出してきた時にフィニッシュ役に回すのかと思ったら、やっぱり違いました。おそらく徹底的にレブロンがスコアラーやってきたらペイサーズは困ったはずです。

      攻守にこの辺りは次の試合の選択に注目です。

      1. 1Q序盤をもう一度見直してみました。確かに、最初はオラディポにも距離を詰めてマッチアップしていますね。レブロンもきっちり前からドライブにチェイスしていったシーンもありましたし。そこから、1Q後半の点差のついた頃から離して守るようになってます。コリソン、ボグダノビッチ、オラディポとドライブが決まったので、コーチから指示があったのでしょうか。想像が膨らむところです。

        1. そうなんですよね。反応が早かったけど、そこからはオラディポに自由を与えています。
          だから第2戦の反応は気になります。何を優先して守ってくるのか。

          キャブスのオフェンスだと「オラディポに打たせとけば大丈夫」と考えてもおかしくないです。
          ペイサーズが大量得点したわけじゃないですからね。

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