ブレイザーズ~理想主義者の現実的なコンセプト~

いち早く勝利を重ねてプレーオフ争いに巻き込まれずに済んだブレイザーズ

その数字は実に興味深い。

 

 

◉現代型オフェンスへの抵抗

 

 

オレ達のディフェンスはクソだ!

 

確かヌルキッチが開幕前にそんな事をいっていました。だから何としても強く守らなければいけない。ファイトしなければいけないと。

 

弱点を反省して進化していくのは素晴らしいことです。そのディフェンス力についてはシーズン序盤の時点から賞賛していました。しかし、単にディフェンスが良くなったのではなく、チームを大きく変えることになるとは予想だにしませんでした。

 

 

〇ディフェンスレーティング 

昨季 107.8(21)

今季 104.5(9)

 

以前にも触れましたが、ブレイザーズはヌルキッチ加入からひとつのコンセプトが成り立つようになりました。

それは3Pを打たせない形で守り、インサイドを相手に攻めさせる方法論です。

 

〇被3Pアテンプト 26.6本(6)

〇ペイント内失点 42.0(5)

〇制限区域内の被FG% 55.5%(1)

 

しかし、実際にはペイント内の失点も少ないのはゴール下で打たれるけど外させているからです。

 

なんとも現代的な守り方のブレイザーズは、加えてミドルレンジを多く打たせて勝つというある意味相手チームの狙いを挫くのが持ち味です。現代への抵抗

 

〇被アシスト 20.2本(2)

〇ミドルレンジの被アテンプト 18.4本(2)

〇ピック&ロール ハンドラーのシュート率 20.5%(2)

 

その仕組みはピック&ロールでボールマンにシュートを打たせることです。でもゴール下はダメでミドルから打たせるのです。なので頻繁にフリーにされるハンドラー。だからアシストをされないという特徴があります。

ちなみに被ミドルとハンドラーシュートの1位は管理人のお気に入りのネッツ。データを調べていると好きになる理由だらけなケニー・アトキンソン。

 

 

 

『3Pは打たせない』

『アシストさせない』

『ゴール下は外させる』

『ミドルを打たせる』

 

ビックデータ時代の戦術と言えばオフェンス面で語られることが多いわけですが、そんな現代型に対してのデータディフェンスを構築していると言えるブレイザーズ。1人ひとりのディフェンス力の高さが前提にあるのですが、そこに内包されているチームコンセプトがあるからこそ強いわけです。

 

それを形にしたのがピック&ロールに対する守り方です。管理人は今季の特徴としてピック作戦が衰退しているとしていますが、対策が生まれたとも言えます。

 

 

 

ブレイザーズに強力なディフェンダーなんていたっけ?

そう言われそうですが、強力なコンセプトと全員のディフェンス力があります。

 

ウォーリアーズ戦でデュラントに40点とられても、50点とられても勝った理由が浮かんでくるわけです。ハンドラーでフリーになるから打ったデュラントが悪いのか、ブレイザーズのコンセプトが巧みなのか?

 

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しかし、コンセプトだけでやれるほど甘くないのがNBAです。デュラントみたいにミドル決めなきゃ勝てないリーグでもあります。そもそも大前提としてブレイザーズが守れるのはスイッチしても守れるだけのオールランドなディフェンス能力が個人に備わっているからです。

ビックマンのヌルキッチですら相手ガードへのディフェンスのために、ダイエットをしてスピード対策をしました。誰でもどこでも守れるブレイザーズ。特にサイズの小さなガード陣がインサイドでも強く守れるのは素晴らしい特徴ですし、フィジカルコンディションの良さを感じます。

 

プレーオフに臨むにあたり、1人は紹介しておきましょう。

 

〇アル・フォンク・アミヌ

208cm 99.8㎏

 

アミヌはたとえるならば強さのあるデュラントです。高い身体能力と驚異的なウイングスパンでガードからセンターまで誰でも守れます。スピード負けもパワー負けもしないSFなので、ユニットに合わせてマッチアップを調整出来る便利屋でもあります。

 

今季のブレイザーズはスリーガードの時間があったり、フォワード3人の時もあります。それぞれアミヌがいればバランスがとれてしまいます。それはオフェンスでも同じで3Pからゴール下までなんでもこなします。

スキルがないので目立ちませんが、オールスタークラスと比較しても遜色ない選手です。まぁスキルがないからオールスターではありません。

 

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〇リバウンド 45.3本(4)

〇ブロック 5.2本(7)

 

個人で目立つ選手はいないのにリバウンドが強く、ブロックも多い。そしてシーズン当初は多かったファール数もディフェンスが固まってきたからか減少してきました。

ヌルキッチが頻繁にクレームしていたシーンもかなり減ってくるなど、自分達のディフェンスに自信が出てきた傾向がうかがえます。

 

 

このディフェンスだけでもかなり語り応えのあるブレイザーズなのですが、今季の特徴はディフェンスがもたらした大きなチームの変化です。

 

ブレイザーズのディフェンスは驚くほどに改善した。

そしてその先のストーリーがあります。

 

 

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◉理想主義者のテリー・ストッツ

 

なんとも人の良さそうなHCは蝶ネクタイなんかしちゃって、レフリーや選手に激高するなんて事はなさそうな人柄です。おそらくシボドーがブレイザーズにいたら、罵倒したくなるようなベンチメンバーが揃い、スターターのプレータイムは長くなる一方だったはず。

 

それくらい期待しがたいベンチメンバーなのですが、シーズン当初からストッツHCはガマンして使い続けます。ザック・コリンズなんか今でも怪しいプレーが多いのに、1つずつ改善させ、自信をもたせ、成長を促している雰囲気です。

 

12月にブレイザーズに触れたときは、特筆すべき選手がいなかったにも関わらず、次第に選手が台頭し始めます。その筆頭がネイピアー。3人目のガードは3人目のエースに昇格し、リラードとマカラムが休む時間を支えるようになりました。

ネイピアーの特徴は強気にプレーすること。それだけなら普通ですが、リラードとマカラムがいるのに自ら決めに行くわけです。

 

インサイドの控えにはエド・デイビス。ゴール下しか打たないのに11月まではFG47%と酷かったけど、ガマンして使いました。頼りなかったけど選手を信じて改善を促していったテリー・ストッツHC

 

誰も彼も特別さが足りない選手達だけど、「全員で戦う」という言葉がリラードから出るように、ツーガードに頼っていたブレイザーズをシーズン通して変えてきました。

 

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ブレイザーズの評価がグッとあがってきたのは1月を12勝5敗で終え、2月になると13連勝した頃からです。同時期にペリカンズも連勝しましたが、ブレイザーズが違ったのはウォーリアーズに2勝するなど強豪との対戦が多くありながら勝っていたことです。

 

そして14連勝をかけたロケッツとの敗戦で大きく評価をあげました。

 

この試合ではリラード&マカラムがFG28%と完全に抑えられ、3P12本全てを外しました。しかし点差は僅かに4点のみ。アミヌの6本の3Pを筆頭に他の選手がステップアップしてロケッツを追い詰めました。

 

 

ディフェンスの良いロケッツはリラード&マカラムを集中的に守ったわけですが、そんな時に慌てず騒がず、クリス・ポールとのミスマッチが多くなったハークレスのインサイドを使い、ディフェンスが収縮したところでパスを回してアミヌやターナーのシュートに繋げました。特に良かったのはミスマッチを使うのだけど、しっかりとカットプレーやパスアウトをしている部分した。

 

ブレイザーズはスペシャルなツーガードのチーム

 

それが共通認識だったはずが、ツーガードに頼ることなくチーム全体で攻めていく総合力のチームに生まれ変わっていたのです。

 

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◉低いオフェンス力

 

まるで全員アタックでオフェンス力があるような書き方でしたが、実際にはそんなわけではありません。

 

〇オフェンスレーティング 106.5(15)

〇EFG% 51.3%(19)

 

リーグ中位のオフェンスレーティングにギリギリ中位のシュート力という数字ですが、スパーズ編でも触れましたが、このEFGが低いのは弱いチームばかりで、プレーオフチームでブレイザーズより下なのはサンダーとスパーズの2チームのみです。

つまりやっぱりタレント力は足りなくて、シュートを決める能力が低いのです。

 

 

そもそもブレイザーズはツーガードを活かすためにアスレチック能力の高い選手を集めているような構成でした。だからリバウンドは強いし、ルーズボールなども積極的です。代わりにオフェンスはツーガードに任せるような形です。

しかし、前述の通り今季のブレイザーズは他の選手も積極的に起用するし、オフェンスに参加させていきました。

 

サンダーは失敗を積み重ねる中で戦術を変化させたわけですが、ブレイザーズは苦しくなることを理解しながらもシーズンを過ごしていき、それがやっと花開いたと言えます。そんなチーム成績を救ったのがディフェンス力でした。

シュート確率の悪い選手達を抱えながらも、彼らを信じ起用していく。EFG%が低くても起用できたのは、それよりも相手を抑えていくディフェンス力があったからです。

 

弱点だったディフェンスを強化し、そのディフェンス力を支えにしてベンチメンバーの成長を促す。理想論みたいなシーズンを現実的にやり過ごして今の順位までもってきたテリー・ストッツHCなのです。

だから理想主義者のテリー・ストッツ

フロントがまともな選手構成にしていれば、もっと勝てたような気もします。クズマ欲しかった。

SFの控えが足らなすぎだって!渡邊雄太を獲得しようよ!

 

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実際、オフェンス力はかなり低いです。

 

〇アシスト率 49.8%(30)

〇ターンオーバー率 13.6%(7)

リーグで唯一アシスト率が50%を下回るブレイザーズ。それは個人勝負で得点しているわけですが、ターンオーバーを抑えることでバランスをとっている感じです。

 

〇パス数 271(28)

 

リーグで3番目にパスを回さないのでアシストが少ないのですが、よりパスが少ないのがサンダーとロケッツなので、リラードがウエストブルックやハーデンくらいアシスト能力があれば増えるでしょう。

ただし、リラードのターンオーバーは2.9とボールを長く持つわりには少ないので、やはりリラード自身の特徴がチームカラーになっています。だからタイプが違うだけなんだよね。

ちなみに管理人はリラードの評価はかなり高くてトップ5PGだと思っています。

 

 

〇プルアップ3P 36.0%(3)

 

それでいてプルアップ3Pの確率が高いのも特徴です。本来はパスを回してフリーを作ってキャッチ&シュートすることで確率が上がっていくわけですが、プルアップでこれくらい決まるならば、ミスが少ない方が良いわけです。

36%と40%って戦略上は大きく違いますが、1試合にすると3P1本の差なのでターンオーバーが2つ減るならパスしない方が得するわけです。

 

これもまたリラードとマカラムの特徴でもあります。プルアップでもしっかり決まる2人のエースです。タフショットもあまり苦にしないので嫌なタイプでもあります。

 

そういえば今季このプルアップ3Pが決まりまくるのがタイリーク・エバンスなので、チームカラーにも合うし、ベンチの強化に繋がるからトレードできなかったのかな。

 

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ブレイザーズの面白いのはディフェンス面は現代型に対応するのに、オフェンス面ではミドルシュートは多く、コーナー3Pは少ないという現代型とはかけ離れた存在な部分です。

よく言えば潮流から外れた優位性ですが、内容的に優れているわけではないので単にリラードとマカラムの特徴と言うだけです。

 

何を見てもツーガードの特徴に思えてくるブレイザーズのオフェンス

 

しかし、前述の通りその2人に頼らない方法を少しずつ作ってきた今シーズンでした。だから思うのです。人の良さそうなテリー・ストッツは2人のエースには自由を与えながらも、その中でよりチームとして機能しそうな形を、全員がオフェンスに参加する形を作り上げたのではないかと。

現代型なのに現代型ではないブレイザーズ

それは捉えどころがなかったりもします。

 

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◉ブレイザーズの勝ちパターン

 

そんなブレイザーズは直近が4勝7敗と絶不調です。余裕と思われた3位の座が最終ジャズ戦までわからなくなりました。

 

この11試合はリラード、マカラム、アミヌ、カニントン、コリンズと主力メンバーの3Pが全員30%を下回る始末です。チームで29%なので勝てそうにありません。

それでもオフェンスリバウンドが12本とミスをカバーするカルチャーがあります。スターター達の得失点差がプラスですが、ベンチメンバーで大きく落とす悪循環は連勝中と大きく違います。

全員アタックに失敗中のブレイザーズ

 

きっかけになったのはハークレスが離脱したことです。なんせオールスター以降のハークレスは3P55%と絶好調でチームのオフェンス力を大きく上げました。アミヌと共にアウトサイドから射貫くことでスペーサーの役割が果たせます。

 

3Pの確率がプレーオフを勝ち抜くキーポイントになります。

 

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ブレイザーズの勝ちパターンは大きく2つです。

 

〇ディフェンス力で拮抗している時間に、アミヌ・ハークレス・ターナーといったロールプレイヤー達が3Pを使ってリードをもたらす

〇勝負所のリラードとマカラムで競り勝つ

 

勝てるようになったのは前者が加わったことが大きく、そこでハークレスが果たしていた役割は非常に大きかったです。オフェンス勝負になる試合ではハークレスがいないと苦しそうです。

 

3月末に手術をして2週間程度ということだったので、プレーオフに復帰してくる可能性はあります。どれだけプレー出来るかわかりませんが、あまりにも決まらない3Pなのでハークレスに期待したくなります。

 

さて、本題はリラードとマカラムで競り勝つ方です。ここまでの内容からするとこの設計はなかなか面白いものがあります。

 

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・リラードとマカラムはミドルレンジを厭わず打つ

・プルアップ3Pが多いが、確率も悪くない

 

この内容は現代的なオフェンスから離れています。ある意味2人の個人能力に頼る構成です。その代わり落としてもリバウンドを拾ってくれる選手で固められています。

 

・ディフェンスはレイトスイッチでボールマンのミドルを選択させる。

・アシストをさせず、3Pを打たせない。

 

こちらは非常に現代的なオフェンスを意識した守り方です。単純な個人のディフェンス力もありますが、ミドルレンジではフリーにさせるような微妙な駆け引きが得意だったりします。それが特徴的なブレイザーズのディフェンス。

 

 

だから攻守一体で考えるとこんな部分が見えてきます。

・リラードとマカラムが非効率といわれるシュートを打つ

・相手に非効率といわれるシュートを強いる

 

ある意味、自分達と相手を同じ土俵にあげて効率合戦で戦っているとも言えます。そしてそこにはタフショットメーカーとして有名なリラード&マカラムならば必ず上回るという自信があります。同時に落ちてもリバウンドで勝てるという理由もあります。

 

タフショットの打ち合いで勝つ

 

なんだかんだ言っても、それがブレイザーズの勝ちパターンです。理想主義とはほど遠いけど、現実的に勝利をもたらすリラードのDameTime

 

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残り1試合となったのに未だに対戦相手どころか3位以下の順位が決まらないので困ります。ブレイザーズが対戦する可能性が高いのがサンダー。今季は4連勝しています。

 

ここまでの内容をみていくとそんな連勝の理由もみえてきます。

 

ウエストブルックにはミドルレンジでは空けて周囲のマークを離さず、キックアウトはさせないし、ゴール下へのドライブも許さないけどミドルシュートはどうぞお好きに作戦。

 

同じ事をリラード&マカラムがやれば効率で上回れるはず。

 

そんな単純な話ではありませんが、なんだか納得してしまいそうな作戦に見えてきます。

そして自分達から積極的にミドルを選択するスパーズとは対戦したくないでしょう。ディフェンスの相性が悪そうです。

 

 

今季はロケッツに4連敗のブレイザーズは何とか3位になりたいところです。

そしてウォーリアーズに勝ち越しているブレイザーズ。ウォーリアーズの待つ2回戦へ進めるのか。それとも3P不調のままで終わるのか。(ウォーリアーズは1回戦負けするのか)

 

最近の内容に不安を抱えつつも、いくつかの改善と成長を促した上で好調に過ごせた今シーズン

自慢のディフェンスとガードコンビでカンファレンスファイナルに進みたいところです。

 

 

 

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◉セルティックスに似ている

 

ロケッツが勝つことで「現代型」には変化が訪れると書きましたが、ブレイザーズが勝ったらどうなるのか。それは割と難しい問題だったりします。

 

ディフェンス面はトータルでみると現代型への対応ではありますが、それは大前提として全員がしっかり守れるし、ヌルキッチでさえガード相手でも厭わず守るという個人能力がベースにあります。

 

オフェンス面はバランスアタックを目指してはいるけど、それはあくまでも相手の弱い部分を狙うことや、全員が参加する意識的なものであって、最終的にはリラード&マカラムです。

 

 

でも、実はこのブレイザーズの進化型がセルティックスだと考えています。

同じように強力なディフェンスを武器にしており、オフェンスもタフショットに強い選手が揃っています。違いはセルティックスの方が個人で仕掛ける能力が高いことです。今季の対戦ではDameTimeで決めたのにブザービーター返しされています。

 

 

単に似ているだけでなく、ブレイザーズもセルティックスに近づいて行っています。それは3Pの本数が次第に増えていくこと。シーズン中にプルアップの3Pを増やしてミドルを減らしている傾向があります。

 

おそらく偶然だと思いますが、昨季の内容は全く違ったセルティックスが、リラード&マカラムの活かし方を考えているブレイザーズに近づき、そしてバランスアタックで上回りました。そして今度はブレイザーズがセルティックスに近づこうとしています。

 

HC達はマネすることはないですが、エッセンスを少しずつ取り入れていくものです。そんな変化を勝手に想像していくのも何だか楽しかったりします。

 

ブレイザーズ~理想主義者の現実的なコンセプト~” への2件のフィードバック

  1. 素晴らしい分析です。私は単にリラードとCJにはP&Rのディフェンスは無理と判断し、オフェンスに影響が出ないように無理をさせないために、しかたなく今の戦術を選択肢のないなかで行っていただけと思っていました。

    今のNBAで確率と期待値を考慮した場合に最も効果的なのはインサイドのレイアップとコーナー3Pと言われています。Gコンビがディフェンス出来ないことで、フリーでミドルを相手に打たせ、結果最も嫌なインサイドとコーナー3Pを打たせないことになっていたものと理解していました。今シーズンはさすがにSASも3Pを打ち始めましたからね。

    コノートンのオフボールでのディフェンスやコリンズの1対1のディフェンスなどまだまだ改善できる箇所が残っています。そして去年まで多用していたレナードをインサイドが全く守れないので使わない理由も良くわかります。私はレナード不要論者なので、一刻も早く解雇してもらいたい選手です。

    今日の最終戦ですが、後半戦のUTAは強すぎますね。厳しい試合になると思います。UTAの11連勝を止めたときの試合が今のPORに出来れば良いのですが、難しいでしょうね。

    1. 分析が合っているとは限りませんが、レイトスイッチといった細かなブレ-選択を含めて、全体のコンセプトを定めて実行したとしか思えませんでした。
      ガードコンビのディフェンスは高さで劣る分、平面をどうするか考えての決定なのだと思います。抜かれてもいいけど追いかけるという作戦ですね。

      レナードは必要論者の方が珍しいでしょうね。いや、レナードだけじゃなく・・・。

      とりあえず第3シードは確保したので、ここから調子をあげてカンファレンスファイナルへ進んで欲しいです。

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