残り3or4試合ですが、どこがプレーオフに出れるか、
というか、どこが落ちるかが未だにわかりにくいのでまとめておきます。
なお、結論はまとまりませんでした。
4位ジャズ 46勝33敗
5位スパーズ 45勝34敗
6位サンダー 45勝34敗
7位ペリカンズ 44勝34敗
8位ウルブス 44勝35敗
9位ナゲッツ 44勝35敗
10位クリッパーズ 42勝37敗
直接対決はスパーズvsペリカンズ、ウルブスvsナゲッツが最終戦で残っています。ウルブスとナゲッツが残り3試合で多くても2勝しかしないので46勝がプレーオフラインになります。47勝なら確実で45か46勝で落ちるケースが出てきます。
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①ウルブスorナゲッツとペリカンズが44勝止まり
ペリカンズが残り全て負ける計算では一応あり得ます。この場合はタイブレーカーとなり直接対決で上回るチームが敗退です。そしてどちらにも負け越しているペリカンズが敗退となります。
つまりペリカンズは残り試合全敗だと敗退です。ペリカンズの相手はサンズ、ウォーリアーズ、クリッパーズ、スパーズです。最悪でもサンズには勝たないといけません。
なお、クリッパーズは現在42勝なのでここに絡む可能性が高くなります。
A.ウルブス、ペリカンズ、クリッパーズが並ぶと、ウルブスがクリッパーズに4連勝しているのでウルブスがプレーオフ。
B.ナゲッツ、ペリカンズ、クリッパーズが並ぶと、3チーム間の成績でクリッパーズが一番上なのでクリッパーズがプレーオフ。
ナゲッツとペリカンズはクリッパーズとの対戦が残っており、両チームが負けると単に勝率が苦しくなるだけでなく、複数チーム間のタイブレーカーで負ける可能性が高まります。これが非常に厄介なのです。そんなわけで10位のクリッパーズにも可能性が残っているのです。
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◉現実路線どうなるのか
②45勝で並びそうなチーム
そんなわけで45勝で並ぶと非常に厄介ですから現実路線でいきましょう。
クリッパーズが残り3試合全勝だとナゲッツ、ペリカンズは1敗がつきます。基本は全勝して他のチーム待ちです。それが大前提になります。
ナゲッツ残り試合 クリッパーズ、ブレイザーズ、ウルブス
ウルブス残り試合 レイカーズ、グリズリーズ、ナゲッツ
ペリカンズ残り試合 サンズ、ウォーリアーズ、クリッパーズ、スパーズ
そんなわけでウルブスとペリカンズは45勝は大丈夫そうです。苦しいのはナゲッツ。ブレイザーズに勝ってもクリッパーズとウルブスに負けるとプレーオフが遠のきます。ただし、ペリカンズも45勝どまりだとタイブレーカーで勝てます。でも、そこにクリッパーズが混じると負けるわけです。
そんなわけで第一関門はナゲッツvsクリッパーズです。ナゲッツが勝てばクリッパーズを蹴落とせます。それはペリカンズも望む形です。クリッパーズがプレーオフ絶望となり自分達が勝てる可能性が高くなります。
ペリカンズはウルブス、ナゲッツと並ぶわけにいかないので最低2勝する必要があります。
そう考えるとウルブスだって2勝はしておかないと苦しいです。だからレイカーズに勝ちきれるのかが重要です。
つまり大混戦ってことよ。
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③46勝で並ぶ
しかし、45勝で終わらない可能性があります。だってブレイザーズだって休みたいし、ウィーリア-ズなんか順位確定しているし。ナゲッツ、ウルブスが2勝1敗、ペリカンズが2勝2敗です。十分にあり得るケースです。
ジャズ残り試合 レイカーズ、ウォーリアーズ、ブレイザーズ
これまた何とも苦しい日程ですが、最終戦のブレイザーズの順位が確定していれば勝てそうです。しかも「順位が確定している=ジャズが連敗している」なので、実質1勝はどこかで出来そうです。そう考えないとパターンが多すぎるのさ!
スパーズ残り試合 ブレイザーズ、キングス、ペリカンズ
こちらは46勝は堅そうなんですが、最後のペリカンズに負けると巻き込まれるということです。スパーズはウルブスに2勝1敗で勝ち越しているのですが、ペリカンズには1勝3敗になり苦しくなります。逆にペリカンズはスパーズが含まれていないと勝ち残れない可能性があります。
スパーズがブレイザーズに負けた場合、最終戦のペリカンズ戦は一大勝負の可能性があります。
サンダー残り試合 ロケッツ、ヒート、グリズリーズ
ここも46勝は堅いのですが、ヒートとロケッツに負けると並ばれる可能性があります。何が苦しいかというと直接対決で勝ち越したチームがゼロです。つまり46勝で並ばれると9位転落の可能性がわりと高い。
サンダーはロケッツ、ヒートに勝たないと苦しい。一方でジャズとのタイブレーカーをもっているので3連勝すると4位になる可能性も高いです。
そんなわけで46勝で何チームが並ぶかわかりません。並んだ場合に不利になるのがサンダー、スパーズ、ペリカンズ、ウルブス、ナゲッツの順番なので大逆転になるわけです。だから全チームが負けて欲しいのがサンダーになります。
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◉正直よくわからない。
タイブレーカーの計算が同じ勝率の全チーム間の勝率なので、計算するのが非常に厄介になります。だからイメージとして各チームが恐れるべき状況はこんな感じです。
ジャズ まぁ大丈夫でしょ
スパーズ 自分達が1勝しかせず、サンダーが2勝すると巻き込まれる。
サンダー 2勝しないと危険信号
↑ここまでは黄色信号レベル↑
ペリカンズ 2勝2敗は危険。1勝はヤバい。スパーズに負けると苦しい。
ウルブス 2勝すれば大丈夫。2連敗でも最後のナゲッツに勝てれば可能性あり
ナゲッツ 最低2勝しないと苦しいけど、2勝すれば可能性は十分にある。
そんなわけでよくわからないのですよ。
下位にいるチームが苦しいのは確実なのだけど、追いつかれた途端に上のチームが苦しくなるわけです。しかも鍵を握るのはロケッツやウォーリアーズがどれくらい本気でくるかだったりします。
46勝で落ちるってすごい争いだな。そしてサンダーやスパーズの成績が悪いのは全体のレベル向上に負けているというのが良く分かります。
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最後に最近のウエストのプレーオフラインです。
17年 41勝ブレイザーズ
16年 41勝ロケッツ
15年 45勝ペリカンズ *同率でサンダーが脱落
14年 49勝マブス *48勝でサンズが脱落
13年 45勝レイカーズ、ロケッツ *43勝でジャズが脱落
12年 36勝マブス、ジャズ
こうみると通常営業に近いから恐ろしいよねウエスト。イーストが楽と言われるわけです。48勝でいけなかった14年は50勝して7位なんですけど。
そしてアレだね。こうみても自分がケガしてプレーオフ逃した15年のサンダーのエースは何考えているのかね。
いつも楽しく読ませてもらってます!
サンダーファンとして、先日のサンダー考察も読ませていただきましたが、whynotさんがウェストブルック好きなのは意外でした。
メイノー、2011年WCFのマブス戦とか懐かしいですね。
あの頃は、自分もウェストブルック嫌いでした(笑)
本題ですが、先週あたりから、
サンダーはかなりプレイオフ厳しいかと思っていたところ、
今回の記事を読みまして、やっぱりヤバいってことを再認識しました。
今日、ナゲッツが勝ったことで、サンダー、ペリカンズ、ウルブズ、ナゲッツが46勝で並びそうな気がしてなりません・・・。
サンダーとしては、アウェイのロケッツはかなりきつく、次のヒートも厳しいかと思ってます(泣)
ウェストブルック・アダムス・ブリュワーが頑張る前提で、ポジョメロがFG率を40%超えてくれれば、望みはあるのか・・・。
これまで勝てる試合を何度も落としてしまったのが痛かったですね。
あとは、開幕2戦目のウルブス戦・年末のバックス戦の誤審も今になって響いてしまってますね・・・。誤審もゲームの一部なので、文句は言えないですが。
サンダー、何とかプレーオフには出てほしいですね・・・。
ちなみに、2015年のサンダーのエースだったカップケーキさんに関しては・・・、
言いたいことは多々ありますが、触れないでおきましょう(苦笑)
長文となり、失礼しました。
ありがとうございます。
ウエストブルックが好きな理由も書きましたが、新し物好きな中で、戦術を変えてしまう存在は魅力的なのです。それはカリーとハーデンも同じですね。
その意味ではウエストブルックが戦術を変えてしまうレベルまで達したから好きになったとも言えます。未知の戦術を生み出してくれる存在ですが、まだ明確な形にはなっていませんね。これは実質2年目なので仕方ないかと。
サンダーは負け方酷いですからね。最近はフリースローで負け過ぎです。普通に決めていればセルティックスとナゲッツには勝てるはずでしたから。
そんな部分だけでも改善していれば50勝はしているんですよね。