ラプターズは強い!
多くのチームがうらやむ強さを手に入れたラプターズ。その強さは安定した勝利を生み出し、イースト首位を快走しています。しかしラプターズはシーズンで60勝するために変革したわけではありません。目指すは優勝。あくまでもそのための変化です。
昨季のプレーオフでキャブスに4連敗したラプターズはこれまでの内容を反省してカルチャーを見直す重要性を感じました。つまり今季の変化は「キャブスを倒すために必要な要素は何か」という視点で見直した結果です。
例えばキャブスはウォーリアーズに勝つためにビックネームを集めまくったわけですが、それは「自分たちを強くする」というだけです。「カルチャーを見直す」ことから始めたラプターズは見事な強さを手に入れました。
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デローザンとラウリーのチーム
それは別に悪いことではなく、キャブスだって同じです。タレントレベルが違うだけ。
そこには限界点を感じたといえます。
2人の能力を活かしていた昨季のラプターズは「ドライブ&キックアウト」を中心に、イバカとバランチューナスというインサイドプレーヤーを揃え、ディフェンスの良いチームでした。それこそポール・ジョージを獲得できるならばそのままで良かったはずです。でもそれはサラリーキャップ的に無理です。
関係ないですが、もしも全力でポール・ジョージを目指したらどうだったのでしょうか。パウエル、キャロル、ジョセフ、バランチューナスでトレード成立しなかったのか?
今季のセカンドユニットの強さを考えるとそんな道もあったような気がします。
それはさておき、ラウリーと再契約したのでガードコンビで優勝を目指すことにしました。そこでラプターズが目指した道を簡単にいうと
・3P
・ボールムーブ
・セカンドユニット
この3点に集約されます。51勝したチームに加えたのはビックネームではなく、新しいカルチャー。デュラントには理解できないだろうな。
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◉3Pとバランチューナス
3Pの導入というと現代バスケでは普通のことですが、そもそもラプターズは3Dを活用するチームでした。キャロル、タッカー、パターソンと移籍した選手たちはラプターズで身につけた能力を新しいチームで活かしています。タッカーなんてラプターズに来る前はシュート率悪かったのに。
ラウリー&デローザンのキックアウトから3Pは立派な武器でした。ならば更に3Pを増やすという意味はなんなのか。
「ドライブで収縮させての3P」
これが武器だったチームは方針転換したといえます。つまり逆転の発想
「3Pで広げてのインサイド」
単に3Pを打つというのは意味が違います。3Pの価値が高いからというのではなく、オフェンスパターンを大きく変えるために3Pを積極的に導入しました。
〇3Pの変化
アテンプト 24.3本→32.9本
確率 36.3%→35.9%
アテンプトは増やしましたが確率は変わっていません。単に3P特化するならばシューターを獲得すべきでしたが、そうではなくて全体で打つことを優先しています。
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36%という確率は2P換算で54%です。昨季の2Pは50%なので実はそこまで効率が上がったわけではありません。もちろんプラスになっています。それよりもショートレンジのシュート増が目立ちます。
〇2Pアテンプトの変化
全2P 60.1→54.5
5フィート以内 28.0→30.8
5.6本減ったのに、ゴール下は2.8本増えています。その確率も59.6%→63.5%と伸びています。
つまりラプターズは「3Pアテンプトを増やし、かつゴール下も増やした」ということになります。そして確率を上げたのはゴール下の方でした。ゴール下の得点だけで5.8点上乗せしています。結果的にはインサイドへの収縮が強力になったことに。
バランチューナスは良いセンターです。今のNBAでインサイドで強さとステップワークを兼ね備え、高確率でシュートを決める選手は少なくなってきました。ポストアタックさせたらタウンズやカズンズくらいの強さがあります。
しかしデローザンのドライブ中心ではインサイドにディフェンスが収縮しており、そのプレーを決めるのは簡単ではありませんでした。今季は広くスペーシングされており、以前よりも気持ちよくプレーしています。
そんなバランチューナスで目立つ変化はパスです。本人もアシスト数を増やしましたが、むしろパスを受けることが増えたことです。
〇バランチューナスへのパス本数
ラウリー 7.1→11.0
デローザン 4.7→6.7
2人からのパスが増え、パスからのシュートは4.8本から6.2本に増えました。
3Pを増やしたラプターズ。しかし、その実態はよりインサイドをうまく活用できるチームへの変革でした。ラウリー&デローザンという核は変わらず、ドライブを活用するけれども3Pを増やしてインサイドも強くなる。
オフェンス効率アップです。
それが優勝への道①
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◉ボールムーブとデローザン
バランチューナスへのパスは5.9本増えましたが、シュートは1.4本しか増えていません。つまり4.5本はパスが戻ってくる計算です。
「ラウリー&デローザンが崩し、そのパスをフィニッシュする」
この設計も見直すことにしたラプターズ。求めたのはボールムーブです。
ボールムーブと3P増はリンクするようでそうでもありません。ロケッツやキャブスの3Pアテンプトはリーグトップ2ですが、パスの本数はワースト5に入ります。昨季のラプターズもこのタイプでしたが脱却を図ります。
〇パス本数 273(27位)→300(17位)
〇アシスト数 18.5(30位)→24.1(6位)
アシスト増については言うことがありませんが、むしろ昨季は30位でも51勝していることが重要です。アシストが多いから勝てるわけではない。一方でボールムーブを増やしたとはいえ、パスは27本しか増えていないわけです。それで5.9本のアシスト増だから効率も上がったことになります。
似たような数字になるのはナゲッツとセルティックスです。ドライブの多いセルティックスとポストアップの多いナゲッツ。ラプターズはその中間でしょうか。
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ラプターズは3&Dタイプを活用していたチームですが、今季は3Pに特化したタイプよりもドライブと3P、そしてパスと何でもするバランス型が多いです。CJマイルズだけ特殊。イバカはドライブするようにチームから指示されているそうですが、バランス型を求めている良い例かもしれません。
つまりボールムーブするようになったと書きましたが、実際には全員でアタックする方法を求めています。
前述の通り3Pを増やし、インサイドを使いやすくしているので、誰もがドライブをし易い環境になっています。誰もが活躍し易い環境を整えた上で、特定のエースよりも全体のバランスで攻めることを推奨しました。
〇デマ―・デローザンの変化
得点 27.3→23.6
アシスト 3.9→5.1
FGアテンプト 20.9→17.9
3Pアテンプト 1.7→3.6
その結果はデローザンの得点減に繋がりました。勝っているから文句はでないものの、自分が打たずに負けていたら問題が起きていたでしょう。この辺は本当に勝ったことが重要です。
ただ、面白いのは昨季からは落ちていますが、56勝した一昨年並の得点なので実はバランス改善しただけとも言えます。昨季はラウリーの欠場もあったし。
その上でもう一点加えると、今季の数字は「昨季のプレーオフ並」でもあります。
〇プレーオフのデローザン
得点 22.4
FGアテンプト 17.5
3Pアテンプト 1.5
つまりラプターズのフロントは「プレーオフでデローザンがマークされると得点力が下がってしまう。他の選手でカバーできる形にしないといけない」と考えたかもしれません。
3Pを増やすためのボールムーブというよりは、より全員がバランスよくアタックするためのボールムーブ。
デローザンの得点は落ちたけれどもそれはプレーオフ用の考えからきているのではないか。そんな予想です。
これが優勝への道②
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◉最強のセカンドユニット
ここまで考えると最強セカンドユニットが重要になってきた理由もわかってきます。全員がバランス良くアタックする方法というけど、全員というのはどこまでなのか。その人数を増やす必要がありました。
セカンドユニットがここまで成長したのは驚異ですが、中心選手のプレーから設計されるのではなく、全員がアタックする前提でのチーム作りですから伸ばす気持ちが強かったのは明らかです。
そして3Pを活用し、インサイドのスペースを空けたので個人が活躍し易いシステムに移行されています。つまり「個人を伸ばす環境」があったわけです。
最強セカンドユニットについては以前の記事を参考にして下さい。
各ポジションは役割としてはわかりやすく整理されていますが、そのポジションの中ではいろんなプレーをするタイプを揃えています。バランチューナスまで3P打つようになったし。全員アタックのために「アタック出来る人数を増やした」ラプターズです。
人数を増やしたというのは2人に頼っていた構図を修正するというだけでなく、試合を通じて相手を倒しに行く事を意味します。
ラウリー&デローザンのコンビが同時にプレーしているときの変化を比較します。
○昨季の得失点差
チーム +4.2
ラウリー&デローザン +3.4
○今季の得失点差
チーム +8.4
ラウリー&デローザン +4.6
今季2人が同時に出ている時間は平均29分です。つまり残り19分で+3.8点を稼いでいるので、ほぼ戦力に違いがないことになります。
実際には2人同時に出ている時間は相手もベストメンバーなので、この数字もすばらしいのですが、いなくても問題ないラプターズです。
それはゲームトータルで勝つ力を求めた結果とも言えます。ラウリー&デローザンという自分たちが強いユニットになっている特定の時間だけで相手より優るのではなく、試合を通じて常にリードを得ていく方向性を採用しました。
その結果生まれたのが最強セカンドユニット
それが優勝への道③
ここまでの内容をそのまま動画にしたようなものがありました。
プレーオフでの敗戦から生まれ変わったラプターズです。
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◉強力なフロント力
ラプターズが今季取り組んできたことを3つにわけて書きましたが、これによりプレーオフで勝つために採用した方針が見えてきます。
・より効率的に得点をあげるためのシステム変化
・全員でアタックするための戦術変化
・ゲームトータルで上回るための選手育成
これらは従来のラウリー&デローザン体制では優勝できないという明確なメッセージともいえます。それを受け入れた2人のエースと構築したケーシーHCは賞賛に値します。
そしてラプターズの特徴はコーチ陣すらもHCの能力に頼らない面にあります。ケーシーHCだけでは優勝できない。
タイムアウトでははじめにコーチ陣が意見を確認しますが、そこではアシスタントコーチ2人が激しく意見をぶつけ合っています。
その後でハドルで選手へ指示を出しますが、指示しているのはアシスタントコーチ。ラストプレーがオフェンスならオフェンス担当が、ディフェンスならディフェンス担当が指示をしていると思われます。
ケーシーHCは横で見ているだけ。マネジメント役です。
そもそもデローザンに3Pを打つように指示したのもHCではなくフロントだといいます。つまりラプターズというチームはHC任せではなくフロント全体で目指すべき方向性を定め、それをHCが戦術として落とし込み、詳細はACが担当する。そんな組織的なアプローチが出来ているチームです。
それは前回「バックスはプランニングまでもHCキッド任せになっていて問題」としたポイントでもあります。
セカンドユニットの成長も頼りになるベテランを躊躇なく放出し、自分たちが獲得してきた選手を信じた結果です。このフロント全体のマネジメント能力はブラッド・スティーブンス頼みのようでエインジGMの手腕に加え、Gリーグまで活用して無名の選手からコーチまで育て上げているセルティックスからも感じる特徴です。
優秀な選手が溢れ出ている現代において、今後は間違いなく重要になってくるフロント力。それこそがラプターズ最高の強みであり、今季のチームを作り上げた要因です。
フロント力は悲願のファイナル進出に繋がるのか。それは真逆の方向性のキャブスを倒せるのか。
優勝への道を築き上げたラプターズという組織の挑戦です。
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◉ラプターズの不安材料
プレーオフで勝つためにラプターズが作り上げた強みは、そのまま不安材料にもなります。
そして最近のサンダー戦、キャブス戦は明確な形で現れました。上の3点を逆引きしていきましょう。
・通用したセカンドユニットと下回った終盤勝負
両試合ともセカンドユニットは上回りました。特にサンダーのスターターは平均で+18という楽勝ペースの得失点差なのにそれを帳消しにしていました。ある意味、終盤のワンプレー効率では勝てないためゲームトータルでの勝利を目指したわけです。
そして終盤のウエストブルックに対抗できずに負けました。
・全員アタックとエース
両試合ともラウリーは神がかっていました。そしてアヌノビーやバランチューナスのオフェンスでの活躍がキャブス戦では目立ちました。
全員アタックは十分に機能しました。
しかし崩壊したのはイバカからでした。フリーだから打っては外し、キャブスを蘇らせました。ドライブしろというフロントの意見も理解できます。それもフリーで外していたけど。いずれにしてもイバカで崩壊するというのは非常に苦しかったです。
全員アタックは通用したけど、そこから綻びもした。
・3Pと効率オフェンス
3Pによる攻勢は効きました。それによりインサイドでの得点も目立ったと言えます。しかしその確率が落ちると苦しくなりました。36%は高確率のチームではありません。
キャブス戦不在だったマイルズはサンダー戦では勝負所で2本のダンクを決めています。3Pが怖いから生まれたインサイドでした。
一方で3Pが決まらなくなって負けたキャブス戦でもあります。
そして難しかったのはデローザン。サンダー戦は悪いFG%ではなかったものの、チームの平均を下回りました。「ゴール下か3Pか」時代において高確率の戦いになると、デローザンの通常確率は弱点になってしまいます。
キャブス戦に至っては徹底マークに苦しみ、ボールムーブを止めてしまい低確率になりました。
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ウエストブルックの高確率に敗れたサンダー戦、レブロンのパスからの高確率に敗れたキャブス戦。わかりやすいというか「またプレーオフで負けるのかな」と言われてしまう内容を披露してしまいました。
それは共に「ラウリーとデローザンでは勝てない」と言われてしまう内容でもありました。
その一方で今季のチームの方向性としては間違っていなかった証明にもなりました。
エース同士の戦いでは劣るからチームで上回る。
昨季までの「ラウリー&デローザン作戦」であれば、おそらくもっと大差で負けていました。キャブスに4連敗したときと比較すれば、あれだけの超高確率オフェンスをされながらも最後まで試合の行方がわからなかったのは立派な成長です。
しかし勝ちきれなかった。
問題となるプレーはいくつもありました。その中で特にキャブス戦で気になったのは
・イバカがフリーのアウトサイドを連続で外す
・デローザンがボールムーブを止める
・ラスト10秒切っていて3点負けていても2Pを選択
この3点でした。それはどれも今季の方向性に反する選択だったと言えます。
つまり、ラプターズの不安材料は
「最後まで自分たちを信じ切れるかどうか」
ここに尽きると思います。
そして皮肉にもレブロン&キャブスは異常に自分たちを信じています。
あんなに酷いディフェンスをしていたら、普通はディフェンスをシーズン通した課題として修正していくのに、キャブスは全くしません。オフェンスの事しか考えないようなスタンスです。
ラプターズのオフェンスはキャブスより上です。しかし自分たちのオフェンスを信じ抜く能力はキャブスよりも劣っています。レブロンを信じていれば良いキャブスとチームを信じなければいけないラプターズ。
最後まで頑なに自分たちを信じ切れるかどうか、それがプレーオフで試されます。
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個人的にはラプターズがイーストの優勝候補です。しかし、それを信じ切れない理由は「レブロンがすごい」ではなく、「ラプターズが頼りない」からです。
これは「強気でプレーする」とは全く違います。
そしてプレーオフになると「いつも通りのプレー」ともまた違うから難しい。
プレーオフではスターターのプレータイムは長くなります。そんな中で最強セカンドユニットをどの程度プレーさせるのかは判断が分かれます。それは相手とのマッチアップとも関係してくるので、必ずしも通常通りのローテーションが正しいとは限りません。
ゲームレポートでも指摘しましたが、実際にキャブス戦はいつも通りやって負けています。それはキャブスを楽にさせました。
またサンダー戦の終盤にはテクニカルファールで終わりました。気持ちもわかるのですが、「それでも逆転する」という気持ちが切れたと言えます。
ケーシーHCはかなり頭に血を上らせて頻繁にやらかします。正直、終盤の攻防でHCが頭を真っ赤にしているのは良いイメージがありません。
間違いなく選手の方が熱くなっているのに、HCは何をするべきなのか。
それでも自分たちが逆転できると信じて指揮しなければいけないのではないか。
こんな点も含めてラプターズの不安材料は「最後まで自分たちを信じ切れるか」という1点だけです。
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◉プレーオフを占う
ラプターズの1回戦はバックスに決まりそうな雰囲気です。もしくはヒートというところですが、ヒートであればお互いにディフェンスが良いチームなので逆に戦いやすそうです。自分たちを信じやすいとも言えます。
本来ヒートとバックスならば圧倒的にヒートが怖いのですが、バックスにはアンテトクンポがいます。このポジションに対してイバカやシアカムを当てようとする采配に疑問があります。それはレブロンに対しての対応と同じでした。
実際にバックスには直近で敗れており、1月もデローザン大爆発で勝利しましたが、逆に言えばオフェンス勝負に持ち込まれています。そうなると信じ切れるかどうか。
そんなわけでラプターズが苦手なパターンは2つです。
・オフェンス勝負に持ち込まれる
・インサイドの強いフォワードへの対応
どうも自分たちを信じ切れないオフェンス勝負と、インサイドでやられることを気にしすぎるマッチアップです。
終盤にアヌノビーを使ったり、ラウリーやデローザンに対応させろというのは「全てを止めることは出来ないけど、ドライブだけは許さず、少しでも確率の低いシュートを選ばせよう。そしてオフェンスで取り返せば良い」と考えるからです。
全てを止めようとし過ぎるので落胆も大きいラプターズ。もっと自分たちのオフェンス力を信じようよ。
ペイサーズとシクサーズはディフェンス勝負になってくるので組みやすい
セルティックスもやりやすいのですが、終盤勝負に超強いので苦手です。
キャブスはオフェンスしかしてこないから嫌い。
ウィザーズは向こうがよくわかりません。
そんな印象なので、ポイントはウィザーズかキャブスとの対戦が2回戦であるかどうかです。
圧倒的なトップチームなので予想はこんなものです。自分たちの強さを発揮すればファイナルまで進めます。
相性が悪いのはキャブスとバックス。バックスとは当たりそうだけど向こうが調子悪いのでなんとなりそう。
せめてどこかがキャブスを倒してくれればな。
そんな事を考えた時点で「自分達の強さを信じ抜く」事が出来ていませんよ。
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プレーオフで勝つために進められたラプターズ改革ですが、その結果はラプターズ史上最高のシーズン勝率になろうとしています。60勝はほぼ確実でイースト首位の座も手にするでしょう。
しかしそれはラプターズの目標ではありません。
フロントと現場が一体となり作り上げてきた新生ラプターズ。それはプレーオフを勝ち抜くための変革です。
果たしてそれは実を結ぶのか?
自分たちの強さを信じ抜くことが出来るのか。
必要なことはただそれだけです。だけど難しい。
ラプターズは強い!
トロントのファン全員がラプターズの強さを信じ抜くことが出来るのか。
#WeTheNorth
それもまた優勝の条件です。
初めてコメントします。
いつもブログを楽しみにしてます。
今回の内容はラプターズファンしてとても嬉しいです。
今期大きな補強もなく不安でしたが、まさかのイースト首位でとても驚いています。
躍進の裏にはこんなカラクリがあるなんて、素人が見てる分には全然わかりませんでした。
また、プレーオフでキャブスがどこかに負けてくれないかなと思っていたら、まさかの見透かされていました。笑
ファンとして、今期のラプターズは強いということを信じて応援していこうと思います。
ありがとうございます。
初めはもう少し意地悪な内容を想定していたのですが、書いていくうちにフロントの正しさが見えてきました。
あとはそれを信じるだけです!
信じれるかな?
本当に信じられるかな?
そんなことを問われている気がしてきました。
細部ではなくゲームトータルがラプターズの強さなので、7試合の中で接戦を落とすことがあっても、4試合を勝ち抜けるかどうかですね。
いつも楽しく拝見させていただいています。
仮に今年のキャブスがFinalに勝ち上がったとして、ウォーリアーズから4勝するのがあまり想像できないんですよね。1勝どころかスイープもありえそうな・・・
また、東のプレーオフでトロントがキャブス(というかレブロン)から4勝するところもあまり想像できない・・・
1ファンとしてはプレーオフでレブロンやGSWを倒すチームが出てきて欲しいなと思っています。
デローザンもっと自信持って!!
普通にラプターズは4勝出来ると思いますよ。4連勝といわれると苦しいですが、キャブスがあんなにシュート入るわけないし。
デローザン自信持ってくれればの前提ですけど。
数字を見ない、体感の話ではありますが22日の対キャブズ戦ではヴァナンチュラスが確かにレブロンに抑えられてて大分苦しんで負けたという印象でした。
なんとなくデローザンがもっと自分を信じるべき、というのがわかる気がします。
バランチューナスだったか覚えてませんが、「インサイドがレブロンにビビるなよ!」というシーンはありましたね。レブロンのディフェンスなんて大した事してこないし、ファールされれば問題ないのに。
キャブスがアウトサイド捨てて3人くらいで潰しに行ってましたが、それを許しては今季の内容から離れますしね。
デローザンガンバレ!