20180322 キャブスvsラプターズ

問題の試合です。だってみんな「ラプターズはどうせキャブスに勝てない」なんて言うんだもん。

トロントファンはバークレーが大好き




でも実際その指摘も一理あります。いや、ラプターズがキャブスより弱いってわけではなくて、プレーオフは4勝すれば良いわけです。

ラプターズは強いよね。強いだけではなく安定しています。ラプターズは常にレベル80だったとすると、キャブスはレベル40〜80を試合によってバラバラって感じ。7試合のうち3試合に大敗しても、4試合で80なら勝負はわからないよ。そうすればレブロンで勝てるし。

 

最近、ラプターズが示した欠点が1つありました。それはウエストブルック&アダムスにより露呈した弱点。

インサイド無双の個人に弱い

それはまさにレブロンなわけです。対するはアヌノビーやパウエルやシアカムやデローザンあたり。実験が出来るよラプターズ。

 

ちなみにサンダーはラウリーという1番強い部分をウエストブルックが破壊してきました。ディフェンスの強いチームが、強い部分を破壊された時はトラブルになるわけです。

アヌノビーのディフェンスは本当に素晴らしいから、なんならレブロン止めちゃう事すら期待します。

 

キャブスはセンターがラブなので、スモールラインナップにバランチューナスがどんな対応するかも注目です。
そもそも昨季でもオフェンスでは無双していたのに起用されない事も多かったしね。

勝ち負けを気にせず、強気に行こうぜケーシー!



◉クレージーな1Q

 

キャブスのスターターには
ラブ、レブロン、グリーン、ヒル、カルデロン

カルデロン!?

さすがHCを補強したチーム。まさかの変化をもたらしました。能力は高いけど人任せオフェンスが得意なヒルにハンドラーをするカルデロンの組み合わせ。

これが機能します。まずヘルプディフェンスが早い。そしてトランジションが早い。このトランジションの早さはスピードではなく切り替えの早さ。

 

そしてレブロンがアヌノビー相手に余裕で決めていきます。問題は決め方。全て個人技勝負のドライブではなく、ラブやグリーンを起点にしたバックドア、カルデロンによる速攻、ヒルによるスクリーン。

そしてバランチューナスを外までおびき出してフェイクからのドライブを決めるラブ

キャブスのオフェンスは文句のつけようのないスタートです。



キャブスに比べると問題のあるラプターズのオフェンス

しかし完成度が違うのだよ。完成度が。

 

まずは定番のバランチューナスでインサイドを押し込んでいきます。怖いのはインサイドのバランチューナスなのにラブのお株を奪う3Pで得点し、インサイドでフック。合わせからレイアップ&ワン

止められないバランチューナス

 

そして相手が強いと存在感を強めるラウリーがレブロンを観ながらプレーを読ませない3Pを連発すれば、ディフェンスでの借りを返すようにアヌノビーも3P。

そこまで行くとデローザンのレーンが空いてドライブを決めます。

レブロンは止められない。
ラプターズも止まらない。



しかし、凄かったのはここから。

ジョージ・ヒルが何度も積極的にアタックして得点していけば、グリーンも3P、JRスミスも3P。クラークソンも決めればジジッチもダンク

ラプターズはキャブスに押され始めますが、それでもヴァンフリートが連続3P。ポエルトがリバウンドを押し込む。 アヌノビーが見事なドライブ。

嘘みたいなオフェンス合戦で1Qが終わります。

 

◯FG
キャブス 17/22
ラプターズ 15/23

◯3P
キャブス 5/6
ラプターズ 6/10

42-38でキャブスリードです。でもキャブスの確率はクレージー。ラプターズは時にはありそうな確率ですよ。

そして相変わらずレブロンのファールだけはコールしないね。これがラプターズの最大の懸念事項な気がします。



◉最強セカンドユニット

 

この展開で最も気にするべきはクラークソン。調子に乗せなければ怖くないし。しかし、カルデロンがコントロールするのでそれがやり難い。

ピック&ロールからジジッチのフローターとか見たことないプレーを生み出すカルデロン。セカンドユニットも操るよ。

 

でもそこにはマイルズはいないけど最強のセカンドユニットのラプターズ。スティールを3連発してディフェンスの試合に戻そうとします。

ライトがドライブを連発して得点差を縮めていきます。フリールートを空けてしまうのはいつものキャブス。

 

ここでも違うのねキャブスのHC代行。やられるのを見てすかさずグリーンとラブを戻します。この対応はオフェンスで広げてミスを減らすことと、インサイドディフェンスで早いヘルプをする事。

すると中は締まったけど、ヴァンフリートが3本目の3Pでマイルズの役割もこなしてしまいます。

セカンドユニットにより同点に追いついたラプターズ。いつも通り。



キャブスのディフェンスがどんどん怪しくなります。ほぼ3Pを守っていません。中を固めているだけ。ただし、それでも許されるくらいのオフェンスをしているだけ。

だからといって3Pを連発するのでなく、良いオフェンスチョイスを目指すラプターズのセカンドユニットは疲労がみえるラブから何度も得点していきます。

ラブはトランジションで戻れなくなってきています。シュートが決まるから目立たなかっただけで走るラプターズに置いていかれます。

 

カルデロンは3Pを決めますが、クラークソンをポエルトがブロックし、ラブとの勝負をシアカムが制し、レブロンのシュートも落とさせ、セカンドユニットにより6点リードまで持っていったラプターズです。



それにしてもラプターズもライト、シアカム
と3Pを決めていきます。繰り返しますがキャブスは守っていません。
そして自分の目の前でデローザンにダンクを決められると味方に文句を言いだすレブロンの姿が。

 

チームファールが増えた事とレフリーのコールが辛めだったのでキャブスはフリースローでも得点出来て、オフェンスはそれなりに得点出来ます。

「それなり」というのは1Qのように自在にシュートを決めていく姿はないという事です。さすがにアレは決まりすぎ。

そしてベンチメンバーにカルデロンやラブを混ぜて使った2Q前半から、レブロンPGにした後半では効率が落ちることになりました。レブロンどうこうというよりも、全体が連動するメンバーではなかったです。

ビハインドに弱いキャブスのシューティング

 

対して十分に休んだラプターズのスターターは変わらず3Pを落とさないラウリーとインサイドで強いバランチューナスにより得点を重ねます。

ラウリーがファールトラブルでベンチに戻るとデローザンがミドルを決め、最後は4本目の3Pをヴァンフリートが決めてラプターズ15点リードで前半が終わります。



さて凄い前半でした。

ラプターズ 79-64 キャブス

◯FG
キャブス 63%
ラプターズ 60%

◯3P
キャブス 6/9
ラプターズ 12/18

かつてFG60%で15点リードされたチームはあったのでしょうか?

 

代役HCは見事でした。カルデロンとヒルを活用してレブロンにイージーシュートを生み出すとともに、ボールムーブも良くなりシュートのリズムを生み出しました。

セカンドユニットになってもその流れを活かし、ジジッチとカルデロンのコンビなどインサイドも攻めながらキックアウトし、リズムを継続させました。

 

しかし、まぁ仕方ないよね。ラプターズのセカンドユニットが強すぎるのは。そこまでの流れを切ってディフェンスで止める形を生み出しました。優秀だったのはヴァンフリートとライト、そしてシアカムの平面組です。

スティールを生み出すとドライブも楽ではなくなり、突破されてもポエルトのブロックが活きることになりました。その後でオフェンスも快調に飛ばします。

 

ただし、それでも大量リードになったのはレブロンが戻ってからです。流れを作ったセカンドユニットにより、戦術レブロンに戻りボールムーブしないので1Qのようなハイスコアは避けることが出来ました。



「キャブスは守っていない」と書きましたが、いつもの事です。しかし、それを問題にして良いのかって話です。

例えば守っていないとはいっても強くプレッシャーをかけていないというだけで、3Pに対してチェックには行きます。だから40%決まる可能性は高くないというディフェンスです。

ある程度は決められても、自分達の強いオフェンス力があれば取り返せるという計算は間違っていません。そうでないとオフェンスのチームなんて簡単には作れないよね。

そしてそれだけのオフェンス力をみせたキャブスです。

 

違うのはラプターズはオフェンスも尋常ではなかった事。この程度のディフェンスでは高確率で決めますよというラプターズのアンサーでした。

それも3Pが高確率だっただけでなく、インサイドをしっかりと使いイージーシュートを生み出し、だからこそ3Pも良い展開で打てます。落ちてもリバウンドがある。

◯オフェンスリバウンド
キャブス 3
ラプターズ 8

ポエルト1人で6です。
最強セカンドユニット!

 

ディフェンス力に差があった。
それは事前の予想通り。

オフェンス力に差がなかった。
だったらラプターズが上回るよね。



◉停滞するデローザン

 

後半は再びヒルのダンク、カルデロンの3Pで幕開けします。なんでこのコンビを今まで起用しなかったのか。

ラプターズはインサイドでバランチューナス。しかしそれ以外の確率が悪く8点差になるスタートです。ディフェンスが良くなったよりも外してしまったラプターズ。
ゴール下までドライブしたのにイバカもアヌノビーも外します。

 

皮肉なのはカルデロンのディフェンス。かなりプレッシャーをかけますが、明らかにハンドチェックしているのでデローザンとラウリーが強引にいくとシュートファールを取られます。

みんながユルユルなディフェンスしている中でチェックを激しくするとコールされるのは、前の試合でバックスがキャブスに負けた要因でもあります。逆の立場でしたが。

今度はラプターズがコールに苦労します。バックスパターン。

 

カルデロンのファールが増えても交代させずにアヌノビーのマークに変えます。オフェンスで必要という判断。ヘルプディフェンスもするよ。



次第に普通の試合になってきます。キャブスはよく決めるけど、それなりに外しもする。ラプターズも同じ。

キャブスの強みはキックアウトからのラブ、ヒル、カルデロンのアウトサイド。ラプターズはボールムーブからのラウリーになります。

デローザンが消えているためキャブスがやや優勢。少し苦しいラプターズ。

 

この普通がラプターズには嫌っていうのは少し意外でした。グリーンに守られてしまうデローザンとキックアウトを決められないイバカ。2人の停滞は昨季までと同じ過ちを繰り返しそう。

イバカをシアカムに交代します。



デローザンvsレブロンのオフェンス勝負みたいになりますが、どうもピリッとしないデローザン。全体のリズムが悪くなり得点が止まるラプターズ

それでもポエルト&シアカムにより少しずつ繋いでいきます。

 

レブロン自体はそれなりに止めても、ジジッチの合わせも出てくるので、高確率ではないけどリズムが良いキャブス

そしてカルデロンとJRスミスの3P連発によりキャブスが1点差まで縮めて3Qが終わります。

完全に昨季と同じデローザン



◉ガマンするラプターズ

 

またも働くヴァンフリートとライトにより、ラプターズがリードしたのでキャブスはすぐにレブロンを戻します。

レブロンの3P、スミスの冗談みたいなロング2P、グリーンの3Pで反撃します。パウエルのドライブ、ヴァンフリートのドライブキックアウト→ラウリーのエクストラパス→ライトの3Pで取り返すラプターズ

残り6分レブロンのダンクで同点になります。

セカンドユニットでは勝ったけど、レブロンまでは止められなかったよ。でも6分休めたといえるデローザン。これで負けたらトラウマ。



ラウリーのミドルで先にラプターズでしたが、ジョージ・ヒルの3Pで久しぶりにリードするキャブス。しかし、簡単にポエルトで逆転します。それもラブにより逆転。ポエルトのダンクで逆転。

サンダー戦状態

サンダー戦と違うのはヴァンフリートの存在。スティールするものの3Pを外します。

ヴァンフリートは良いプレーをしますが、スリーガードになるのでシアカムやイバカをレブロン担当にする必要があります。2人はそこそこ止めるのですが、スピードに対応できません。だからヘルプが必要だけれども、ヒルもカルデロンもラブもグリーンもスミスもシュートを決めているので、マークを外せない。

だから以前にも書いたのさ、終盤でもっとアヌノビーを試すべきだったと。

結果としてレブロンへの対応が出来ないという毎年恒例のラプターズです。そして1人の突破だけで崩壊しているのはサンダー戦と同じ。



◉残り3分

残り3分でリードは3点キャブス。ちなみにラプターズはここで負けていると逆転できないジンクス。

デローザンがグリーンにブロックされ、レブロンがファールからフリースローを決めます。5点差。

デローザンがダンクに行きます。それをハードチェックするグリーンとレブロン。レブロンの手は完全にデローザンの頭ですがノーマルファール。3点差。

レブロンの3Pにイバカの手が絡んでフリースロー3本。だからイバカじゃダメだって。外したので5点差。ラウリーがレブロンにつきます。

レブロンを止めたラウリー。ドライブからフリースローで3点差。残り1分半。



今度はシアカム。レブロンの3Pは外れ、デローザンのアシストからシアカムがダンクで1点差。

レブロンのキックアウトからラブの3Pで4点差。残り28秒。

やらかしたのはレブロン。オフボールでデローザンにファールします。ここまで得しまくっていたコールだから文句は言えない。2点差。残り23秒。

何故かすぐにはファールせずスティールを狙って追いかけたラプターズ。ラブのフリースローは1本外れて3点差16秒。

ここで3Pなら同点だけど、すぐにファールしていれば2Pでもう一回も狙いやすかったのに。

ラプターズの選択はデローザンのミドル。決まって1点差。またファールが遅れます。

はぁ!?

 

レブロンがフリースローを決めて3点差。ノータイムアウト。

抜かれたヒルが逆ファールゲームします。フリースロー2本目を外しますがレブロンがリバウンドを抑えます。

しかしフリースローは1本外してデローザンが急いで運び打ちますが外れて終わりました。

 

かなり納得のいかない選択をしているラプターズの終盤でした。



◉デローザン問題

 

そんなわけでデローザン問題だったラプターズ。15点差をキープすれば良かったわけですが、早打ちしては外したイバカを含め、何故3Qにボールムーブ出来なかったのか?

「レブロンを止める方法を教えてくれ」

いやいや、お前が決めれば良かっただろ!

 

◯デマー・デローザン
21点 FG6/15

サンダー戦もデローザンの確率が悪かったのですが、それは責められない内容でした。しかし、この試合は違うかな。本当にあと1本を3Qに決めていれば勝っていたであろうラプターズ

この負け方は本当にトラウマ
だって最高の状態だったキャブスを今季のラプターズらしい内容で上回り、大差をつけたのに逆転されるって。

そんなのアリですか?

 

もう1つはずっと書いてきた采配問題です。何故レブロンにアヌノビーじゃダメなのか?
あるいはラウリーやデローザンではダメだったのか?

頑なに拘るケーシーHCの選手起用。意味がなかったヴァンフリートの起用。だって後半のシュートタッチは悪かったし。まだライトの方が良かった。

素晴らしい育成と結果を残したけれど、試合の中での内容は納得は出来ないケーシーHC。こんな試合をプレーオフでもやってしまうのか。
ACのカラミアンがどこかのHCに引き抜かれるのでは?なんて話があるけどHC昇格かもよ。



ACが指揮をとったキャブス。その采配が良かったわけですが、選手が良いのか采配が良いのかって判断は難しいです。

明確に示せるのはカルデロンとヒルの併用です。PGが少ない中でレブロンを使う面も含めて上手いマネジメントをしました。ほぼPGではなかったヒルですが、コーバーの代役として活用しており、ドライブはコーバーより上なので効果的でした。

 

◯ホセ・カルデロン
14点 FG5/7

◯ジョージ・ヒル
22点 FG10/11

これが続く事はないし、まぁキャブスとしても当たりすぎで勝てたと言えます。再現性はないよ。

しかし、レブロンのパス頼みではなく、ボールムーブとコントロールが出来る体制は従来と違います。JRスミスをスターターでは起用しなかった面も含めて、コーバーの代役には単なるシュート役ではない選手をチョイスをしました。

 

選手があまりにも調子良かったので采配をどうこういう余地はありません。でも初めにリズムを生み出したのはカルデロンとヒルで、それを後半に継続させたのもこの2人でした。

フィニッシャーばかり重用していたのに、ハンドラーを使い始めたのは大きな違いです。

 

アシストが多かったり、ターンオーバーが少なかったりと良い事ばかりでしたが、それはシュートが決まったからに過ぎない気もするので評価は保留。

後半のラプターズのオフェンスリバウンドが少なかったのは、何かしたはず。グリーンやカルデロンがブロックアウトするんだよね。詳しくは見直さないとわからないですが、後半は3分しか休まなかったグリーンです。



「レブロンすごい」

って言われそうだけど、既にわかっている面も含めると実はそんなでもなかったです。アヌノビーやラウリーは正面に立てる時は止めていました。

イバカとシアカムにして抜かれたラプターズのマッチアップミス

 

しかし、そもそも正面に立たせてもらえなかったアヌノビー。その理由はカルデロンとヒルによるボールムーブとコントロールです。

端的に言えばこの部分がお互いの作戦面での差となりました。総合力で上回るラプターズは、実際に総合力で上回ったものの作戦負けをしています。

 

昨季の悪夢はこの作戦負けで4連敗している事です。ロケッツでのタッカーをみれば個人でそこまで守れないわけではないし、ネッツのキャロルは攻守に輝いている。

しかし、ラプターズはレブロンを止められなかった昨季のプレーオフ。それを気にしているデローザン。

 

相変わらずセカンドユニットは強かったし、ボールムーブも見事だった。キャブスのディフェンスは守れていないし、それを抜きにしてもラウリーは素晴らしかった。

しかし、妙にマッチアップに固執し過ぎたケーシーHC。3Pを決められなかったデローザン。

 

なんだか新しい武器を手に入れたキャブス。何がすごいって、実はアーヴィングをヒルに変えただけで、カルデロンもグリーンも新GMがオフに計画して連れてきた初めの選手なんだよね。

ビックトレードで忘れられているけど、実は夏のプランニングはこんな形だった可能性があるわけです。知らぬはHCだけだった。

 

このオフェンス力は続くのか?
続かないだろうな。でもクラークソンやスミスの大当たりに期待するよりは遥かに期待出来る仮のキャブスでした。

それにしても終盤の逆転勝ちという言葉を知らないラプターズ

20180322 キャブスvsラプターズ” への6件のフィードバック

  1. TORはそんなに悪くないように感じましたがそれでも負けてしまうのかと思ってしまいました。
    ルーが戻って来なければ東はCLEなんですかね今年も

    1. セルティックスが有力でしたが、ケガ人だらけになりキャブスに風が吹いていますね。

      この内容がプレーオフでも続く事はないと思います。しかし、イーストには主力にメンタルタフネスが足りないかもしれません。だからレブロンに押し切られてしまう事が多いですね。

      1回戦であたる相手がカギだと思います。

  2. カルデロン良かったですよね
    ルーが戻ってきても、けが人が戻ってきても使い続けて欲しいなぁ・・・カルデロンを干すならJRを干すべきだと思うんですが・・・
    レブロンが今日のQ1みたいにオフボールで得点出来る時間が増えると、オフェンスに幅が出ますよね
    話題が逸れますが管理人さんはレブロンがシクサーズに移籍するという噂についてどう思いますか?
    移籍した場合シモンズとレブロンは上手く機能すると思いますか?
    シクサーズファンで、レブロンファンでもある僕はレブロンに是非来て欲しいのですが、機能するのかなぁと思いまして・・・

    1. JRの使い方も上手かったですね。あまりボールを持たせなかった。

      シクサーズはサラリーキャップに余裕がありますからね。シモンズとレブロンとエンビートのうち2人が常に出ていると思うと恐ろしいです。

      レブロンはシュートが決まるようになったのでアリだと思います。

  3. 初コメです。いつも拝見させてもらっています。
    ところで今回のCLEはナンス、フッド、オスマン、コーバー、トンプソンがいなかったわけですが、彼らが戻ってきたらどう使うべきでしょうか?個人的にはトンプソンはいらないですが…

    1. それ難しい問題ですね。

      まずスミスが長く出ましたが、そこはコーバーとフッドの方が良いです。加えてカルデロンとヒルの代役にクラークソン起用しましたが、それもフッドの方が良いです。ただマッチアップみて考えるのかと。オスマンは残念ながら弾かれるかと。

      問題はグリーンの負荷が大きい事です。外から決められて誰でも守れる。代役はラブしかいません。となると今度はラブの代役が必要です。
      ジジッチはかなり良かったので継続。相手が走るならナンス、シュートが決まらないならTTって感じじゃないですかね。

      こう考えるとラプターズ戦は上手い起用をしました。弱点を隠していったわけです。

      いずれにしてもカルデロンとヒルが当たりすぎていました。実際には相手を考えて適切にメンバーを使う必要があります。

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