◎若手たち
ホーキンソン、西田、吉井、テーブス兄は継続メンバーなので除外して、ジェイコブスはすっかり中心的になったので卒業として、他の若手たちのサバイバルについて1試合だけの状況について触れておきましょう。
①川島
もうジェイコブスと川島を並べたウイングでいいじゃん、といえるくらいでした。ただ3P決まらなそうだし、ジェイコブスと同じポジションで使われているのが懸念事項です。並べたいけど役割固定だから並べない。
②ローレンス・ハーパー
とても微妙でサードPGだと考えれば、日本にいなかったガードのキラーディフェンダーになれそうなので、どうせなら残したい。でも、周りとの絡みがなさすぎて、どうにも判断しにくい状況でした。日本人にはできないボールの持ち方も含めて独自性があっていい。あと3Pさえ決まるならいいんだけどね。
③テーブス・ルカ
日本人ガードでは見ないタメの作り方と流れるようなジャッジはPG陣の中で最も期待したくなる内容でした。アジアカップくらい経験させておきたい。
④金近
シュート打つ精神はいいけど、他の仕事を何も任せられない様子。カウンタードライブもないし、キックアウトしたがるし、3P以外はいいとこなしだった。
⑤佐土原
持ち味は出していたし、吉井のケガで更にそこが目立った。しかし、これが普通レベルのチームに通じるのかどうかってのが、ものすごく判断しにくい。相手のレベルがあがるとサイズとフィジカルで負けそうなんだよな。
⑥湧川
うーん、迷子になってた。後半は吉井のケガがなければプレータイムもらえなかったかもってくらい前半で評価を落としていた。でも、それって他にも合宿に呼んだ選手がいる中で湧川に期待したい要素があったからこそ残したわけで、何をさせたかったのかわからないホーバスの責任だと思うぜ。
まー、なんていうか。散々、合宿やってきたのに「トライアウト」っていうのもなんか変。1日で何かしらの修正をさせて、もう一度トライさせることが出来るのか、それともエラーだと認定されてしまうのか。ちょっと難しそうだなー。
日本の女子スポーツ(サッカーとバスケ)は「異常なほどの連動性がある」のに対し、男子スポーツはなぜこんなにも気が利かないのか疑問でなりません。
日本の男子スポーツって文化レベルで問題を抱えてる気がします。
女子スポーツはプレッシャーが緩いので「準備してきた」プレーをしやすいんですよね。
瞬間の判断の積み重ねに弱いのは、そういう訓練をしてこなかったことも関係していると思います。
判断力で楽なプレーを決めれる選手よりも、スピードや高さで勝てる選手の方が重要。という基準があると難しそうですね
世界のカワマタの評価無しで草