FA2日目 

『オフェンス・ウィン』で行き続けるキングス。この補強が『オフェンス・ウィン』なのかも不明ですが、少なくともディフェンスを解決する気持ちはないよね。あぁユーバンクスのカバーリングに期待しているのか。

そもそもラビーンもデローザンもハンドラーなのだからPGに置くのは得点以外で貢献できるタイプなのでシュルーダーよりもスマートとかなのにね。そしてシュルーダーは年15Mという実に微妙な額。みんな「シュルーダーは15Mの活躍はしてくれる」と判断して「15Mはちょっと高いからトレードしよう」みたいなことになっています。実に微妙な金額なんだよね。

頑張れ!ニコ・クリフォードとしか言えないぜ・・・

そのキングスはバランチューナスを出してサリッチにしました。サリッチは殆ど試合に出れなかったのに価値は落ちていないってことなのかな。これでユーバンクスと共にゴール下で強さを発揮するタイプではなく、PFタイプを増やした形です。1枚はセンターが欲しいところなんだけどな。

さて、サボニスはどうするのか。今のところ、再建には踏み込みたくないのだから、サボニスも動かさずに行きたいのかな。

うーん、この辺のセルツの獲得は上手いよね。ウーゴ・ゴンザレスに続いて若手ウイングを補強し、テイタムが復帰した後にかみ合わせたいを試していく流れでしょうね。みんなディフェンスを理解して実行できるかが勝負です。オフェンスはテイタム・ブラウンがオンボールだから、それ以外の仕事をしっかりできればOKだし。

マイノットはウルブズよりは出番がありそうなのですが、マッズーラは新顔を使わないから、まずはそこだけ突破しましょう。さすがに人数足らないからチャンスはあるはず。そこを掴めれば2年目からはアドバンテージがあるぜ。

ラプターズらしさ満載の補強です。PF系のビッグマンシューターはいなかったといえばいなかったけど、そこに当てるべきロールプレイヤーが必要なのかがわからん。もう少し普通のウイングの方が合わせやすく見えるんだけどな。いずれにしてもサイズ・ウィンな流れ。

そしてパートルと高額の延長をしました。これもバンブリートが起点役の時はパートルはとても重要なスクリナーであり、パスを受けてからある程度の展開力もありました。スパーズからトレードで手に入れたときは納得。

しかし、そこからウイングチームへと変貌したので、スクリナーとしての重要性もインサイド起点である必要性もなくなっています。むしろスペース空けて欲しいし、エンドライン合わせのビッグの方がベターな気がする。

ディフェンスもスパーズ時代はDPOYクラスでしたが、それは誰よりも走ってゴール下に参加し、サイズの部分で強さを出してくれていたから。あの時のスパーズはデローザンPFだったしさ。でも、手長ウイング揃いの今のラプターズでは、周りが走ってカバーできるんだからパートルに頼るとオーバースペックに見えちゃいます。

それ以上にバーンズ、イングラム、クイックリー、パートルでキャップスペース埋めまくり、プレーイン圏外っていうのがね。

FA2日目 ” への2件のフィードバック

  1. ヤコブも高すぎてびっくりですが、それ以上にクイックリーの契約が重すぎますね…
    イングラムが動きの乏しいフロントにキレてるらしいので来年が不安です

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