ターナーin、リラードout

バックスはヤニスとコミュニケーション取れているのか?

とにかく現状維持路線を突っ走るバックス。チームの閉塞感を自分たちでは感じていないようです。「プレーオフで活躍した選手」っていっても、あまりにも主力が活躍しなかったことによる副産物でしかないからね。それを信じてどうするんだろ。

何より、これでヤニスを満足させられるのかという疑問が強いのですが、FA2日目には衝撃的な動きとなりました。

なんとブルックの後釜にマイルズ・ターナーをゲット。いってしまえば「ブルックのアップグレード」であり、これがバックスが導き出した答えってことでしょうか。「ブルックの衰えが優勝に絡めなくなった要因」と言い切っているかのような。

ところが、そのターナーを獲得するためにリラードをウェイブしました。なんと113Mという巨大なるバイアウト。キャップヒットとしては、これを5年間でストレッチさせるので、年平均22Mほどを払い続ける計算です。えぇ、他のチームより22Mもサラリーキャップのラインが下がるってことです。それで優勝目指すのものすごく大変だぜ。

そして、この動きを見てヤニスは「ノット・ハッピー」だとか。まぁヤニスさんはチームメイトの誰がいなくなっても悲しむピュアな方なので信じすぎなくていいのですが、だからといって代わりのPGがきていない状況で前向きにはなれないよね。

そんなことを考えていたらガードが2枚きました。これは良い動きでしたね。

特にミチッチは今回の一連の騒動の勝者かもしれない。サンズで出番がなかったのにスターターにすらなれそうな環境にやってきました。ベーシックなツーメンゲームをすることがヤニスとターナーには効果的なので、それを実行できるかどうか。

あと、ホーネッツはトレード上手だよね。マーク・ウィリアムスのトレードでついでにミチッチも手に入れといて、2巡目×2つに変えちゃうんだもん。これでマーク・ウィリアムスの対価がカナートン、1巡目2つ、2巡目2つにしちゃったぜ。トレード上手だけどロスター構築は苦手。

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