ニック・リチャーズとプラムリー

サンズはドラフトとトレードでセンターを集めまくりました。このうちマーク・ウィリアムスで言えばニック・リチャーズ以上にスタッツと実効性が一致しません。悪い意味で。

尋常ではないサイズがあり、27分のプレータイムながらリバウンドが二桁。ブロック数も良い数字を残しているマーク・ウィリアムスですが、コートにいるとホーネッツは全くと言っていいほど守れませんでした。

特に6.2リバウンド、0.6ブロックのディアバテのディアバテがディフェンスレーティングで110.3/116.4と圧倒的な数字を残してしまったので、マーク・ウィリアムスの問題は印象深くなってしまっています。

FG%が高く、リバウンド力があり、ブロックでも貢献できるセンター

ステレオタイプのように活躍できそうな選手ですが、そんな選手を連れてきたって周りの役割と合致しなければ意味がない。ましてやホーネッツで上手くいかなかったことが証明された選手を連続で連れてきたのは何故なのか。プラムリーやヌルキッチの貢献度を推し量れる立場だったにも関わらずだぜ。

これを書いている途中でエイトンがバイアウトでFA市場に出てきましたが、サンズ時代のエイトンといえばチームのエースではなかったけど、チームで最も多くの仕事を請け負っていたキーマンでした。得点やリバウンド数よりも、しっかりと走り切ることで相手と違いを作り、献身的なスクリーンでチームメイトを楽にし、マルチに守れることでディフェンスを支えていたのがエイトンでした。

いろいろと忘れてしまったサンズ。またも繰り返そうとしているサンズ。それ以前にバカみたいにセンターだらけにしたサンズ。

このラインナップに勝算はあるのか。HC交代と共に劇的な戦術変更で成立させてしまうのか。ニック・リチャーズとマーク・ウィリアムス、マルアチで大成功したら戦術変更の勝利で、ライアン・ダンとイグダロ、フレミングに頼るならば色々と無駄な出費をしただけになってきそうです。


ニック・リチャーズとプラムリー” への2件のフィードバック

  1. 集めたセンターたちでどうこう、というよりは
    将来的にセンター不足チーム相手の錬金術をもくろんでいる、
    というのは邪推すぎますでしょうか?笑

    1. それにしては指名権使い過ぎましたよね。
      試合に出さない選手は売れないですから、こんなに抱えてもねぇ

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