さぁ明日からFAです。昨年に続き、ゆっくりしたスタートになりそうだ。その前に契約延長できたかどうか。それ以上に来オフに大きな意味を持つプレイヤーオプションの行使もありました。
レブロンクラスのベテラン陣は1+1の2年契約がデフォルトで、毎年2年契約を結びなおしていくものなのですが、プレイヤーオプションを行使しました。これで来オフにFAになるわけです。まぁ行使しなくてもFAにはなれるんだけどさ。
噂になっているのはレブロンにとって『ラストダンス』になるということ。息子との共演も果たしただけでなく、ドンチッチとの共演まで実現したキングにとって、ここいらが潮時なのではないか。
まぁファイナルで負けたら「もう1年」ってなりそうだけどね。優勝したら「有終の美」ってなりそうだし、プレーオフファーストラウンドなら「体力の限界」ってなりそう。いずれにしても本人が明言していないってことは、その時点での状況で判断するってことだろうね。
あとレブロンに減額要求するって話ですが、オールNBAセカンドチームが減額したらNBAという世界のリーダーとして示しが付かないからね。ナズ・リードやジャバリ・スミスに比べたら割安。
そのジャバリ・スミスです。マックスではないルーキーエクステンションが初めに決まったのはアイザイア・スチュワート以来だとか。そりゃあ活躍度に対して高すぎるから契約するわな。ジェイレン・グリーンとシェングンには渋ったのに、ジャバリには早々に決まる額を提示しているの意味わからん。「MAXじゃなければ割安」みたいな扱いです。
ジャバリはアーメンにスターターの座を奪われており、シックスマンに対して払う額だと考えたらエグイし、アダムスもいれたトリプルタワーにするほど、PFとしてインサイドの強さも信用されていません。もう1年待ってもよかったでしょ。